HGBD:R 1/144 アースリィガンダム[ゴールドコーティング] [HGBD]
2020年明けましておめでとうございます。
今年も貯め過ぎた模型の在庫を減らすべく模型作りに精進していこうと思います。
ただ、年末年始に新商品の発売が立て込んでおり、在庫が増える一方なのは嬉しい悲鳴です。
年始の記事ではありますが、事としては昨年末の事でした。
2019年10月10日~16日の期間でTwitterで開催されていた、ビルドダイバーズRe:RISEのキャンペーンとして、黄金のアースリィガンダムがもらえるかも?というキャンペーンがありました。
このTwitterキャンペーンにリツイートすることで応募してみていました。
50名にあたるという少ない当選数から、当たるはずが無いと思っていましたので、完全に応募していたことを忘れていました。
11月20日ごろに、Twitterのメールに未読があることに気づきました。
(ここまでずーーーっと、未読アイコン表示にすら気付かず・・・)
メールを見てみると10月20日ごろにバンダイさんからのメールではありませんか!?
開封すると、当選通知メールでしたが、”10月24日までに連絡してください”というような内容が。
しかしながら、時すでに1カ月ほど経過
当選しているのに、連絡ができていない、しかも1カ月も前・・・・
ということで完全にあきらめましたが、念のためすみませんでしたというメールだけは返信しておきました。
その後、特に通知なども無く、やや忘れかけていましたが、12月中旬に帰省先に帰省したところ、プレバンなどの通販荷物の中に紛れて、段ボールが一つ。
表に「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE 配信記念キャンペーン 景品剤中」との記載が
開けてみると、なんとこちらが入っていました
「金」
と大きく書かれた、プレバンのような単色刷りのアースリィガンダムです。
当選は分かっていましたが、連絡期間を大幅に過ぎてからの景品発送対応を行ってくれたバンダイさんの神対応に感謝感激です!
実はこの少し前に、プレバンの件で少し問題があって、バンダイさん製品の購入は控えようと思っていたのですが、今回の件で帳消しに
まぁ、プラモデルを趣味にして、バンダイ製品を買わないという選択肢は無いでしょうしね・・・
そういった意味ではバンダイさんには企業理念をこれからも貫き通して頂けるとありがたいですね。
50名という少ない当選数から、情報も少ないかと思いますので、ご紹介します。
箱側面など。
ある意味プレバンの他商品と同じようなパッケージですね。
開封します!
関節部などの外装パーツ以外は普通です。
特記事項として、目のクリアパーツが分割されているのでこちらの袋に入っていました。
メインはこちらの金メッキのランナーです!
百式かのごとく、見事な金メッキです。
ランナーにして2枚分です。
通常のアースリィも持っていたので、比較してみます。
見ての通り、白、青、赤、黄の4色パーツ分に金メッキ加工がされています。
ただ、2枚目写真にあるクリアパーツにメッキがかからないように、ランナー構成を少しだけ変更されていることが分かります。
ちなみに裏側アップをするとこのように。
元パーツ(写真は青)の上からそのままメッキしていることが分かります。
表面はキレイなメッキでしたので、特に問題はありませんでしたが。
パッケージは元デザインをほぼそのまま金色2色刷りに変更していますが、背景は白ぬきにしてガンダムだけが目立つようにしています。
昨年1回目の更新も金色のガンダム(フェネクス)でしたが、今年も年始はすこし演技の良いものということで金色のガンダムにしてみました。
今年も完成品をいくつ作ることができるか分かりませんが、2か月に1個以上は作っていきたいです。
それと、近年の色分け済みキットの出来の良さから、簡単フィニッシュなども含めていこうと思います。
もっとも簡単フィニッシュで納得できるかどうかは、気分次第でしょうけど。
それでは今年もよろしくお願い致します
【完成】HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その8 [HGBD]
台風21号の影響で急きょ、9/4の会社が休みになったので、グリモアレッドベレーの仕上げとブログ記事のまとめを行っています。
9/4の日中は、関西圏ではJR西日本が実質の運休のため、多くの会社や店舗も休業になっています。
ちなみに、USJも休業だそうで、9/4の日中はそうとうひどい台風になる予想ですので、予断を許しません。
仕方ないので、終日家に引きこもって、プラモデルを作っていく所存です。
さて、ついにグリモアレッドベレーが完成しました!
