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PLAMAX 1/20 アルフィン その3 [PLAMAX]




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MaxFactory製のPLAMAXシリーズから、クラッシャージョウの紅一点であるアルフィンのキットを引き続き作製します。

作製といっても、工作は前回まででほぼ終えています。

塗装前の洗浄~乾燥待ち、となっていました。


この金曜日は雨で、湿度も高く、とても塗装できる状況ではなかったので様子を見ていましたが、本日土曜日は快晴でした!

湿度もほどよく、塗装日和でした[晴れ]


PLAMAXシリーズは1/20と非常に小さい割には、成型色にこだわりがあるために、パーツ分割が非常に細かくなっています。

前回の最後の写真でも部品一覧を載せましたが、とても細かなパーツが多くあります。

そのため、普通の塗装ではクリップで挟む、などして支持しますが、PLAMAXのパーツは分割の割に、接着剤前提の分割処理がなされているため、クリップで挟む凸部分がほとんどありません。

おまけに小さなパーツです。

持ち手が付けられないのでは、塗装できません[たらーっ(汗)]


これは困った・・・と少し考えたところ便利なものを持っていることに気づきました!


GSIクレオスのネコの手2「ペッタンゴム」です!

そのままの名前ですが、練り消しのようなゴムで捏ねることで粘性を持ちつつも、パーツに残らないという便利なゴムです。

これを摘要なサイズにちぎって、ネコの手のクリップに挟んだり、パーツの窪みに詰めてそこに爪楊枝を差し込んだりして支持するように工夫します。

アルフィンの細かなパーツをペッタンゴムで固定

見にくいですが、写真右下は腹部パーツで接着面はどもまっ平らで、小さいので挟む場所もありません。

いちいち真鍮線を通すようにピンバイスで穴開けをするのも手間です。

今回は、ネコの手2「ペッタンゴム」を写真のように使う事で無事、支持して塗装ができました。

よく無理をして挟んだパーツが塗装中のエア圧で吹き飛んだり、ポロっとカーペットに落ちて惨劇が生まれがちですが、このペッタンゴムはエア圧程度では外れませんでした。

ペッタンゴムでアルフィンのパーツを保持します

髪の毛パーツなんかもこんな感じで無事塗装できました。


といったところで本日は肩口や手袋、襟などを含むシルバー(またはグレー)の箇所以外はほぼ塗装が完了できました。

塗装できたPLAMAXアルフィンのパーツ

特にこの写真のパーツは塗り分けも不要なので、これで完成です。

顔はこの後追加塗装とデカールによる瞳入れをします。


備忘録として、塗装レシピをメモメモ・・・

  • 肌部分:オレンジを影部分に塗装後、キャラクターフレッシュ1
  • 白部分:水色+白で作った影色塗装後、ガンダムカラーのWHITE5
  • 赤部分:以前エアリスで作った赤色(確かマルーン+クリアーレッド)で影塗装後、シャインレッド
  • グレー:ティターンズブルー1で影塗装後、ミディアムブルー
  • 髪の毛:オレンジで影塗装後、Mr.COLOR58番の黄橙色

といったところです。

なお、襟や手袋などはパッケージの作例ではシルバーのようです。

映画版のクラッシャージョウなどでは、ライトグレーくらいのようにも見えますし、キャラクターでデザイナーの安彦氏の絵(水彩画のような絵です)では、グレーですね。

模型の見栄えと色の隠ぺい力を考慮すると、使いやすいのはシルバーかと思われます。

明日はマスキングをして、シルバー部分の塗装と仕上げ、といきたいところです。







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