【完成:後篇】ブロッカーズFIORE アイリス その6 [ブロッカーズFIORE]
ブロッカーズFIORE アイリス完成の後篇で武装状態をご紹介します!
キットはとてもカワイイので、そのまま素組でもカワイイです!
でも、個人的な趣味で武装パーツが淡い色合いだったものを、もう少しメカっぽい色にしてみたくなったので、途中製作記事にあるように色を置換しています。
青=黒ベースにサファイアブルー
黄=ゴールド
白=ほんの少しグレーが入った白
と、この主な3色を置き換えることで、かなり印象が変わったのではないかと思います。
キットのふんわりした印象から、ちょっとカッチリした印象になったかな?という感じですが如何でしょう。
後ろから見るとメカっぽさが増しますね。
流石にこれだけの武装ですから、自立ができず(残念)、クリアーのベースを用意しています。
キットには付属しないので、ここはできれば標準装備して欲しかったところですね。
せめてオプションとして販売して欲しいものです。。。
・・・と思って調べると、一応公式でブロッカーズベース01(クリア)というのがありますが、品切れですね。
ボークス店舗(京都店、秋葉原店)を見に行きましたが、見たことがありません
ちなみに使用しているベースは、バンダイのアスナ付属のものだったような・・・・(うろ覚えです)
案外、バンダイキットのベースは他社キットにも流用できるので重宝します。
武装の素立ちですが、アイリスのボリューム感(主に胸~太もも)は武装なし状態だと少しアンバランスな感じでしたが、こうして武装を組み付けるとしっくりくる感じがしました。
元々のバランスは、この武装状態を前提としているのでしょうかね。。。
少し憂うような表情もアリですが・・・・こちらは拗ね顔だそうです
一方でキラキラな瞳もありますが、アイリスのイメージはこっちかな?
オプションの表情パーツも複数発売されてましたが、表情パーツの組みかえでかなり印象が変わります。
そうなるとアイリスを複数体並べたくなっちゃいます
個人的にはこの表情がベストです!
部屋で飾っているときは、この表情固定です
こんな表情も・・・・
これはこれで良いですね!
お澄まし顔というか、神妙な感じというか・・・
追加表情のニコッ顔!
ポーズがあまりバリエーション出せておらずスイマセン
最後に一番お気に入りのウインク顔による、敬礼ポーズ。
全体としてカッチリ組みあがりますので、完成後の満足度は非常に高い好キットでした。
ブロッカーズFIOREは色々でていますので、最初の頃のプリムラあたりでも作ってみたいな、と思いました。
アイリスは今後も再販有ると思いますので、是非組んでみてください!
以上、ボークスのアイリスでした~
【完成:前篇】ブロッカーズFIORE アイリス その5 [ブロッカーズFIORE]
ボークスのアイリス(初版分)の全塗装仕上げ、完成です!
ボークスのブロッカーズFIOREシリーズの中でもおそらくこのアイリスが群を抜いて人気なんじゃないでしょうか。
初回販売時も完売が早かったように思いますし、Ver1.5ということで破損しやすかった髪の毛の根元パーツなんかをアップデートした再販が行われていますよね。
このアイリスでもっとバリエーション出してくれても良いんですよ、ボークスさん!
