【完成】ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その14 [ワンダーモモ]
長期間に渡る進捗日記となりましたが、ようやくワンダーモモの変身後が完成しました
ツヤ調整済み、ワンダーリング完備です!
全身です。
思った以上に不安定なポージングで、ベースへの固定はもう一軸追加して、右足中央に2mm真鍮線、つま先部分にも1mm真鍮線で補助、としました。
絵的には、この角度が当時のゲームセンターなどに貼られていたポスターのイメージかと思います。
流石に空中に浮かせる事はできませんが、角度と良い、表情と良い、この角度ですね。
オリジナルのポスター絵柄と異なる造形は、ヘルメットを頭に乗っけていない、という点くらいです。
やはりこのポーズはワンダーリングが無ければ、物足りないでしょうね。
台座の端っこに立っているようなポーズです。
もう少し中央に寄せるように配置すれば良かったかも
真後ろから。
膝の金色の丸いパーツはキットのモールドは全て削り取って、WAVEのUバーニアに置き換えていますが、シャープな造形になったおかげで引き締まりました。
ワンダーリングの直径は約11cmですが、1/8サイズのワンダーモモにはこのくらいで丁度ですね。
蛍光オレンジで塗装し、当時のポスターの色柄を再現してみたつもりです。
こんなシャープなワンダーリングを作ることができ、ピアスを販売していた、クレアーズ日本株式会社の製品に感謝です
さて、これでムサシヤ製のワンダーモモ変身前と変身後の両キットが遂に完成となりました。
2体の完成を記念して、比較をしてみようと思います。
それぞれのベストアングルと思われる角度です。
ヘルメットをきっちり2個作っているのが分かって頂けると思います
両キットのポーズの違いこそあれ、同じスケールですので、高さはほぼ同じです。
横から。
変身前と後なだけで、同じモモですから、できるだけ色を合わせたかったのですが・・・
結果的に、ヘルメットの色、髪の毛の色、服の水色の部分、が同じだけです肌色を含めたそれ以外の色は全て作り直しをしています。
でも、それほど違和感なくて安心しました
真後ろから。
服のツヤの違いは並べると分かりやすいですね。
変身前のモモは割とキットをそのまま作っていきました。
もっとも、胴体が一体成型すぎたので、どちらも上半身と下半身でスカートのラインを基準に分割していますが、変身後の方は更に首などもばらしているので、地味に改造箇所が多くなっています。
せっかくなので、以前作製の変身前のワンダーモモも少しご紹介。
その他は以前の記事も見て頂ければ幸いです
ワンダーモモの30周年は2017年でしたが、1年遅れでようやく完成しました。
ムサシヤのキットで、ちょっと調べたところ、1991年のホビージャパンの広告にこのキットの発売予定告知が白黒で掲載されていることを発見。
白黒ですが、由唯一の完成写真でしたが、今回ついにカラーで完成写真を公開です。
以上、ワンダーモモの変身後でした
あとは、Nintendo Switchあたりでワンダーモモのソフトが復活してもらえるとうれしいのですけどね
気長に待ちたいと思います。
それでは、次のキットに取り掛かります。
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その13 [ワンダーモモ]
ワンダーモモの変身後の塗装が終わり、仕上げと組み立てに移ろうと思いました。
ここまででまだ未確定であった箇所が、自作しようとしていたワンダーリングです。
以前に記事でプラ棒の曲がるタイプを円柱に巻きつけて、直径10cm程度のリングを作っていました。
左手の握った指の間に2mm径の穴をピンバイスで不自然にならないような位置に開け、リングを通します。
少しリングの形状がいびつでしたが、まだ納得できるレベルだったので、ワンダーリングの仕上げとして塗装を行いました。
・・・・これはダメです
シンナーを吸って、プラスチックが劣化してしまったようで、何箇所か(写真中の丸囲み)でヒビが入って割れてしまいました。
おそらく、負荷が掛かり過ぎて、亀裂が入っていたのでしょう。
ただ、これではワンダーリングにはなりません。
と、この状況で以前の更新から止まっていました。
その間、色々なお店や手段で直径10cm程度、太さ2mmくらい、断面は円、材質はプラスチックが理想、といった仕様の「何か」を探し続けていました。
自作はすでに諦めました。
検索すると、投げ輪なんかがヒットしますし案外良さげ。
でも、太さが太すぎのようで、なかなかフィットするものに巡り合えません。
そんな日々の中で、今日は家族でショッピングモールに買い物に行きました。
その中で、普段自分だけなら絶対に入らないような、女の子向けの雑貨やアクセサリーのお店に入る機会がありました。
このお店がビンゴです!
