結城 まどか(冬服)限定版 その2 [創彩少女庭園]
2024年も3/31を迎え、あっという間に1/4が過ぎました。
早いものですね・・・桜はまだそれほど咲いていませんが3月が終わります。
横浜ガンダムの終了など、世の中的にも色々節目になった今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
更新が滞っていますが、マイペースで続けていきますので、引き続き宜しくお願い致します。
さて今回は、創彩少女庭園シリーズの結城まどか【桃桜高校・冬服】の続きで塗装編です。
髪の毛パーツは3種類あり、今回は3種類を色違いで塗ってみようと思います。
手間ではありますが、見た目の変化を楽しめるかな、と思って挑戦です。
まずはこの珍しい紫サーフェイサーを使って、髪の毛にサフ吹き。
今回やってみたかったことの一つですが、この紫サフを使ってみたい、と思いました。
赤系の下地に良いのかな?と思い、まどかのピンク髪や赤系の制服下地に使うとどんな感じかな、と実験です。
右の方が制服関連で紫サフ、左は青系を塗装する鞄、脚パーツ部分はグレーサフにしておきました。
紫サフだと、グラデーションの暗色を塗らなくてもそのままサフを残せば良いだけでは?と思ったのでこの後の塗装で、その辺りを気にかけて色を塗っていきます。
髪の毛が紫に。
これだけでも、紫髪としてしまって良いかもしれません。
これがサフだと知らなければ、暗めの落ち着いた赤系の紫なのでそのままでも使えそうですね。
3つの髪の毛は色違いに、、ということでポニーテールは下地をマホガニーにすることにしました。
上に乗せる色で下地も変化させておくと、グラデーションを簡単に再現できます。
ポニーテールパーツの塗装です。
こちらはルミティア用カラーのアルカナブラウンにしてみました。
白っぽい部分は、クリアーホワイトを上掛けしています。
ロングヘアはもともとのピンク髪にするために、紫下地を残しつつ、みるきぃぱすてるカラーのミルキーストロベリーをメインにチェリーレッドで少し赤を追加した色にしてみました。
グラデーションとしては良い感じですが、まどかのキャラとしては少し暗めになり過ぎてしまったのが反省です
紫サフだと暗めになる、ということを学びました。
鞄はマスキングが必要ですね。
ここはちょっと頑張ってマスキングです。
それほど難しくはないので、ゾルとテープで丁寧に。。。
ミディアムブルー系のグレーを塗装した状態です。
靴下?ストッキング?は紺色で良いと思いますが、今回はティターンズカラーで塗ってみました。
ちょっと赤みの入った紺色なので、少し合わないかなぁ・・・と思いましたが、今回はこのままとしてみました。
赤いスカートなどの下地には、ガイアカラーのローズピンクを使用。
こちらもテスト的に使ってみたのですが、やや暗くなり過ぎてしまったようです
創彩少女庭園シリーズはもうちょっと明るめというか、ふわっと軽い感じの色にした方が良いと思いましたが、今回はこのまま進めてしまいます
塗装編はもう少しだけ続くのですが、ここで一旦区切ります。
結城 まどか(冬服)限定版 その1 [創彩少女庭園]
今回はコトブキヤ創彩少女庭園シリーズの結城まどか【桃桜高校・冬服】 ドリーミングスタイル フレッシュベリー【コトブキヤショップ限定品】です。(商品名がめちゃ長い・・・・)
要するに、結城まどか冬服のコトブキヤショップでのみ販売している色違いバージョンです。
コトブキヤ店頭かオンラインショップで購入可能なため、それほど希少価値が有るわけではないでしょうね。
私としては塗装してしまうので、色違いバージョンはあまり興味がわかないというはほぼ不要なのですが、初期の創彩少女庭園シリーズなので購入していました。
購入当時に素組みはしてましたが、この度色々試してみたいことがあって、このキットで試してみることにしました。
まずは素組みです。
