PLAMAX 1/20 VF-1 スーパー/ストライク ガウォーク バルキリー その1 [PLAMAX]
2018年11月23日の夜。
我が家に宅配便の方が荷物を届けに来てくれました。
とんでもないものが届きました。
なぜか中央に貼られているガムテープ。
前面の同じ箇所に貼られており、剥がすと普通に商品名が出てきました。
なぜかわざわざ隠されている?
箱に記載の通り、この箱のサイズ、重さは尋常ではありません。
5.7kgのプラモデルが届きました・・・
本記事タイトルの通り、マックスファクトリー社のPLAMAXシリーズ最新作
「1/20 VF-1 スーパー/ストライク ガウォーク バルキリー」(メーカーページへリンク)
です。
全長57cm、全幅62cmという、プラモデルとしては破格の巨大さを誇ります。
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2018年8月発売予定の「PLAMAX 1/20 VF-1 スーパー/ストライク ガウォーク バルキリー」をネットで予約済みで、発売予定の8月末を楽しみに待っていましたが、そういえば届かないことに気づき、9月になってから調べてみると9月に延期とか。
その後も、延期、延期、で発売自体がどうなっているのか?
という疑問と、あまりにバカ高い商品なので、発売中止ならそれでも良いか、と少し思っていました。
ちなみに、定価39,800円。
すでにプラモデルの値段では無いですね。
家電か何かです。
それでも買ってしまおうと思ったのは、プラモデルが趣味な私にとって、プラモデルの歴史に確実に残るであろう、この商品を無視はできないと思ったからです。
また、こういった高額商品は、あとで買おうと思ってもなかなか踏み出せないものですし、下手をすると入手が困難になる可能性もあります。(過去のバンダイのHY2M ガンダムのように)
勢いで注文したものの、発売が遅れたことによって若干、買って良かったのか?いくらなんでも、趣味でこの単価のプラモデルはやりすぎじゃないのか?といった後悔のようなものも・・・
ですが、いざ手元に届くとそういった思いは消え去り、買って良かった!と素直に思えました
正直言って、この大きさは引きます。
置き場に困る、とかそれ以前に部屋に運び込むのが一仕事。
家族に、何を買ったの!?と言われながら・・・・
(ダメとは言われませんが)
部屋でしばらく段ボールを眺めていましたが、やはり開梱してみようと思いました。
その前に大きさが伝わりにくいので、比較写真。
手元にあった、1/144のガルバルディβの箱と。
ガルバルディβは標準的な大きさの箱ですので、如何に段ボールがデカイのかがわかって頂けるでしょうか?
とりあえず開梱し中身を取り出してみました。
箱の容積ぎりぎりまで中身が・・・
緩衝材などは一切不要なくらい、大きなパッケージです。
VF-1 Super/Strike Gerwalk Valkyrie
と、これでもか、と言わんばかりの統合軍マークが。
箱の裏には完成写真が載っています。
仮にこのパッケージがお店に置いてあったとして、この完成写真は箱の裏です。
また、冒頭の通り5.7kgのキットですので、簡単に持ち上げるのもどうか?と思われる重量キットですから、この写真が目に入ることはほぼ無いのでは・・・と余計な心配をしてしまいました。
何か大きなものと比較してみよう、と近場にあった、MGのサイコザクVer.kaを乗せてみました。
サイコザクの箱もMGシリーズの中では破格に大きなものですが、それでもこの比。
開けました。
家電製品でも開梱するかのごとく、保証書かとおもいきや、シール一式と説明書です。
このキットは大きすぎるので、デカールを貼ることが難しいことから、全てシールになっているそうです。
シールと説明書を取り、更に段ボールを開けると、パーツが緩衝材に包まれてでてきました。
緩衝材を取り除き、ランナーを見てみます。
中身を見ると、一つ一つが尋常ではない大きさですが、パーツだけ写真で見ると、普通のサイズに見えるので、比較としてHGUCのジムⅢと一緒に写真を撮りました。
ジムⅢは13cmくらいです。
ジムⅢのすぐ右にあるパーツは脚部のふくらはぎ(ファイター時のエンジンブロック)の大きさが分かるかと思います。
まるで、ガリバー旅行記です。
このパーツが入った箱は、なんと二段構成になっていました。
重箱のようです。
下の箱を開けると、やはりランナーの山が。
主に腕、スーパーパーツといった部品が下の箱でした。
同じくジムⅢを比較用に立たせてみました。
ランナーを取り出し、ニッパー、定規と比較。
