HGBD グリモアレッドベレー 1/144 その7 [HGBD]
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台風が近づいているせいだと思いますが、気候が落ち着いてきました。
雨も降りましたが、それほどではないことと、気温が低めでしたので、湿度は気になるものの窓を全開で塗装ができます!
仕上げに近づいている、グリモアレッドベレー、病院坂黒猫などが複数ある状態ですので、早く完成を見たいグリモアレッドベレーの全体塗装を行いました。
前回まででサーフェイサーによる下地の準備と表面の確認までを終えていますので、今回は塗装からです。
色については検討しましたが、グリモアレッドベレーをブルーティッシュドッグイメージに仕上げる、という当初のゴール設定から、色合いは純粋にブルーティッシュドッグカラーにすることにします。
使用する色も似たような色、ではなくブルーティッシュドッグ用のカラーセットを持っていたので、これを使用します。
バンダイの1/20ボトムズシリーズが発売された頃に出た、ボトムズカラーです。
よく持っていたなぁ・・・と我ながら感心
2010年発売だったようですので、8年前ですね。
塗料はあまり劣化しないので助かります。
ちなみに、パッケージ裏にはブルーティッシュドッグの色指定があるので、この配色を目指します。
ボトムズがTVで放映された1983年と言えば、今から35年も昔のことです。
当時、タカラから発売された1/35のブルーティッシュドッグを、タカラから発売されていたボトムズカラーで塗っていましたが、色味はもう少しベージュがかったような印象ですが、バンダイ製にはこの色味なんでしょうね。
色の参考にはなりませんが、専用カラーを使用します。
最近は、ガイアノーツからボトムズカラーも出ていますので、本体の赤だけはローズピンクという色名で発売されていますね。
この配色になるように、グリモアレッドベレーのサーフェイサーを吹いたパーツをばらして、色ごとに仕分けします。
100均で買ってきたタッパーで分けると便利です。
メインの赤、白っぽいグレー箇所、ランドセルなどの濃い赤、関節などのグレーパーツとその他、の4種類に分類しました。
一部マスキングが必要なパーツもありますが、先に塗る色で分類しています。
塗る順番は、濃い赤部分はマスキング不要で、その他の塗りに影響しないため、先に塗りました。
次に関節などのグレーをフィールドグレーとし、タイヤをタイヤブラックで塗りました。
タイヤブラックをエアブラシに入れた状態で、メインの赤と白っぽいグレーを塗る全体に対してエッジに影色を落としていきます。
影色を塗ってグラデーションを強調することで、色味が単調にならないように渋めの仕上げを目指します。
分かりにくいですが、エッジや影部分にタイヤブラックを細吹きしました。
面倒ですが、これを行っておくとメインの色を塗った後に渋い色味になってくれます。
逆光気味で分かりにくいですが、全体の塗装を行い、部分的に組み立てています。
まだスミ入れができていないし、デカール貼りなどもある程度しようと思っていますので、まずは全体に缶スプレーの光沢クリアーを吹きました。
ある程度はパーツを組み上げていますので、完成イメージが見えてきました。
もう少しですが、仕上げを丁寧にしたいと思いますので、慌てない慌てない・・・
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