【完成2】FAG ドゥルガーI その5 [FAG]
武装状態のドゥルガーIを紹介し、記事としては今回で完結します。
素体状態と比較し、いっきに情報量が増える武装状態。
ここまでの塗装の苦労は、ほぼこの状態のためにあると言っても過言ではありません。
パッケージではあまり見えませんが、背部にバックパック?もあります。
見た目はそれほど大きくはありませんが、キットではパーツ分割や構成がかなり細かいです。
その上、マスキングによる色分けも多いので想像以上に塗装に時間が掛かりました
各所の金色のデカールも良いアクセントになってます。
全部貼り込むのはそこそこ大変ですが、頑張った甲斐があると思います。
表情パーツを変更し、叫び顔。
ポージングが伴っておりませんが
膝の装甲裏など、各パーツ裏は黒サフのお陰でしっかり影が入ってくれました。
ここまでフル装備状態でご紹介しましたがちょっと武装を減らしてみます。
パッと見た感じでは分かりにくいかもしれませんが、腹部装甲?を外してみました。
マスキングが多くて塗装が大変なパーツではあったものの、素晴らしいお腹のモールドを活かすべく外すことに
マガツキ、ドゥルガーIともにこの腹部パーツが非常に良い出来だと思います。
腹筋とおへそのモールドが自然に陰影を落としますが、桃肌フレッシュで更に強調しています。
せっかくの出来の良い腹部パーツなので、装甲は外したこの状態で飾っておくことにしました
外した状態でも割と自然な感じですし、この状態も有りではないでしょうか。
あまり見かけない上からの構図ですが、武装の空間構成が分かる図です。
そのままでもそれなりに色分けされていますが、塗装を施すことでより一層カッコカワイさがアップしたように思います。
次はマガツキもキチンと作っていきたいものですが、そうこうするうちにドゥルガーⅡが発売されちゃうでしょうね。。。
購入ペースと完成させるペースが釣り合っていないのが永遠の課題です。
以上、ドゥルガーIでした。
【完成1】FAG ドゥルガーI その4 [FAG]
ようやくドゥルガーI完成編です。
ドゥルガーIは素体状態と武装状態にできますので、今回は素体状態です。
パッケージイラストなどは武装状態ですが、個人的にはこの素体状態の方が好みです。
ドゥルガーIのベースになっているマガツキもカワイイのですが、こちらはこちらで良いですね。
仕上げ時に太もものストッキング上部の赤いラインは、エナメルの赤を面相筆で塗装し、はみ出し箇所を拭き取りで修正することで再現しています。
お尻後ろの白い塗装済みの箇所はそのままとしています。
お尻周りの塗装には、グリパンさんの桃肌フレッシュを用いたことで、とてもふわっとした柔らかな色合いになったかと思います。
頭部の大きなリボンが特徴的で、可愛らしさを強調します。
色々考えましたが、最終的にリボンはシャドー入れ程度にしています。
正面から見ると分かりますが、腹部周辺に多い金色と白のパーツは白い箇所を塗装する必要があります。
ここは地道にマスキングですね。
また、アップだと分かりやすいのですが瞳にはいつものごとく、UVジェルクリアを使用しています。
ここからは、ちょっとポージング。
指さし状態の手首があったので・・・
武器を持たせてみましたが、傘みたいですね。
このランスも合わせ目は消して全塗装することで、かなり見栄えがよくなると思います。
こちらの表情パーツも良いですね
写真が多くなるので、武装状態は次回とします。
FAG ドゥルガーI その3 [FAG]
ドゥルガーIの塗装の続きです。
全体の紫パーツ群を塗ります。
改めてネコの手で保持すると、紫パーツの量がとても多いことに気づきます。
今回は合わせ目処理もそこそこあったので、サフ吹きしてから塗装することにしました。
下地をどうするか・・・で迷いましたが、装甲裏が結構目立つと思ったため、下地は黒サフとしました。
裏面を黒サフで塗りつぶし、表面も黒立ち上げに近い箇所も一部意図的に作りましたが、全体としてはフラットな仕上げで紫装甲にしています。
