3COINS 模型工具立て(CLEAR DRESSOR STORAGE) [工具]
いよいよ明日2022/7/24(日)はワンフェス夏2022です。
模型界隈での最大規模のリアルイベントなので、非常に楽しみです!
第7波という話もある中ではありますが、その辺りは留意した上で参加予定ですが、どうなることやら・・・
さて、今回もキット製作記事では無いのですが、ちょっと見つけた良い感じの模型がらみの事柄をご紹介したいと思います。
お店は全国にある、100均ショップのような感じの(でも300円ですが)3COINSで見つけた「CLEAR DRESSOR STORAGE」(化粧品立て)です。
ニッパー、ヤスリ、ナイフ類等など・・・・模型作りには多種多様の工具類もつきものです。
ついついお店で見かけた良さそうなツールを買っちゃうこともあると思いますが、どのように収納して使いやすく片付けるのか?は各人各様でしょう。
私は、これまで工具類は100均で買ってきた文房具立てを適当に組み合わせて収納するようにしていましたが、なかなかジャストフィットするものがなく、なんとなくバラバラと使いにくい感じでした。。。
そんな中、たまたま立ち寄った3COINSで見つけたのがこちら。
CLEAR DRESSOR STORAGE で3COINSですが、1,000円(笑)
これが300円なら躊躇なく買いですが、これだけのボリュームであればややむを得ないというところでしょうか・・・
お店で見つけた時に、私にはこれが模型用の工具入れにしか見えませんでしたね
裏の説明です。
どう見ても、仕様は化粧品収納ボックスのようなものですが、大きさと良い、区切りの入り方と良い、これは使えそうと判断しました。
ちょっと躊躇しましたが、最終的に買ってしまいました。
結構大きくて、持ちかえるのが邪魔なくらいでしたが
さて、持ちかえって開封。
とりあえず普通に組み立て(と言っても、鏡を取りつける程度です)ました。
おそらく、鏡の両側には化粧品用のブラシ?なんかを立てるのではないか、と推測されますが、ここはナイフ入れでしょう。
まずは構成から、鏡は不要と判断し除去。
ただし、鏡が付く場所は支柱を入れることで別の用途に使えそう。。。
鏡を撤去し、鏡用の窪みが両サイドにあったので、そこに3mmランナー2本を長さを調整して差し込んでみました。
強度やしなりを考え、プラではなくABSのランナー(KOTOBUKIYAの美少女プラモから)をチョイスしています。
これはどう見ても、アレを置く場所でしょう。。。
ということで、バラバラに置いていた工具類のうち、よく使いそうなものを集めてまとめてみました。
鏡を撤去した場所は、ニッパー置き場です。
高さも丁度良く、ゴッドハンドのニッパーも良い具合に接地できました。
良く使う工具ですし、この位置はベストですね。
こんな感じです!
ABSランナーなので、案外強度も高く、ニッパーやラジオペンチをこれだけ置いても安定しています。
おまけに引き出しまで付いているので、Mr.ポリッシャーPROのヘッドパーツをまとめて保管できました。
ポリッシャーのヘッドパーツはヤスリの番手をいちいち貼り直すのは手間なので、#240、#320、#400、#600、#800の5種類を予め貼り付けて交換できるように用意してるのですが、保管場所に困っていましたので、丁度良いです!
ちなみに、左の缶ケースは2mm径や3mm径のネオジム磁石サイズ各種が300個くらい入っているケースです。
こういった小物はまとめてこのような引き出しに片付けられると、探す必要なく使う時にもすぐに取り出せるので便利です。
片付ける場所は今後使っていくうちに最適化されると思いますが、ひとまず4つの小物入れで小分けに置いていた工具立てをまとめることができてスッキリしました。
3COINSの商品は変動が激しいので、同じものがあるとは限りませんが・・・
以上、工具立てに便利な商品でした!
ネットプリント(セブンイレブン) [工具]
7月になり、早1週間が経過しようとしています。
今回も行ってこようと思います。
入場チケットは申し込み済みで、さらに優先入場が可能なダイレクトパスも申し込んでいました。
ダイレクトパスは抽選なので、外れる場合もあるのですがラッキーなことに今回も当選!
まだ何番で入場できるかは発券(7/16以降)しないと分かりませんが、これでお目当てのキットが買える確立が上がりました!