写真で分かるかどうか、ですがランナーからパーツにつながるゲート部分の太さが4mm近くあるようです。
愛用のゴッドハンドのアルティメットニッパーの推奨値は、確か3mmまで、だった気がしますので、このニッパーでバルキリーを作ること自体ができないのでは・・・
マックスファクトリーの最初のころのこのキットにまつわる記事では、専用ニッパーの付属も、といった内容もあった気がしましたが、ニッパーは付いていませんでした。
ゲートの切り出しはニッパーで気軽に、ではなく、職人気質のハイパーカットソーを使って、切断していく予定です。
パーツの切り出しにノコギリが必要とは・・・・
他に2段目を取り出す際に、箱の隙間に紙を見つけました。
説明書に書き損ねた(?)組立順番の注意事項ですが、重要事項ですね。
この紙がしれっと、隙間に差し込まれていましたが、見落とす人もいるのでは、と思えました。
説明書のパーツ説明ページです。
注目は左上の文言「xxx印のパーツは今回使用しません」。
”今回”使用しないのなら、いつ使用するつもりなのか・・・恐ろしいことがすでに計画されていることに、皆さんも気づかれたと思います。
大きく2つ考えられます。
パターン1:ファイターモードが発売される
パターン2:バリエーション機の発売
どちらにしても非常に恐ろしい計画ですね。
色見本です。
あまりに大きなキットのため、塗装できるのかどうかが分かりません。
UVコートくらいはしないと白のプラパーツは変色すると思いますが、全塗装するには何か方法を考える必要がありそうです。
完成させられるかどうか、いつ手をだすのか、はまだ心の準備と展示場所の確保ができていませんが、HGUCのデンドロ、MGのディープストライカーなどと同様、どこかで決着を付けたいキットです。
以上、今回はキットレビューにもならない商品紹介のみでした。
【完成】PLAMAX 1/20 アルフィン その5 [PLAMAX]
PLAMAXのアルフィンがようやく完成しました
完成品は、台座含めずで9cm。
1/20ですが、その造形の素晴らしさは流石のPLAMAXシリーズです。
アップです。
塗装の粗さはともかく、造形は今アルフィンをアニメイメージに忠実に再現したならば、といった視点では満点です。
全身で、説明書の完成見本の角度です。
台座はAmazonの写真などでは真っ黒でしたが、アルフィンをイメージした赤に塗装。
「ALFIN」の文字はデカールにおまけで付属しているものを貼り付けています。
意図的に台座と同じサイズですので、このように貼るのが良いと思います。
また、デカールの水気が完全に乾燥した後に、光沢クリアーを5回ほど厚めに吹き付けコーティングして、ツヤツヤにしてみました。
正面から。
銃口はピンバイスで開口しています。
ものすごく細いので、ピンバイスの中心がぶれないように丁寧に。
走るアルフィンの髪が風になびく様子がとても自然にプラスチックで再現されていることに驚愕。
髪の毛で4パーツも使っているとも、4パーツしか使っていないとも言えますが、的確なパーツ分割で髪の流れが再現されつつ、パーティングラインがほとんど気にならないように工夫されています。
今回も髪の毛を含め、全身で接着面の処理をしている箇所はありません。
ただくっつけるだけでOKでした。
台座との接合は左足かかとだけですが、案外しっかりしていますので無加工です。
全身の黄色ラインをキチンと塗り分けることで、この完成度です。
後ろから。
全体は最後にいつもの、プレミアムトップコートでつや消しとしていますが、髪の毛だけはツヤを残しています。
元々のパーツの透明感を残すような塗装をしていますので、自然な髪のツヤと透明感が残すようにしてみました。
真後ろだと下半身の白いパンツの影部分が少し青っぽくなるような塗装の効果が出てくれたのではないかと思います。
腰のホルスターは銃と同じく、ミディアムブルーです。
80年代の武器はミディアムブルーが似合う気がします。
横顔もしっかり安彦顔に見えます。
原型の智恵理氏の技術が冴えわたります。
最後に大きさ比較。
適当なものが手元に無かったので、100均で40個100円で買ってきた、標準的な紙コップとの比較です。
台座込みで9.5cmで、本体だけだと冒頭の通り9cm。
紙コップは8cmでしたので、大きさが分かって頂けるかと思います。
PLAMAXシリーズはそれほど持っていませんが、まだ作っていないキットも作ってみたくなりました。
1/20サイズはガンプラでは、SEEDシリーズや少し前のMGに付属していたおまけフィギュアのサイズなので、おまけ、の印象が強かったのですが、今回作ったことで考えが改まりました。
でも、できれば1/10~1/8くらいで出てくれると老眼気味の年代には有りがたいのですがね