ということで、アイリスの全塗装仕上げをご紹介します。
まずは素体状態からですが、前回の最後と上の写真で正面は見えてますので、後ろ姿から・・・
大きなツインテール根元のボール型軸パーツがとにかくネジ切れるので、以前工作編での紹介の通りPVC製のパーツ(コトブキヤのリツカ手首余剰パーツ)に差し替えが正解だと思います。
脚の黒タイツ?部分はモナカなので、合わせ目は丁寧に消しました。
もっとも、武装状態で飾るのであれば、作らないという選択も有りですけどね
胸部が最大にして最大のセールスポイントなはずなので、ここはラスキウスのペールクリアレッド+ペールクリアオレンジを強めに吹くことでより強調しておきましょう
あと、首に着ける(この写真では)赤いパーツはキット指定だと単なる黒ですが、クリスタルをイメージしてメタリックレッド塗装のあと、ガイアノーツのUVジェルクリアRでそれっぽく盛り付けてみました。
ただし、UVジェルクリアRは表面を指で触ると濁ってしまうので要注意ですね。(濁らせました)
髪の毛は左右のツインテールがそれぞれ毛束で3パーツに分割。
分割された状態でブロンドのラスキウスで塗装し、クリアーブラウンで影入れをしたため、組み上げると多少違和感ありましたが、ここは見なかったことにしました
肌はラスキウスのスムースパールコートを上掛けすることで、肩や胸の適度なテカリが出ていると思います。
ついでに前髪にもこのスムース―パールコートを厚めに吹くことで、天使の輪のような反射が入って良い感じなってくれました。
胸周りは布であること、という想定で青いパーツと黄色い胸横パーツはあえてキット指定色に準じた塗り分けとしています。
後でご紹介する武装パーツにおいては、青=メタリックブルー系、黄色=ゴールド、に置換していますが、ここだけはフラットな青と黄色を使う事で布っぽさ、を表現したつもりです。
というわけで、以上、アイリスの素体編でした。
完成編を記事一つにまとめようと思っていましたが、武装状態での写真を多めに用意してしまったので前後篇に分けることとします。
武装状態は後篇でご紹介させて頂きます!
ブロッカーズFIORE アイリス その4 [ブロッカーズFIORE]
ブログを触る時間が取れずに、更新が一週間ほど空いてしまいましたが、アイリスの続きとなります。
前回まででほぼ塗装は完了していますので、組み立てに移ります。
ボークスのブロッカーズFIOREを触るのは、このアイリスが初めてでしたが、基本的にはコトブキヤのキットを作ったことがあれば、お作法はだいたい当てはまります。
しいていえば、武装パーツがやや多めであることと、色分けがパーツ分割で再現されていることから、細かいパーツが非常に多いことが特徴でしょうか。
とはいえ、この辺りも最近のコトブキヤキットでも、メガミの金潟すぐみなどは細やかなパーツ分割が多くなっていますので、素組みで色分けが再現、という美プラ系の流行りかもしれませんね。
アイリスも細かな色分けのお陰で、一度組み立てると、ばらすのは困難なため。ここまでバラバラの状態で進めてきましたが、少しモチベーション維持のために上半身を組み上げてみます。
はい、カワイイ
顔パーツはボークス公式の追加表情パーツセット8というものを以前ホビランに行った時に購入していましたので、そちらに入っているウインク顔を使用。
この表情がとても似合ってると思いますので、標準パーツで入れてほしかったところです。
武装パーツで、バックパック?です。
本来というかパッケージ指定塗り分けでは、羽の先端は塗り分けされていますが、ややうるさく感じたのでここは塗り分け無しにしています。
また、ヒートシンクのような構造に見える部分はアクセント色としてメタリックオレンジにしてみました。
色分けがさりげなく増えて、密度感アップを狙ってます。
武装状態の太ももより下部分の脚パーツです。
この色分けは全てパーツ分割なので、かなり細かいパーツがあることが分かると思います。
ここまでパーツ紛失事故無く、無事に進めることができて良かったです
バックパックに取り付ける武器?のような羽のようなパーツ。
手に持つこともできますので、一応ソードっぽいイメージで赤い部分はマスキングで塗り分け。
アイリスでは数少ないマスキング箇所でした。
こちらも武装状態で使用する下腕挿し替えパーツ。
青いパーツの中にある赤い箇所はマスキングでワンポイントの色分けをしています。
なかなか密度の高いパーツ構成になってますので、組み上げるとなんだかこれだけで満足してしまいました
ということで、主に武装パーツの組み上げをご紹介しましたので、次回完成編です。
少しだけ先に素体状態のアイリス完成状態も。。。
無事できました
では、次回に続く。
ブロッカーズFIORE アイリス その3 [ブロッカーズFIORE]
ボークスのアイリス 2019年版の続きです。