散財が続いているので、今回は少し自重したいと思っていますがどうなることやら・・・・
まだ、チケットの二次販売も受付しているようですので、気になる方はこちらからどうぞ。
さて、今回ちょっと前にやってみたことなのですが、備忘録的に記事にしておこうと思います。
ご存知の方も多いかもしれませんが、コンビニを模型作製のツールとして活用しよう、という内容です。
ガレージキットを作るにあたって、デカール印刷が必要になりました。
キットは2022年冬ワンフェスで購入した、「恋する☆宇宙戦争っ!!」のセリカです。
こちらのキットはスカートの格子柄模様が複雑なのですが、現地でディーラーさんとお話した際に配布してくれていることを教えて頂きました。
Twitterでデカール用pdfデータを配布されていたので、ありがたくダウンロードさせて頂きました。
データのサイズがはがきサイズでハイキューパーツのクリアデカールTHが丁度良いそうなので、こちらを用意。
これまで自作デカールをしたことが無かったので、あまり説明をよく読まずに進めてしまいましたが・・・
まず家のプリターで普通に印刷したところ、このように
デカールの説明をよく読むと・・・・
「家庭用レーザープリンター専用」と書いてあることを見落としていました。。。
私の家にあったのは、いわゆるインクジェット方式のためデカール表面でプリターのインクがはじかれてしまったようです。
そりゃあそうか・・・という結果ですが、いかんせん初めてでしたので良い経験です。
デカールが無駄になりましたが
さて、、、だからと言って、この為だけにレーザープリンターを購入するわけにもいかず、どうしたものかとちょっと調べてみたところ、どうやらコンビニのコピー機はレーザープリンタという情報がありました。
調べてみたところ、近所にあるセブンイレブンが丁度条件に合致したので、初めてコンビニ印刷をしてみることにしました。
セブンイレブンのページにある、ネットプリントのページに細かいことが書いてあります。
上記からリンクとして辿れるとは思いますが、「簡単ネットプリント」というサービスを利用しました。
ざっくりまとめると、
①ハイキューパーツのデカールを用意
②印刷データを用意(pdfで)→今回はディーラーさんから入手
③pdfデータを「簡単ネットプリント」でクラウド上にアップロードして登録
④セブンイレブンに行って、③で登録したデータを指定して印刷
となります。
実際にこれでデカールを作ってみて思ったことは、①~③は自分で家でやることなので特に問題はありませんが、④は店頭で行うのでコピー機が空いている時を狙いましょう。
デカールに印刷する必要から、コピー機にセットされているはがきを一度抜いてデカールに差し替える必要がありますので、お店によっては店員さんに声をかける必要があるかもしれません。
また、こういう持ち込みはがきが使用できるのもセブンイレブンさんならでは、のようです。
印刷面を間違えない様にセットして、お金(1枚60円)を入れればGOです。
こんな感じで無事印刷することができました。
さすがにこの模様を塗ることはできませんので、デカール必須ですね。
家庭用プリントの場合、最近は写真印刷などの機会が多いことからインクジェットが多いんじゃないかと思いますが、デカール印刷ができないのでたまデカール印刷したいくらいなら、セブンイレブンでの印刷が良いんじゃないかと思いました。
砂浜ジオラマの作製 [工具]
今回はキット製作記事では無く、前回記事”アルトリア・ペンドラゴン”用に作った砂浜ジオラマの作り方をまとめます。
あ、ちなみに本日からトレフェスオンライン4ですね。
11:00開場で、お目当てのキットは数秒で売り切れたようで、終了しました。。。。
Twitter見てても、全体的に人気キットは秒殺だったようです。残念。。。
さて、気を取り直して、砂浜の完成状態はこちら。
こんな感じの砂浜を作っていきます!
