【完成2】アッセンブル・ヒロインズ SAO 1/8 アスナ その4 [SAO]
季節柄でしょうか・・当ブログで以前に掲載している、砂浜の作り方が結構な頻度で見ていただけているようです。
だから、と言う訳ではありませんが1年半ほど前に作った、アッセンブル・ヒロインズのアスナの展示ベースを砂浜化しました。
以前作った際にも、あまりにも素っ気ない真っ白な付属展示ベースが気になっていたのですが、モチベーションが上がらなくても長らく寝かしていましたが。。。
ようやく今更ながら手を動かしました
まずは完成状態からご紹介です。
展示ベースが見えるように、やや俯瞰で撮影です。
このアスナは両膝をついた状態のシンプルなポーズですが、その分展示ベースが広めに作られています。
せっかくの広めベースなので、海辺にしています。
アスナ本体は以前のままで手を加えていません。
この頃は、肌塗装にラスキウスのスーパースムースパールコートを使っていなかったですね・・・
この機会にこのラスキウスでパールコートしてあげても良かったかも。。
作製したベースが見えるように後ろから・・・
ベースの広さとアスナのポーズを考えると、つま先が海に使っている感じにしてみました。
見ての通り、砂浜にはある程度足が埋まっているような感じにしたつもりです。
ちょっと足が浮いている感じになっている点が反省ポイントです
貝殻は100均のセリアで良い感じの貝殻詰め合わせがあったので、買っていたものからチョイスしてみました。
ややオーバーサイズかもしれませんが、雰囲気は出るんじゃないかと思います。
さて、簡単に砂浜作りの振り返りです。
今回のアスナは両膝をついているので、足に合わせて砂をくぼませました。
やり方としては、砂を敷き詰めるところまでは以前の記事の通りです。
その後、アスナの足を100均で打っているゴム風船でカバー(ある意味マスキング)して、その状態のアスナを砂浜の上に載せます。
ゴム風船でカバーしないと、フィギュアの足に砂と木工ボンドが付いてしまいます。
ある程度であれば、それはそれでリアルかもしれませんが、あまり汚したく無かったのでマスキングしておきました。
ぐりぐりと砂浜にある程度めり込ませつつ、砂を横から足したり引いたりしてそれっぽい窪みになるように調整。
アスナは砂浜に載せたまま食器乾燥機で砂に混ざった木工ボンドが乾くのを待てばOK。
乾燥後、アスナを取り除けば上記写真の状態となります。
乾燥後に載せると、良い感じで足にフィットしてくれる台座になります。
後はいつもの砂浜作りです。
ただ、足先が海に入っているので、透明レジンを流し込んだ後に、レジン(水)が足に少しかぶさるような感じになるように爪楊枝でレジンを調整しながら、部分的に赤外線ライトで照らして固めたりしてみました。
これ以降は以前作製の砂浜作りと同じなので、今回は割愛します。
ということで、アッセンブル・ヒロインズのアスナをリメイク?は以上です!
【完成】アッセンブル・ヒロインズ SAO 1/8 アスナ その3 [SAO]
アッセンブル・ヒロインズ のアスナの完成です!
ガレージキットと異なり、表面処理やサフ吹きなどの下準備が必要なかったので、塗装だけに専念できました。
塗装といっても、成型色でほぼ完成されていますので、フィギュアの塗装練習にはもってこいなキットでしょうね。
水着をアメジストパープルで塗装し、全体にグラデーションをかけているくらいですが、可愛いアスナの完成です!
脇なども影を入れることでとっても良い感じになったと思います。
後ろ姿はほぼ髪の毛で見えませんが、背中~お尻にかけての造形も素晴らしい!
写真多めでご紹介しました。
水着の一部をゴールド塗装しているところも、良いワンポイントになったと思います。
さらにワンポイントとして・・・・左胸にはミッキー!!
