GK カミキ・ミライ その2 [ガンダムGK]
ガレキのカミキ・ミライさんを作っていましたが、気泡処理を何度も繰り返しておりました。
同じ作業を延々繰り返しているため、記事にするほどのことでもなく「その1」から2カ月ほど経過してしまいましたが、なんとか気にならない程度に気泡埋めが完了しました。
毎回、気泡埋めは色々試しているのですが、今回は割と普通に溶きパテを使用しました。
溶きパテ、といっても瓶入りのサーフェイサー500番を使用してみました。
こちらです。
ちょっとした気泡であれば、えぐってポリパテで埋めるよりは効率よく埋めることができたと思います。
ガレキの作製は(あまり面白いものではありませんが)この気泡埋めなどの表面処理が大部分です。
写真はグレーサフを吹いた状態ですが、実際に使ったものは普通のグレーサフではなく、クレオスのベースホワイトに同じくクレオスの瓶サフ#1000を混ぜたものにしました。
白に近いグレーにしておくことで、#500のフレーサフによる気泡埋め後を消しつつ、後で肌色を塗る前の白の発色への影響も最小に抑えています。
グレーサフの上から白を吹くと、若干青みがかってしまうので、肌色はその影響が影部分にもろ出るのです
こちらは傷が消えたので、白サフの後にガイアノーツの白で下地を整えた状態です。
この後、顔パーツにおいては白目をマスキングゾルでマスクし肌色塗装に進みます。
ここまでくれば、後は楽しい塗装だけなので気楽です~
こんな感じでベースになる肌色を塗装。
今回は、やや色白にしたかったためクレオスのラスキウスのホワイトピーチとナッツホワイトを1:1で混ぜた肌色をベースにしました。
次に、肌色へシャドー部分を上掛けします。
今まではラスキウスのクリアーペールレッドなどを使っていましたが、少し前に発売されたグリズリーパンダさんの桃肌フレッシュを使ってみました。
大瓶ですが、きっとお世話になると思って2本買いしていますw
膝周りなど、陰になる箇所中心に上掛けします。
使ってみた印象としては、ラスキウスよりも軟らかめな影がふわっと入る感じで非常に使いやすいです。
特に、今回のような色白肌にはマッチしますね。
もともと、サフレス用だそうです。
サフレス仕上げの場合、グリパンさんのキットのような真っ白なサフに直接吹きつける想定なはずなので、もしかすると肌色吹かずに使った方が良かったかもしれませんね。
今後、色々試してみたいと思います。
髪の毛はラスキウスの栗毛色+クリアーブラウンによるシャドー吹きでオーソドックスに塗装しました。
もっとメリハリ付けても良かったかもしれませんが・・・
全体の主な塗装が完了したので、ここで一旦スムースパールコートでツヤを整えておきました。
この後、水着をマスキングしますので肌色部分はこの段階でツヤまで揃えておきます。
水着を塗ります。
まずは肌色とスムースパールコートが完全に乾燥を待ちます。
乾燥器に入れてチンですが。
水着と肌の境界線はハセガワのクレープ紙のマスキングテープでしっかりマスクします。
こういう時にクレープ紙のマスキングテープは最強です。
その後、マスキングテープで全体をカバーし、境界線やテープ同士の繋ぎになってそうなあやしい箇所はやり過ぎなくらいに、マスキングゾルで目止めをしておきます。
ここで手を抜くと思わぬ塗料の吹き込みで泣くしかありませんので、十分時間をかけてマスクします。
その状態でまず水着は真っ白にしました。
ついでに水着の紐なども塗装。
その後、クリアーパープルでシャドー吹きもしました。
この段階で塗装完了にしても、白い水着に見えるようになるまできっちり塗っています。
プラペーパー(0.1mm)も適当なサイズに切ったものを白く塗装しておきました。
これは後で細切りし、水着の肩紐にします。
カミキ・ミライの水着は劇中やこのキットサンプル画像ではピンク単色とシンプルですが、シンプルな水着でポーズもシンプルなのでちょっと水着には柄を入れようと思います。
今回、色々検討した結果、ネイルシールで水転写のものが見つかったのでこちらを採用しました。
ハイビスカスなどの柄にしたかったので、ネイルシールでハイビスカス柄を探し、3つほど購入した上で、デザイン的に合いそうなものをピックアップして貼り込んでみました。