通常版と比較した違いは、スカートやカーデガンといった服の色味が赤系統になっているところです。
それ以外は通常版と同等の仕様ですね。
見ての通り、女子高生のプラモデル、ということで発売前は購入を躊躇われましたが、キットとしては非常に練り込まれたものになっています。
後ろから。
見ての通り、髪型はポニーテールにしていますが、他にツインテール、ロングと3種類の髪の毛を選択可能です。
実際には、頭部パーツも3つ、表情パーツは4種類と豊富に付属するため頭部を丸ごと3つ組み立てることが可能です。
こちらはツインテールにしたものです。
制服の襟パーツにある白いラインは印刷(塗装)済み、のため素組みでもこんな感じで仕上がります。
そのため、細かいことを気にしなければ十分ですね。
強いて言えば、髪の毛のヘアピン2つが髪の毛と同じ成型色(というか、髪の毛パーツ上にモールドされているのみ)のため、ここが塗装すべき場所ですね。
それ以外は・・・成型色で色分けされています。
ちなみにこのパズルのような形状のベースも付属していますので、至れり尽くせりです。
ロングヘアにしてみました。
付属の鞄を持たせたところですが、こちらも細かいこといえば要塗装でした。
あとは手首が豊富に付属しているのですが、このキットで一番面倒な箇所がこの手首と袖パーツの組み合わせでしょうね。
同じようなパーツが大量にありますが、手首形状と袖形状が一対一なので、間違わない様に組み合わせなければなりません
アップです。
実はこの時点で既にある程度合わせ目消しなどもしているのですが、そこさえすればこのような感じになります。
髪の毛パーツはつや消しくらい吹いても良いかもしれませんね。
もう一つ特色としては、座り用の腰パーツ、スカート、太ももパーツが付属しています。
こちらに換装することで、このように自然な座りポーズができます。
写真では100均一で売っている椅子に座らせてみました。
やや、まどかの方がスケール的に大きめですね。
椅子=1/12、まどか=1/10といったところだと思いますので・・・
細かいところでは、このロングヘアは結構細かく髪の毛パーツが分割されていますが、写真赤マルの箇所は合わせ目を消したいところです。
とはいえ、後ろ側ですし、気にしなければそのままでも良いのですけどね
他、このロングヘアのモミあげ部分パーツは可動するため、少し違和感のある箇所に可動による分割が入っています。
ポーズ付けする際の干渉をさける目的だと思いますが、今回は瞬着カラーパテで埋めておきました。
でも・・・この工作はやらなくても良い、むしろやらない方が良いかもしれません
瞬着で固定した後にポージングを試すと、干渉しまくりで頭部があまり動かせなくなりましたので。。。
ということで、今回はここまでです。
合わせ目などは瞬着カラーパテで消しておきましたが、パーツ数も少なくさっくりと組み上げることができました。
さっそく、次回は塗装です。
永野護デザイン展@ところざわサクラタウン [イベント]
更新が滞っていましたが、前回のWF記事に続いてイベント関連です。
今回は、ところざわサクラタウン(埼玉県)で開催されている「永野護デザイン展」に行ってきました。
2024/2/10~3/24の開催となっているため、あと10日くらいで終了してしまいます。
もし気になる方はお早めに・・・
ちなみに、永野護氏とは有名なところでは、ファイブスター物語(FSS)の漫画、Zガンダムのキュベレイ、リックディアスなどのデザイン、ZZ、エルガイム、ダンバイン、バイファムなどロボットアニメ関連を見てきた人にとっては馴染みのある方ではないかと思います。
その永野護氏初めての大型デザイン展だそうで、様々な展示がある、とのことから行かない理由が見つかりませんでした。
会場であるところざわサクラタウンは今回初めて行ってきましたが、武蔵野線の東所沢駅から徒歩10分とちょうど良い散歩になりましたでした。
初めて訪れた場所だったので、かなり新鮮です!