今回から塗装を行いますので、パーツの写真ばかりですいません。
手足の黒い部分です。
これらはほとんど合わせ目があるので、接着して合わせ目処理をしています。
こちらは塗装処理前のパーツですが、サーフェイサーを吹きます。
黒っぽくするので、傷が分かりやすいようにグレーサフを吹いています。
傷が見つかった部分はタミヤのイージーサンディング瞬着できれいに均します。
次に手首パーツです。
こちらはPVC製のようなので、ガイアノーツのプライマーをエアブラシで吹いています。
ガイアノーツのプライマーは薄める必要が無いので、そのままエアブラシしてOKです。
アイリスは結構黒いパーツが多いので、黒くするパーツ群をまとめます。
結構ありますね。。。
いよいよ塗装です。
黒くするパーツは他にもありました。
もう塗ってますが、これらは主に青いパーツです。
アイリスの武装パーツは淡い水色という感じで、ふわっとした印象。
それはそれで良いのですが、ちょっと軽すぎる感じがしたので、武装はメカっぽく塗装します。
黒はそのための下地となってます・・・と言いつつ、実際は黒は重くなると思ったので、黒に見える部分は全てミッドナイトブルーに置き換えています。
手首などもミッドナイトブルーで塗装。
写真右の武装パーツなども下地としてミッドナイトブルーで塗りつぶしました。
その後、主に武装の青いパーツ群はサファイアブルーを上掛けし、3~4層塗り重ねてキャンディー塗装風に仕上げます。
このサファイアブルーは深みがあって、とても使いやすい色でお気に入りです。
次に、髪の毛です。
こちらは髪の毛とポニーテールを接続するリツカの手首ジョイント。
全てブロンドに塗装しました。
髪の色も変更しようかと思いましたが、やはりアイリスはブロンドがお似合いでしょう。
写真はおそらく塗装前で、塗装後を撮影忘れてました
なお、使用した色はベースにラスキウスのブロンドを全体にべた塗り。
その後、シャドー部分にクリアーブラウンをクリアーで3倍ほどに薄めたものを作って、少しずつ影を入れていきました。
次に武装パーツの中で青や紫のパーツの一部をよりメカっぽくするために、メタリックオレンジにしたいと思います。
一度パーツに下地としてシルバーを塗ります。
下地シルバーの上にクリアーイエロー、その上からクリアーレッドとすることでメタリックオレンジを表現しています。
これらのパーツはオリジナルの配色となりますが、ワンポイントになるんじゃないかな、と変化を付けてみました。
下地がミッドナイトブルーで黒っぽくしたパーツの中で、本来は黄色になる部分をゴールド塗装してみました。
こちらもオリジナル配色をアレンジして、ちょっとメカっぽさを出そう、という意図です。
ちなみに、GXカラーのレッドゴールドを使用。
全ての黄色パーツではなく、主に武装箇所のみとしています。
肌色パーツ群は合わせ目消しが必要な太もも、上半身は接着した上で、ガイアノーツの瞬着カラーパテ フレッシュで合わせ目消し。
それだけでは微妙に色味が異なるので、合わせ目を消すようにラスキウスのホワイトピーチをスポット的に吹いています。
その後、全体の影になる箇所にペールレッド+ペールオレンジを1:1で割った色で影を塗装します。
とても細かいパーツですが、武装以外の黄色パーツは黄色+白+蛍光イエロー+オレンジで塗装。
色としては、以前作ったMGのWガンダムの黄色です。
また、胸部の青い部部はメタリックにするとちょっとイメージと違うので、服と考えてつや消しでコバルトブルー+白で作った青にしています。
こちらは主に武装パーツの紫成型色のものです。
この淡い紫だと、ちょっとイメージと違ったので、こちらもメカっぽくします。
ガンプラの関節色でよく使用する、ウォームグレーのダーク系で塗装。
武装パーツの中でも隠れる部分が多いので、これくらい落ち着いた色の方がしっくりくるんじゃないかと思いました。
ちなみに、ウォームグレー=Mr.カラーのダークアース+黒多め+白で調整 で明るさは白と黒で調整です。
武装と服の白パーツです。
キットでは全て同じ白ですが、アクセントを付けるため、2色の白で塗り分けることにしました。
また、一部のパーツはダークウォームグレーにしつつ、白部分はガンダムカラーのホワイト(5)。
ちょっと黒の入った白という感じでお気に入りなのですが、どこに行ってももう売ってません。。。
白のパーツを2色の白で塗った状態です。
分かりにくいですが、手前がホワイト(5)、奥がグレーっぽい白をイメージして、#328のライトグレーFS36495で塗っています。
アイリスは細かくパーツ分けされていますので、ちょっとしたアクセントカラーや色味を変えるだけでも簡単にオリジナルな感じに変更できます。
ということで、塗装を一通り行いました。
この後、一部スミイレなどもしますが、ほぼ完成ですね。
では、次回は組み上げていきます!