普通の水転写デカールと全く同じ感覚で使えますし、想像以上に薄いので貼った後の段差もほぼ目立たず良い感じです。
配置を考えつつ、数時間かけて貼り込んでみました。
ネット上の水着の花柄デザインを色々見て参考にしつつ、密と疎のバランスを見ながら貼ってみましたがなかなか難しいですね
つい貼り過ぎてしまったように思います。。。
この段階で半ツヤでツヤを調整済みです。
水着の縁をまたいで貼ったものは新品の刃に交換したデザインナイフでスッとカットしておけば良い感じになりました。
マスキングを剥がした結果がこうです。
自分の中では成功だと思ってますが、なかなかの充実感w
ということで、今回は以上です。
次回は塗装の続きで、主にアイペイントです。
1/ブンノイチ4 [イベント]
本日2023/9/24は、東京の浅草橋ヒューリック2Fホールで1/ブンノイチ4という模型イベントがありました。
以前にもあったのは知っていたのですが、タイミングがあわなく今回初めての参加です。
12時~17時の開催でしたが、当日券での入場のつもりだったので少し遅めで13時過ぎに行ってきました。
(その時点で、入場特典の配布は終了していた点は残念・・・)
9/24は東京ビッグサイトでみんなで☆トライ15(みんトラ15)というアリスギア・アイギスのイベントもあるので、そちらにも行ってみたくはあったのですが、模型中心のブンノイチに行ってくることにしました。
ついでに言えば、ボトムズ40周年展(渋谷)も今日までなので、もう一度行きたかったのですが・・・
同日で2つ以上のイベントが重なると、移動できなくはありませんが体力的な問題もあるので無理はしないようにしていますw
会場はホール2Fで割とこじんまりしていたので、全体を見て回るのにそれほど時間は掛かりませんでした。
なので、ゆっくりと全体を見てから何かないかなぁ~、と気になったディーラーさんの卓を重点的に再訪問しつつ、お買い物をしてきました~
ディーラー名:ST-GEARさん
1/12のコトブキヤキットに使える顔、髪の毛などのヘッドパーツ、服や3D印刷のブーツなどがありました。
写真中央のマントはカッコイイのですが会場1時間後ではさすがに完売でした
でも、このキットが履いているブーツはまだあったので、こちらを2種類ほど購入してきました。
委託販売のヘアパーツ&フェイスはかなり良い感じですね~
塗装もキレイで、これをメガミデバイスに付けると全く別キャラになりそうです。
印刷済み顔パーツ。
なかなか使いどころの難しい表情な気もしますが、キレイな印刷です。
こちらの髪型が気に入ったので、ヘアパーツも購入!
たまにはこういう凝ったヘアパーツでメガミデバイスをアレンジするのも良いかなぁ、と思ったので今度作るときはこれらのアレンジパーツを投入してみたいと思います。
ディーラー名:よこち超獣店
こちらはバンダイの30MSに使えそうなバストパーツなどを販売されています。
以前に静岡ホビーショーでもここのパーツを買ってみていたような違うような・・・
試しに1つ買ってきましたので、どこかで使ってみたいですね。
ただ、このままだとそのままなのでアレンジを考えてみます。
こんな顔パーツも販売されていました。
こういうフェイスパーツに置き換えると、別キャラにできそうなので遊べそうです。
もっとも、、、そこまで手を広げると完全に沼の深みですがw
ディーラー名:ラストフォトグラフさん
30MSとメガミデバイス系の布製服とドールアイでした。
こちらのディーラーさんは、販売が変わっていて1000円のガチャで当たったものが買える、という遊びに惹かれ話を聞いた以上は1回くらいは・・・とガチャ引いてきました。
こんな感じでガチャの商品が展示されていますが、私があたったので上の写真にある赤のチェック柄スカートでした。
ちょっと使い道思いつかないのですが、とりあえずゲットです
30MS用にしたので、イルシャナとかで使えないものかと思案中。
こんな感じの商品やポストカード配布なんかもされており、1枚頂きました。
なかなか美麗なイラストです。