ちょっと遊びとして入れてみましたがどうでしょうか。
さらにほぼ見えないですが、お尻にもワンポイントでミッキーを入れてみました。
ちなみにこちらは、水着デザインになりそうなマニキュアなどのコーナーにあるシールを物色していたところ、ダイソーで発見したディズニー柄のネールシールです!
もともと爪に貼るものですので、曲面にも良く馴染んでくれます。
丁寧に貼った後、トップコートでコーティングしました。
以上、アッセンブル・ヒロインズのアスナ 全塗装版でした。
塗装することでより完成度が引き立つと思いますし、とてもお手軽なキットですのでお勧めです!
アッセンブル・ヒロインズ SAO 1/8 アスナ その2 [SAO]
アワートレジャーさんのアッセンブル・ヒロインズ アスナの続きです。
前回で素組みでも十分な完成度であることをご紹介しましたが、せっかくのキットですからオリジナリティーを加えてみたいと思います。
といっても、改造を行うと終わりのない戦いになりそうですので、素直に塗装で完成度アップ!を目指します。
パーツはこれで全部です。
全11パーツと少なくて気が楽です
まずは念のため中性洗剤(普通の食器用洗剤です)で全パーツを洗浄し、乾燥。
塗膜がはじかれない様に、油分を落とします。
こういう地味な作業をしていないと、後で泣く羽目に陥るのも嫌ですしね。
水着パーツは軸部分を塗膜がつかないようにマスキングテープで保護。
はめ合わせがしっかりしていたので、塗膜でハマらなくなることを念のため警戒しています。
この状態でプライマーを吹いておきました。
水着だけは全塗装するためです。
まずMr.カラーのういのーブラックで真っ黒に。
これはこれであり、な感じですが今回はもう少し色を付けます。
以前から一度使ってみたかった塗料という理由で、Mr.クリスタルカラーのXC04アメジストパープルで塗装。
黒下地だときれいですね。
3回程厚塗りで十分に発色させました。
その上で、レッドゴールドでライン部分を塗り分け(パンツはマスキング対応)しておきました。
これは、ワンポイントになるマーキング入れをゴールドで入れる予定だから、です。
なかなかきれいな発色になったと思います。
次に肌色部分です。
こちらはシャドー部分のみMr.カラーのラスキウスのクリアーペールレッドを吹きます。
左が塗装後、右は未塗装状態です。
パッと見はわかりにくいですが、左パーツで濃いめに影が見える箇所は塗装効果です。
実物はもっとパーツの透け具合も加わって、人肌のような仕上がりになったと思います。
かなりおすすめな塗装ですので、アッセンブル・ヒロインズはこのシャドー吹きだけでも試してほしいですね。
比較をもう一枚。
左が塗装後です。
太もも部分などの影はまだツヤで塗装箇所が見えますね。
おへそなどもスポットで塗装し、全体にプレミアムトップコートでつや消しに。
しっとり良い感じのお肌になったと思います。
ラスキウスの良いサンプルになるような肌色ですね。
この後、爪を筆塗りするなど、細部の仕上げでもう完成!
表面処理がないだけで、なんと楽ちんなんでしょう!
アッセンブル・ヒロインズ SAO 1/8 アスナ その1 [SAO]
今回はアワートレジャーさんのアッセンブル・ヒロインズシリーズから、昨年11月発売になったソード・アート・オンラインのアスナです。
このシリーズは完成品フィギュア(1万円くらい)と同じ原型で半完成品キット(5,000円くらい)を同時リリースする、といった珍しいシリーズ展開をされています。
原型の出来も素晴らしく、キット状態といってもPVCとABSで彩色済み成型です。
加えて、組み立てるだけなら工具不要という設計のため、サクッと完成品を手にできます。
ということで箱から出して、そのまま素組みした状態がこちら。
はめ込みは緩めにしているので、少し隙間も目立ちますが、それでもこの状態が5,000円程度というのは今の時代では格安商品と言っても過言ではないのではないでしょうか。
立ち膝の水着姿ですが、シンプルな赤いビキニのため一工夫したいな、と思ってます。
SAO ExtraEditionの縞模様水着がイメージとして定着している感がありますが・・・
せっかくの好キットですので少し考えてみようと思います。
髪の毛は軽くグラデーション塗装もされていますが、それ以外は淡色(成型色)ですね。
髪のボリュームはありますが、材質のおかげで破損などはまず大丈夫そうです。
アイペイントもされていますので、気にしなければこのまま飾っても良いレベルのキットです。
これがこの価格で手に入るのはやはり凄いです。。。
昨年末のエヴァンゲリオンワンフェス会場で、アワートレジャーさんも出店されていましたので、少しお話を伺いました。
シリーズは好調な売れ行きのようなので、見かけたら買い!だと思います。
その会場で購入したレイとアスカもいずれ作りたいと思いますが、まずはアスナを完成させたいと思います。
キットパーツはきれいに処理されているので、バリ取りなども不要です。
サクッと塗装して完成させていきます!