グリモアレッドベレー ver:FL とでも名付けましょう。
※FL=FANTAM LADY でブルーティッシュドッグを駆るフィアナのウドの町での呼び名です。
当初の計画通り、ボトムズのブルーティッシュドッグをイメージしていますが、写真はなんとなくブルーナイトのテスタロッサのようです。
スコープドッグを模した人は結構いるようですが、ブルーティッシュドッグに寄せた人はまだ少なそうなので、この機会に割と本気で作ってみました。
前回の記事の通り、色合いは完全にブルーティッシュドッグです。
特徴ある右手のガトリングガンは、2018年夏のビルドダイバーシリーズ購入で店舗プレゼントされたHGカスタマイズキャンペーン2018のパーツを改造しています。
ボトムズっぽくするために、主には次の改修をしています。
(1)腹部に手すりっぽいパーツを追加
(2)右ひざに搭乗用手すりパーツ
(3)膝パーツはキットの芯になるパーツとし、外装除去
(4)頭部のクリアパーツを緑、赤、青の3色で塗り分け
(5)デカールは1か所を除き、ギルガメス文字
左手のシールドには、PrettyGirlのデカールを貼り込みました。
前から持っていたけど、使いどころが無く、このままだとデカールをダメにしてしまうと思い、似合いそうなものを貼ってみました。
残念ながら、このデカールに重ね貼りした文字だけが、英語になってしまいましたが小さいし、イメージ優先なので良しとします
背中のランドセルはキットのものをそのままです。
デカールもワンポイントで貼っています。
右手のガトリングガンは、結構細かなモールドがあります。
せっかくなので、アクセントとしてゴールド、シルバー、ガンメタルでそれぞれ塗る分けておきました。
こういった細かなところが塗られていると、情報量が増えますよね。
ガトリングガンの上面には、キット付属のナイフを挿せるようにしています。
せっかく付属の武器ですが、背中に挿したのでは、あまりに目立たないので、少しアレンジです。
また、武器もキット付属のものをそのまま組み上げ、色はフィールドグレー、タイヤブラック、シルバーで塗り分けてみました。
スコープ部分はシルバーを下地に塗って、WAVEのHアイズの5mmがぴったりサイズです。
左手の武器を外してみました。
左手首はビルドパーツから。
武器を外すと、シンプルで、よりブルーティッシュドッグイメージかと思います。
ガトリングガンを構えて1枚。
キット付属の頭パーツの余剰でミニモニです。
色はそれぞれ異なるものにしています。
グレーヘッドパーツを乗せてみました。
これはこれでアリかな?