ディーラー名:あしゅめいどさん
ブンノイチには、こういった布の服の販売も多くありました。
ワンフェスと違って(?)そういった傾向からか、女性のディーラーさんが比較的多めな気がしました。
なかなか布服を美少女プラモデルに着せる、というのはまだ若干の抵抗があるというか、何か一線を越えるような気がしており、手を出しておりません
いずれ、どこかでやるような気はしますがw
ディーラー名:EFREET&月面散歩さん
かなり本格的な衣装やボディーパーツが沢山ありました。
上記写真のメガミノドレス ベガはちょっと気になりましたが、買い過ぎなので自粛です
ディーラー名:T-Square Lab.さん
1/12で使えそうな盾や剣がお手頃価格で多種ありました。
剣と盾を2種類ずつ買ってしましましたが、なんなら全種欲しいところでした。
ディーラー名:muscutoさん
この手のイベントでは最大手の一つじゃないかと思いますが、相変わらずハイクオリティなヘアパーツです。
凄まじい繊細さで良い感じのデザインが多いので、迷います。
どれか一つ(4種で1セット)は欲しいと思ったのですが、迷いに迷ってこちらのセットを白で購入。
どうせ色を塗るので白にしました。
写真小さいですが、装着サンプルがこんな感じのようです。
これは今度使ってみようと思います。
ということで、ブンノイチは会場も1部屋だったこともあり1時間くらいで撤収しました。
帰りは歩いて秋葉原(15分くら)まで散策してから帰りましたが、急に秋らしい過ごしやすい気温になって助かります。
日陰であれば、ようやく汗をかかずに済むようになったのは助かります。
以上、簡単ですがブンノイチのレポートでした~
タグ:ブンノイチ
【完成】HGAC ガンダムジェミナス01とアサルトブースター&高機動ユニット その4 [HG]
ガンダムジェミナス01とアサルトブースター&高機動ユニット完成編です。
まずはジェミナス01単体での完成状態です。
全身に各種市販デカールを貼りつつ、シールドの01や腕、アンクルガード部分の特徴的な三角マークなどはキット付属のシールを使用しました。
シールの余白はできるだけデザインナイフでカットして貼りこみ、半ツヤクリアーを最後に吹くことで周りに馴染ませれば、違和感はあまり無くなりました。
シール自体も昔(比較対象が20年以上前かもしれませんが・・・)のキットのような厚手のものではないので、案外使いやすいものですね。
すっきりとした、正統派ガンダムなデザインと今風アレンジで安定したカッコよさです。
各所のネジ?のようなモールドが特徴的でしょうか。
デカールを貼り込んではいますが、オーソドックスに仕上げています。
今回のメインはこの形態ではありませんので、素のジェミナス01は普通で良いと思ってます
展示ベースと接続軸も付属するため、こんなポージングでも安定して展示可能です。
シールドの”01”のような特徴的なロゴは、プレバンであれば水転写デカールで欲しいところです。。。
さて、ここからは追加装備です。
高機動型ユニット
ドラムのような肩に付けるユニットが特徴的ですね。
こちらはアサルトブースター
高機動型ユニットと脚部に付けるユニットが形状は同じで、色違いではありますが、肩ユニットの差異でシルエットの違いを再現しています。
まずはアサルトブースターだけを装着。
肩幅が大きくなったことで、急に厳つさがマシマシな印象ですね。
後ろから見ると、羽のようなユニットのおかげでかなり印象が変わっています。
これならSEEDに出てきても違和感無さそうなくらいに、ゴツイです。
次は高機動型ユニットです。
こちらは型に付く大きなドラム型のユニットがマッシブですね。
何気に肩にある、赤い部分が良いアクセントです。
大気圏でも飛行できそうなくらい、大きなブースターユニットです。
こちらが今回のキットでは、プラモオリジナルで脚部に付けることが可能になっています。
背中のユニットに付属する羽のような部分は手に持たせることで、ビームランチャーとなります。
(今回撮影は割愛しています)
ビームランチャーになる羽部分は案外塗り分けも多くて結構大変でした