【完成】フィギュアライズスタンダード アスナ その6 [SAO]
フィギュアライズスタンダードのSAOのアスナが完成しました!
デカール貼りがつらかった、という記憶しか思い出せませんが、完成できて良かった・・・
普通顔でアップです。
胸、足首の鎧、鞘と剣は光沢で、それ以外はプレミアムトップコートによるつや消しとしています。
このキットには展示用の台座も付属し、腰にアームを回すことで宙を飛ぶような展示も可能ですが、台座無しでも直立であれば自立可能でした!
腰にアームを回すと、塗膜がはげそうで怖いので、アームは無しで展示しようかな。。
すらっとした直立のみのポーズですが、プロポーションも自然な感じで、プラモデルでこういったものが発売されることが驚きです。
ダンバインの頃は、やはりプラモデルで有機体は難しいのか、ということを思っていたものですが。
生きているだけで良い物を見ることができ、幸せです
苦労したわりには使いどころが難しい、この表情
いや、カワイイと思いますが、この表情を付属させたバンダイの英断に拍手。
個人的には3つの表情で一番お気に入りですが、展示にはちょっと向かないと言うか・・・
でも良いですよね!
叫び顔でちょっとアクションポーズ。
さすがにベースが必要ですが、勇ましいポーズも決まります!
せっかくなのでもう一枚。
細かな装飾を塗装で再現し始めるとほんとに大変ですが、デカールもあるのでなんとかなりました。
マントなどの赤いラインは全てデカールですが貼るのが結構難しく、マークセッターで何度も糊をのせつつ、ようやく納得できる位置にデカールを貼った印象です。
デカールを貼る箇所にモールド(特に凹モールド)があると、そこにデカールが落ち込んでしまい、なかなか思ったように貼れませんでした。
このデカールを貼る箇所については、完成してから気づいたのですが、いっそのことモールドをあらかじめ埋めてしまった方が楽なんだろう、と・・・
もしこれから作ろう、という場合には凹モールドを埋めてからデカールを貼った方がずっと楽でキレイに貼れると思いますので、お勧めします。
以上、SAOのアスナでした!