ライトグレーのヘッドパーツも乗せてみます。
赤い目も良いかもしれません。
ちなみに、背中のランドセルパーツは中身はフィールドグレーで塗装していますが、色剥げが怖いので、ヘッドパーツは乗せません
ランドセルを外して、シンプルな立ち姿。
こうすると、割とボトムズ感が出ている気がします。
背面もシールドやランドセルで見えなくなりますが、デカールを貼り込んでいます。
ちなみに、今回使用したギルガメス文字デカールは、
・1/20 ブルーティッシュドッグ付属デカール
・1/60 ブルーティッシュドッグ付属デカール(WAVEの再販品)
・1999年発売のWAVEのボトムズマーキングデカール[1]
・Pin-upCollection1(ベイトム模型工房)
この中で、WAVEのデカールが特に劣化がひどく、5枚くらい破れてしまったりしたものもあって、案外大変でした。
古いデカールは特に貼りにくくなるので、積みプラはほどほどにしないとだめだと痛感しました。
特にデカールが特徴的なキットは早めに組んだ方が良さそうです。
上半身アップ。
顔は一応ドッグ系を意識し、緑、赤、青でクリアパーツを塗り分けています。
また、胸などの”FL”(ギルガメス文字ですが・・・)はFANTAM LADYの略ですね。
ちなみに、股間パーツの黄色で四角っぽいデカールですが、クリアーコートの際に破損させてしまい、ファレホの黄色を筆で描いて補完しています
でも、写真だとあまり分からないので、良しとしています
ピンナップコレクション1のPrettyGirlのデカールをシールドに貼っていますが、案外お気に入りです。
でも、貼るキットと貼る場所を間違えると逆効果なので、使いどころが難しいです。
今回は思ったよりも、色合いがハマってくれたのではないかと思っています。
完成させて、「ガンプラは自由だ!」の言葉を軸にこういったのもアリかな?という一例として作ってみました。
ビルドダイバーシリーズは、キットそのままよりも改造した方が面白いと思いますので、次も何か別のアプローチでビルドダイバーシリーズを作ってみようかな?と考えています。
以上、グリモアレッドベレー Ver:FL でした。
HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その7 [HGBD]
台風が近づいているせいだと思いますが、気候が落ち着いてきました。
雨も降りましたが、それほどではないことと、気温が低めでしたので、湿度は気になるものの窓を全開で塗装ができます!
仕上げに近づいている、グリモアレッドベレー、病院坂黒猫などが複数ある状態ですので、早く完成を見たいグリモアレッドベレーの全体塗装を行いました。
前回まででサーフェイサーによる下地の準備と表面の確認までを終えていますので、今回は塗装からです。
色については検討しましたが、グリモアレッドベレーをブルーティッシュドッグイメージに仕上げる、という当初のゴール設定から、色合いは純粋にブルーティッシュドッグカラーにすることにします。
使用する色も似たような色、ではなくブルーティッシュドッグ用のカラーセットを持っていたので、これを使用します。
バンダイの1/20ボトムズシリーズが発売された頃に出た、ボトムズカラーです。
よく持っていたなぁ・・・と我ながら感心
2010年発売だったようですので、8年前ですね。
塗料はあまり劣化しないので助かります。
ちなみに、パッケージ裏にはブルーティッシュドッグの色指定があるので、この配色を目指します。
ボトムズがTVで放映された1983年と言えば、今から35年も昔のことです。
当時、タカラから発売された1/35のブルーティッシュドッグを、タカラから発売されていたボトムズカラーで塗っていましたが、色味はもう少しベージュがかったような印象ですが、バンダイ製にはこの色味なんでしょうね。
色の参考にはなりませんが、専用カラーを使用します。
最近は、ガイアノーツからボトムズカラーも出ていますので、本体の赤だけはローズピンクという色名で発売されていますね。
この配色になるように、グリモアレッドベレーのサーフェイサーを吹いたパーツをばらして、色ごとに仕分けします。
100均で買ってきたタッパーで分けると便利です。
メインの赤、白っぽいグレー箇所、ランドセルなどの濃い赤、関節などのグレーパーツとその他、の4種類に分類しました。
一部マスキングが必要なパーツもありますが、先に塗る色で分類しています。
塗る順番は、濃い赤部分はマスキング不要で、その他の塗りに影響しないため、先に塗りました。
次に関節などのグレーをフィールドグレーとし、タイヤをタイヤブラックで塗りました。
タイヤブラックをエアブラシに入れた状態で、メインの赤と白っぽいグレーを塗る全体に対してエッジに影色を落としていきます。
影色を塗ってグラデーションを強調することで、色味が単調にならないように渋めの仕上げを目指します。
分かりにくいですが、エッジや影部分にタイヤブラックを細吹きしました。
面倒ですが、これを行っておくとメインの色を塗った後に渋い色味になってくれます。
逆光気味で分かりにくいですが、全体の塗装を行い、部分的に組み立てています。
まだスミ入れができていないし、デカール貼りなどもある程度しようと思っていますので、まずは全体に缶スプレーの光沢クリアーを吹きました。
ある程度はパーツを組み上げていますので、完成イメージが見えてきました。
もう少しですが、仕上げを丁寧にしたいと思いますので、慌てない慌てない・・・
HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その6 [HGBD]
社会人にとっては短い夏季休暇がもう終わろうとしています
帰省がメインでそれ以外は何もしていないしできませんでしたが、標準的なお盆の過ごし方だったのではないかと思います。
台風などの影響もありますが、気づけば気温も落ち着いたのでしょうか??
