FRB レイナ・プラウラー その4 [フィギュアライズバスト]
FRBレイナの塗装が前回でマスキング必要個所以外がほぼ塗れました。
今回はマスキング前に少しモチベーションアップのために、顔~細部の筆塗りを行ってみました。
仮組みですが、顔のまつ毛、口などを塗ったことで急にフィギュアらしさが出ました。
細部はこれまで通り、全てタミヤのエナメル塗料です。
まつ毛=フラットブラック
口=白+ピンク+クリアーレッド
眉毛=パークグリーン+白
といったところです。
これだけ塗っただけなのに、さすがフィギュアライズバストシリーズ。
キットを普通に仕上げるだけでこの表情になってしまうとは。
瞳はせっかくですので、特に塗装はせず、#2000の神ヤスリで微妙な段差だけを均してから、スーパークリアーを6回ほど厚塗りして、潤んだ感じになるようにしています。
服を含めて、まだツヤは整えていませんので、妙にテカリがあったりするのはご容赦ください。
髪の毛もまだツヤツヤでおもちゃっぽいですね。
問題はこの後ヘッドホンを塗りますが、色分けが多くて少し悩み中です。
袖のマスキングも手間が掛かりそうですし・・・
一旦、顔を見ることでモチベーションも維持できました。
もうひと頑張りし、早く完成を見たいと思います。
FRB レイナ・プラウラー その3 [フィギュアライズバスト]
フィギュアライズバストのレイナの塗装が中途でしたので、続きを塗っていきました。
レイナは色数が多いこともあり、何度かマスキングと塗装を繰り返す必要がありますので、まずは全体の色を一通り塗っていきました。
まず、ベースのΔ部分をGXカラーにするために、今回もマスキング。
きっちりマスクしています。
ベースのマスキングが終わったところで、頭部、ベストの濃い青緑部分とマイクを塗ることにしました。
青緑部分は、以前に作っていた発色の良い青(コバルトブルーのような色)にルマングリーンを混ぜて、目分量で作製。
この青緑をベストに塗って、ついでに髪の毛の影部分色にしました。
また、マイクとベースははGXカラーのメタルイエローグリーンで全体に色を付けました。
髪の毛は明るめのイエローグリーンをイメージして混色。
写真では分かりにくいですが、影が適度に残って良い感じになりました。
髪の毛のイエローグリーンはルマングリーン+白で明るめにしています。
似たような色ですが、髪の毛と服の色は異なります。
服の緑は微妙な中間色ですので、迷いましたが、グリーンFS34227がそのままでも丁度良い色あいでしたので、これをそのまま使っています。
服の濃い黒っぽい箇所(ベルトなど)は過去に作っていたダークパープルが丁度良い色だったので流用。
キット指定のミディアムブルー+パープルとほぼ同じ混色だったはず。
フリルやヘッドホンのベース色はティターンズブルー2が、そのものズバリの色でしたので、そのまま利用。
これで全体の主だった色はほとんど塗れました。
後は、ヘッドホン、手袋などの細部と袖のストライプ、最後に顔のまつ毛など、といった色が残っています。
このまま年内では終えたいところです。
結局、ワンダーモモは間に合いそうにありません
【完成】FRB マキナ・中島 その4 [フィギュアライズバスト]
マキナが完成しました!