まずはベースはアッセンブル・ヒロインズ付属のこちら。
シンプルなプラスチック製の白い台座ですね。
キット付属のものは表面がツルツルなので、念のため#240のヤスリで荒らしておきました。
この後木工ボンドなどを使っていきますので、木工ボンドや砂の定着のため、の荒らし作業です。
次に用意したモノをご紹介。
100均(ダイソー)で購入した、クリアーレジン。
様々な色がありますが、クリアーとクリアーブルーを買ってきました。
他にも買って試してみましたが、この2色が南国の海には似合うと思います。
次に必須ではありませんが、100均で良さそうなものを見つけたので使ってみようと思います。
セリアで購入した小さな貝殻の詰め合わせ。
こういうものって見つけた時に買っておくほうがいいですよね。
なので、100均では使えそうなものを目にした時はとりあえず買うようにしています
木工ボンドと白い砂。あとペットボトルに入れた水。
サンシンズカラーサンドの鉛白色の微細粒Cタイプの200gのものを購入。
このカラーサンドにたどりつくまでに、なんとか100均や近場ですぐに入手できるもので、と考えて・・・
・100均の白いカラーサンド
・鉄道模型用のバラスト(ライトグレーなど)
も試しましたが、いずれも南国の白浜というイメージにはなりませんでした・・・・
購入した100均カラーサンドは粒が大きめでキラキラしていまして・・・
使い方によっては面白い展示ベースなんかができるんじゃないか、と思います。
いずれ、別の用途で使ってみたいと思います。
次に、鉄道模型用のバラストは粒子が大きめということと、やや暗めのものしかありませんでした。
(たまたま見つけたものがそうだっただけで、使えるバラストもあるのかな?)
南国というよりも日本にの砂浜、というような・・・ちょっと違うかなぁ・・・と
ちなみに、バラストで作った砂浜テストはこちら。
海というよりも砂漠には合いそうですね。
これはこれで砂漠ジオラマには十分使えそうです。
他に揃えた部材としては、近所の文房具店で買ってきたアクリルガッシュ、ジェルメディウムです。
あとは、水、食器洗い用の中性洗剤、ですね。
ここからは作業です。
まずは紙コップ(左下)に木工ボンドをぎゅぎゅ~~っとやや多め(写真のスプーンで7~8杯くらい?)に適当に出し、ほぼ同量の水を入れ、洗剤を適当に数滴投入。
これは洗剤に含まれる界面活性剤により、砂とボンドと水を良い感じに混ぜ合わせてくれるそうです。
おまじないと思って入れましょう。
泡立たない程度にゆっくりと混ぜて、木工ボンド水を作ります。
右上のコップには白い砂が入っています。
砂はベースに一度適当に盛ってみて、分量をおおよそ割り出しました。
砂がかなり細かい(0.03~0.15mm)ので、下に紙を敷いて、マスクを付けて作業した方が安全です。
砂はベースから下敷きの紙にこぼしてから、コップに移し替えれば、適量が測りとれます。
砂と木工ボンド水を混ぜ合わせます。
水が多いので、このように乳白色の水分がコップの上に貯まりますが、この水は木工ボンドなので扱いに注意。
下手にこぼしたりすると、意図しないところが固まりますので・・・
多すぎた水分はティッシュに吸わせて水分量を調整し、とろとろの砂ペーストを作ります。
スプーンで砂をすくって、ベースにべちゃっと投下。
なお、ベースは円錐を途中で切断したような側面なので、ちょっとマスクしにくいのですが、適当な長さに切ったマスキングテープを複数用意して土手を作っておきます。
これをしないと、断面から砂がこぼれおちますし、汚れます。
全体にボンドで溶いた砂を敷き詰め、ついでにこのタイミングで貝殻を埋め込んでおきました。
ボンドが乾くと貝殻も固着してくれるはずです。
また、海面位置はあらかじめイメージしておき、砂浜から海面に向けて坂になるように砂ペーストを塗っていきました。
このベースの場合、アルトリア・ペンドラゴンの足の形に合わせた接続部分がありますので、砂できれいに囲んで足が砂に密着するような盛り付けとしています。
砂ペーストを盛り付けるこのタイミングでそういった調整も行いました。
少しくらい砂が足跡型のはめ込み市に入ってしまっても、綿棒で拭っておけばOKです。
このまま自然乾燥の場合(季節と温度と湿度で変わると思いますが)、24時間程度放置で良いと思います。
今回は急いでいたので、乾燥ブースに放り込んで、2時間チン!
丁度いいくらいの固まり具合になりました。
ここで砂浜の基本は完成したので、次に海を作ります。
予め海になる部分は砂浜より低く砂を盛りましたので、境界線よりも海側にアクリルガッシュの水色とエメラルドグリーンを塗ります。
適当な筆で良いと思いますので、使い捨てくらいのつもりで筆塗りしました。
アクリルガッシュ1:水9、くらいの溶き具合で砂にしみ込ませる様に色を置いていく感じです。
深いところに青、全体はエメラルドグリーンで南国の海っぽくなるようにしました。
塗った状態がこちら。
かき氷みたいですね
アクリルガッシュの乾燥も自然乾燥なら半日ほど待ちたいところですが、やはり急いでいますので、乾燥ブースで1時間ほどチンしました。
色が乾いてから、クリアーレジンをチューブから直接投入!