少しでも過ごしやすくなることを祈りつつ、今日は気温の恩恵を受けて、窓を全開でサーフェイサーを吹きます!
(窓を締め切っているとシンナーが怖いですしね)
今、グリモアレッドベレーと病院坂黒猫の2つのキットをメインに進めていますので、この2つをまとめてサフ吹きです。
記事としては分けて、まずはグリモアレッドベレーの進捗日記です。
サフ吹きを主なパーツに行っています。
本当はサフ吹きする対象は、改造したパーツと接着したパーツくらいだけでも良いのですが、今回は塗装をオリジナルにしたいので、下地を統一する意味も込めてやや目の細かいタミヤのプライマリー入りサーフェイサーを吹きました。
これでようやく、グリモアレッドベレーの全貌をアップすることができました。
今まで、グリモアに一部パーツを換装させてばかりでしたので
手首はビルダーズパーツの1/144 MSハンド02(ジオン系)を使用。
キットの握り手は穴が空いているので、ビルダーズパーツはありがたいです。
背中はグリモアレッドベレーのバックパックをそのまま使おうと思います。
グリモアのバックパックがイメージに近いのですが、ここまで交換するとグリモアレッドベレーの意匠が減り過ぎると思いますので、ここはあえて残します。
右手のガトリングガンのグレーサフで色を合わせておきました。
足首のタイヤなど、一部のパーツは未装着ですが、完成イメージは固まりました
グレー一色だと渋いです。
ガトリングガンも違和感なくおさまってくれたのではないかと思っていますが如何でしょうか。
キャンペーンでもらえる部品ですが、意外に使い道が難しいので、こういった小改造でフィットさせると良いのかもしれません。
以上、グリモアレッドベレーのサーフェイサー吹き状態でした。
もう一度表面の状態を見て、問題なさそうであれば、次は塗装です。
今回はボトムズのブルーティッシュドッグをイメージソースにしていますので、やはりピンク系でまとめるのが無難かと思います。
一方、旧1/35のSAKキットやバンダイの1/20説明書のカラーバリエーションも捨てがたく・・・
やや迷いますが、8月中には仕上げるかどうか?といった状態です。
HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その5 [HGBD]
他のキットに手を出しながら、寄り道もしていますがグリモアレッドベレーの目処が立ってきました。
ようやく右手下腕部になる、ガトリングガン部分の形状、整形ができましたので、サーフェイサーを吹いてみました。
色々なパーツやプラ版を組み合わせていた境界線部分の処理を含め、一色にすることで仕上がりが見えてきました。
ただ、間違ってホワイトサーフェイサーを吹いてしまったので、写真が見にくくなっています
ガトリングガン内部にはポリパーツを仕込んでいますので、一応グリモアの右手と交換可能ですが、ガトリングガン作製にあたって、右手をバラしてしまったので、右手はありません
バラさなければよかったです・・・
ブルーティッシュドッグをイメージした、右手のガトリングガンもようやく形ができました。
他のパーツは整形をして順次洗浄、乾燥中です。
(そのため、今回の写真で本体はグリモアを使っています。)
サーフェイサー吹きをしていく段階間近です
今月中に完成できるかどうか。
もっとも、今月は夏季休暇ということもあり、お出かけが多いので、逆に模型作りができない可能性が高そう。
地道に作っていきます。
HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その4 [HGBD]
更新が滞っている間に、8月になってしまいました
異常な暑さが続きますが、相変わらずチマチマと手は動かしています。
いくつかのキットを並行で進めていますが、グリモアレッドベレーが少しは形になってきました。