今回の紫は、ガイアノーツのダグラムカラーCB-16 ダークパープルをそのまま使用しました。
少し暗めの紫ではありますが、個人的には好きな色味です。
この紫パーツの中には塗り分けが必要な箇所が多いことから、この後想像以上のマスキング地獄が待っていました・・・
その前に、白部分も塗装しておきました。
白を先に塗った理由は、白パーツ部分(股間部分)に金色塗り分け箇所があったためです。
紫パーツも金色を塗ることになりますので、できるだけまとめて塗装したいものです。
エアブラシは便利なのですが、色を替えるたびに塗料の洗浄が非常に手間ですからね・・・
ということで、白パーツ、紫パーツをそれぞれマスキングして、金色を入れていきます。
マスキングテープ、マスキングゾルなどを使い分け、地味な作業の連続ですがここを乗り切れば完成まであと一歩。
もうひと頑張りです。
一通り終わったと思った後に、パッケージの絵をよ~~く観察すると、まだ金色塗り分け箇所が多数残っていたことに気づき、再度金色塗装のためのマスキングをした図です(主に右パーツ群)
FAGって細かな塗装指示が無いので、パッケージや完成見本写真を観察する必要があるのです・・・
ここまで細かく塗り分けする必要があったとはここまで気づけませんでした
ということで、ここまでの塗り分け+αの結果塗り分けをしたパーツ群を並べて見ました。
この後、フンドシ?や腹部装甲にあたる白いパーツには紫の模様とラインがあったので、更にマスキングしてそちらも塗装で再現しました。
想像以上の塗り分け箇所でしたが何とか乗り切りました。。。
白いフンドシおよび腹部パーツのマスキングの図です。
マスキングテープだけでは厳しいので、マスキングゾル、ハセガワのクレープ紙のマスキングテープを併用しています。
特にハセガワのクレープ紙が無ければ、曲面の塗り分けは厳しいです。重宝しています。
結果、こんな感じで紫の紋様?も塗装で再現できました。
このあたりはマスク漏れすると大惨事なので、慎重に丁寧にマスキングすることが重要ですね。
ここまでで、塗り分け関連はほぼ完成です。
ドゥルガーIには水転写デカールで各所の金色模様が再現できます。
数はそれほど多くはありませんが、どれも良いアクセントになるデカールばかりです。
今回は全て貼り込んでみました。
塗装で使用したブルーゴールドが良い感じにデカールの色味とマッチしていると思います。
さて、、、
ここまでで本体パーツの塗装がほぼ終わったので、残していた肌部分の塗装です。
肌部分の塗装は効果が分かりやすいので、塗装が楽しいです
基本的には成型色を活かすのですが、合わせ目箇所はやはり気になります。
そこで、ラスキウスのホワイトピーチ+ナッツホワイトで調整した肌色で誤魔化しておきます。
全体に塗るのではなく、合わせ目箇所に乗せるように・・・を意識して部分的に色を入れる感じですが、成型色部分とも違和感なく、良い感じに合わせ目も消えてくれると思います。
その後、影部分を塗装しますが、いつものラスキウスではなく、今回はガイアノーツの桃肌フレッシュを使用しました。
この桃肌フレッシュはガレキディーラー大手のグリズリーパンダさんの肌色を再現、というものです。
陰になる箇所に桃肌フレッシュをいつものラスキウスの要領で吹きつけたのですが、これは良いですね。
ラスキウスのクリアーペールレッドなどよりももっと柔らかな色味でフワッとした色彩、という印象です。
なんだか肌色塗装が上手くなった錯覚を覚えました
顔パーツはせっかくのタンポ印刷は活かす方向です。
ここまでの肌色塗装でタンポ印刷の瞳が汚れない様に、事前にマスキングゾルでマスクして作業していました。
写真にある、モデルカステンの粘膜クリアー(エナメル)を使ってみたくて、今回は口の中をこれで塗りたいと思います。
面相筆でちょこちょこっと色を入れて見ました。