前回の美雲さんは髪の毛のボリュームに時間をとられましたが、今回はピンクの色合い調整と肌色に想定以上の時間が掛かってしまいました。
アップです。
瞳パーツは別なので、前回同様にスーパークリアー光沢を6回ほど厚塗り。
これによって潤んだ自然な光沢が出たと思います。
また、睫毛は全て筆で塗りなおし、下睫毛は書き足しています。
パッケージの絵などを参考に睫毛は書き足していますが、上睫毛は髪の毛で大部分が隠れてしまうので、下睫毛をこれくらい多めにした方が、目元がくっきりすると思います。
ベースを含めて全身。
オーソドックスな塗装表現ですが、髪の毛はやはり以前の塗装では暗すぎると感じたので、服に使用したピンクをハイライト部に上塗りしています。
これによって少しは明るくなったかと思います。
このキットも主な色はピンク、水色、白、濃いピンク、肌色、と5色程度です。
ですが、改めて塗装してみて細部の色数の多さに時間が掛かりました。
例えば胸元の白いフリル部に赤い線がポイントで入っていますが、ここはエナメルの紫+赤+白+ピンクでそれらしい色を作って筆塗りしました。
マスキングするには難しい形状ですし、筆で仕上げた方が楽だと思いました。
頭部のカチューシャのような飾りはよく観察すると、サングラスのようなパーツに2つの突起と先端の塗り分けがあります。
その先端にはさらに三角のマークも。
サングラスのグラス部分は、各種絵を見るとほぼ髪の毛の色になっていますが、キットでは水色のシールが付属します。
マスキングで塗り分け、またはくり貫いて・・・とも思いましたが、どちらも工数の割にはほとんど目立たない(頭上なので)パーツのため、キット付属の水色シールを貼ることにしました。
水色、といっても貼ってみて気づきましたが透明シールですので、下地が透けます。
・・・少し考えましたが、やはりあまり目立たないのでそのままシールとしました。
カチューシャ先端の三角マークも、キット付属のシールにある模様をデザインナイフで三角に切り抜き、そこだけを貼りました。
細かな部分ですが、ワンポイントになります。
腕輪は数珠のようになっているうちの一つだけ明るいピンクです。
ここは筆塗りでメタリックピンクを塗っています。
背中です。
HJ作例を参考に白い服と肌の境界は肌パーツを少しだけ削って、プニっと感を演出してみましたが、あまり分からないですね
頭部は濃い目の影を塗っています。
右手の指輪は、エナメルで。
それっぽい色を作って筆塗りです。
胸元のアクセサリーはメタリックレッドでキラッとした感じに。
また、この写真だとある程度見えますが、マニキュアもエナメルでキチンと塗り分けました。
マキナの各種画像を見ると、どうやら親指、小指、中指はピンク、人差し指、薬指は水色、と交互に色が異なるようですので女の子ですからこの辺りは再現してあげるべきでしょうね。
口中は舌が別パーツなので、エナメルのピンク+赤+黒でそれらしい色とし光沢を付けます。
顔パーツ側になる頬の内側にあたる部分は、舌の色にさらに黒を混ぜて濃い目の赤を作り、光沢のまま塗ります。
口中はおもむろに塗って、シンナーでふき取ってきれいになるようにしています。
少し上から。
胸元の肌部分は影を落とすようにオレンジで影を塗っています。
実は今回、この肌部分に缶のつや消しを吹いたところ、白被りのような状態になってしまい、一度肌パーツを全て塗りなおすハメに。
1日くらい余分に時間が掛かってしまいましたが、やはり肌はきれいにしないとですね。
以上、マキナの完成です。
思ったより、仕上げに時間が掛かってしまいましたが、カワイく作れたのではないかと思っています。
これで2/5人が完成です。
次は、マキナとペアのレイナかな?
FRB マキナ・中島 その3 [フィギュアライズバスト]
マキナの製作の続きです。
前回の塗装で肌や髪の毛といった主だった箇所の塗装が終わっています。
続いて、服や細部の塗り分けを行いました。
肩部分は前回で全面を白で塗ることで発色を良くすると同時にそで部分の白はマスキングで残します。
胸、肩のピンク(混色ピンクなので、レシピ不明)、襟のフリル以外が紺色(ティターンズブルー2)、胸元のアクセサリーをメタルピンクで塗っています。
肩部分のマスキングは曲線且つ不規則な形状のため、普通のマスキングテープではとてもとても大変です。
また、付属のシールをマスキングに使用することも試しましたが、きれいに貼り込むことが大変でしたので断念。
最終的には、タミヤの曲線用マスキングテープの2mm幅のものを使用しました。
これは少し引っ張る様にしながら馴染ませつつ貼れば、こういった微妙な曲線をきれいにマスクできます。