PLAMAX 1/20 アルフィン その4 [PLAMAX]
少し間が空きましたが、アルフィンはほぼ連日作業をしています。
このブログの更新が少し止まっていたのは、前回から今回更新の期間に実験したいこともあり、もう一つのブログを立ち上げたことも大きな要因です。
ここ数日は、そちらの更新作業等を行っていました
分けた意図としては、このブログは製作日記だけにしたいこともあり、あまり模型制作以外の記事を書かないようにしているため、そういったその他記事はもう一つのブログに集約しようかと思いました。
特に、古いキットを多く保有していますが、そういったキットの紹介が有っても良いのではないか?と思ったからです。
製作はこのブログですが、キット紹介(パッケージ~パーツまで。もしかすると素組みも)はもう一つのブログ
で扱っていきます。
宜しければ、もう一つのブログも訪問頂ければと思います。
さて、アルフィンですが、塗装を行った後、レタッチ、塗り直し、レタッチ、と行ったり来たり。
なかなか進みませんでしたが、一旦は妥協点を見出しましたので、ここらで完成に進めたいと思います。
妥協点のもう一つとして、今回は瞳デカールが付属していますので、これを利用します。
原型が智恵理氏のアルフィンですし、瞳デカールも智恵理氏クオリティだと思いますので。
失敗しても良いように、と思いますが、デカールの予備がかなり多めに付属しているという親切設計です。
今回も左目だけは、失敗(というか納得できず)して3枚も使ってしまいました
貼り方のコツですが、最初に右目を貼ります。
右目の調整で納得がいったら、右目を基準に左目を貼っていくようにしました。
今回は、右目デカールを一発で良い位置に貼ることができただけですが、右目は1枚目で成功です。
左右で眉毛の高さを合わせ、目の間の間隔をパッケージや作例を参考に微調整し、納得できるまでやり直せば、それほど苦労することなく良い感じに貼ることができます。
ここは全体の印象を左右しますので、納得いくまで試行することが大切です。
次にマスキングゾルでマスキングし、銀色部分を塗装です。
写真はその後、一部の塗り分けが必要な箇所を主に筆で塗った状態です。
主に時間が掛かったのは、黄色部分です。
これらの黄色部分の多くは見ての通り、赤下地の上です。
そのままでは発色しないので、ラッカー塗料の銀色を筆塗りし、その上からエナメルのオレンジ+レモンイエローで調色した黄色を筆で3回ほど重ね塗りして発色させました。
でも、厚ぼったくてシャープさに欠ける気が・・・
こういったとき、最近流行りのシタデルカラーでも使えばきれいにできるのかなぁ、と思いますが持ってません
タミヤやクレオスと比較して、輸入品という事もあるのかもしれませんが、3倍ほどしてしまうのはお財布に優しくないですよね。
その分隠ぺい力などのスペックが高いんだと思いますが・・・
また今度の機会に試してみようと思います。
まだツヤツヤのパーツも多く、粗い感じがしますが、一部のパーツを接着して組み立て始めました。
ツヤは一通りできてから、まとめてつや消しを吹こうと思います。
上着の赤に黄色の四角を筆塗りしている箇所も、つや消しを吹けば誤魔化せるかも、と期待しています
髪の毛の接着待ちのため、変な角度です。
せっかくできた顔なので1枚。
髪の毛が非常にシャープで良い感じです。
接着は複数の接着剤(流し込み、通常、ハイグレード接着剤)を適材適所で使い分けながら、あわてること無く完成させたいと思います。
もう一息です!
PLAMAX 1/20 アルフィン その3 [PLAMAX]
MaxFactory製のPLAMAXシリーズから、クラッシャージョウの紅一点であるアルフィンのキットを引き続き作製します。
作製といっても、工作は前回まででほぼ終えています。
塗装前の洗浄~乾燥待ち、となっていました。
この金曜日は雨で、湿度も高く、とても塗装できる状況ではなかったので様子を見ていましたが、本日土曜日は快晴でした!
湿度もほどよく、塗装日和でした
PLAMAXシリーズは1/20と非常に小さい割には、成型色にこだわりがあるために、パーツ分割が非常に細かくなっています。
前回の最後の写真でも部品一覧を載せましたが、とても細かなパーツが多くあります。
そのため、普通の塗装ではクリップで挟む、などして支持しますが、PLAMAXのパーツは分割の割に、接着剤前提の分割処理がなされているため、クリップで挟む凸部分がほとんどありません。
おまけに小さなパーツです。
持ち手が付けられないのでは、塗装できません
これは困った・・・と少し考えたところ便利なものを持っていることに気づきました!