口紅にも使えるか?と少し試してみましたが、ちょっと唇には合わない気がしたので中止。
いつものように、クリアー+クリアーレッド+クリアーオレンジで作った色で唇は塗っています。
でも、口中を塗るには便利なエナメルカラーです。
今後もガレキ作製では多用すると思います。
髪の毛はキットの指定色を調色して、オーソドックスに塗装。
グラデーションのために、指定色に白を加えたものでハイライトを描き込みました。
少し青みがかったブロンドカラー、でなかなか良い色指定だと思います。
ちなみに頭頂部~前髪部分は3パーツ構成ですが、接着し瞬間カラーパテで隙間埋めをしています。
やや気になる部分でしたが、やらなくても、それほど目立つ訳でもありませんが。
以上で頭部完成です。
ある程度組み上げて見ました。
と言う訳で、塗装や仕上げに近い工程もほぼ完了。
あとは組み立てれば完成。
次回、完成編となります。
FAG ドゥルガーI その2 [FAG]
お盆前後は私用が立て込んでおり、こちらの更新ができていませんでした。
夏季休暇の間にも、模型作りは進めていましたのでその分を含めて更新再開です。
ドゥルガーIをきっちり作っていこう、という趣旨で今回合わせ目なども可能な限り処理していきます。
何箇所かある合わせ目の中で、後ハメ可能な2箇所として、写真の下腕部分と後述の膝、脹脛部分があります。
まずは下腕部の後ハメです。
左写真は素組み、右が加工(切断)したものです。
右の赤線部分はラフですが、腕の形状に沿って、デザインナイフで何度もなぞって切り離しました。
切り離し後も両方の部分が必要なので、できるだけ丁寧にゆっくり何度も、を心がければ比較的簡単に切り離せると思います。
膝の白いパーツです。
膝装甲を保持するための関節?パーツを一つ挟み込むので、そこを写真のようにネオジム磁石(2mm径×1mm厚)で保持する形式に変更しました。
この工作はYouTubeを参考にしてみましたが、必須では無いですね。
ただ、やっておくと膝装甲パーツの取り付けが容易になるような気がするので、余裕があれば、という工作です。
次に・・・
脹脛です。
後ろから見るとこのように挟み込みになります。
写真を撮り損ねていますが・・・
金色パーツの付く脹脛部分を脹脛のラインに沿って切断。
脹脛部分は接着、スネ部分パーツは後ろ部分に接合面がでるものの、モールドとして処理、としています。
こちらは後ハメとは関係ない部分で、肩の装甲だったと思いますが・・・
左パーツのモールド段差が曖昧になっています。
ここは金色に塗り分ける部分でもあるので、デザインナイフなどで段差モールドを明確に。
右パーツは処理後、となります。
塗装する場合に効果的な工作です。
他にも足首、武器、太もも、腹部などもモナカ構造のため接着し合わせ目は消しています。
その他、写真の下腕部の段になっているモールドが整形時にかなりだるい感じになってしまいました。
仕方ないので、ポリパテを盛り付けて削り込むことで、エッジを再生しています。
かなり微妙なところですが・・・
数少ないパーツですが、フレームのような構成になるグレーパーツは黒鉄色で塗っておきます。
※写真は塗装前です
各所に良いアクセントとなっているクリアーパーツもちょっと塗装しておきます。
こちらは表面のクリアーピンクを活かすため、裏地にシルバーをサッと吹きました。
これはピンクの発色のためというよりも、細かく彫り込まれているモールドを強調させる目的です。
これをしておくと、表面からクリアーパーツ内側に彫られているモールドが結構はっきり見えるようになりました。
はみ出ても拭き取る前提でラフに吹きつけるだけで大丈夫なので、お勧めの工程です。
その後、クリアー部分にはクリアールージュ+クリアーピンクで濃いめのピンクを作って表面から色付けをしておきました。
仕上げにクリアーコーティングを行って、クリアーパーツは完了です。
かなりテカテカした感じにしたつもりです。
次に金色パーツ部分です。