今まであまり使ってきませんでしたが、フィギュアライズバストシリーズでは曲線の塗り分けが多いので重宝します。
この段階では襟のティターンズブルー2による紺色は適当塗り。
フリルが白ですので、ここを塗っていきますが紺色部分をマスキングする必要があります。
当初、ここはフリルの白は成型色で白をマスキングする、という案も考えましたし、HJ誌の作例もその手順のようです。
しかし、白のマスキングは少し面倒だったので(曲線ばかりで面積が小さい)逆に紺色を先に塗って、キット付属の紺色部分シールをマスキングテープ代わりにしました。
また、頭部のリボンのような飾りパーツはマゼンダピンクで塗っていましたが、先端部分が左だけ逆V字で黄色のワンポイントが入っています。
手間の掛かるアクセントです。
筆で塗ることも困難な形状と色(濃いピンクの上に黄色)であることから、やむなくマスキングテープを摘要に切り出して逆V字でマスクし黄色を吹きます。
黄色を吹いたところです。
また、襟の付属シールマスキング後にフリルの白を塗装。
同時に肩部分も水色(スカイブルー+白+ピンク少々)を塗っています。
襟の付属シールマスキングのコツとしては、縁から位置決めをして丁寧に貼り込み、内側がシール切り込みで曲線に馴染ませるような形状になっていることから、切り込みの合わせ目に色が吹き込まないようにマスキングゾルで保護しました。
最終的にはこのように。
襟もきれいに塗り分けできたと思います。
また、肩の水色とピンクのストライプもほぼ問題なくできました。
微妙なはみ出しは後でリタッチすることで修正できそうなレベルです。
次は、頭の飾りのさらなる塗り分け、マイクの塗装、顔の細部塗装くらいです。
FRB レイナ・プラウラー その2 [フィギュアライズバスト]
マキナの塗装と少しだけ被らせながら、レイナの工作と塗装を進めていきます。
前回までで後ハメが必要な顎部分を処理しています。
接着し合わせ目を消したら主な工作は完了。
腕パーツは接着しつつ、マキナで合わせ目として塗装分割線をくっつけてしまった反省を活かし、レイナでは塗装の境界線をスジ彫りで残る様にしてそれ以外を接着。
腕パーツの両端が白と黒になる部分は合わせ目消しが必要ですので、ここだけを丁寧に処理して消しました。
他はそれほど加工する部分もなく、各パーツを洗浄し乾燥させました。
レイナはマスキングや塗装の順番をよく考えなければ、二度手間が発生しそうですので、マスキングや他への干渉が少ない肌部分だけを塗りました。
パーツはこれらです。
支持の都合から顔パーツが逆さ向きなのはご容赦を。
いつものように、肌色影部分をオレンジで塗りました。
レイナは他キャラと比較し白い肌なので、オレンジもできるだけポイントを絞って塗るようにしました。
案外肌色パーツが少ないですね。
オレンジを隠し味で残す程度で白っぽく調整したキャラクターフレッシュ2ベースの肌色で塗装。
思った以上に面積が少ないのであっという間に終わりました。
レイナは服の塗り分けがマスキング必須で手間が掛かりそうですので、次回は気合いを入れて塗っていこうと思います。
FRB マキナ・中島 その2 [フィギュアライズバスト]
マクロスΔのワルキューレ5人組を一通り素組みレビューができましたので、工作を進めます。
美雲さんに続き手を付けているのは、マキナです。
マキナは分かりやすいキャラの立ち位置ですので、胸部や女の子っぽい衣装を塗装できれいに表現できたらなぁ、と思います。
改造はしませんので、前回で塗装を行う上で必要な後ハメや合わせ目を消す準備をしていました。
その後、表面処理を行って、洗浄し乾燥させていますので、塗装を始めます。
手始めに台座のΔ文字部分をGXカラーのメタリックピンクで。
美雲さんの時と同様にメタルカラーを使ってみたくてメタリックピンクにしてみました。
少しはみ出たりもしましたが、見た感じではほぼ分からないので大丈夫かと。
次は服と髪の毛を塗っていきます。
対象はこれらのパーツです。
髪の毛は簡単なので、服について塗装の順番を考えたとき、マスキングで塗り分けが必要な箇所は次の2点くらいで済みそうです。
(1)襟のダークブルー
(2)上腕部~方の服。ピンク、水色、白の3色を塗り分け
(1)については今回は行っておらず、次回とします。
(2)は3色の塗り分けを水色のパーツに行いますので、マスキングの工数を考慮しまずは白を全体に塗り、白をマスクしてピンク。最後にピンクもマスクして水色、の順番に塗っていくことにしました。
また、腹部の濃いマルーンとピンクを混ぜたような色が髪の毛の影色に使えそうですので、腹部と髪の毛の影を塗ります。
髪の毛のハイライト部は残し、影になる箇所だけを濃いマルーンピンクで塗りました。