販売元=クレアーズ日本株式会社という女の子向けアクセサリーを販売している会社の製品で、写真の通り、直径=約11cm、断面=円、太さ=2mm、材質=プラスチックと一部金属、というピアスです
ピアスなので、比較的軽く、ワンダーモモに持たせることができそうです!
しかも、ピアスとして耳たぶの穴に通すために、その箇所が金属で細くなっており、細い金属は本体の空洞の中に収納される形状です。
ワンダーモモの左手の2mmの穴の中心に1mmの穴を更にあけることで、この金属の芯を通して、安定してワンダーモモに保持させることができそうです。
さらに、色はシルバーという塗装しやすい色。
ゴールドもありましたが、ワンダーリングとして蛍光オレンジで塗装したかったので、あえてシルバーを購入。
ただし、税込600円、と案外良い値段でしたが
家に帰って、ワンダーモモの左手を追加工作してみたところ・・・あまりにもジャストフィット!
まるで、最初からムサシヤのワンダーモモ変身後のワンダーリングのために製造されたかのようなピアスです(そんなわけはありませんが・・・)
まだツヤ調整やベースの調整が不完全で、組み立ても途中ですが、ワンダーリングの結果として写真を撮りました。
あくまで仮組ですが。
ぴったり!
ただし、仮組のためスカートがありません
実はスカートと胴体のクリアランスがもう少し調整が必要で、その追加加工を検討中です。
でも、せっかくなので、スカート無しで途中撮影です。
思った以上に不安定なポーズです。
2mmの真鍮線で右足の中心に「く」の時に曲げた芯を通していますが、ベースは小さな木製にしてみたところ、見事にこけました
そのため写真のような大きめベースに置換してようやく安定しました。
左手で持つワンダーリングは未塗装状態です。
これらの写真も仮組ですしね
肌と髪の毛以外はマスキングして半ツヤにしています。
面倒ですが、こんな感じでマスキングでツヤ調整。
前回の塗装終了後、プレミアムトップコートでざっとツヤを落としたところ、やはり服のツヤまで消えてしまい、ちょっとワンダーモモのイメージとズレてしまったため、再度ツヤ調整をしています。
ちなみに、この機会にMr.カラーのUVカットの光沢+つや消しを1:1で混ぜて、半ツヤにしています。
ワンダーモモの完成後にはこのスカート無しは見ることができませんので、ある意味記念撮影です。
あとはスカートをはかせて、ワンダーリングを塗装すれば完成。
ただし、胴体と下半身の調整をもう少ししてからです。
今回はあくまで仮組の経過撮影です。
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その12 [ワンダーモモ]
ワンダーモモ変身後の塗装工程が、ようやく終わりを迎えました
と言っても、まだ組み立て作業前のリタッチや細部の組み立てを行っているので、完成にはもう一日くらい掛かりそうです。
前回は瞳がまだ描けていなかったのですが、瞳を描き、顔は髪の毛で隠れてしまうので、先にやツヤ調整を終えた状態です。
その他、ベルトのバックル部分なども全て塗り終えていますので、上半身はツヤ調整意外は完成です。
髪の毛は前髪と後ろ髪の繋ぎ目が少し気になっていましたが、塗装し組み上げるとあまり気にならないので、今回はこのままとしようと思います。
本当は埋めた方がより完成度が上がるのですが・・・髪の毛の隙間埋めは顔をマスキングするなどの工程が怖いのであまりやりたく無いのです
マスク漏れがあったことを考えると、修復困難になってしまいそうです・・・
顔はこのような感じですが、他のパーツも含めてほぼ塗り終わっています。
ワンダーリング以外はこれで全てです。
このパーツを並べるにあたり、改めて塗膜のチェックをしたところ、曲げている左足の肌部分に金色が少し付いていたことと、ブーツの赤い部分にも一部金色が付いていることに気づきました。
仕方が無いので、筆でリタッチしてみましたが、やはり下地との差が出てしまったので、部分的にエアブラシで再塗装するハメに
やはりマスキングはもっと慎重に、もっと徹底的にやらなければだめですね
ヘルメットのクリアパーツも、変身前のワンダーモモ作製時に一緒にクリアーグリーンで塗っていましたので、今回は切り出しだけです。
今更思ったことは、クリアーブルーで透明パーツを塗って、ポスターのワンダーモモを再現すれば良かったと少し後悔です。