もともとボトムズっぽさのあったグリモアをビルドダイバーズという何でもアリのアニメ上で、完全にボトムズ化してしまっているグリモアレッドベレー。
このキットを更にボトムズ方向へ寄せていこうという計画ですが、普通にあるスコープドッグではなく、ブルーティッシュドッグで行こうと思っています。
ということで、この夏にHGBDシリーズ購入で店頭でもらえる景品のF(ガトリングガン)を切ったり貼ったりしてみました。
ちなみに、ガトリングガンだけだと、こんな感じです。
以前の記事に元のキット素組みがあるのですが、ガトリング部分を1/3くらいに調整。
手持ちのグリップなどが付く部分は切ったり、削ったりして各種オプションパーツでデコレート。
ブルーティッシュドッグのように、下腕部になるためにビルドファイターズのEz-SRを作った際に余剰になる、Ez-8の足首パーツを切り刻んで肘部分にしました。
ポリパーツを挟み込むのに丁度良いサイズだったから、Ez-8の足首を使っています。
最近のキットは余剰パーツが多いので、残しておくと使えます。
グリモアレッドベレーの各パーツは加工中だったり、接着中だったりで、仮組みができなかったので、普通のグリモアのパーツを組み合わせて写真を撮っています。
そのため、最終形態とは異なっていますが、これはこれでアリな感じです。
ブルーティッシュドッグのように、右腕ガトリング部分に爪を付けようかとも思いましたが、手頃なパーツがなく、プラ版で作ってみましたが、なんだか蛇足な感じがしたので、爪は止めました。
あとは、バックパックをどうするかを悩み中です。
グリモアのこの写真のバックパックが案外ハマっている気がしていますが、グリモアレッドベレーのコンテナのようなバックパックも捨てがたく、余剰にしてしまうのももったいないです。
バックパックの方針以外は、足裏の肉抜き埋めができれば、ほとんど完成と言えそうです。
ちなみに、肉抜き穴埋めをプラ版と瞬着パテで行ったのですが、途中で硬化スプレーが無くなったので中断
そもそも、肉抜き穴埋めは、プラ版を板状に普通に貼れば良かったのに、差し込んで穴埋めのようにしてしまったことも失敗です
あきらめて瞬間接着剤をゴリゴリ削って、穴埋めしていこうと思います。
HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その3 [HGBD]
連日猛暑日が続いていますが、皆さま体調にはお気を付けください。
さて、グリモアレッドベレー製作の続きです。
キットをボトムズ風に見せる、という方向性から、改造を進めています。
下半身は前回までで形になっているので、素のグリモアとの比較(と言いつつ、上半身はグリモアを仮でコンバート)。
色が異なることから印象も違いますが、細部が異なる割にパッと見た限りではあまり変わらないような
現在、上半身を色々といじっていますので、上半身を仮組することもできず、素のグリモアを乗せてみました。
上半身に限らず、パーツの接着や処理は必要ですので、改造の邪魔にならない部分は手を付けます。
腕パーツはほとんど真中で分割されているので、普通に接着が必要です。
片手だけ、下腕部中央あたりの段差部分で切断し、整形しています。
他、襟周りを上半身に接着し整形中の上半身と足首のタイヤです。
他、ふくらはぎなども分割線が見えるので接着していく必要があります。
次に武装としてのキャンペーンでもらえるFパーツのガトリングガン。
持ち手を分断し・・・
節々でばらしました。
ちょっと持たせるには長く感じたので、分割して長さを調整しようと考えています。
ちなみに、画像下にあるのはEz-SRで余剰になっていたEz-8の足首です。
色々とばらしてみました。
足首パーツを改造で使用するため、接合に必要なポリパーツ周りを残してあとはバラバラに。
こういった作業は、職人気質のハイパーカットソーで行うと精度が出てとても便利です。
刃の厚みが0.1mmですので、切り離しても両方のパーツを再利用可能です。