この色は説明書の割合の、パープル65%+ピンク25%+マルーン10%で作るとやや紫過ぎました。
パープル30%+ピンク30%+マルーン40%、くらいの割合でキットの成型色に近いものになったのでこちらを使用。
これにハイライト用としてピンクをさらに混ぜた少し明るいマルーンピンクも作りました。
髪の毛の影を残しつつ、髪の毛のピンクは説明書の指示に近いピンクを作りましたが比率は変えています。
だいたいですが、白50%+MSシャアピンク40%+セールカラー5%+ピンク5%、といったところです。
説明書ではサーモンピンクとありますが、Mr.COLORには無い(と思います)ので近いと思われる、ガンダムカラーのシャアピンクを使っています。
もっと明るく、黄色っぽいピンクの方が良かったかも・・・
後で気になれば塗り直します。
マキナの肌色も塗ってしまいます。
胸の谷間は強調気味にする予定なので、肌色を塗るときはいつもの定番のオレンジ100%を影に塗りました。
こんな感じです。
相変わらずこの状態の顔などはあまり見れたものではないですが
ハイライトと影を意識しつつ、肌色を塗りました。
色は過去に混色していた女の子キャラ用のピンクがかった肌色(キャラクターフレッシュ2に白などで色を整えたもの)で塗っています。
本日の塗装は一旦ここまでです。
今回はネコの手で保持されたパーツばかりでした
完全乾燥の後、上腕部の3色塗り分けをマスキングしてストライプのピンクと水色を塗っていきます。
一気に色が付いた感じで、完成も記事2回目にして近づきました。
明日はお休みですし、続けて塗っていこうと思います。
FRB カナメ・バッカニア その1 [フィギュアライズバスト]
フィギュアライズバストシリーズでマクロスΔのワルキューレ5人をプラモデル化した、最後の一人であるカナメ・バッカニアを組みました。
マクロスΔの劇中では最年長ということもあり、普通のお姉さんかと思っていたらワルキューレのメンバーだった、というような印象で地味なキャラだったような・・・専用エピソードもありましたが。
キットの出来は主観ですが、5人の中で一番良いのではないでしょうか?
発売順も最後だった、ということも少しはあるのでしょうか。
全体的なまとまりが一番良いように思います。
胸のネクタイが大きいので分かりにくいですが、胸部のディティールが素晴らしい。
黄色と緑の縦縞というマスキング失敗した場合、塗装を全やりなおしになりそうな色分けが泣かせます。
左腕の上腕部にある飾りもさりげないパーツではありますが、塗り分けが非常に厳しい色指定です。
背中から見ると初めて頭頂部の飾りが黄色の花であることが分かります。
これってあまりリアルに花、として塗装するよりも、造花の飾りものと割り切って塗装すべきところでしょうか。
髪型も背中からだと案外細かく起伏があるようです。
腕の造形が良いです。
ひじ関節部分の接合部はきれいに消してあげたいポイントですね。
上着の縁も薄くしてあげると良さそうです。
最後にアップ。
顔は5人中で一番イメージに近いと思います。
これで5人は一通り素組みで並びました。(美雲は完成体ですが)
順次手を付けて、全塗装で完成させていこうと思います。
年内にどこまでいけるでしょうか・・・
FRB フレイア・ヴィオン その1 [フィギュアライズバスト]
マクロスΔのヒロイン”フレイア・ヴィオン”のフィギュアライズバストを組み立てました。
こちらはワルキューレ5人組のFRBシリーズ最初のキットでした。
フレイアらしい元気いっぱいなポーズです。
ルンや髪の毛色違い部分もパーツが分割されているため、素組みでもイメージは再現できています。
細かな点で直したい箇所はあるものの、大幅な改修は完成を遠ざけるだけですので、あっさりと仕上げていきたいと思います。
ネット上では前歯を追加工作する方もいらっしゃいますね。
説明書の絵なども歯があったりしますし、追加も良いかもしれません。
横から。
先日完成させた美雲に比べると、ずいぶんと小柄な印象です。
髪の毛のボリュームのためだと思いますが。
背中のリボン、右手のリボンなど、背面から見るとリボンが目立ちます。
このあたりはきっちり塗り分けてあげたいところです。
ただ、手首~指先が細かな装飾が入っているので案外手間が掛かりそうです。
こういったところをキチンと仕上げると、完成度も上がるんですけどね。
手首の腕輪がさりげなく曲者のようです。
何の変哲も無いようですが、普通に手首の接合部分を接着してしまうと後では腕輪を通すことができず、かといって先に腕輪を通すと肌色を塗る際の邪魔になります。
腕輪で接合部を目隠しするか、腕輪だけマスキングして塗装を行うか??
