FAG ドゥルガーI その1 [FAG]
沢山持っている割には、あまり作っていないコトブキヤの美プラもいい加減作っていきたいと思います。
フレームアームズガール(FAG)は色々出ていますが、その中でも特にお気に入りはマガツキとそのバリエーションキットです。
中でも、ドゥルガーI(アイン)はかなり好みのキットなので、今回はドゥルガーIをきっちり作っていきたいと思います。
今後はドゥルガーⅡの発売も控えていますので、まずはIを完成させたいものです。
かなりの美少女っぷりで、素組みでも十分見栄えがします。
色々動かしてみるには、素組みの方が気楽ですが、細部もキチンと塗り分けたいので、合わせ目消しなども頑張ってみようと思います。
まずは素体状態です。
武装を外すと、お腹周りの造形が特に素晴らしいと思います。
この辺りはベースキットのFAGマガツキが良い出来でしたから、言うまでもありませんが・・・
ドゥルガーIの髪の毛はかなりボリュームがありますが、シャープな造形です。
シャープ過ぎて、触ると痛いくらいなのでそういう意味でも気を付けて工作する必要があります
お尻パーツなんかはかなり話題にもなりましたが、塗装済みパーツで、若干見え過ぎているのも気にはなりますが・・・
表情パーツも非常に可愛らしくまとめられており、欠点が見当たりません。
最近はドゥルガーIも普通に購入できるような状況になっていますので、良い風潮ですね。
ようやく転売ヤーが手を引いたのかと思うとホッとします。
さて、メインとなる武装状態もご紹介します。
脚部への追加装甲、胸周り~肩、頭部、武装を追加することで武装状態になります。
腰回りもスカートのような布地が追加されることで、逆に女性っぽさが増す気がします。
バックパックのようなパーツ背部にはあります。
要所要所にクリアーピンクの差し色も入っており、全体の紫に金色と上品な配色ですね。
全体的にモナカ構造部分は上手に見せることで、あまり気にはならない様になっています。
それでも脚部、腕パーツなどは合わせ目が気になりますのでこの辺りをYouTubeなどで解説されている動画などを参考に処理していこうと思います。
GK カミキ・ミライ その1 [ガンダムGK]
今回も事前にチケットは手配済み。
更に、ダイレクトパスの抽選にも当選していたので、今回も優先入場ができるようです。
一般AとBの入場場所の選択は迷いますが、今回はグリズリーパンダさんが”トップをねらえ!”のノリコ&ガンバスターをキット化される、という驚きのガレージキット(GK)を用意されていますのでこれは買わねばなりません!
今までは、GKイベントにおけるグリパンさんブースの長蛇の列に圧倒され、並ぶことをためらっていましたが、今回は最優先でグリパンさんブースを目指すことにしようと決意。
また今回はDAICONⅣの40周年記念ということで、「DAICONIVオープニングアニメの女の子・40th anniversary」をグリパンさんが手がけられるということでこちらもゲットしてきたいと思います。
こちらも事前申し込みは当選しましたので、商品を受け取ってくる義務があるレベルで行かねばなりません。(代金は支払い済みなので)
ということで、久々にGKを作っていきたいと思います。
長らく寝かしていましたが、数年前の前のC3AFAで購入したような気がするかぐや姫さんの「カミキ・ミライ」です。
カミキ・ミライはガンダム ビルドファイターズトライの主人公カミキ・セカイのお姉さんです。
ビルドファイターズトライで一番人気になるのでは、と当時思っていましたが、意外?なことにフミナ先輩の方が人気でてましたね。
ディーラーかぐや姫さんのキットは結構特徴的ですが、個人的には柔らかな造形がとても気に入っており、いくつか買わせていただいております。
GKは複数をお手付きしており、未完成も多いのですが、カミキ・ミライはキット化が珍しい(と思う)ので、完成品を見たくて作り始めました。
サイズは1/8くらいだと思います。
まだベースを用意しておらず、自立ができないためガイアノーツのシンナーボトル(大)で支えています。
この状態は、大まかなバリ取り、ゲート処理を大まかに行っての仮組状態です。
一度こうやってパーツの合いや作り方を検討します。
パーツの合いも良く、大きな気泡も無いため、すんなり完成できそうかなぁ・・・という感触でしたが。。。
後ろはこんな感じです。