フィギュアライズスタンダード アスナ その5 [SAO]
SAOのアスナですが、今回は最後のステップのアイペイントを行います。
アイペインの各段階のご紹介、となります。
肌色塗装後にクリアコートし、眉毛を塗りました。
ついでに叫び顔の口の中もおおよそ塗って、クリアコードします。
眉毛は髪の毛がオレンジっぽいイメージですので、オレンジのエナメルをモールドされている眉毛部分にそっと流しこみました。
次に白目をエナメル筆塗りで済ませました。
あまりムラにもならなかったので、こんなもんでしょう。
またしてもクリアコードでセーブ。
瞳のオレンジをエナメルのオレンジで筆塗り。
キットにはモールドが入っているのでこの段階ではそれを参考に塗っています。
先ほどのオレンジを囲うようにオレンジに黒を混ぜた濃い目の色で暗い部分を塗ります。
ここは結構この後や完成時に気になりますので、何度も納得(または諦め)いくまでやり直し、こんなもんかな?というところに至るまで、結構時間が掛かりました・・・・
しかも3つも顔がありますので、大変
納得いったところで、クリアコードで戻れなくなりますが、塗膜を保護しましょう。
いよいよまつ毛を塗ります。
まつ毛はエナメルのハルレッドを使用しています。
黒だと重くなりそうなので、ハルレッドで描きましたが、思ったよりも違和感ないみたいです。
今回のアイペイントの中では、このまつ毛描きが一番時間が掛かりました。
何度も塗っては拭き取って調整し・・ちょっと塗ってはフィニッシュマスターで拭っての繰り返しです。
ようやく納得できた、というところでクリアコート。
次はぱっと見では先の写真との違いが分かりにくいのですが、瞳の中に明るいオレンジで上弦の月のような明るい部分を描きます。
ここはサッと適当に筆入れをして、あとは面相筆やフィニッシュマスターで形作ってあまり時間は掛かりませんでした。
で、またクリアコード。
どんどん顔がテカテカしていってる気がします。
瞳の中にハイライトを入れました。
エナメルの白で大きめのハイライトを描き、そのよこに目線に合わせてエナメルホワイトを点付け。
これを入れると、グッと精気が出る気がしますし、これを入れている段階でほぼ完成なので好きな工程です!
途中で説明が飛びましたが、唇もエナメルで塗っています。
色々試した結果、唇の色が難しいと思っていましたが、ようやく正解に近いものが分かった気がします。
エナメルのクリアーを20くらい出すとして、クリアーレッドを0.5、クリアーイエローを0.3(ほんとはクリアーオレンジが良いみたいですけど持っていないのでイエローで代用)といった比率でものすごく少量のクリアーのレッドとイエローでほんのり色を付けたクリアー(ほとんど透明)を口にさらっと塗るとイメージに近い、清潔感のある唇の色になるようです。
控えめに塗るくらいでちょうど良いと思いますが、そのあたりはキャラクターや造形によって都度合わせる、ということになるかと思います。
ここまでの工程を終えて、プレミアムトップコートのつや消しでコーティング。
これで完成としても良いのですが、もうひと手間掛けます。
仕上げとして、唇部分や口にクリアーでもう一度ツヤを入れる、頬にパステルで赤みを差す、瞳にUVジェルクリアでコーティングです。
この3つを施したことでようやくアイペイント終了
さて、塗装はこれで全て完了したので、次回いよいよ完成です!
フィギュアライズスタンダード アスナ その4 [SAO]
ちょっと間が空きましたが、フィギュアライズスタンダードのSAOのアスナです。
塗装の続きですが、ようやく終わりが見えてきました。
前回までに行っていた、鎧や上半身の服の黄色の線の再現ができました。
ラッカー下地にエナメル塗料を塗って、エナメル塗料を拭き取った結果がこちらです。
黄色は金色に置き換えて、赤をエナメルで吹きつけていますが、思ったよりもうまくできたと思います。
鎧部分は銀色下地にエナメルの白で白を拭き取ってますが、このように。
こんな細かな装飾は筆塗りでも良いかも知れませんが、こういった拭き取りの方が境界線が自然ですし、案外楽に塗ることができましたので、良い経験になりました。
剣と鞘、柄は案外多くの色が細かく使われていますので、そちらも出来る限り塗り分けは行いました。