どちらにしても微妙なところです。
こういった悩みどころがあると、そのキットがなかなか完成しない傾向にあります。
どうしようか迷います。
【完成】FRB 美雲・ギンヌメール その6 [フィギュアライズバスト]
マクロスΔのフィギュアライズバスト美雲・ギンヌメールが完成しました!
先日のその5の記事から後、すぐに細部の塗装などを進めて(自分にしては)早くも完成できました。
アップです。
アクセサリーやマイク、指先のマニキュアなどに色が入ったことで情報量が増え、だいぶん華やかになったと思います。
台座を含めて全身像。
台座は初めのころに塗装した旨を書いていましたが、このように組み合わせるとメタリックパープルによる塗装は効果有りだと思います。
シールだと単色の紫でツヤもありませんので地味な印象ですしね。
・・・実際はメタリック系の色を使ってみたかった、という単純な理由ですが
角度を変えて何枚か撮りました。
よく見ないと分からないと思いますが、指定色の変更箇所が1か所あります。
胸部分の下着のような箇所を黒から白にしています。
黒でも良かったのですが、その場合服の構造が良く分からないなぁ、と思いましたので、今回はさらしをイメージし、胸に巻いているとの想定で白にしてみました。
キット指定だと、胸の全面のみ白シールで胸の途中から(実際は胸の正面部分は黒い服パーツが付くためダボになっています)黒シールで背面が黒になるようになっています。
途中から黒って・・・・やはり考えれば考えるほど服の構造が思いつかないので白ですね。
真横から。
髪の毛がかなり奥に張り出していることが分かります。
台座を超えていますし、横幅も取り過ぎなくらい横広で、飾るのに困るレベルです。
また、髪の毛のパーツは数も多く、細いものもあって扱い注意です。
特にキットでC-8のパーツ(左側面につく髪パーツ)の細い飛び出した半円状の髪の毛部分が厄介でした。
製作の途中でも、C-11との接合部分の合わせ目消しの際に邪魔でしたが、ヤスリがけの作業途中で指で押してしまったらしく、折れかけました。
最終の塗装後の組み立ての際に、グッと髪のパーツを押し込んで組み立てる際に誤ってこの細い髪の毛を押し込んでしまい、3箇所にヒビが入るという最悪のアクシデントも発生してしまいました
幸い、完全には砕けなかったので流し込み接着剤でそれとなく修復しましたが、よくみるとヒビが残ってしまいましたので、よく見ると見えてしまいます。
これ以上修復するとなると割と大事になりそうだったので、もうこれでいいや、というあきらめです。
これから作る方がいる場合はC-8パーツは要注意です。
後ろから。
髪の先端は紫の上にワインレッドを加えたような赤紫をグラデーションを残しつつ塗装しました。
これもキットはシールが付属しますが、流石にシールではキレイに仕上がらないでしょうから、エアブラシ必須部分だと思います。
やり過ぎない程度でグラデーションを掛けてみました。
また、髪の毛の背面部分に接合部が集中しています。
瞬着パテで埋めてはサンディングを繰り返し、ようやくきれいに消えてくれましたが、この隙間埋め作業は行った方が良いと思います。
ただし組み立て後は見えなくなる、背中側の面は隙間埋めを行っていません。(が、写真の通り正面など前方から見ると分かりません)
髪の飾りパーツは、メタリックグリーンとレッドゴールドで華やかに。
ゴールド部分は別パーツに分割して作り直しても良かったのですが、今回は他の4人も作りたかったのでここは手抜きで仕上げています。
ディティールアップポイントだとは思いますが、そこまで行う気力が出ませんでした
斜め正面。
マイクと髪飾り、喉元のアクセサリの3点は光沢を残していますが、他は基本的にプレミアムトップコートでつや消し仕上げです。
ただし、胸当て部分の黒と腰の黒部分だけはイメージ的にツヤを出して仕上げています。
写真でも良い感じでテカリが出ていると思います。
マイクについて、他のワルキューレメンバーはほぼ加工が必要のようでしたが、このキット無加工で後ハメできましたので、その点はラクチンです。