ペイントリムーバーなどで塗料を落とそうかとも思ったのですが、透明塩ビパーツなので、パーツが劣化することが怖くて止めました。
この透明パーツ、先端が細くキレ味の良い模型用のハサミでチョキチョキと切り出しましたが、パーツの線に沿って切ったので、接着面が少なくなってしまいました。
この点は前回の変身前作製時にもやってしまったのですが、反省が活かせなく更に反省
ということで、ヘルメットだけは筆で細部を塗りつつも完成させました。
細部の粗がありますが、こんなところで妥協です。
脚部の膝当て根元の丸いパーツは、以前の記事の通りWAVEのUバーニアに置き換えですが、この段階にきてようやく接着することができました。
やはりUバーニアで作り直したことで、非常にシャープになってちょっとしたアクセントになったと思います。
最後に全体を接着していき、ツヤの調整を行います。
そして、仕上げにベースに固定で完成です。
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その11 [ワンダーモモ]
前回までで、ワンダーモモの塗装の山場と考えていた赤色部分とアクセントの金色と青部分の塗装が終わっています。
今回は、そこまでの作業で行っていたマスキングはそのまま、銀色部分のマスキングから塗装までを行いました。
結果としてはこんな感じです。
これらのパーツに銀色部分があり、マスキングもここまで行ったマスキングを活かし、追加でマスキングを行って省力化です。
ただ、追加追加のマスキングは行う順番をよく考えないと逆にやり直しになりかねませんし、重ね貼りし過ぎると、厚みが思わぬ塗装のはみ出しを誘発するので要注意です。
今回、銀色部は色々と迷いました。
Mrカラー8番のシルバー、プリビアスシルバー、GXカラーのラフシルバーあたりを検討しましたが、どれも少しギラギラすぎる感じです。
グレーも検討しましたが、それはそれでパッケージやポスターイメージとは離れそうでした。
そこで、最終的には、ニュートラルグレー40%+スーパーシルバーエアブラシ用60%、くらいで混色したちょっと落ち着いたシルバーを作ってこれで塗装しました。
結果は思ったより良い色になってくれたと思います。
マスキングテープを剥がしてみるとこの通り
特に目立ったはみ出しも無いのですが、境界線や一部のリタッチは必要です。
腕の青色はキレイに発色してくれたと思います。
一番塗り分けが多かった上半身。
まだベルトのバックル内部の金色部分は塗れていませんが、塗り分けはほぼ完成。
顔も撮影用に仮組してみました。
瞳の描き込みがまだなのですが、完成イメージが見えてきました
長い期間懸けてしまっていますが、もう少しで完成に辿りつけそうです。
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その10 [ワンダーモモ]
先週、赤色部分を塗った後は細部の塗装のために各所のマスキングを行っていました。
髪の毛、肌色、赤を塗った後は細部の塗り分けで、順番はよく考える必要があります。
考えた結果、今後は、上半身のピンク→腕輪とベルトの青→ヘルメットの白→上半身と膝当ての金色→ベルトと肩と手袋部分の銀色、の順番とすることにしました。
そんな作業中のブログ記事なので、パーツ写真ばかりです
まずは上半身のピンクからです。
赤部分の赤に白でピンクを作ってみると、元々がネオジオング用で少しくすんだ濃い目の赤だったことから、あまり発色が良くない気がしました。
そこで、改めてピンクは作り直し、以前にエアリス上着用に作ったピンク(主にマルーンベース)で影を塗ってから、白+ピンク+モンザレッドの混色で全体を塗っています。
中央の線などは結構グラデーションを付けたのですが、この写真ではほとんど分かりませんね
ピンクが十分に乾いてから、上半身部分にあるベルトパーツの青色、肩あて部分の装飾(?)になっている金色の板状のパーツを金色で塗ることができるようにマスキング。
肩あてと首の間の金色に塗った板状のパーツは、イラストやゲーム内の画像などを見ると無かったりもします。
それでもキットパッケージや版権イラストでは主に黄色で形状が描かれていますので、キットのモールドも素直に塗装しました。
このパーツだけではなく、ワンダーモモって描く人やゲーム内、パッケージなどで色や形状がばらついていることに今回改めて気付きました。
ちなみに、塗ってから気づきましたが、ブーツはパッケージや当時ゲームセンターに貼られていたポスターでは赤色で合ってますが、ゲーム内は青ですね・・・