まず柄の濃い青色部分は、ガイアノーツのクラッシャージョウカラーから、ダークグレー。
その後エナメルグリーンで塗装しています。
柄には銀色の部分もあるのでそこはエナメルのシルバーを筆塗りしています。
柄以外もありますが、細かな塗装やデカール貼りができたパーツ群です。
小さいのに細かい塗り分けが多くて案外大変でした・・・
最後に残してしまいましたが、脚の太もも部分にある赤いラインの再現です。
デカールも付属しますが、もともとこの赤いラインがキットでは曖昧なモールドだったので彫り直していることもあって、デカールは使わず塗り分けにしました。
デカールをこの曲面にキレイに貼る自信も無いですし。。
クレープ紙のマスキングテープがあるのでなんとか頑張ってマスキングしました。
最終的に残ったデカールはこれだけ残りました。
この残ったデカール箇所は塗った、ということになります。
使用したのは、半分くらいでしょうか。
ここまでの塗装で顔以外は全て塗ることができました。
一度組み上げてみました。
頭が無いのでちょっと不気味ですが
体部分は良い感じでできたかな、と思っています。
最後にとっておいた(というか後回しになった)顔の塗装を次回行います。
フィギュアライズスタンダード アスナ その3 [SAO]
フィギュアライズスタンダードのSAOのアスナの続きです。
前回までで、デカールを貼って全身の細かな装飾の再現をほぼ終わっています。
かなりデカールの数も多く、デカール貼りが一番工数が掛かったように思います。
一通りのデカール貼りの後は、その後の作業や塗り分けのために一旦プレミアムトップコート(水性)でデカール保護の意味も兼ねてコーティングしています。
トップコートでコーティングの後、肩周りにある黄色ラインはデカールを使わず金色塗装で再現することにしました。
また、鎧部分や腰のベルトなどの銀色部分もこのタイミングでラッカー系でそれぞれ塗装しました。
金色=Mr.カラーのNo.9の金、銀色=同じくNo.8のシルバー
としています。
鞘もシルバーで一旦塗りつぶしです。
この後、赤色をエナメル(赤+ブラウン+白少々)で作って上塗りし、金色や銀色部分を綿棒やフィニッシュマスターで拭き取って下地になったラッカー塗料の金と銀色を露出させるつもりです。
こちらの鎧部分も同様です。
この上からエナメルの白をエアブラシで吹きつけますが、エナメルはシンナーの希釈濃度がラッカーとは異なるので1:1くらい?でしょうか。
実際は様子を見ながら試し塗りしつつ、となりました。
薄いとはじくようになってしまいますので・・・
適当な濃度になったとおもったところで、薄く何度も塗り重ねをして色を出すようにしました。
エナメルのエアブラシ吹きは実は初めてだったので、良い経験になりました。
エナメルの白、赤を塗った状態です。
この後、エナメルを丁寧に拭って落としていきます。
ベルトの細い白部分はマスキングテープでマスクしていましたが、剥がすとこのように。
良い感じで塗り分けができたと思います。
次に、スカートと兼の柄を塗りました。
柄はエメラルドグリーン、スカートの赤はシャインレッド+ブラウン+白で色を作っています。
スカートはその後、影になる部分にクリアーレッド+クリアーブラウンで影色を作ってシャドー吹きを付けてみました。
スカートはその後白いラインをエナメル白をスミ入れのように行っています。
彫が深いのでキレイに白が入ってくれました。
事前にクリアコートでつるつるにしていたことも手伝って、キレイにスミ入れできたと思います。
この箇所はデカールもありますが、塗った方が早いしキレイだと思いました。
フィギュアライズスタンダード アスナ その2 [SAO]
フィギュアライズスタンダードのSAOのアスナを作っていきます。
といっても、あまり改造するところも無いというか、手を出すと完成しない予感がするというか・・・
各パーツのゲート処理や合わせ目処理は別途行いました。
改造箇所は前回記事の通り、髪の毛周り程度なので、早速塗装に入ろうと思います。
肌色パーツは特にマスキングも不要ですので、全てラスキウスで塗装しました。
太ももはプラの厚みでオレンジの内部パーツと太ももパーツで赤みを再現している点がこのキットの売りの一つではありますが、今回は他との色味がずれても嫌なので全て同一の色で塗装し肌色は統一しました。