ですが、肩口あたりの白とエメラルドグリーンの2色塗り分けなどはマスキングが大変でした。
また、アクセサリ類なども細かくあり、パッと見た目の印象以上に色数があるので、塗装は手間が掛かりました。
最後に覚書のために塗装をまとめます。
細部以外は全てMr.カラーのラッカーを使用で、細部のエナメルはタミヤです。
髪:パープル+白=5:5で基本色
影としてパープルそのまま、ハイライトは基本色に白をさらに加えたもので髪の山になった部分を塗装
水色の髪パーツ=白とMSライトブルーを6:4くらいにピンク少々
肌:白+キャラクターフレッシュ1=6:4程度でキットよりも少し健康的な肌色に
影はオレンジ
服の黒、マイクの黒=2番の黒(光沢)
マイクの青=GXメタリックブルー
白部分=1番の白
喉元アクセサリと髪飾りの金色=GXレッドゴールド
髪飾り、喉元アクセサリ中央部分とマイク=GXメタリックグリーン
袖口の緑、手の甲の三角部分=みるきぃぱすてるのアクアグリーン
台座のΔ部=GXメタリックパープル
口中=エナメルの赤+白+黒少々でツヤ有り
舌部分=エナメルの赤+白+ピンクでツヤ有り
瞳=キットのパーツにトップコートの光沢を厚塗り
(5回程度の複数厚塗りでウルっとした瞳になります)
まつ毛=エナメルのフラットブラック
マニキュア=エナメルのパープル+白少々
以上、美雲さん完成です。
これでようやく1/5人完成です・・・先は長い。
FRB 美雲・ギンヌメール その5 [フィギュアライズバスト]
ようやく美雲さんの髪の処理に区切りを付けることができました。
大きくて接着箇所も多いのでとても手間が掛かりましたが、プラモデルなのでガレキよりは楽ちんではあります。
前回まででサフ吹きを行い、その結果で一部瞬着の気泡が見つかったので、溶きパテで埋めていました。
パテの乾燥を2日ほど待って、今日ようやくヤスリがけができました。
その後、粉だらけになっているので中性洗剤で水洗いして乾燥、そしてようやく塗装です。
髪のパーツと髪飾りの紫に塗るパーツを塗装です。
髪のパーツは単色だと大きいだけに単調になりと思い、4色でグラデーションをかけました。
まず、67番のパープルで髪の飾りと髪の毛の影になる部分を重点的に塗装。
次に、パープル+白を5:5くらいで混色したものに、説明書の指示に従いピンクを少々。の混色パープルで影を残しつつ全体塗装。
その後、先の混色パープル+白でハイライトを塗っています。
最後に、大きな髪の毛の先端は赤紫でグラデーションを派手に掛けています。
キットだとシールでこのグラデーションの赤紫を再現ですが、さすがにシールはちょっと・・・
髪のパーツの塗装完了です。
まだつや有りなので少し違和感ありますが、ようやく主なパーツの塗装が一通りできました。
細かなパーツの塗り分けも行いました。
袖口が白とエメラルドグリーン?の2色となっており、塗り分けが必要です。
シールは付属しますが、凹凸が多いのでシールを貼ること自体が大変そう。
どっちみち大変ならば、マスキングテープで普通にマスクしようと思い、地道にマスキングテープを切っては貼り、切っては貼りを繰り返します。
右手前のパーツがマスキングされた袖口ですが写真だとなんだか分からないですね。
写真は髪の毛の色違い部分を混色したスカイブルー+緑のような色、袖口の緑をみるきぃぱすてるのアクアグリーンをそのまま使用。
アクアグリーンってきれいな色ですが、なかなか使うシーンが無いです。
服の黒部分、身体の下着?部分の白、グローブの塗り分けなどの細かな塗り分けを行いました。
軽く仮組です。
服の黒はあえて光沢ありのほうが良いかな、と思いこのままでいこうと思います。
胸周りの下着?のような塗り分け箇所は全面が白、横~背面が黒の指定ですが・・・あんまり目立たないのでここは白のままで行ってみようかな、と考え中。
その他、手首部分などはなかなか良い感じに塗り分け出来ました。
ここまでできたら、一部塗装のリタッチを行ってから、光沢を抑える処理を行って完成です。
この週末でできてしまうかな??