深いところにクリアーブルー、砂浜との境界部分にクリアー、となるように適当にむにゅっと盛り付け、爪楊枝で砂浜にかぶさる様に、また高さ(海の盛り上がり具合)や2色の混ざり具合が”良い感じ”になるように、ちょんちょんと調整。
このタイミングで気泡もつぶしていきましたが・・・・・
結果的に、乾燥中に砂の中から出てきたであろう空気が気泡になってしまい、そこそこ気泡が入った海になってしまいました
クリアーレジンが硬化した状態です。
気泡が結構ありますが・・・・
この後、波を入れて誤魔化します!
なお、UVクリアーレジンなので、日光にさらしておけば15分程度で完全硬化します。
今回は、夜中に作業していたので、UVライトで無理やり硬化させていました。
しかしながら、なかなかライトだけでは硬化しきらないようでしたので、結局翌朝、朝日に当てて硬化させました。
作業する時間も考えた方が良いですね
レジンが硬化したので、マスキングテープはもう不要!
剥がしてみると、砂もレジンも良い感じに固まってくれていました!
上記写真では波を再現すべく、ジェルメディウム(画材店で売っています)をスプーンで塗っています。
全体に塗るのではなく、海と砂浜の境界線にスプーンの先端でちょんちょんと塗っています。
これは、砂浜に波が掛かっている様子をイメージをしつつ、です。
海面全体に塗ってしまうと、荒い海面になり日本海のようになってしまうかもしれません。
やや調子に乗って盛り過ぎています・・・
この後、綿棒で適宜拭い取り調整しました。
なお、海面全体に塗ると南国の海というよりも、日本海などになるかもしれません。。。
盛りつけ具合は、緩急を付けた方が良いと思います。
次に、砂に近い部分が泡立つようにしたいので、ジェルメディウムにアクリルガッシュの白を混ぜて(メディウム:白=9:1くらい?)泡に見えるように、スプーンの先端でちょんちょんと塗布します。
ジェルメディウムと白は完全に混ざらない方が、自然な感じになると思いました。
ただ、元々ジェルメディウムが白いので、なかなか混ざり具合や乾燥後の状態がイメージしにくいかもしれません
事前に実験してみると良いでしょうね。
塗りつけた状態です。
これはまだ乾燥前なので、ちょっと白すぎで日本海の荒波のようですね・・・・
白波にしたジェルメディウムも盛り過ぎてしまいましたので綿棒で拭いました。
スプーンの先端と爪楊枝でちょんちょんと波を描きます。
面白くて、ついついジェルメディウムを多く盛ってしまいますので、ご注意を
ちょっと少ないかな~くらいがちょうど良いのかもしれません。
綿棒で盛り過ぎたジェルメディウムを拭ってから、乾燥ブースで90分ほど乾燥させた状態です。
まだ少し乾ききっていないようでしたが、おおよそこんな感じで完成です!
南国の白い砂浜のジオラマかビネットに見えれば成功ですが、如何でしょうか?
少しの工夫で魅力的な展示ベースを作ることができますので、是非お試しください。
手に入りにくい素材は、白い砂、ジェルメディウムくらいだと思いますが、この2つさえ入手できれば簡単に作ることができます!
では、以上、砂浜ジオラマの作り方、でした。
ドライブースの作製(山善YDA-500改造) [工具]
今回は趣向を変えて、模型作製環境のアップデートを行った記事となります。
かねてから噂のドライブース、ではなく食器乾燥機を導入しました!