キットは金色っぽい成型色なだけですので、こちらはブルーゴールドに仕上げていきます。
まずはベースとして黒サフ。
このタイミングで、金色と紫部分ともに黒下地としておきました。
クレオスのブルーゴールドでべた塗り。
この色味が付属デカールの金色モールドに近い気がしたので、採用しましたがなかなか落ち着いた良い色味です。
というところで、その2はこの辺りで一旦区切ります。
次回も塗装パートの続きです。
FAG ドゥルガーI その1 [FAG]
沢山持っている割には、あまり作っていないコトブキヤの美プラもいい加減作っていきたいと思います。
フレームアームズガール(FAG)は色々出ていますが、その中でも特にお気に入りはマガツキとそのバリエーションキットです。
中でも、ドゥルガーI(アイン)はかなり好みのキットなので、今回はドゥルガーIをきっちり作っていきたいと思います。
今後はドゥルガーⅡの発売も控えていますので、まずはIを完成させたいものです。
かなりの美少女っぷりで、素組みでも十分見栄えがします。
色々動かしてみるには、素組みの方が気楽ですが、細部もキチンと塗り分けたいので、合わせ目消しなども頑張ってみようと思います。
まずは素体状態です。
武装を外すと、お腹周りの造形が特に素晴らしいと思います。
この辺りはベースキットのFAGマガツキが良い出来でしたから、言うまでもありませんが・・・
ドゥルガーIの髪の毛はかなりボリュームがありますが、シャープな造形です。
シャープ過ぎて、触ると痛いくらいなのでそういう意味でも気を付けて工作する必要があります
お尻パーツなんかはかなり話題にもなりましたが、塗装済みパーツで、若干見え過ぎているのも気にはなりますが・・・
表情パーツも非常に可愛らしくまとめられており、欠点が見当たりません。
最近はドゥルガーIも普通に購入できるような状況になっていますので、良い風潮ですね。
ようやく転売ヤーが手を引いたのかと思うとホッとします。
さて、メインとなる武装状態もご紹介します。
脚部への追加装甲、胸周り~肩、頭部、武装を追加することで武装状態になります。
腰回りもスカートのような布地が追加されることで、逆に女性っぽさが増す気がします。
バックパックのようなパーツ背部にはあります。
要所要所にクリアーピンクの差し色も入っており、全体の紫に金色と上品な配色ですね。
全体的にモナカ構造部分は上手に見せることで、あまり気にはならない様になっています。
それでも脚部、腕パーツなどは合わせ目が気になりますのでこの辺りをYouTubeなどで解説されている動画などを参考に処理していこうと思います。
【完成3】クロスフレーム・ガール ガオガイガー その8 [FAG]
クロスフレーム・ガール ファイナルフュージョン承認で完全に完成です!
完成の記事が分かれていましたが、今回の「完成3」で最終回となります。
カッコカワイイ ガオガイガーの完成!
ここまでの苦労が吹き飛びますが、本当に大変でした・・・
ちなみに、ドリルガオーの膝部分のパーツ(キットパーツで言えばL21)は本当に折れました
ネット上でもL21は壊れやすいという情報がありましたが、仮組をばらす際に見事にポッキリ・・・
作製される方はご注意くださいませ。
ステルスガオーに貼ったデカールが正面からちらりと見えてお気に入り。
背中の背負いものが大きく思いので、自立は困難です。
展示には別途FAG用のベースを用意しましょう。
背中から見ると、まんまガオガイガーですね。
最後にパワードスーツ状態にしてみます。
と、その途中で1枚撮影。
換装途中の形態ですが、これもこれでなかなかカッコイイかな、と思いました。
ガオガイガーの腕も取りつけ、パワードスーツ状態です。
これが本当にフルパーツを付けた状態です。
ここまでくると、かなりゴツイです。
最後にディバイディングドライバーを持たせたかったのですが、かなり大変そうなので断念。
以上でクロスフレームガール ガオガイガーの全塗装の完成です!