他、ヘルメットの横にある白い部分を塗って、中央の模様などを金色で。
また、膝当て横の丸窪みのモールドはWAVEのオプションパーツなので、割り箸に両面テープで仮止めして金色を塗っています。
膝当て部分もマスキングゾルで塗り分けて金色。
跡で上述の丸窪みパーツを横に付けることになります。
この脚パーツは金色が乾いたら、靴底を銀色で塗る予定です。
両腕です。
全身で青色はこことベルトだけです。
上述の通り、本来は(ゲーム内は)ブーツもこの青色のようです。
腕の青色が乾燥したら、手袋部分をマスキングで残して、銀色を塗ってほぼ完成です。
上半身部分は思った以上に塗り分けが多く、キットのままだと上半身に下半身と顔も一体成型のため塗装に苦労しそうです。
やはり今回のように、お腹と首で分割したのは正解だったと思います。
(あまりこのキットを作ろう、という方もいないと思いますが、もしも作るのであれば参考にしてください)
もうひと頑張りです
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その9 [ワンダーモモ]
この土日は家の用事で模型作製がほぼできませんでした。
それでも平日に少しずつ準備をしていた、ワンダーモモの赤色部分の塗装だけは行おうと思っていましたので、この作業だけはできました。
今回、赤色は色々と悩みました。
イメージは、テカテカとツヤのある赤色のような感じもしますが、普通にバランスを考えるとあまりテカテカしすぎもどうかと。
ならばメタリックレッドのような色合いも良いか?とも思いましたが、冒険しすぎで失敗したときの収集が付かない。
など、色々検討しましたが、無難なところでネオジオングの赤を使用しました。
深みのあるダークレッド、な感じでやはり合っています。
ついでにパンツの白も塗っておきました。
デザイン上とゲーム内の演出上、ここはキチンと白で塗っておかなければワンダーモモとは言えませんので。
この赤が完全乾燥後に、膝当周りの金色、靴底のグレーまたは銀色を塗り分ける必要があるので、赤色部分はできるだけ早めに塗っておく必要がありました。
また平日に塗り分け部分のマスキングを行って、準備ができたた塗っていこうと思います。
もう一つはヘルメット。
こちらは前回の変身前バージョンと同様ですので、特に問題も無く仕上げていきます。
でも、まったく同じにするのも面白くないので、少し色変更しようか?どうしようか?
もう少し迷ってみようと思います。
他にも細々と作業はしているのですが、またまとめてブログ記事にしていこうと思います。
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その8 [ワンダーモモ]
ムサシヤのワンダーモモの変身後キットが中途半端に塗装中です。
肌色と髪の毛の塗装まで終わって、そこで途切れていました。
理由は、赤色を塗る前にヘルメットパーツがあることを失念しており、ヘルメットパーツがまったく作業していなかったからです。
ヘルメットの赤とスカートやブーツの赤は同じ色で塗る方が良さそうです。
そのため、ヘルメットの処理が終わって、サーフェイサー吹きまでできた、という状態で無ければ、赤色に手が出せません。
そういった理由で、前回更新からの期間はダブルオーダイバーのヤスリ掛けをしてはヘルメットのヤスリ掛けやディティール掘り直しをしたろでチマチマと作業を進めていました。
ようやく、サフ吹きが行えるまでになりましたので、本日サフ吹きを実行しています。
2度目のヘルメットなので、手順やポイントは分かっています。
前回の”変身前ワンダーモモ”でも一度作っていますが、最後に透明なバイザー(先にクリアグリーンで塗ってありますが)の切り出しと接着が難しかったので、今回は上手くできれば良いな・・・
ヘルメットの目処が立ったので、ブーツの赤色を塗るために、肌色部分をマスキング・・・しようと思ったところで、ここでも作業漏れを発見
ブーツの膝部分とブーツ上部が絵だと、黄色のライン(塗装では金色にする予定)が入っていますが、ここって良く見るとモールドがありません
モールドはあるとばっかり思い込んでいたのですが、あったのは右足のブーツと肌の境界線のラインモールドだけで、左足にはモールドがありませんし、膝部分のラインもありませんでした。
うかつでした