ブロッカーズFIORE アイリス その2 [ブロッカーズFIORE]
Ver1.0 2019年発売版アイリスの続きです。
前回までで素組みの紹介は終わり、今回から工作編です。
実はこの写真のアイリスも既に合わせ目消しや関節のクリアランス調整は済んでます。
ですので、素体だけであれば塗装可能状態ですが、アイリスには武装パーツがそこそこ豊富に付属しますので、そちらはこの後頑張ります・・・
ちなみに、脚は全てモナカ構成の2パーツで、左右からはさみこむ構成です。
そのため、まず膝パーツを接着(なぜか2パーツに分かれてます) → 合わせ目消し。
次に、膝パーツを膝下と膝上の各脚パーツで挟みこんで普通に瀬着して合わせ目消しをしています。
この際、膝パーツを挟み込む部分で膝パーツの塗膜が剥げない様に、内側をえぐるように削って、クリアランスを確保しておくとベターです。
こういった構成は後ハメしたくなるのですが、強度がガタ落ちすることと、工作難易度の割に全て黒いので、塗装にもあまり影響せず、素直に組み立てるのが吉でしょうね。
全身は武装を纏うようになっており、脚は素体のパーツとごっそり差し替えとなります。
武装パーツで合わせ目が気になるのは、手首周りの白いパーツと膝上あたりに装着する、写真の青いパーツでしょう。
手首の白い部分は、見た目ではスジ彫りのように見せれば気になりませんので、正面から見て気になるこの青いパーツだけは合わせ目消しをします。
写真左が無加工、右が加工している状態です。
写真上が外装パーツ、下は青い外装パーツを装着する基部となるパーツです。
外装パーツを基部パーツに挟み込む、という組み立て方ですが、これをしてしまうと基部パーツの写真で見えている面の塗装が非常に難しくなります。
そこで、外装パーツを写真右のように軸を少し残してカット、この軸を差し込むことができるような溝を基部パーツに彫り込みました。
これによって、基部パーツに外装パーツを上から後ハメができます。
この溝の彫り具合は現場合わせで、試行錯誤しながら掘っていきました。
ちょっと伝わりにくいかもしれませんので、基部パーツの角度を横から見た写真がこちら。
アイリスをガチで作ろう、と思うとこの工作でもしなければ塗装してから接着 → 合わせ目消し、という一昔のキットのような工程になりますよね
お顔です。
表情パーツはキレイなタンポ印刷で、下手に手を出すと痛い目にあいそう。。。。
なので、瞳をUVクリアジェルで立体的にするくらいで止めておきましょう
その代わり、前髪部分がやや密な感じで、髪の毛束をもう少しくっきりさせたいので、彫り込んでます。
あまりやると取り返しがつかないことになりそうなので、裏側から少しずつ削り込んで、ほんの少し前髪毛束の隙間を開けた程度で止めました。
・・・が、左目上くらいしか差異が分からないですね
毛束ごとの彫り込みは、ファンテックのフィギュアエングレーバーでコリコリ削り込み。
顔は普通にカワイイので、やってもやらなくても良い加工だったと後で思いました
パッケージイラストなどと比較すると、再現度は高いので、そういった意味でもやらなくても良い工作でした。
ツインテールの基部はPOM製のボールジョイントに置き換えします。
写真下の黄色いボールジョイント2個がキットのもので、下は軸がネジ切れたものです。
Ver1.0アイリスのこの部品は普通に弄っているとだいたいネジ切れると思います・・・・
そこで、写真中断の肌色のボールジョイントを用意しました。
こちらは、コトブキヤの「創彩少女庭園 佐伯リツカ」を組み立てると、もれなく余る余剰パーツがジャストフィットでし!
たまたま今回の工作を始める直前にリツカを素組みしていたのでラッキーでした!
POM製ですし、強度もばっちりです!