全体的に高機動型ユニットもアサルトブースターも細かな塗り分けがあるので、キチンと設定通りにしようと思うとマスキングが大変です
特に各所の黄色箇所が・・・
最後に本キットを作ろうと思ったきっかけ、プラモデルオリジナルの合体形態です。
アサルトブースターを中心に、高機動型ユニットの肩パーツを脚に履かせることでアヴァランチエクシアのような形状ですね。
背部は両ユニットのブースターを連結させ、4枚羽根のようすることが可能。
このゴテゴテ感がタマリマセン
今回はプレバンキットを2つまとめて作製しましたが、追加ユニットが2種類あるので、2.5倍くらいの手間が掛かったような。。
尚、本キットはトップヘビーなため腰部分が若干強度不足になります。
そのため腹部の赤いパーツと青いパーツを接続させる箇所は内側を瞬着でがっちり補強し強度確保を行いました。
(これは完成後の追加工作です)
また、いじってはいませんが脚部取り付け箇所も若干強度に不安がありますね・・・
こえは合体形態にした場合、足裏が重くなることと、股関節の構想のためですが、ここも補強するなりした方が安定するかもしれません。
以上、ガンダムジェミナス01とアサルトブースター&高機動ユニットでした。
HGAC ガンダムジェミナス01とアサルトブースター&高機動ユニット その3 [HG]
ガンダムジェミナス01とアサルトブースター&高機動ユニットの続きです。
実質2つのキットを同時並行していることになるので、パーツ数も多く、塗装に時間が掛かりました。
追加ユニットはダークパープルの指定ですが、キットの通りだと明る過ぎな気がしました。
もうちょっと渋めが好みなので、パープルベースで色々混ぜて以下のようなレシピです。
パープル+白(少々)+レッドブラウン+あずき色+色の素シアンで調整
パープルだけど、グレーっぽい印象になったかと思います。
関節などのグレー部分は、グレー+ミディアムブルー+ダークバイオレット+ブラックで調整。
船体的に暗い色はパープル系でまとめていくことで、統一感を出そうとしています。
白い部分は黒サフ下地で以前に作っていた横浜ガンダムの白+白で調整。
今回はあまり黒を残さず割とフラットに塗装したつもりです。
横浜ガンダムはちょっとやりすぎでしたので・・・
その後、各所にあるボルトのようなモールドは前述のグレーを筆塗りしました。
本当はマスキングしてエアブラシの方が良いのかもしれませんが、あまりに細かく多数あるためマスキングする気力が出ませんでした
もっとも、小さい塗り分けなので筆塗りでも十分かと思います。
ここまで進めたことで、ほぼ塗り終わったと思い組み始めたところ・・・
写真左の追加ユニット用黄色パーツ周りで塗り忘れがまだまだあったことに気づきました。
プレバンキットは箱がモノトーンで色指定も分かりにくいため、ここまで気づけませんでした。
改めて、プレバンの完成見本写真をじっくり見ると、ここもあそこも・・・・と塗り忘れが見つかった次第です
そこでマスキングした結果がこちら。
かなり大規模にマスキングしまくっています。
もっともこの時点で無駄なパーツのマスキングまでしていたことに気づかず頑張っていたのですが・・・・
主には各所の黄色いバーニア?のようなモールドなどなど、各所の細かな塗り分けです。
中にはシールで再現するような指定だったことに仕上げ直前までシールの貼り込み指定を見なかったことから気づけなかった箇所もありました。
説明書の熟読とプレバンキットの場合は、カラー写真の観察が重要です
そして塗装したところです。
まだマスキングしたままですが、白、黄色、グレー2種類、とかなりの色をここまで気づかずに進めていました。。。
ここまで色々塗り分けし直した結果がこちら。
アサルトブースターと高機動ユニットそれぞれの塗装完了の図です。
想像以上に塗り分け箇所が多かったですね・・・
その他細かなパーツを筆塗りなど含めて仕上げ、なんとか一通り塗装ができました。
その後はデカール貼り、付属シールの貼り込みなどなど・・・
結構デカール多めに貼ったので6~7時間はデカール貼りをしていたように思います。
実質ほぼ一日分の作業でした
ということで、今回の塗装編はここまでです。
次回は完成編です!