写真のようにダイナモテープでラインをガイドしつつケガキ針で彫りました。
膝部分は曲面ですのでフリーハンドというわけにもいかず、色々考えました。
結局、マスキングテープを貼って曲面をプラペーパーに写し取り、ガイドになるプラペーパーを切り出します。
このガイドプラペーパーの局面部分は現場合わせで、切ったりヤスリでなめらかにしたり、とガイドパーツを自作。
このガイドを両面テープで固定して、ケガキ針でモールドを入れておきました。
黄色(金色)モールドが彫れましたので、ようやく肌色をマスキング。
ついでにパンツも塗れてませんでしたので、ここもマスキング。
マスキングテープも考えましたが、やはりこういった曲面が多い場所をテープでマスクするのはちょっと大変なので、マスキングゾルで塗りました。
太ももにマスキングテープがあるのは、大まかに貼ってマスキングゾルを節約しつつ、跡でマスキングゾルを剥がす際のつまみをマスキングテープで行っています。
赤を塗るのは湿度の落ち着いた日までおあずけかも知れません
本日最後の工作として、ワンダーリングを作っています。
前回、ベビーパウダーの円柱入れ物に曲がるプラ棒を巻きつけて、くせを付けていました。
そこのプラ棒を外し、左手の握りこぶし中央に差し込めるように、左手のグーの上下にプラ棒と同じ径の穴を事前に空けておきました。
差し込んだところ、こんな感じです。
まだ曲線は微調整が必要ですが、イメージは出来たと思います。
梅雨に入ってしまったようで。塗装のタイミングが蒸すかしいですが、後一息です!
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その7 [ワンダーモモ]
”変身後のワンダーモモ”の表面処理がようやくほぼ終わったので、塗装段階へ進みます。
実際には、まだヘルメットやワンダーリング(武器)の作り込みが残っていますが、本体塗装と並行して作業したいと思います。
服の塗装は工程上まだできませんので、今回は肌色部分、髪の毛、までの塗装としました。
肌色を塗るために、影部分にいつものようにオレンジ色をエアブラシで吹きつけます。
今回の顔の塗装においては、先日の水乃小路飛鳥と同様に瞳の白目はマスキングでサーフェイサーの白を活かすようにしてみました。
いつも筆塗りでムラムラになっていましたが、水乃小路飛鳥では割とキレイに簡単に白目を残すことができましたので、モモでも同様の工程を実施してみました。
次に肌色です。
肌色は、マクロスΔのカナメさんの時に作った色と美雲さん用の白っぽい肌色をブレンドした肌色としています。
前回の変身前ワンダーモモの時の肌色が少し白すぎた気がしましたので、変身後ということで色味も変化させました。
顔パーツはもみあげがモールドされていますので、もみ上げだけを残してマスクします。
顔なだけに、しつこいくらいに何重にもマスキングテープを貼りまくりです。
これくらいで良いか、というマスキングで過去に何度も後悔と修復作業に非常に時間を取られていますので、しつこいくらいで丁度良いと思っています。
ここまでの工程でせっかくできた頭部を一度組み合わせてみました
まだ白目のままで瞳が描けていませんが、雰囲気がでてきました
ちなみに、変身後のワンダーモモは頭部パーツが前後2分割されています。
変身前は後ハメができる形状でしたが、こちらは不可能でした。
頭頂部に隙間があるといえばあるので、ここを無視するか埋め合わせるかが最後の課題になりそうです。
ちなみに、髪の毛は下地にマホガニーで影部分を塗り、前回の変身前モモ用にブレンドしていた髪の毛の色を使用しています。
ちなみに、マホガニー+レッドブラウン+ブラウン、を目分量で調合しています。
最後になぜかベビーパウダー。
の入れ物の直径が丁度良かったので、透明な曲がるプラ棒を巻いて、円形リングを作っている写真です。
とてもそうは見えないと思いますが、ワンダーリングの直径に丁度あうような何かを探していましたが、どうしても見つかりませんでした。
そのため、プラ棒を丸くリング状に曲げて、いっそのこと自作してみることにしました。
上手くできれば良いのですが・・・・
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その6 [ワンダーモモ]
前回の”その5”でサフ吹き後のヤスリ掛けを行った記事でほぼ表面処理を終えていました。
全パーツを中性洗剤で洗浄し、ヤスリ掛けで残った削りかすや油を落としました。