山善さんのYDA-500という機種です。
Joshinウェブではこの機種のグリーンバージョン(明らかにモデラー向けですよね・・・)も発売されるなど、あくまで食器乾燥機の皮をかぶった模型用のドライブースですよね。(間違いないと思います。)
だいたい6,500円前後くらいで今でも入手可能ですが、今回は少し安く5,000円ほどで入手できました。
箱から出した状態です。
一応は食器乾燥機ですので、模型用のドライブース(塗装後の感想を早め、ホコリがつかないように保護するブース)にするには少し加工した方が良い、というネット上の先人に知識をもとに加工しました。
まずはばらします。
簡単ですので説明書を見て、横の半月上の留め具を外せば良いだけですが。
その後、食器を立てるためのリブが多数ありましたので、すべて模型用ニッパーで切り飛ばしました。
中身のスペースを広くとることができるので、リブは切っておくほうが良いですが、これで食器乾燥機としては機能しなくなります。
なお、右上部分は箸立てを支持する少し大きめのリブ2本がありますが、ここも使い古いしの模型用ニッパーで何度か分けて切除すれば、切り落とすことができました。
これで中身がフラットになりました。
100均のダイソーに行って、写真の植木鉢用ネットを購入。
1袋で3枚入っているので、1袋で十分です。
1枚はそのまま、もう1枚は写真のように右から12マス目の部分で切断しました。
ハサミで簡単に切れます。
この加工によって、シートがきれいに敷くことができました。
カットせずに敷くだけでも良いと思いますが、中身の風の動きを妨げないように、とカットしてみました。
このシートの目的は、万が一パーツが落ちた場合のセーフティーネットの役割ですが、この後の加工によってあまりなくても良かったのではないか・・・と今になって思います。
ですので、この植木鉢用シートを敷き詰める工程は不要といえば不要だと思いました。
一方でこちらはほぼ必須の工程だと思います。
こちらもダイソーで購入の猫の爪とぎ×3箱です。
3箱買った理由は、敷き詰めるためです。
長さが少し大きめですので、写真のようにカットしました。
現物合わせで普通のカッターでザクザク切ることができました。
3枚とも長さを調整。
両端になる2枚は角を丸めるようにカッターでカット。
この丸め作業も現物合わせで少しずつ様子を見ながらカットすれば、簡単にできました。
長さと丸めだけ行えば、猫の爪とぎ3枚が食器乾燥機にピッタリです!
まるでこのために横幅が調整されていたのかのように、隙間なく敷き詰めることが可能です。
試しにパーツ塗装時に使用している、ネコの手を3本差してみましたが、やはりジャストフィット!
後はカバーをハメなおせば完成です!
お手軽工作でドライブースが手に入りました
この後、最初だけ15分くらいの試運転を行い、本番利用が可能となりました。
せっかくですので、記事にまとめてみましたが、これでステイホームによる塗装作業が捗ります!
ゴッドの日 [工具]
本日(7/9)時点ではまだやっていますが、楽天のゴッドハンドショップで「ゴッドの日」をやっています。
7/5~明日7/10の9:59までなので、間もなく終わりますが・・・
ゴッドハンドの工具は究極なものが多いので私も多数愛用しています。
よく写真を撮る際の背景にもしていますが、ガラスカッターマットは2,000円ほどとマットにしてはお高めですが1つ持っていれば当面買い替えの必要が無いので重宝しています。
Youuberの香坂きのさんも使われていますよね。
他にもニッパーはゴッドハンドの究極であるアルティメットニッパー一択ですし、ガレージキット作製時のヤスリは神ヤスリばっかりです。
良い品が多いのですが、やはりお値段が高めなので、気にはなってもどうしようかな・・・
という感じの品がいくつかあります。
そんなゴッドハンドさんで開催中のキャンペーンで、前から気になっていたレジンニッパーとパーツニッパーがセットで少し割り引かれていたので・・・思わず購入してしまいました!
プラスして、瞬着の神瞬も同梱です!