切り離しもそれほど力を入れなくてもスパッと切れてくれますし。
ちなみに、Ez-8の足首はこんなパーツです。
これをハイパーカットソーで上写真のようにばらしています。
後は、各部にある丸いモールドを穴をあけ、径にあうKOTOBUKIYAやWAVEのオプションパーツを貼り込んでディティールアップしています。
後で肩や胸にリベットを追加しようと思っていますので、その良い練習にはなっています。
ただ、KPS素材は相変わらず使いにくそう。
穴を開ける、彫る、といった作業をするとほぼけば立つような感じでめくれが発生します。
ツクダホビーの謎素材ほどの扱いにくさは無い物の、ちょっと何物です。
グリモアレッドベレーは全体的に接着必要箇所が多いので、慌てず確実に接着しながら進めたいと思います。
HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その2 [HGBD]
グリモアレッドベレーをボトムズに寄せる方向で、ビルドダイバーズっぽくカスタマイズをしていこうと思います。
この夏にHGBDなどのビルドダイバーズやビルドファイターズシリーズをお店で買うともれなくもらえるカスタマイズパーツがありますので、今回はこちらも有効活用してみたいと思います。
今回は、経過写真ばかりであまり面白くない記事かもしれませんが・・・・
使うのはコレです。
「F」のガトリングガン&ジョイントパーツ。
他にも色々あるのですが、グリモアレッドベレーに似合いそうな形状をしているのはこのFパーツだと思いました。
写真の下の方に、グレーパーツなので分かりにくいですが、素組みしたガトリングパーツがあります。
先端もガトリングガンらしくなっていますが、今ひとつシャープさが足りないのと、やや短いのが気になりました。
そこで、先端パーツは変更したいと思い、手頃なパーツを探したところ、KOTOBUKIYAのパーツでこちらが使えそうです。
ガトリングパーツの詰め合わせ。
この中で、一番径の大きく凸状になっているパーツが、ガトリングガンパーツの先端サイズにぴったりでした。
ガトリングガンの加工はまだもう少し考えたいので、一旦保留。
次に、グリモアレッドベレー本体もいじっていきます。
胴体が前後2パーツで、首周りの襟パーツも胴体と一緒のため、襟パーツだけを切り離しました。
KPS素材で柔らかく、ややけば立ちやすいのが少し加工しにくい感じがしましたが・・・慣れでしょうか。
切り離しはスジ彫りの要領で何度もケガき少しずつ切り離しができるようにゆっくり丁寧に行えば、そのうちキレイに分割できます。
やや分かりにくい写真ですが、胴体全面パーツに切り離した襟の後ろ部分を先に接着。
後で合わせ目をキレイに処理しょうと思います。
これで胴体の前後面が後ハメしても襟パーツは自然に合わせ目が消えてくれるはず。
下半身は一気に工作。
まだ途中ですが、短時間で割と形になった感じです。
スカート全面につく丸いパーツはグリモア付属パーツが余剰になりますが、グリモア付属パーツの形状が捨てがたく、この写真ではグリモアレッドベレーパーツではなくグリモアの平坦なパーツを付けています。
ここは今後もう少し変更しようと思います。
一番大きく変更しているのが膝~スネ。
前回、膝~スネに付けるアーム上パーツに付けるグレーの爪のようなパーツの接合部分が割れたことから、このパーツ自体を使わないことにします。
膝~スネ前面がアーム上になるのは、ジ・オの隠し腕のようで面白いギミックですが、ブンドドして遊ぶわけでも無いことと、ボトムズを意識した場合に少し違う印象だったので、オミット。
写真のように、アームパーツの後ろに本来は隠れるパーツが良い形状をしているので、こちらをそのまま使います。
ただし、アーム接合用の3mm径の丸い穴が丁度膝当て中心上部にあるのが目立つので、ここは埋めるのではなくディティールとして処理。