歩いてところざわサクラタウンに向かう道中も結構見どころが有りました。
歩道にあるマンホール蓋が角川にちなんだアニメになっているのです。
とりあえず、見つけた限りは写真に撮ってきましたが、今回の永野護デザイン展に行くからには外せないのはこちらのFSSデザイン。
ガンダム、SAOなどのデザインもありましたが、こんなのもありました。
こちらは帰り途だったので、ちょっと日が陰っています。
さて、ところざわサクラタウンに到着。
到着して驚いたのがこちらの建物です。
下に小さく人が写っているので大きさが分かるかもしれませんが、巨大なブロックのような建造物です。
こちらは、角川武蔵野ミュージアムという場所だそうです。
まず、チケットはこちらで当日券を購入しました。
ちなみに、今回は永野護デザイン展を見るだけではなく、特別上映されている「花の詩女 ゴティックメード」を見る方が個人的にはメインイベントでした。
ゴティックメードは2012年に劇場公開されたアニメ映画です。
しかしながら、10周年記念でリバイバル上映された程度で、おそらく今回が2度目の再上映だと思います。(違ってたらすいません。。)
少なくとも、DVDなどにはなっておらず、VODなどでの配信もされない、というかなり特殊な作品です。
そのため、ゴティックメードを見るにはこういった機会に劇場に行くしかない、ということから今回は東所沢まで行ってきた次第です。
本当はひとつ前の週末に行こうと思ったのですが、チケットはすでに完売していたことから、一週間後になりました。
やはりゴティックメードを見ようと思ったら、早めにチケット手配が必要ですね
今回はチケットが確保できただけでもラッキーだったのかもしれません。
ちなみにところざわサクラタウンでは、他にもこのようにらきすたとハルヒのイベントもやってました。
さて、15時からのゴティックメードを見るまでにデザイン展を見て回ろうと、13時くらいには入館しましたが・・・
結論からいえば、もう1時間ほど早く入って、もっとゆっくり見て回るべきでした
デザイン展は最後のFSSコーナー以外は全て撮影禁止。
FSSコーナーまでに見ることのできる、バイファム、エルガイム、Zガンダムなどの大量のデザインがもっとも見応えが有ったのですが、これらは全て撮影禁止。
公式図録が予約販売されていたので、こちらはせっかくなので申し込んできました。
せっかくなのでFSSコーナーの写真を幾つかご紹介です。
こちらはFSSの漫画の1巻の表紙の原画です。
漫画の小さな絵ではなく、細部まで見ることのできる原画は時間さえあればあっただけ見ていたいくらいです。
今見てもスゴイデザインですね。。。
こんな感じで全巻の表紙原画が展示されていました。
あまり多くは語る必要もないでしょう、ということで割愛させて頂きます。
途中、立体物の展示コーナーもありました。
こちらはボークス、WAVE、アワートレジャーなどのFSSキットを発売しているメーカーの各キットが展示されており、普段模型イベントに行かない様な方にとってはかなり圧巻でしょうね。
こちらのWAVEのL.E.Dミラージュは再販を少し前に買ったので、いずれ作りたいのですが・・・・
FSSキットは何か敷居の高さを感じてしまうので、なかなか手が出せないんですよね
でも、現物を見ると挑戦してみたくはなりました。
年内で作ってみるか?くらいのモチベーションを獲得できたと思いますw
尚、この展示会場内では、ガウ・ハ・レッシィの声優さんでもある川村万梨阿さん(ちなみに永野さんの奥さん)がナレーションをしてくれる有料(900円)の音声ガイドもありました。
自分のスマホで再生する、という今時の音声ガイドでしたがもちろん利用しましたw
レッシィの声で説明してくれるんですから、聞くしかありません。
ちなみにスマホ画面だとこんな感じでした。
FSSコーナー後半はこんな感じで、ゴティックメードのデザインも展示されていました。
こちらは主人公ロボのGTM カイゼリンです。
会場には、このカイゼリンの起動シーンの動画も公開されており、あの起動音(女幽霊の叫び声)が聴ける、というのはなかなか嬉しかったですね。
ちなみに花の詩女(はなのうため)と読み、詩女とはいわゆるヒロインのことです。
ボーイミーツガールの映画でしたが、短めの上映時間(70分くらい?)の割にはまとまりもよく、良い作品でした。
ちなみに、GTM登場シーンはそれほど多くは無いので、それメインだと思ってみると物足りないかもしれませんが、拘りを感じさせる映画で個人的には大満足でした。
劇中ではちらっとしか出ませんが、GTM メロウラ。
デザイン画はしっかり展示されてました。
最後に、細心のFSSデザインの展示コーナーでした。
ここのコーナーのデザインは図録にも掲載されていない、ということで画像下にちらっと映っているデザイン集(税込6,600円!!)を買って帰りました
こちらは写真だと大きさが伝わらないと思いますが、壁の高さは2m以上ある(大人よりもずっと高い)ので、横幅は5m以上?くらいの非常に大きなデトネーター・ブリンガーの展示でした。
たまたま人が居ない瞬間をねらって撮影できた次第です。
最後に寄せ書きコーナーも。
エルガイム、キュベレイなども・・・・
プラモデルなども売っていましたが、それらはスルーできたものの、デザイン集やクリアファイルなんかを色々買ってしまい、結果的にそこそこ散財してしまう始末に。。。
ま、まぁ、、、せっかくのイベントなので楽しんできたってことで
全体としては、思った以上に沢山の展示物をじっくり観ることができたので、大満足です!
FSSをちゃんと読みこまないと、、と今更思いつつ帰路につきました。
以上、永野護デザイン展でした。