GSIクレオスのネコの手2「ペッタンゴム」です!
そのままの名前ですが、練り消しのようなゴムで捏ねることで粘性を持ちつつも、パーツに残らないという便利なゴムです。
これを摘要なサイズにちぎって、ネコの手のクリップに挟んだり、パーツの窪みに詰めてそこに爪楊枝を差し込んだりして支持するように工夫します。
見にくいですが、写真右下は腹部パーツで接着面はどもまっ平らで、小さいので挟む場所もありません。
いちいち真鍮線を通すようにピンバイスで穴開けをするのも手間です。
今回は、ネコの手2「ペッタンゴム」を写真のように使う事で無事、支持して塗装ができました。
よく無理をして挟んだパーツが塗装中のエア圧で吹き飛んだり、ポロっとカーペットに落ちて惨劇が生まれがちですが、このペッタンゴムはエア圧程度では外れませんでした。
髪の毛パーツなんかもこんな感じで無事塗装できました。
といったところで本日は肩口や手袋、襟などを含むシルバー(またはグレー)の箇所以外はほぼ塗装が完了できました。
特にこの写真のパーツは塗り分けも不要なので、これで完成です。
顔はこの後追加塗装とデカールによる瞳入れをします。
備忘録として、塗装レシピをメモメモ・・・
- 肌部分:オレンジを影部分に塗装後、キャラクターフレッシュ1
- 白部分:水色+白で作った影色塗装後、ガンダムカラーのWHITE5
- 赤部分:以前エアリスで作った赤色(確かマルーン+クリアーレッド)で影塗装後、シャインレッド
- グレー:ティターンズブルー1で影塗装後、ミディアムブルー
- 髪の毛:オレンジで影塗装後、Mr.COLOR58番の黄橙色
といったところです。
なお、襟や手袋などはパッケージの作例ではシルバーのようです。
映画版のクラッシャージョウなどでは、ライトグレーくらいのようにも見えますし、キャラクターでデザイナーの安彦氏の絵(水彩画のような絵です)では、グレーですね。
模型の見栄えと色の隠ぺい力を考慮すると、使いやすいのはシルバーかと思われます。
明日はマスキングをして、シルバー部分の塗装と仕上げ、といきたいところです。
PLAMAX 1/20 アルフィン その2 [PLAMAX]
フレイアの完成でワルキューレ5人組に対する自分の中での決着を付けることができました。
ここで次に何を仕上げるか、ですがガレージキットの仕掛中である、ワンダーモモ、レダの朝霧陽子あたりか、とも思いましたが、そういえばPLAMAXのアルフィンがランナーレビューだけであったことを思い出しました。
ランナーレビューなら、色々なサイトやブログでやっていますので、製作に関する進捗日記を付けるこのブログでは作製中または完成を記事にしていこうと思っていますので、アルフィンを作っていくことにします。
ランナーを開封し、説明書をおもむろに開きます。
色ごと、部位ごとにパーツ分割されていることが分かります。
いくつかのパーツを切り出して、合わせてみます。
分かってはいましたが、こちらはやはりハメ合わせだけでは部品が接合できませんので、全てのパーツは接着が必須です。
パーツ同士の嵌め合わせは問題無いのですが、バンダイキットのようにスナップフィット(差し込むだけでパーツが保持され、接着剤不要)ではありません。
スナップフィットに慣れてしまった身には手間に感じますが、昔はガンプラも全て接着剤でべたべたにしていたものです。
1/20のPLAMAXシリーズはとても小さく、部品同士をマスキングテープで仮組みといったこともできそうにありません。
仮組をするのであれば、瞬着の点付け、接着剤の仮止め、のどちらかでしょう。
わざわざ真鍮線を通すほどの強度も不要そうですし、そもそも真鍮線を通すスペースが無いかもしれません。
しかしながら、色々とパーツを触って組み合わせてみたところ、下手に仮組するよりは、一気に仕上げた方が楽そうに思えました。
元々パーツ同士の合いはよく、削って調整、などは原則不要です。
一部はダボに合わせ目やバリが出ている場合があり、そういったバリ除去などの常識的な処理さえすれば、パーツはぴったり合わさってくれます。
ということから、パーツを切り出して、パーティングライン処理をしていきました。
途中、パーティングラインだと思って、ヤスリでガシガシ削った後に、色分けのモールドであることに気づいたパーツがありましたので要注意。
足首パーツの全面(脚の甲)部分です。
おもいっきりモールドを単なる段差だと思い、キレイさっぱり削り落してしまいました
削り落してしまったので、写真のようにプラペーパー(0.1mm厚)を0.2~3mmの幅に短冊にし、接着剤で曲面に馴染ませながら貼り込んで、ラインを復元しました。