左膝の3mm穴にはWAVEのOボルト2の3mm径パーツをはめ込みました。
右膝も同じくOボルト2ですが、中央に2mm径の穴をピンバイスで開け、筒状にしたものを埋め込みました。
この2mm径の穴に2mmの真鍮線を通し、写真のようにスコープドッグの膝にあるような部品を作っています。
足首パーツはローラーダッシュができそうなタイヤが付いているので、これは有効活用したいと思います。
まだまだ考えながらの工作ですので、時間は掛かりそうですが、自分の中で方向性はしっかりあるので、後は実現手段を見つけることができれば作業は早そうです。
HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その1 [HGBD]
梅雨が明け、天気な三連休が始まりましたね
車で出かけたところ、路面の温度表示が41度・・・・外出する温度では無いです。
このような時は、おとなしくエアコンの効いた部屋でプラモデルでも作る、という贅沢な時間を満喫しておこうと思います。
さて、前回までのHGBDガンダムダブルオーダイバーエースで、ビルドダイバーズシリーズを自由に作るのが楽しくなってきました。
そこで、次に作るなら、と考えていた「グリモアレッドベレー」を作ってみたいと思います。
ベースキットはGのレコンギスタ初期の名キットであるグリモアです。
KPS素材が多用され、なんとも言えない組みごたえの良キットがベースなので、そのカスタマイズであるグリモアレッドベレーも手堅くカッコイイです。
ベースキットとの大まかな違いは、膝にアームのようなクローのようなパーツの追加。
足首パーツにタイヤ追加。
背中のランドセルと武装、オプションの変更・追加。
両肩のパーツ換装と頭部を色変更することで、レッドショルダーならぬレッドベレー化。
ということで、どうみても装甲騎兵にしようとしているとしか思えない構成です。
ホビージャパン誌の作例記事のみならず、ネットで色々と書かれている情報からも、あきらかにボトムズのスコープドッグを意識していると読み取れます。
おまけにこの色、赤いパーツの使い方。
いっそのこと、スコープドッグ・レッドショルダーカスタムにしてしまうのも改造としてはアリですが、流石に往年のボトムズキットのパーツを使うのはやり過ぎというか、そのままというか。
そこであくまでキットベースであまりお金で解決しない方向でカスタマイズしてみようかな?という方針で今回は改造してみようと思います。
すでにまともに作る気が無いです
背中から。
ランドセルが陸戦型ガンダムっぽいく、武装コンテナになっています。
このコンテナ内には、どういった武器かはよく分かりませんが、頭部パーツに簡単な手足をつけたような、ミニモアというオプションを収納できます(が、塗装剥げしそうで怖い・・)
ミニモアとオプションパーツ。
ナイフをそれぞれ手に持つか、背中に収納できます。
ミニモアは頭部パーツそのままですので、頭の色変更にも使えます。
側面から。
手持ちの武器がゴツイです。
大きく3つほどの武器に分割でき、プレイバリューを高めていますが、なかなか組み換えで遊ぶことも無いので、どれか、または別の何かに組みかえで固定しようかと思います。
ちなみにグリモアに追加パーツと一部部品交換のため、グリモアのパーツが余ります。
どれも使えそうなパーツばかりでもったいない。
こういったものも使っていきたいですが、良いアイデアが出れば良いのですが・・・・
ある程度パーツのヤスリ掛けをしながら4時間ほどかけて素組みを完成してみました。
どうしようか?と考えながら、色々いじっていましたが、少し膝周りを再構成しようと思い、ばらしてみようと膝パーツ内部に差し込む爪パーツを引っ張ったところ、キレイに折れました
ちなみに、反対側は慎重に引っ張って抜こうと引っ張ったところ、見事に両方同じ場所でポッキリ。
心も折れました
このパーツ、素材を見るとプラパーツのようです。