後でプライマーを吹けば、塗装も問題ないでしょう。
(リツカもいずれちゃんと作ります~)
その他、細かなパーツが非常に多いのですね。
ゲート処理や合わせ目処理、スジ彫り直しといった基本工作が終わったパーツを無くさないよう、100均で見つけた小物入れ?で仕分けします。
この仕分けで、だいたい塗り分け単位でパーツをまとめています。
例えば、成型色黄色パーツは黄色にするものと金色にしようと思っているものを分ける・・・といった感じですね。
いつも塗装前のこの段階で、完成時の塗り分けイメージができあがってます。
ということで、工作編は以上です。
実際の工作時間はかなり掛かっていますが、記事にできそうな箇所と写真があったのは以上でした
次回は、塗装編になる予定です。
続く・・・
ブロッカーズFIORE アイリス その1 [ブロッカーズFIORE]
今回はボークスから発売されている、ブロッカーズFIORE(フィオーレ)シリーズから、アイリスを作っていきます。
こちらのアイリスは、2021年現在はVer1.5としてアップデート版が販売されていますが、初版のVer1.0アイリスとなります。
Ver違いの差分は、表情の変更、ツインテール接続基部の強化(プラからPOMへ)、一部パーツの接続部変更のようですが、Ver1.5は買ってないので比較はできまておりません
まずは素組みの素体状態でご紹介。
ブロッカーズFIOREシリーズは2019年にアイリスが発売されるまでに、8体もシリーズが展開されていますが、購入場所がボークス店舗、通販が主な入手先となることから、コトブキヤキットと比べると露出が少ないようです。
しかしながら、アイリスではデザインにNidy-2D-氏を起用したことで一躍話題になった感があります。
私も、このキットは発売時にボークスのイベント ホビランでの先行販売に赴き購入しました。
見ての通り、あきらかにこのアイリスはブロッカーズFIOREの中でも異色のできではないでしょうか?
一目見て、このキットは買いだ!と即決させられてしまいました
2019年の発売時に即購入して、素組みで満足してしまっていましたが、Ver1.5の発売を機に完成させようと思い立った次第です。
見ての通り、素体としてのプロポーションはコトブキヤキットに負けずとも劣らずな出来ですよね!
Amazonでもこのキットだけが高騰しているようですが、2021年12月にはVer1.5の再販もあるようですよ。
ツインテールが特徴的ですが、このツインテール基部がプラパーツでかなりハメ合わせがきついのでネジ切れます。
おそらくこれは私だけでは無かったようで、Ver1.5ではこのプラ基部パーツがPOM製となり強度アップだそうです。
ボークスにおいても、事前に組んでみれば分かることだと思いますけど、試作品は大丈夫だったんでしょうかね。。。
ここはアイリスのマイナスポイントですが、現在入手できるVer1.5では解消しています。
お尻周りも非常に魅力的な出来です。
また、太もも~ふくらはぎに掛けてのラインもとてもよくできており、プロポーションについて弄る必要は無いと思います。
ただ、この黒い脚パーツはほぼモナカ構成の挟み込みのため、合わせ目消しを行うにはそれなりの段取りと根気が必要ですね。
頭部のヘッドギア?のようなパーツや胸周りの色分けも全て別パーツ化されており、パッケージなどの設定画イメージを素組みでも十分に再現できてしまいます。
手首パーツも豊富に付属しており、プレイバリューの高いキットです。
下手なポージングでも素立ち写真ばかりよりはマシかと思い、1枚だけアップします
本当はアイリスの武装モードも撮影したかったのですが、細かなパーツが沢山あり、既に塗装に向けた表面処理を進めバラしていたため、割愛させて頂きます
見た目以上に色分けによるパーツ分割の影響で、パーツ数が多いため、一度ばらすと組み立てが結構手間です。
最近の美少女プラモは細かなパーツが多くなっていますので、無くさない様に気を付けましょう。
首周りのパーツなどは接着しなければ、かなり不安定です。
写真では素組み状態のため、とりあえずはめ込んでいますが、素組みで遊ぶ場合もこういった一部パーツは接着を推奨します。
今回は特に改造するつもりはありませんので、塗装前提の組み立てを進めていきたいと思います。