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GK カミキ・ミライ その2 [ガンダムGK]




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ガレキのカミキ・ミライさんを作っていましたが、気泡処理を何度も繰り返しておりました。

同じ作業を延々繰り返しているため、記事にするほどのことでもなく「その1」から2カ月ほど経過してしまいましたが、なんとか気にならない程度に気泡埋めが完了しました。


毎回、気泡埋めは色々試しているのですが、今回は割と普通に溶きパテを使用しました。

溶きパテ、といっても瓶入りのサーフェイサー500番を使用してみました。



こちらです。

ちょっとした気泡であれば、えぐってポリパテで埋めるよりは効率よく埋めることができたと思います。


ガレキの作製は(あまり面白いものではありませんが)この気泡埋めなどの表面処理が大部分です。

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写真はグレーサフを吹いた状態ですが、実際に使ったものは普通のグレーサフではなく、クレオスのベースホワイトに同じくクレオスの瓶サフ#1000を混ぜたものにしました。

白に近いグレーにしておくことで、#500のフレーサフによる気泡埋め後を消しつつ、後で肌色を塗る前の白の発色への影響も最小に抑えています。

グレーサフの上から白を吹くと、若干青みがかってしまうので、肌色はその影響が影部分にもろ出るのです[あせあせ(飛び散る汗)]



IMG_8728.JPEG

こちらは傷が消えたので、白サフの後にガイアノーツの白で下地を整えた状態です。

この後、顔パーツにおいては白目をマスキングゾルでマスクし肌色塗装に進みます。

ここまでくれば、後は楽しい塗装だけなので気楽です~


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こんな感じでベースになる肌色を塗装。

今回は、やや色白にしたかったためクレオスのラスキウスのホワイトピーチとナッツホワイトを1:1で混ぜた肌色をベースにしました。



次に、肌色へシャドー部分を上掛けします。

今まではラスキウスのクリアーペールレッドなどを使っていましたが、少し前に発売されたグリズリーパンダさんの桃肌フレッシュを使ってみました。

IMG_8742.JPEG

大瓶ですが、きっとお世話になると思って2本買いしていますw



IMG_8740.JPEG

膝周りなど、陰になる箇所中心に上掛けします。

使ってみた印象としては、ラスキウスよりも軟らかめな影がふわっと入る感じで非常に使いやすいです。

特に、今回のような色白肌にはマッチしますね。

もともと、サフレス用だそうです。

サフレス仕上げの場合、グリパンさんのキットのような真っ白なサフに直接吹きつける想定なはずなので、もしかすると肌色吹かずに使った方が良かったかもしれませんね。

今後、色々試してみたいと思います。


IMG_8731.JPEG

髪の毛はラスキウスの栗毛色+クリアーブラウンによるシャドー吹きでオーソドックスに塗装しました。

もっとメリハリ付けても良かったかもしれませんが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]



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全体の主な塗装が完了したので、ここで一旦スムースパールコートでツヤを整えておきました。

この後、水着をマスキングしますので肌色部分はこの段階でツヤまで揃えておきます。



水着を塗ります。

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まずは肌色とスムースパールコートが完全に乾燥を待ちます。

乾燥器に入れてチンですが。



IMG_9306.JPEG

水着と肌の境界線はハセガワのクレープ紙のマスキングテープでしっかりマスクします。

こういう時にクレープ紙のマスキングテープは最強です。

その後、マスキングテープで全体をカバーし、境界線やテープ同士の繋ぎになってそうなあやしい箇所はやり過ぎなくらいに、マスキングゾルで目止めをしておきます。

ここで手を抜くと思わぬ塗料の吹き込みで泣くしかありませんので、十分時間をかけてマスクします。


IMG_9308.JPEG

その状態でまず水着は真っ白にしました。

ついでに水着の紐なども塗装。

その後、クリアーパープルでシャドー吹きもしました。

この段階で塗装完了にしても、白い水着に見えるようになるまできっちり塗っています。


IMG_9307.JPEG

プラペーパー(0.1mm)も適当なサイズに切ったものを白く塗装しておきました。

これは後で細切りし、水着の肩紐にします。



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カミキ・ミライの水着は劇中やこのキットサンプル画像ではピンク単色とシンプルですが、シンプルな水着でポーズもシンプルなのでちょっと水着には柄を入れようと思います。

今回、色々検討した結果、ネイルシールで水転写のものが見つかったのでこちらを採用しました。

ハイビスカスなどの柄にしたかったので、ネイルシールでハイビスカス柄を探し、3つほど購入した上で、デザイン的に合いそうなものをピックアップして貼り込んでみました。

普通の水転写デカールと全く同じ感覚で使えますし、想像以上に薄いので貼った後の段差もほぼ目立たず良い感じです。



IMG_9315.JPEG

配置を考えつつ、数時間かけて貼り込んでみました。

ネット上の水着の花柄デザインを色々見て参考にしつつ、密と疎のバランスを見ながら貼ってみましたがなかなか難しいですね[あせあせ(飛び散る汗)]

つい貼り過ぎてしまったように思います。。。

この段階で半ツヤでツヤを調整済みです。



水着の縁をまたいで貼ったものは新品の刃に交換したデザインナイフでスッとカットしておけば良い感じになりました。

IMG_9317.JPEG

マスキングを剥がした結果がこうです。

自分の中では成功だと思ってますが、なかなかの充実感w



ということで、今回は以上です。

次回は塗装の続きで、主にアイペイントです。














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