【完成2】クロスフレーム・ガール ガオガイガー その7 [FAG]
クロスフレーム・ガール ガオガイガーの完成編その2になります。
多くの形態が再現できるキットのため、写真が多くなってますので分割しております。
説明書の順番に換装してみます。
素体の次はこちらのギャレオンでのご紹介。
手足の爪が加わることで、やはりあざとカワイイが増し増し。
この形態で飾っておきたいくらいですが、あくまで中間形態なので、写真多めに撮っておきました。
次は、ガイガー状態です。
ギャレオンとパッと見た感じ似ていますが、頭部と胸部パーツは全く別物なんです。
以上、今回はギャレオン~ガイガー状態でした。
ドリルガオーを腕に付け、ステルスガオーを背負う形態も可能ですが、差し替えが大変でちょっとパスしてしましました・・・
次回、ファイナルフュージョン!
【完成1】クロスフレーム・ガール ガオガイガー その6 [FAG]
クロスフレーム・ガール ガオガイガーの完成です。
キットは素体~ガオガイガー状態まで、差し替えによる変身(?)が可能なキットです。
完成写真も組みかえを行いつつ、バリエーション全部は網羅できませんでしたが、主なものは再現しましたのでご紹介させて頂きます。
前回記事最後の写真の続きですが、まずは素体のブレイブガール状態から。
良い意味で素体として色々改造してみたくなるガールですね。
これをベースにグフレディとかやってみたいかも・・・
最終的にほぼ見えなくなる背面。
クリア割したクリアパープルによるグラデーション強めで色々と強調してみました。
説明書中のギャレオンのポーズを真似てあざとカワイイ感じに。
股関節、膝も十分に曲がりますが、やはり塗装しているので、あまり大胆にはいじれません
素体だけではなく、各種パーツも完成させています。
ステルスガオー、ディバイディングドライバー、ライナーガオー、ドリルガオーも全て完備!
全て最後は、全体を半光沢でコーティングし仕上げています。
その他、各種差し替えパーツなどなど。
これだけのパーツが用意されていおり、差し替えしていくことで、ファイナルフュージョンのみならず、ヘルアンドヘブンまで再現可能です。
ちなみに、この写真のパーツだけでも、普通のHGUC1体分程度の工数は掛かります・・・
写真多めになってしまいましたので、完成記事は分けさせて頂きます。
次回に続く。
クロスフレーム・ガール ガオガイガー その5 [FAG]
クロスフレーム・ガールのガオガイガーもいよいよ最終段階となりましたが、今年もついに12月。
思えばコロナ禍で色々なイレギュラーのあった1年になってしまい、年初の予定や「いつもの」予定がほぼ全て総崩れしましたね。。。
それはそれで新しい行動様式と言われるような、新しい何かが動き始めた年でもありました。
幸いにして、こうしてプラモデルを作っていることができていることに感謝しつつ、いよいよ今回は、仕上げとしてデカール貼りや細部の仕上げを行っていきます。
ステルスガオーはデカールが付属しますので、指定通りのデカールを貼っていきます。
向かって右にはグレーのラインデカールを貼った状態。
筆に水を含ませて位置決めをしつつ定着させますが・・・デカール貼りは苦手です
かなり苦戦しましたが、なんとか貼り終えました。
ということでこんな感じでグレーのラインが入ることで、引き締まった感じがしますが如何でしょうか。
これだけのボリュームのキットではありますが、意外にもデカールは主にステルスガオーだけに集中していましたので、ここさえクリアすればゴールも目の前です!
最後にガール本体を仕上げてしまいます。
顔は3つの表情が付属。
いずれもカワイイのでそのまま使用しますが、瞳にクリアジェルでうるうるを出すこと、ラスキウスのペールクリアオレンジでシャドー入れをしています。
他、口にはエナメルのクリアーレッド+オレンジのクリアー割をしたピンクをほんのり入れています。
髪の毛をくっつけて、顔の完成!