構成は良いのですけど、塗装派には・・・ちょっとね・・・
他のパーツも色分けでタッパーに仕分けしました。
こうしておくと、塗り忘れも防げるのでこうすることが癖になっています。
髪の毛の下地色として、マホガニーを塗っています。
髪の毛の色はかなり迷いましたが・・・もっとオレンジ系で塗っても良いのかもしれませんが、アニメ劇中の色味でこのような色もあったので、サンディブラウン、ウッドブラウン、白、を混色して髪の毛の色を作りました。
下地のマホガニーを残す部分を意識して塗ることで、髪の毛の立体感を出すようにしてみました。
服の全体に一番多いのは白色ですので、クールホワイトでべた塗り。
白地に赤い塗装やデカール貼りを行うことになるので、この後クリアーコートしました。
マントは凹凸が結構ありますので、ワルキューレの時に行ったクリアーパープルによる影を付けました。
このクリアーパープルは、そのままのクリアーパープルではなく、クリアーで3倍くらいに薄めて使っています。この方が吹きすぎを防げたり、濃淡の調整を様子を見ながらできますので、クリアー割したクリアーパープルを瓶に用意しています。
全身に入る赤や黄色の線を再現する方法として、塗装、シール、デカールの3択になりますが、今回は主にはデカールとしました。
一部塗装で、シールは使っていません。
デカールは細い線を貼ることになるので、この写真のようにあらかじめデザインナイフで切断し、貼るときにぴったりラインがつながる様に注意して貼りました。
この方が失敗が少ないと思います。
心が折れそうになるので、こうやって何度かに分けてデカールを貼っています・・・
思った以上に大変です。。。
フィギュアライズスタンダード アスナ その1 [SAO]
バンダイのプラモデルである、フィギュアライズスタンダードシリーズのアスナを作ります。
このシリーズでは仮面ライダーやウルトラマンといったキットも出ていますが、最近の特撮物は接点が無いのでスル―ですが、ソード・アート・オンライン(SAO)のアスナがキットになる、というのでまずは購入していました。
このシリーズでは他にも、ガンプラなのかどうなのか分かりませんが、アヤメやダイバーナミといったガンダムビルドダイバーズものも多数でていますので、要チェックシリーズです。
キットは細身のアスナを上手に分割してプラモデル化しています。
血盟師団の複雑な衣装も巧みなパーツ分割で再現してしまっているところが凄いです。
流石にあの細かな装飾を色プラ再現は無理だと思いますが、シールやデカールが大量に付属するので何とかしてください、ということだと思います。
マンとのような衣装も可動できるように分割されていますが、気になりません。
膝や肘もシンプルな構造ながら、十分。
一番驚いたのが髪の毛パーツの分割とシャープさです。
ガレージキット波の繊細さと鋭い毛先がプラパーツで再現されており、折らないか?刺さらないか、が心配なほどでした。髪の毛も可動を意識した分割があるなど、見どころ満載です!
写真は目は撮影のためシールを貼ってみましたが、遠目には十分フィギュアっぽく写るので、素組みで良いならこれでポージングして遊ぶのも正解ですね。
よく動きますし、下手に塗装するよりは健康に遊べると思いました。
写真ではすでに一部改造し始めていますが・・・
このキットでぱっと見て気になったのは前髪とおでこの間の隙間というか、生え際部分でした。
なんだか浮いて見えたので、ここだけ素組み直後に手を加え始めたので写真では前髪に肌色の髪の毛が生えている状態です。
生え際の小さなパーツが手前すぎるので削って奥になるように。
1~2mmくらいでしょうか。現物合わせでやったのでメモっておりませんでした。
その後、奥まった生え際と面がある様に顔のおでこ部分を生え際側に削ってまるみを付けています。
頬~顎も削ってまるくしている感じですね。
その後、前髪は2パーツなので接着し1つに。
1つになった前髪パーツの間が空きすぎているので、そのあたりにあったランナー(がたまたま肌色しかなかったのですが)を削って髪の毛を2つ作ってプラモデル用接着剤で強固に接着しました。
以上の工作をやってしまったので、この一連の写真はすでに素組みではありませんが・・・
ということで、アスナを劇中のイメージで可愛くなるようにガレージキットのお作法で作ってみたいと思います!