ということで3点セットのご購入。
レジンニッパー5,500円、パーツニッパー4,400円、神瞬880円と普通なら合わせて10,780円(税込)です。
今回のゴッドの日では8,510円と同じ買うならお得ではありましたので、買ってしまいました。
今年2月のワンフェスで限定発売されて、その場では比較的すぐ完売していたので買い損ねてしまい、気になっていました。
ガレージキットを作る機会も多く、湯口やバリ、ゲートといった切断に適当なニッパーやナイフ、場合によってはノコギリを使っていましたので、良く切れるニッパーなら楽だろう、と期待していました。
届いて使ってみると、レジンニッパーは見た目のサイズはアルティメットニッパーとほぼ変わらない感じで、切断できる太さも3mmまでとありますので、あまりに無茶なレジンの塊を切ってはいけないようです。
でも、ゲート処理程度であれば、やはり切断面はきれいなので、ナイフで処理する手間も省力化できました。
パーツニッパーは大きめな刃なので、もう少し大まかに切断したい場合や、太めのパーツなどをバッサリいくのにも使えますので、これはこれで使い分けですね。
プラモデルにも使えますし。
神瞬はまだ試していませんので、今度作るキットでテストしてみようと思います。
加えて、一緒にもう一点(1セット)買いました。
FFボードスターターセット
です。
税込2,280円で、こちらもバラで買うよりは安くなっていることと、ニッパーと一緒に買えば送料も節約ですからね。通販では送料大事ですよね。
FFボードというアクリルボードに両面テープで布ヤスリ(紙ヤスリでも可)を貼って使用するものです。
いつも使っているのは、主にWaveのヤスリほう台ですが、平面出しには良いかな?と気になっていました。
まだそれほど使っていませんが、最初にボードにテープを貼って、ヤスリを貼りつけ切り出す、という一連の初期準備はボード5種類作るのに20分くらい掛かってしまいました。
ボードの色が神ヤスリと同じですので、慣れた配色から何番のヤスリかがすぐ分かるので便利です。
ゴッドハンドの製品は高めですが、丁寧に使えば一生ものとまでは言えないかもしれませんが、長く使えますので、色々試すくらいならこちらで・・・ですかね。
色々試すと逆に高くつくので、こういったものはお金を掛けてもいいかな、と思ってます。
コンプレッサーL7とタミヤのHGエアブラシの接続 [工具]
先日届いた、クレオスのコンプレッサーL7とこれまで使っていたタミヤのHGエアブラシを接続し、エアーブラシ2本体制にしました。
まだ届いたばかりのL7プラチナセット同梱のエアーブラシは、使い慣れないため、慣れ親しんだHGエアーブラシでVF-1Jの翼の塗り直しをしようと思い、塗装準備を行いました。
コンプレッサーL7とHGエアーブラシを接続し、コンプレッサーの電源を入れると、HGエアーブラシから常時エアーが噴出しているようになり、おかしいな?と思いつつも試しにシンナーだけを入れてテストした範囲では、レバーを使ったときだけシンナーが出ているような気がしました。
あとで気づきましたが、このテスト時は問題が無い気がしていただけで、やはり常時エアーが噴出している状態では、塗料を入れるとわずかながらも塗料も常時噴出してしまうことが分かりました。
HGエアーブラシは、よくバラして掃除していたので、組みつけが悪いのか?とも思い、2度ほど組み直しをしても症状は変わらずです。
コンプレッサーの圧が強すぎるのか?とも思いましたが、やはりHGエアーブラシではエアーが噴出し続けますが、付属のエアーブラシではそんなことはなく正常です。
この状態から、HGエアーブラシの説明書に何かヒントはないか?と改めて読んでみると・・・
今までずっとタミヤのスプレーワークだけを使ってきたために、気にしたこともなかった記述があります!
”スプレーワーク以外のエアー源使用の場合はエアージョイントをエアーバルブジョイントに交換します”
との記載があります。
・・・HGエアーブラシ購入以来20数年、このジョイントを交換することが無かったので、そういったオプションパーツが有ること自体、気づいてもいませんでした。
慌ててこのジョイントパーツをあちこち探してみたところ、なんと20年以上前に片付けていた部品でしたが、捨てずに工具類をしまった引き出しにビニール袋に仕分けて保管されていました。
本体にすでに接続されたパーツが、エアーバルブジョイントです。
なお、右の部品がタミヤのスプレーワーク使用時に使うジョイント(エアージョイント)で、今となっては不要パーツです!
無事交換に成功。
20数年前の不要部品を捨てずに保管していた自分にエライ!と褒めてあげたい気分です
早速コンプレッサーに接続して、エアーを排出したところ・・・想像通りエアーの常時噴出が収まりました!
更にHGエアーブラシとスプレーワークの時には、メインレバーを引くことで塗料が噴出するだけでしたが、このジョイントに交換したことで、メインレバーを押しこむことでエアー量の調整がキチンとできます!
ダブルアクションのエアーブラシだったはずなのに、メインレバーを上下させてもあまり違いが無かった気がしていましたが、これも気のせいで、全く違いが無かったのだと思います。
・・・これまで完全にエアーブラシの使い方を誤っていたのかもしれません。
しかしながら、タミヤのスプレーワークとHGエアーブラシの組み合わせでは、これまでの使い方は誤りでは無いのでなんとも言えないところですが
とにかく、これで晴れてエアーブラシ2本体制が完全なものとなりました。
さっそく、VF-1Jの塗料剥がれを起こした翼を塗り直しました。
スッキリ!