装甲騎兵ボトムズ40周年展(渋谷Movida館) [イベント]
1983年に放映された、「装甲騎兵ボトムズ」。
多くのロボットアニメの中でも、もっとも好きといっても過言ではないボトムズが2023年で40周年です。
2023/9/1~9/24の期間、この40周年を記念した「装甲騎兵ボトムズ400周年展」が渋谷西武のMovida館で開催されるとあっては行かざるを得ません。
9/1から開始ではありますが、平日だったため2日目の9/2(土)に行ってきました。
初日は整理券配布をしていた、というような情報もあったので混んでいそうと予想し、2日目で期間中最初の土曜日ということも考慮して夕方に行ってきました。
日中はまだまだ暑いですしね・・・
しかし、渋谷でボトムズ、という組み合わせが意外です。
西武Movida館は行ったことが無かったので、地図を見ながら移動しましたが、ハチ公前からすぐでした。
1~5Fは無印良品ですが、6Fがイベント会場なのでしょうね。
6Fに向かうエスカレータの途中から、「炎のさだめ」が聞こえてきました
到着直後、目の前に見える大河原先生描き下ろしの今回のイベント用イラストが大きな看板でお出迎えしてくれます。
入場は有料で当日券1800円。
前売りチケットで1600円で、事前に購入していたチケットで入場しますが・・・
入場時の店員さんの説明が異常に長いので要注意です(2~3分説明を聞かされたような・・・)
あれでは入場時に人が多いと大混雑するのではないか、と危惧しましたが混雑時はどうなんでしょうね。
店員さんの説明を受けるすぐ横にはこの写真撮影スポット用展示もありました。
夕方で空いていたので、気兼ねなく観察と撮影ができて助かりました
入場後は、展示会場→物販コーナー、で後戻りできないという説明だったので、展示物はじっくり観ながら写真も撮ってきました。
こちらはちなみに、各話予告ナレーションを全話分書かれたボードの展示でした。
ボトムズはこれが良いんですよね~
そして年表。
甲してみると、定期的に新しいコンテンツが投入され続けていたことで、40年経っても人気が維持されているのでしょう。
プラモデルもこの秋以降、バンダイ、MaxFactoryなど各社から新作が発売予定となっていますし、楽しみがつきません。
展示会場の1/3くらいはこのようなボトムズ劇中のワンシーン(をイメージしたこれまでの各種イラスト)を模型で再現した展示物でした。
ちなみにこちらは第1話冒頭のワンシーンですね。
ウド編のイラストをディオラマで再現。
パープルベアが未だにプラモデル化されていないので、そろそろしてくれても良いんですけどね。
昔、スコープドッグを改造して自作していた思い出のある機体です。
40周年展の書き下ろしイラストを再現したものもありました。
ボトムズは4クールで、クール毎に舞台が代わり、このジャングルは2クール目”クメン編”。
あまりに印象深いクールで、なんとなくボトムズ=ジャングルのあるクメン編の印象すらあります。
ディオラマにすると非常に映えるシーンが多いんですよね。
こちらはサンサ編のワンシーン。
ストライクドッグは今度PLAMAXで1/24が(遂に)発売されるので、楽しみです。
当時発売されなかった、こういったプラモデルが令和のこの時代に新作として出るのは、生きてて良かったと漢字させられますw
こちらはクエント編から、ラビドリードッグとツヴァーク2機。
ラビドリードッグもプラモデル化がなかなかされませんでしたが、数年前にWAVEからキット化されました。
しかし、ツヴァークは未だにガレキでしか存在しないので、この40周年の機会に是非キット化頂きたいものです。
複数買い必死の機体ですし、売れると思うんですけどね。。。
OVAのザ・ラストレッドショルダーのワンシーンのディオラマ。
変わった背景ですが、元イラストはこんな感じでした。
OVAは全て紹介されており、いずれもディオラマによる展示があるというコダワリです。
見に来ている人は基本的にアラフィフの方ばかりでしょうが、これらの展示には皆さん見入っておられました。
ビッグバトルから。
まだプラモデル化されていないライトスコープドッグとエクルビスですが、いずれもそのうちキット化されると良いなぁ、と妄想してしまいます。
昨今の状況であれば、夢ではないというのが少子化の影響であろうと思うと、良いことばかりでは無いのですが・・・
さて、その奥には大量のWAVE版1/24スコタコ(年末発売予定)が展示されています。
各モデラーなどに製作依頼したものが展示されていました。
