結城 まどか(冬服)限定版 その3 [創彩少女庭園]
4月は色々あわただしく、更新をさぼっていましたが再開します。
創彩少女庭園のまどか冬服の塗装の途中でしたので、続きから・・・
鞄はマスキングを剥がし、靴下、スカートなどはほぼつや消しに近い半ツヤでコーティング。
その他のカチューシャ、スマホなどの小物も塗装しています。
ちなみに、緑のカチューシャはライムグリーン、スマホはメタリックパンツァーレッドです。
スマホは先に黒のサーフェイサーを吹き、クリアーでコーティングの後、画面部分をマスキング。
その上からメタリックパンツァーレッドを吹くことで、スマホ画面の独特のツヤありの黒をサーフェイサーで表現しています。
はじめてまどかを組み立てた時に驚いたのが、冬服の袖パーツと手首パーツの分量でした。
手の表情ごとに袖パーツが用意されており、どの手首がどの襟(しかも左右別)なのか?を意識しないと、キチンと組み立てられません
塗装していると、どれがどれだか分からなくなるので、写真のように持ち手にそれぞれマスキングテープで目印を付けて判別できるようにしています。
上着は冬服まどかの限定版特有のピンクで進めなければ、限定版の意味が無い、と思いチェリーレッドなどのみるきぃぱすてるの赤系を混色してピンクを作りました。
やや濃淡を強め、にすることでシワや凹凸を強調したつもりですが、ついついガンプラなどの感覚で塗ってしまったようです
その後、全体を馴染ませる様に濃淡の中間くらいのピンクをクリアーで割ったものを全体にふわっと吹きつけて調子を整えました。
なかなか普段の模型作りで、これだけのピンクは塗らないので、グラデーションの程度が測りかねましたがこんなところでしょうか。。。
さて、ここから少し実験をしてみました。
スカートのチェックをデカールで再現、をしてみたくコンビニで印刷してきたチェック柄デカールを用意します。
ちなみに、コンビニでデカールを作る記事はこちらですね。
チェック柄は自分で作るのも大変なので、フリー素材を配布ているサイトからもらったものを画像として並べて、ハガキサイズに敷き詰めた画像を用意してネットプリントしてきました。
左上のマスキングテープは、スカートの各ヒダを1つずつ番号を付けて型どりしたものです。
カットしたマスキングテープをデカール貼って・・・
デカールを切り出し、マスキングを剥がしたところ写真のように縁の印刷部分がマスキングテープに持っていかれました
クリアデカールの上に印刷された塗膜のため、切断すると断面は非常にもろいようです。
クリアーコートしても同じような結果になることが想像されたため、この手法は要検討、ということで一旦今回は失敗という結果でした・・・
デカールの切り出し方、が課題と認識しましたので、この点は今後考えて別の機会に挑戦してみたいと思います。
スカートのデカールは失敗したので、赤一色のまま進めることにしたため、その他の仕上げです。
胸元の襟に関して、キットには白ラインのデカールが付属しています。
デカールは1パーツ状態になっていますが、そのまま貼るのは結構難しい形状をしていると思います。
今回は写真のように1辺ごとになるように角部分でデザインナイフでカットし、貼りやすくしました。
1つのデカールを3~4に分割カットしていくため、工数は掛かりますが、仕上がりはこちらの方が簡単にできると思います。
組み上げると見えなくなる腰パーツ以下はこんな感じです。
パンツ部分の合わせ目もキチンと処理し、太もも付け根はグラデーション、など。
見えなくなるのですけどね
ということで、塗装編は以上です。
全体的に肌、服、靴などに合わせたツヤ調整を行った後組み立てました。
次回は完成のご紹介です。