翼の縁にはっていた”NO STEP”のデカールはマスキングテープで保護することで、特に剥がれることも無く問題なく中央の塗料剥がれ部分だけをリカバリーできました。
ようやく、これで先に進めそうです。
明日からは、またVF-1Jなどの模型作製日記に戻ります。
Mr.リニアコンプレッサーL7/レギュレーター/プラチナセット [工具]
先週末にVF-1Jの塗装をしようとしたところ、24年ほど使っていたタミヤのコンプレッサーがうんともすんとも言わなくなってしました。
電源の入り切りをしても反応無し。。。
寿命と判断しますが、コンプレッサーが壊れてはエアブラシを使った塗装ができません。
これでは模型作りの手が止まってしまいます。
私にとってのコンプレッサーは高校生にとってのスマホ以上に必須アイテムです。
いずれ良い物を買おう、とここ数年色々な製品の比較検討はしていましたが、ここにきて、いきなり決断の時がやってまいりました
過去から、モデルグラフィックス誌やホビージャパン誌においても工具特集やエアブラシ特集といった記事で、エアブラシやコンプレッサーの比較が掲載されているので、それらを参考にしつつ、ネットでも調べてみます。
色々あるのですが、自分の中で要件定義をしました。
(1)既存のタミヤのエアブラシはまだ使えるので、これを有効活用できること
(2)4~5万以内の予算
(3)静音性が高いこと(50db程度)
(4)定格圧力が0.1MPa以上
(5)メンテナンス性が高い(パーツが入手しやすい)
ざっと比較すると、(4)の圧力については、普段は1/6~1/8のフィギュアや1/144~1/100サイズのガンプラ類を塗装する機会が多いので、0.1MPa以上あれば余裕のようです。
といいながらも、先日購入したMGのディープストライカーやHGUCのネオジオングといったデカブツの塗装も今後は行いたいので、それなりの圧力が欲しいと思っていました。
(5)のパーツが入手しやすい、という点を考慮すると近所の家電量販店でも扱っているクレオス製品がやはり最有力です。
他、Waveのコンプレッサーなども良いのですが、コストパフォーマンスが高く、Amazonでも値引きが大きなクレオス製品にすることにしました。
そうなるとL5かL7ですが、今回は上位機種であるL7、と少し贅沢をすることにしました。
といっても、今後20年とかの付き合いになることも考えられますので、コストパフォーマンスは高いのでは。
火曜日までの数日間、こういった色々な検討を繰り返し決定即発注です!
Amazonでポチッとしましたが、Prime会員ということもあり、即日で届きました。
箱に送付伝票が貼られ、この状態で届きます。
この箱だけでもう感動
側面にはこのようにセット内容が記載されています。
購入した製品名は、「Mr.リニアコンプレッサーL7/レギュレーター/プラチナセット」です。
これはコンプレッサーだけでなく、0.3mmノズルのダブルアクションエアブラシやエアレギュレーター、ダストキャッチまで同梱のお得なセットです
開梱!
レギュレータに圧力計まで付いてます。
今までレギュレーターは使っていましたが、圧力計は持っていなかったので、より微調整ができるようになってありがたや。
主役のコンプレッサー。
思ったよりも重いです。
2.9kgとのことですが、あまり軽いとコンプレッサーの脈動でうるさいのかもしれません。
スタンドは組立て式なので、サクッと組み上げ、完成
さらに・・・
タミヤのエアブラシ(写真の奥のエアブラシです)も挿して、2本の同時接続を実現しました。
今まで、白を塗った後に赤や黒を塗ることがとてもとても面倒でしたが、これでギャップのある2色もほぼ同時にエアブラシを分けることで使用可能になりました。
また、メタリック系やコーティング系の塗料を使う場合にもいちいち洗浄しなければならない手間が省けることは非常に大きなメリットです。
ただ、2本とも0.3mmノズルなので、いずれは0.18mmノズルや0.5mmノズルのエアブラシも・・・と慾が出ます
最後に塗装ブース横の作業スペースに設置。
エアブラシのスタンドの位置や向きの都合でタミヤのエアブラシは手前の従来のスタンドの併用で、作業しやすい位置に設置できました。
コンプレッサーも音も試してみましたが、タミヤの壊れたコンプレッサーと大差なく、まずまずといったところです。
これで今後も模型作製が継続できそうです。
久々に高めの買い物をしましたが、長く付き合うものだけに大満足な買い物でした。