いっきにゴールが見えて気がします。
最初の記事でも書きましたが、腰の白いパーツは写真赤マル部分をこのようにカットしておくだけで後ハメが可能となり、塗装の手間がかなり省けます。お勧め工作。
上半身完成。
胸パーツも色分けされているので、クリアーパープルでシャドー吹きしておきました。
経過では撮影していませんでしたが、チークもタミヤウェザリングマスターで入れておきました。
足首部分も塗装後の後ハメ加工をしています。
写真の赤マルの溝を削り取ることで、足首アーマーを後ハメできます。
こんな感じでこの位置を削ることで、足首アーマーが後ハメできて、保持もできます。
ということで、ここまでの工作と塗装を経て、ようやくガールの完成です!!
これ単品でブレイブガールとして発売されていますが、完成させてみて商品の存在意義が分かりました。
この写真のような状態で展示することは、ガオガイガーと両立しないことから、残念ながら大部分のパーツを換装させることとなります。
そのため、この状態でも展示したいとなれば、ブレイブガールが。。。となりますよね。。。
換装後の余剰パーツでブレイブガールをゼロから作らなくてもこの状態まで組みあげられるはずですので、今後の検討とします。
以上、次回完成のご紹介となります!
クロスフレーム・ガール ガオガイガー その4 [FAG]
クロスフレーム・ガールのガオガイガーの塗装の続きですが、塗装編は今回で終了です。
色が多いのでがんぷらのシンプルなHGUCキットであれば3個分くらいの時間が掛かっている気がします。
前回までで全身の黒を塗装し終えたところまで、でしたのその続きです。
黒が塗り終えたことで、黒の上にマスキングをして塗り分けを行っていきます。
まずはステルスガオーにあるグレー部分をマスキング対応で塗装。
直線の塗り分けなので、丁寧にテープを貼ればそれほど苦も無くできましたが・・・
後で気づいたのですがグレー塗り分けを一箇所忘れていました。
でも完成後はほとんど気にならないので見なかったことにします
グレーはRLM75グレーバイオレット。
このグレーは重宝します。
良い色です。
前回記事に文章で書いていましたが、ライナーガオーの仕上げ塗装を行います。
主に窓などの黒とライト?部分の黄色を塗り分けです。
小さい塗り分け+左右両面にあるので手間ですが、我慢してじっくりマスキング・・・
窓の黒は説明書の混色は手間だったので、近い色として手持ちを探すと、タイヤブラックがビンゴです。
ということでライナーガオー完成!
後で飾るとこの形状にはできないので、記念撮影しておきました。
このように分割されて、ガオガイガーに組みこまれます。
プレイバリューはあるのですが、なかなか塗装してしまうと付けたりばらしたりして遊べないですよね・・・
ちょっと塗装の詳細は省きましたが、ディバイディングドライバーも完成!
黄色部分はキットではオレンジクリアパーツですが、ここは黄色を塗っておくほうがイメージ通りかと思います。
ディバイディングドライバーもこう見えて色数やパーツも多いのですが、まだ他部位とくらべるとましな方でした。
塗装の仕上げに入ります。
各所に入るオレンジの発光したようなラインも塗っていきます。
ここは成型色、デカール、シールなどでは再現されませんので塗る必要があります。
ただ、細い部分ばかりですので、筆塗り対応です。
まず下地にエナメルのシルバーを入れ、一通り塗った状態がこの写真。
この状態で一度セーブ(ラッカーのクリアーでコーティング)します。
ラッカー塗料のコーティングが完全乾燥した後に、シルバーを下地に蛍光オレンジ+クリアーオレンジを筆塗りしました。
ステルスガオーを組みあげ。
黒、赤、GGGのゴールドを組みこむだけで、かなり良い感じになりました!
さて、塗装は一応ほぼ完了ですが、仕上げ塗装やデカール貼りをしていきます。
今回はここで一区切りとします。