水着で非常にオーソドックスな構成のため、表面処理を丁寧に、を合言葉で進めたいと思います。
GKはついつい手を抜いて表面処理をサボってしまいますが、水着だと肌面積が多いので手抜きが分かりやすいんですよね
パーツ構成はこんな感じです。
この写真はまだ仮組前の、ほぼキット状態ですね。
中央下部にあるごちゃっとしたパーツは水着の紐がゲートに付いた状態×2で、こういうパーツをゲート処理などしていくことになります。
脚を仮組。
白いレジンで比較的キレイに抜けているかな?と思ったのですが・・・
白くて分かりにくいですが、両足の中央にペーティングライン(分割線)があり、それにそって細かな気泡が大量にあることに気づきました
微細気泡ほどやっかいなものは無く、今回は眼に付く限りの気泡をピンバイスやノミで抉って埋めていくことにします。
写真上が脚の中央に抉った気泡に瞬間接着剤を盛った状態です。
気泡を見つけ次第、順次抉っては瞬着、抉っては・・・の繰り返し。
かなりの重労働になりました
胸周り、髪の毛パーツなんかも気泡が見えており、サフ吹きをしては抉って埋める、を今のところ4回ほど繰り返しています
終わる気がしない状態がしばらく続きますので、記事としては以降割愛になるかもしれませんが・・・
次回はサフ吹きくらいになっていれば良いなぁ、という進捗です。
尚、今回は軸打ちを真鍮線に頼らず、腕パーツはネオジム磁石での接続にしてみました。
両腕が重なって組まれているため、真鍮線での軸打ちはなかなか難しそうに思えたため、塗装後の組み上げでの塗膜剥がれをおそれての処置となっています。
最近は適宜ネオジム磁石を用いていますが、非常に便利です。
ということで今回はこのあたりで。
続く・・・・
【完成】MG ガンダムF90 D&G装備 その3 [MG]
MG ガンダムF90 D&G装備の続きで、今回で完成となります。
※ここまで気づいていませんでしたが、D&SではなくD&G装備でした。
過去のブログ記事も訂正しております。
まずはD装備。
両肩、両腕、脹脛横にそれぞれ追加装備をつけ、腰部にはガトリングガン。
F90本体がプレーンな機体なので、これだけでも十分重装備感が出ます。
思いつく限り機体に武装を盛り込んだ、オレガン的装備の代表だと思いますが、MGでまじめにリファインされるとこれはこれでなかなか・・・・
各所に付属の水転写デカールを貼り込んであります。
特に両腕に着くミサイルポッド?にはD装備のマーキングが入って、なかなか良いですね。
側面にある4本のモールドも彫り直しておけば、スミ入れもキレイに入ります。
こういう細かなところくらいしか手を入れるところが無いので、全体的に細かな工作をしっかりしておきました。
腰部のガトリングはバックパックではなく、腰の後ろに取り付けるというちょっと変わった構造になってます。
両脹脛横の増加装甲のようなバーニアの塊は、指定色に従って白にしていますが、ここは紺色なんかでも良かったかもしれません。
本体の白と同化してしまい、ちょっと目立たないかなぁ、という印象ですし・・・
腰のガトリングは結構長めです。
なんだか、ボトムズにでてきそうな装備で気に入りました
真正面からだとこんな感じです。
ちなみに・・・素のF90はこうです。
追加装備でシールドを構えられないですが、F90はこういった装備追加で様々なパーツが余剰というか外しておく必要があるため、保管方法を考えておくほうが良いことに気づきました
さて、次は換装してG装備です。
D装備が重火器てんこ盛り、のイメージから一転して剣と盾、というような装備ですね。
これはこれで趣があってカッコイイです。
個人的にはG装備の方が好みかも。
左肩にマントのような大型のシールドを纏う感じです。
このシールドには連邦マークも入っていますが、広い面積があるためデカールでのワンポイントがハマりますね。
右肩上部にも追加装備があります。
右手に構える大型の剣にはビーム刃も付属。
剣はなかなか大きいので、構えたままのポーズは正直厳しそうです。
この剣は挟み込みの構造ではありますが、接着せずに素直に仕上げました。
そういう時短もモチベーション維持には必要ですよね。
真正面から見るとこんな感じです。
アシンメトリーのデザインで、先のD装備とは大きく印象が異なります。
ビームはを付けて見ましたが、普通に立たせることが難しいですが、なかなかこのエフェクトは良いです!