こうったところにABS素材を使ってくれたらいいのに・・・と心の中で思いつつも、折れたパーツは見た目の修復は可能ですが、こんな折れやすそうなヒンジ部分は二度と元通りにはならないので、この時点でこのパーツは再構成決定です。
【完成】HGBD ガンダムダブルオーダイバエース 1/144 その7 [HGBD]
すでに前回の記事で完成体のガンダムダブルオーダイバーのリアルタイプを公開しましたが、別売りのエースユニットに換装し、名前も少し長くなった、ガンダムダブルオーダイバーエースです。
アップです。
両肩~後部に懸けてパーツが増えていることでゴツイ印象が、リアルタイプカラーの黒っぽい塗装によって、より強調された感じがします。
今回、背景を黒系にしてみました。
黒っぽいキットの場合は、色味が本来の色に近い写真写りになっていると思いますが、どうやればより思った通りに撮影できるのか、は難しいですね
定番の斜め前。
両肩のソード基部を白く塗っていますが、これは本のリアルタイプガンダムカラーにおいて背中のビームサーベルが白いことを意識しているためです。
肩に付けているソードの刃はGXカラーのアイスシルバーとし、最後にツヤ有りクリアーを吹きました。
思った以上にキラキラのシルバーですが、やや渋めの色合いで、このリアルタイプカラーには合うと思います。
背中のユニットにつく羽パーツも白でアクセントです。
エースユニットの要所要所にもデカールでOOっぽさとMSVっぽさを付けてみました。
デカールを選びながら貼っていったので、思ったよりも時間がかかり、5~6時間はデカールだけで掛かったと思います。
真後ろです。
腰につく、本来のビームサーベル基部も小さなパーツですが、白でアクセントとしました。
左右対称デザインなので、デカール貼りは左右非対称を意識しています。
また、逆三角デザインのデカールを要所要所に貼ることで、リアルタイプガンダムが発表された1980年代の流行りを取り入れてみたつもりです。
ちなみに、リアルタイプガンダムの出典は映画の「ガンダムⅡ 哀戦士」の宣伝用ポスターでグフと一緒に描かれているものだそうです。
てっきり黒い三連星と描かれている方だと思っていました。
背中の羽を広げた状態です。
本当は真横の90度水平まで開くのですが、ちょっと中途半端な長さなので、こんな感じで良いかな、と。
イメージとしては羽というより、スラスターを開いています、といった感じです。
ちなみに、この羽を開いた時に見えるパーツの塗装は、途中で漏れていたことが分かり塗装しなおしました
今回のように、元の色と全く異なる塗装をしてしまうと、パーツの内側や裏側まで気に掛けなければ、思わぬところがポロっと見えてしまいますので要注意ですね。
リタッチを何度か行うことになりました
前からです。
少しだけポーズ付け。
塗装がはげるのが怖くて、あまりポーズをいじりたくない状態です。
本当は関節のクリアランスを削って調整しておけば良かったのでしょうけど、久しぶりに可動モデルを全塗装したので、すっかり忘れていました。
といっても、ポーズ変更して遊ぶわけでもないので、個人で作る分にはこれで良いと思っています。
せっかくなので、武器を左右違うものを持たせてみました。
長い武器ばかりで素立ちで持たせるのが難しいです。
以上、ガンダムダブルオーダイバーエースのリアルタイプカラーでした。
本編では13話でボロボロに破壊されたので、ストーリー上ではもう出てこないと思いますが、放映中に完成できて良かったです
アニメの話は13話で少し盛り上がった気がしましたが、過去のシリーズの中ではガンダムAGEの次くらいにアレな作品な感じがします・・・
ですが、プラモデルは自由に作る空気感が強く感じられますので、プラモデルとしてはお気に入りのシリーズになりました。
作りかけのガレージキットもありますが、もう少しこのシリーズをいじってみようかと思います。