その後、改めてパーツにサーフェイサーを吹きました。
今回は問題なければ最終のサフ吹きとするつもりでしたので、肌パーツには白、服の赤色と髪の毛の下地にはピンクのサーフェイサーを吹いています。
これだけでなんだか完成が近い感じがします
細かな気泡がまだ一部にあったので、その処理は行いますが、脚パーツやスカートは下地処理が完成です。
表面も滑らかになってくれました。
パーツによってはもう塗装しても良い状態になりましたので、いよいよ塗装を考える段階に。
塗装を考えるにあたり、久しぶりにパッケージを見てみることにしました。
これがパッケージです。
ちなみに、裏面はこちら。
変身前と変身後の2キットはパッケージ表のタイプA、タイプBがシールで区分けされているだけですので、裏面は共通して使える内容になっています。
塗装レシピもここに記載がありますね。
・・・と、ここでキットの箱を見てふと未処理のパーツに気づきました。
すっかり忘れていましたが、ヘルメットが
箱や作りかけのパーツを片付けるケースの中などを探してみると、全くの手つかずでそのまま放置されているヘルメットを発見。
以前の変身前ワンダーモモのタイプAを組んだ際にもヘルメットはすでに作っていますので、2回目となります。
ちなみに、ゲーム中ではワンダーモモに変身した後、モモはヘルメットをかぶってしまうので顔は見えません。
そのため、キットやイラストではほとんどの場合、ヘルメットをかぶっていないイメージ図になっているようです。
パッケージ裏のワンダーモモの絵のように、ヘルメットをかぶらせてみようか、とも思いましたがかなり改造が必要なことが分かったのでそのアイデアは断念しました。
素直に仕上げて横に飾っておくだけにします。
前科、緑のバイザーの切りとりと接着処理がうまくできなかったので、今回はその反省を活かして納得いく仕上げを目指します!
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプB(変身後)その5 [ワンダーモモ]
前回から時間が経ってしまいましたが、ワンダーモモ変身後の作製の続きです。
1月に行っていた工程は、全身のすり合わせとヤスリ掛けでした。
一通りのヤスリ掛けができたので、一度全身にサーフェイサーをふきました。
その後、サーフェイサーを剥がすようなつもりで、全身を#400のゴッドハンドの神ヤスリ(スポンジヤスリ)で磨いていきます。
これを行う事で、細かな傷や気泡が平滑になってくれます。
面倒ですけど。
一通りのサーフェイサーを剥がすようなヤスリ掛けを終えましたが、やはり上半身のヤスリ掛けが上手くできません。
このワンダーモモのキットは古いので、パーツ分割があまり親切ではなく、頭部と身体が一体成型になっているためです。
首の付け根や肩(特にでっぱっている肩パッド)までヤスリが届かないのです。
この点はこのキットの製作当初からずっと迷っていましたが、先日、職人気質のハイパーカットソー0.1mm厚を入手したこともあって、分断することにしました。
上手に分断できないと、修復不可能になるおそれもありますので・・・
結果がこちら。
首と服の分割ラインをハイパーカットソーで一刀両断
バッサリいきましたが、流石はハイパーカットソーです
その切断面はヤスリ掛けしたかのように平滑で、0.1mm厚の刃であるにも関わらずエッチングソーと異なり刃がふにゃふにゃすることなく、短時間で分断できました。
ちなみに、このキットの上半身と下半身をベルトのラインで分断したときは、エッチングソーしか持っていなかったので、20分くらいかけてチマチマと切断作業をした覚えがあり、とても苦労しました。
エッチングソーの刃がぶれるので、切断ラインがずれないように補正するのが大変でしたが、ハイパーカットソーはその点まったくぶれませんので、サックリと切れました。
もっと早く買っておけば、と思いました。
他のパーツも一通り、サーフェイサー後の全面ヤスリ掛けを行いました。
まだらになっているのは、上手く凹凸や傷がサーフェイサーで埋まってくれた証拠です。
髪の毛とスカート。
この髪の毛だけは、塗装し後に再度隙間埋めを行う必要があります。
後ハメできれば良いのですが・・・
G.Wに突入したので、ここのところ滞っていたキット作製を重点的に行っていきたいと思いますが、後半は所用で模型作りができそうにありません
前半でがんばろうと思います