ただ、やはり素立ちでビーム刃もちょっと違和感あったので、その辺にあった適当なベースに乗せて撮影しました
以上、D&G装備でしたが、最後にミックス状態をご紹介。
プラモデルならでは、の状態ですがアシンメトリー且つフル装備感があって結構お気に入りの装備になりましたw
なかなかにゴテゴテ感もあって、こっちの方が強そうですw
今回はD&G装備でしたが、まだまだプレバンのミッションパックシリーズは続きますので、今後も細々と作っていきたいと思います。
MG ガンダムF90 D&G装備 その2 [MG]
MG ガンダムF90 D&G装備の続きです。
こちらのキットはプレバンキットらしく、水転写デカールが付属します。
結構沢山ついていますが、キットの説明書指定だけだと、1/3くらいかそれ以上が余ります。
MGクラスに貼るには丁度良い大きさとデザインなので、他キットにも流用できます。
他のミッションパックも水転写デカールが多めに付属していると思いますので、ミッションパックシリーズはそういう視点では案外お得かもしれません。
素組みで組み上げたG型の装備だけを並べてみました。
大まかにはこれだけのパーツで全部です。
ビームエフェクト刃は取り付け、取り外しができます。
このエフェクトパーツももうちょっと塗装してみようかとも思いましたが・・・
以前にMGクロボンのビーム刃を普通に蛍光塗料などで塗装した際、乾燥後に触れるとぽろぽろと塗膜が剥がれてしまった経験から、なんとなくこういったクリアーエフェクトパーツへの塗装は抵抗が
今回もちょっと迷いましたが、エフェクトパーツはそのまま、としました。
それ以外のパーツも合わせ目もあるにはありますが、ほぼ気にならないこと、消してしまうと後ハメが難しくマスキング塗装でかなり手間になること、から分かっていて合わせ目はそのままにしています。
こういった割り切りも時には必要だ、と自分を納得させつつ進めます
唯一気になったのは・・・・
こちらの剣の持ち手付近にある肉抜き穴。
今回はポリパテでふさいでおきました。
久々にポリパテの出番ですが、相変わらずプラパーツとの境目や気泡処理が手間でした。
もしかするとエポキシパテの方が肉抜き埋めには良いのかも。。。
今度はエポキシパテで試してみようと思います。
パーツ数はそれほど多くありませんし、色数も少なめでOKです。
白パーツは全部まとめて同じ色(白+グレー+少量のバイオレット)で塗ることにしました。
この白はF90用だったと思ったのですが、少し違ったみたいです。
過去に何かを塗るために作って、残っていたので再利用したのですが・・・
F90本体も黒立ち上げ風にしていたので、同じくミッションパックも黒サフからの塗装としました。
今回はできるだけ黒を少なくするように意識しています。
F90本体とのテイストに差が激しいと違和感なので様子を見ながら塗装をしました。
(実際には過去作のF90を見ながら・・・です)
グレーパーツはキット成型色では一色ですが、パーツの役割を想像して塗り分けました。
関節や軸になるような部分は黒鉄色+シルバー。
それ以外のフレーム外装?だと思った部分は、Mr.カラーの#331ダークシーグレーです。
※写真はダークシーグレー
こちらは黒鉄色+シルバーで塗装するパーツ群です。
この色、黒鉄色だと少し暗いかな?と思ったので、丁度良い色合いで重宝しています。
ということで、さっくりですが塗装完了。
D型の塗装済み、組み立て済み状態。
こちらはG型の塗装済み状態です。
いずれもこれで完成ではなく、ここからスミ入れ、デカール貼り、トップコートでコーティングを行います。
もっとも、武装だけなのでデカール貼りもそれほど時間を要しません。
割とお気軽に完成させることができました。
ということで、今回は以上です。
次回は完成編となります。
MG ガンダムF90 D&G装備 その1 [MG]
プレバン限定のガンダムF90はA~Zまである全26種類のミッションパック(という名の追加装備)を全部商品化する、という驚きの企画が現在進行形で進められています。
そもそもF90がMGでプレバン限定で発売されるだけでも、十分驚きだったんですけどね。
このミッションパックは既にかなりの数がでており、製作が追いつきません
(現在既に、18種類・・・のはず)
とはいえ、全く手を付けていない訳でもありません。
今回はD装備&G装備のキットを作っていきます。
このキットは全26種類発売予定のMG F90用の追加装備だけをキット化していく、というシリーズの一つ。
ガンダムF90は以前に完成記事をまとめています。
前回記事ではある意味素体だけを完成させていた、とも言えます。
もともと、F90というプラモデルシリーズをバンダイが1990年代前半にアニメなどとは関係なく、プラモデル独自企画としてリリースしています。
当時は、ガンダムセンチネルシリーズなどもそうですが、こうしたプラモデル独自企画がいくつかあった時代でした。
その際にキット化されたのは、A/D/S装備は1キット、P、V、Lで4つでした。
A/D/Sは豪華キットのような位置づけで、未だに手がつけられていませんが持ってはいます
今回はその豪華キットにも含まれていた、F90と言えばD装備。
と、個人的に思っていたのでこのD/G装備から手を付けることにしました。
まずは完成品のF90を持ってきて、素組みのD装備を付けた状態です。
成型色で色分けされているので、これでも十分見栄えはしますね。
肩と腕に着いた装備のお陰で急にフルウェポン感が出ています。
各所のハードポイントについたフタを外して差し込みますが、かなりしっかり保持される感じです。
流石今時の設計ですね。
塗料が付くと、逆にはめ込みがきつくなりそうです。
脹脛にもブースターのようなパーツが追加されます。
バーニアの塊で、如何にも90年代のデザインとも言えなくはないですが。
次にG装備に換装させます。
G装備は右手の剣と左のシールドが特徴的。
左右でかなり印象が異なります。
左肩のシールドはかなりしっかりとした構成でなんだかガンダムローズのマントのようです。
剣は手に持たせることもできますが、写真のように右肩に付けるパーツで保持させることが可能。
D装備で付け忘れていたようですが、腰のマシンガンも含めてフル装備状態ということも可能ですね。
プラモデルなので組みかえ遊びするには、このミッションパックシリーズは最適です。
厳つい組み合わせを色々試してみたくなりますw
ということで、今回はこのミッションパック2種を全塗装で完成させていきます。
次回へ続く・・・