肝心のキットは画像説明の通り年末発売で9900円。
ノーマルのスコープドッグにしては、結構なお値段ではありますが、これも時代なのかもしれません。
とはいえ、こちらも買わざるを得ませんが
また、こういった告知もありました。
毎年では無いものの、長く続いているコンテストですね。
こういうものが企画される時点で、ボトムズ人気ってやっぱり未だにあるんだなぁ、と実感します。
アニメだけではなく、小説、パチスロなどでも展開されているボトムズの世界感。
その中でも少し前に発売された、「戦場の哲学者」もきっちり紹介されていました。
小説を読んだ限りでは、これらのATのイメージしかつかめないのですが、立体で見ると良い物です。
こういった機体は主に、ワンフェスなどのイベントにおけるガレキですが、入手しやすいプラモデル化を希望ですね~
流石に、ここまでマイナーな機体は難しいとは思いますが・・・
小説としてはもっとも新しい、「神の子編」の機体もしっかりありました。
テイタニアまで丁寧に作り込まれていました。
こちらは入ってすぐに展示されているディオラマですが、非常に大きいです。
ATは1/12でバーグラリードッグ、オーデルバックラーともに巨大でした・・
こういった各関係者サインも展示されており、なかなかに見応えがありました。
展示順としては前後しますが、メロウリンクもありました。
バイクまでしっかり再現されている辺り、愛を感じます。
展示の会場中央壁には一面にこのようなATの一覧が。
これで全部ではありませんが、ものすごい数です。
他にも一般参加者?による展示コーナーもあり、その内容の濃さはここでは紹介しきれないほどでした。
さらっと写真だけのせてますが、見れば見るほど拘りの造形が感じられるものばかりです。
最後に展示コーナーを出て、物販に誘導されます。
まんまと買わされるのですが、それはそれで待ち望んだコーナーでもありますね
今回は事前情報から、お目当てがあり・・・
こちらです!
WAVEのスコタコ メルキアカラーは欲しいと思っていました。
初日でこないと完売か?と少し心配していましたが、杞憂でしたね。
お1人様5個まで、という太っ腹な制限でこの物量です(これでも一部)。
余裕で購入できました
物販ではガレキやWAVEの他キットもありましたが、やはりバンダイ1/20は無しですね。
バンダイスポンサーのイベントなのに・・・
こちらも告知されていました。
画像右の公式設定資料中(Part1&2)は非常に高価ですが、特典CD欲しさに予約してしましましたw
MaxFactoryさんの第二弾はダイビングビートルというチョイス。
これも昔のガレキから、なんでしょうかね。
他にもこのようにガイアノーツさんから特色の緑3種類なんかも発表&販売されていました。
これは良いですね。
とりあえず、この後発売されるバンダイのHGスコタコなどのためにも買っておきました。
また、ゴッドハンドさんのヤスリ、ニッパーなんかも大量にボトムズ仕様で用意されていました!
ヤスリはちょっと使うのが勿体なくなりそうですが、全種揃えたいような・・・・
今回はこれは我慢ですw
1/35のクメン編の4人のガレキなんかもありました。
他にもキリコの1/7キット、各種改造パーツ類のガレキも多数ありました。
色々あったのですが、気になったもの全ては買う訳にもいかず、厳選した結果以下が成果です
スコタコのメルキアカラー×2個、ガイアノーツの特色3種類、パンフレット(中身はかなり濃いものでした)、アルティメットニッパーレッドショルダーVer.、ショートパワーピンバイス装甲騎兵メロウリンクVer.。
あとは入場特典のポストカードと5000円以上購入毎抽選で頂いたポストカードです。
これでも20K以上の散財でしたが・・・・
アルティメットニッパーは持っているのですが、このレッドショルダーの刻印を目にすると買ってしまいました。
今使っているアルティメットニッパーがダメになったら開封しようと思います。
また、こちらは持っておらず購入を迷っていたのでこの機会に買いました。
ノーマルを持っていないので現物比較はできませんが、メーカー写真を見る限りこちらはパッケージ変更くらいのようです。
新型ではあるようですが、そういう意味ではこちらは微妙かも
ボトムズ展は9/24まで開催されておりますが、その後はダンバイン40周年展も同じ会場で開催されるそうです。
少し涼しくなった10月にはダンバイン展も行ってこようと思っていますが、こういったイベントが東京は多くて非常に嬉しい悲鳴です。
以上、ボトムズ40周年展でした。