結果的に、もとのキットよりもシャープになり、逆に良かったです。
なお、写真のようにはみ出してプラペーパーを貼ってから、はみ出しをニッパーで切除、がきれいに仕上がるようです。
次に足首のあたりに赤いパーツですが、こちらも外側に黄色のライン2つがある部分がモールドされています。
写真右がモールドされているパーツで、左はモールドを削り落したものです。
右のパーツにはモールドがあるのですが、微細すぎて分かりにくく、パーティングラインと重なっているため、処理が困難です。
パーティングライン処理でモールドが消えそうです。
そのため、いっそのこと左パーツのように削って、復元した方が早いと判断。
やはりプラペーパー(ここでは0.2mm)をそれらしく削って流し込み接着剤で少しずつくっつけました。
爪楊枝の大きさから、パーツが如何に細かいかが見えると思います。
プラペーパーのモールドも写真だと拡大されているので、粗いですが、実際には0.3mmとはのものすごく小さいなパーツですので、気になりません。
小さなパーツに苦労しつつ、なんとか全パーツを神ヤスリ#240>#400>#600の順番にパーティングラインとバリの除去、および一部モールドの彫り直しをしながら仕上げることができました。
仮組ができないので、並べました。
案外パーツは多いですね。
背景になっているマス目は1cm×1cmですので、大きさが分かるかと思います。
なお、左右で似たようなパーツが多くありますが、全て左右の区別がつくようなダボの作りになっていました。
流石分かっていらっしゃるメーカーさんです。
あとはこれらのパーツを洗浄し、乾燥の後にはサクッと塗装です。
PLAMAX 1/20 アルフィン その1 [PLAMAX]
最近作っている、レダの朝霧陽子、ワンダーモモ、FRBのフレイアはいずれもヤスリ掛けばかりであまり見た目に進捗が無いので、記事更新ができていません。
ヤスリ掛けを毎日行っていますが、一旦作業の区切りを迎え、3つのキットともに有る程度ヤスリ掛けができたので、洗浄~乾燥待ちとなっています。
乾燥ブースなどは持っていないので、ケースに入れて自然乾燥です。
この時期柄、乾燥に時間を要すると思いますので数日は放置します。
その間にかなり前に予約していた、MaxFactoryのPLAMAXシリーズから、クラッシャージョウのアルフィンが発売されたようで届きました!
クラッシャージョウといえば、子供の頃に映画化(調べてみると1983年公開!)されたものを見に行った覚えがあります。
OVAでは幾つかでていますが、やはり映画版クラッシャージョウのインパクトが大きかったと思います。
映画公開当時はメタルフィギュアでジョウ、タロス、アルフィン、リッキー以外にも敵キャラまでもが発売されていましたが、プラモデルとしてのキットはメカばかりでした。
当時はドンゴのキットを作った覚えがあり、ミネルバやガレオンのキットも持っていました。
(このあたりはまだ新品キットも持っていますので、いずれ作製します)
ガレオンは1/48で、ジョウとアルフィンの同スケールフィギュアが付いていて、当時ポーズ変えをすべく切り刻んだ思い出があります。(当然バラバラ・・・)
そのクラッシャージョウのフィギュアで、ましてや紅一点であるアルフィンがプラモデル化されるとは。
良い世の中になったものです。
パッケージ裏の一番左が素組みだそうです。
確かに色が足りていませんが、7割ほどの色は付いている感じでしょうか。
PLAMAXシリーズはスライド金型が多用されているそうで、ランナーもスカスカした感じになっていますが、これはこれで必要な措置のため無駄ではありません。
肌色ランナー、白ランナーです。
肌色ランナーと付属のデカールは、こんな状態です。
瞳はかなり余裕をもった予備があり、ベルトのバックルに貼る「J」もデカールですね。
これは流石に筆では描けないので、助かります。
ランナーは後2枚。
黄色の髪の毛パーツと赤で主にジャケットパーツです。
これらの色プラで足りないのは、シルバー部分、ジャケットの一部の色、ベルト、等。
細部は筆塗りメインでサックリ作っていけば良さそうですが、せっかくのアルフィンですので丁寧に仕上げたいところです。
ですが1/20というサイズはガンプラのMG付属の(最近のMGにはありませんが)フィギャアサイズですから、かなり小さいです。
老眼が悪化する前に作りきらなければ、老後には無理なキットの一つになりそうです
今回はランナー状態だけでしたが、次回以降は作製していこうと思います。