永野護デザイン展@ところざわサクラタウン [イベント]
更新が滞っていましたが、前回のWF記事に続いてイベント関連です。
今回は、ところざわサクラタウン(埼玉県)で開催されている「永野護デザイン展」に行ってきました。
2024/2/10~3/24の開催となっているため、あと10日くらいで終了してしまいます。
もし気になる方はお早めに・・・
ちなみに、永野護氏とは有名なところでは、ファイブスター物語(FSS)の漫画、Zガンダムのキュベレイ、リックディアスなどのデザイン、ZZ、エルガイム、ダンバイン、バイファムなどロボットアニメ関連を見てきた人にとっては馴染みのある方ではないかと思います。
その永野護氏初めての大型デザイン展だそうで、様々な展示がある、とのことから行かない理由が見つかりませんでした。
会場であるところざわサクラタウンは今回初めて行ってきましたが、武蔵野線の東所沢駅から徒歩10分とちょうど良い散歩になりましたでした。
初めて訪れた場所だったので、かなり新鮮です!
歩いてところざわサクラタウンに向かう道中も結構見どころが有りました。
歩道にあるマンホール蓋が角川にちなんだアニメになっているのです。
とりあえず、見つけた限りは写真に撮ってきましたが、今回の永野護デザイン展に行くからには外せないのはこちらのFSSデザイン。
ガンダム、SAOなどのデザインもありましたが、こんなのもありました。
こちらは帰り途だったので、ちょっと日が陰っています。
さて、ところざわサクラタウンに到着。
到着して驚いたのがこちらの建物です。
下に小さく人が写っているので大きさが分かるかもしれませんが、巨大なブロックのような建造物です。
こちらは、角川武蔵野ミュージアムという場所だそうです。
まず、チケットはこちらで当日券を購入しました。
ちなみに、今回は永野護デザイン展を見るだけではなく、特別上映されている「花の詩女 ゴティックメード」を見る方が個人的にはメインイベントでした。
ゴティックメードは2012年に劇場公開されたアニメ映画です。
しかしながら、10周年記念でリバイバル上映された程度で、おそらく今回が2度目の再上映だと思います。(違ってたらすいません。。)
少なくとも、DVDなどにはなっておらず、VODなどでの配信もされない、というかなり特殊な作品です。
そのため、ゴティックメードを見るにはこういった機会に劇場に行くしかない、ということから今回は東所沢まで行ってきた次第です。
本当はひとつ前の週末に行こうと思ったのですが、チケットはすでに完売していたことから、一週間後になりました。
やはりゴティックメードを見ようと思ったら、早めにチケット手配が必要ですね
今回はチケットが確保できただけでもラッキーだったのかもしれません。
ちなみにところざわサクラタウンでは、他にもこのようにらきすたとハルヒのイベントもやってました。
さて、15時からのゴティックメードを見るまでにデザイン展を見て回ろうと、13時くらいには入館しましたが・・・
結論からいえば、もう1時間ほど早く入って、もっとゆっくり見て回るべきでした
デザイン展は最後のFSSコーナー以外は全て撮影禁止。
FSSコーナーまでに見ることのできる、バイファム、エルガイム、Zガンダムなどの大量のデザインがもっとも見応えが有ったのですが、これらは全て撮影禁止。
公式図録が予約販売されていたので、こちらはせっかくなので申し込んできました。
せっかくなのでFSSコーナーの写真を幾つかご紹介です。
こちらはFSSの漫画の1巻の表紙の原画です。
漫画の小さな絵ではなく、細部まで見ることのできる原画は時間さえあればあっただけ見ていたいくらいです。
今見てもスゴイデザインですね。。。
こんな感じで全巻の表紙原画が展示されていました。
あまり多くは語る必要もないでしょう、ということで割愛させて頂きます。
途中、立体物の展示コーナーもありました。
こちらはボークス、WAVE、アワートレジャーなどのFSSキットを発売しているメーカーの各キットが展示されており、普段模型イベントに行かない様な方にとってはかなり圧巻でしょうね。
こちらのWAVEのL.E.Dミラージュは再販を少し前に買ったので、いずれ作りたいのですが・・・・
FSSキットは何か敷居の高さを感じてしまうので、なかなか手が出せないんですよね
でも、現物を見ると挑戦してみたくはなりました。
年内で作ってみるか?くらいのモチベーションを獲得できたと思いますw
尚、この展示会場内では、ガウ・ハ・レッシィの声優さんでもある川村万梨阿さん(ちなみに永野さんの奥さん)がナレーションをしてくれる有料(900円)の音声ガイドもありました。
自分のスマホで再生する、という今時の音声ガイドでしたがもちろん利用しましたw
レッシィの声で説明してくれるんですから、聞くしかありません。
ちなみにスマホ画面だとこんな感じでした。
FSSコーナー後半はこんな感じで、ゴティックメードのデザインも展示されていました。
こちらは主人公ロボのGTM カイゼリンです。
会場には、このカイゼリンの起動シーンの動画も公開されており、あの起動音(女幽霊の叫び声)が聴ける、というのはなかなか嬉しかったですね。
ちなみに花の詩女(はなのうため)と読み、詩女とはいわゆるヒロインのことです。
ボーイミーツガールの映画でしたが、短めの上映時間(70分くらい?)の割にはまとまりもよく、良い作品でした。
ちなみに、GTM登場シーンはそれほど多くは無いので、それメインだと思ってみると物足りないかもしれませんが、拘りを感じさせる映画で個人的には大満足でした。
劇中ではちらっとしか出ませんが、GTM メロウラ。
デザイン画はしっかり展示されてました。
最後に、細心のFSSデザインの展示コーナーでした。
ここのコーナーのデザインは図録にも掲載されていない、ということで画像下にちらっと映っているデザイン集(税込6,600円!!)を買って帰りました
こちらは写真だと大きさが伝わらないと思いますが、壁の高さは2m以上ある(大人よりもずっと高い)ので、横幅は5m以上?くらいの非常に大きなデトネーター・ブリンガーの展示でした。
たまたま人が居ない瞬間をねらって撮影できた次第です。
最後に寄せ書きコーナーも。
エルガイム、キュベレイなども・・・・
プラモデルなども売っていましたが、それらはスルーできたものの、デザイン集やクリアファイルなんかを色々買ってしまい、結果的にそこそこ散財してしまう始末に。。。
ま、まぁ、、、せっかくのイベントなので楽しんできたってことで
全体としては、思った以上に沢山の展示物をじっくり観ることができたので、大満足です!
FSSをちゃんと読みこまないと、、と今更思いつつ帰路につきました。
以上、永野護デザイン展でした。