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【完成】フィギュアライズスタンダード 86 レーナ その4 [86]

86のレーナの完成編です。


作り始めた時は、案外色分けされているみたいだし、簡単に完成できるかな?と軽く考えていましたが・・・

細かな色分けが見た目以上に多いため、面相筆も駆使して塗り分けが大変でした。


顔は叫び顔、笑顔、通常顔の3つが付属しますが、一番のお気に入りは笑顔ですので、笑顔多めでお披露目させて頂きます。

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完成見本をよ~~く見ると、白い内部スカート(?)は白地に金の縦ラインだけでなく、縁取りで紺色の線も入っているようです。

このあたりも途中で気づきましたので、マスキングしてエアブラシで塗装するなど、一見気づかないような細かな塗り分け箇所がそこかしこにありました[あせあせ(飛び散る汗)]


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キットそのままで自立することもできますが、こういったポーズをとらせると流石に自立は無理なので、付属展示ベースを使います。

この展示ベースの良いところは、クリアー成型でクセが無く、非常に使いやすいです。

できればこういったシンプルな展示ベースだけ別売りして欲しいくらいです。


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笑顔が良いのですが、撮影した後にチーク周りが気になりました。

結局、塗装を剥がして塗り直しをしたりしましたが・・・それでも未だに何かが違うような気がしてなりません。

もう一度顔パーツをゼロから塗装し直した方が早いのかもしれませんが・・・何かしっくりこないです。

カワイイのはカワイイのですが・・・

下手にチークを入れたり、口周りの塗り方が良くなかったのかもしれません[あせあせ(飛び散る汗)]

アニメ版2期でレーナを観察して、もう一度顔だけでもリベンジしようかとも思っています。


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ここで表情を変更。

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こちらの叫び顔の方が、まだシリアスな展開の劇中に合うような気もします。


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帽子を外してみました。

頭部パーツを差し替えることでこちらの頭にできます。

ただ、こちらの頭部の欠点は後ろですね[あせあせ(飛び散る汗)]

あと、あほ毛ももっとシャープ化させるか、真鍮線などで作り直した方が良いのかもしれませんが、帽子をかぶった状態がお気に入りのため、ここはこれ以上手を出さないでも良いかなぁ、と。。


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このように、後頭部に大きな可動部に伴う分割が出てしまいます。

これを見ると、やはりレーナには帽子をかぶっておいてもらう方が良いかな・・・と[あせあせ(飛び散る汗)]


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表情3つ目。

真顔ですが、こちらは改めて写真を見ると、ちょっと目を貼る位置が不味かったように思いました[たらーっ(汗)]

完成、としながらこういうことを書くのもおかしいのかもしれませんが、今更気になってきました。

目のシールはまだ付属していますし、笑顔に続いて、こちらもリベンジしてみたくなりました。



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以上、86のレーナでした!

10月からアニメ2期を受けて、プラモデルキットもリリースされるようですね。

そちらもあわせてチェックしていきたいと思います。

最近、ガンプラの異常な状況に少し疲れてしまったので、ガンプラは全く購入していません。

カロリーの高そうなHi-νなんかは今作らなくても良いんじゃない、と思ってしましますし・・・

今は在庫になってしまっているキットを崩す良い機会なのかもしれませんね。












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フィギュアライズスタンダード 86 レーナ その3 [86]

86のレーナの続きで塗装編となります。


前回までで大まかな塗装はできていますので、今回は主に塗り分けをメインとした装飾部分の塗装になります。


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バインダー、絶対領域のストッキング部分、靴底、をそれぞれ塗装。

靴底はなぜか2種類付属するので、白い方は白で塗装しましたが、使用するのは紺色パーツとするためミッドナイトブルーで塗装。

バインダーは全体を先に黒で塗装しておき、黒部分をマスクして、白い紙の部分を白で塗装します。この方が楽だと思います。

ストッキング部分は、マスキングテープ(ハセガワのクレープ紙のテープ)で両太ももが同じようになるよう注意しつつマスクし、これまでのレイファンで行ったものと同じく、クリアーブラウン+クリアーブラックで塗装。


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バインダー、ストッキングなどはマスクを剥がすとこのような感じになりました。

バインダーは留め金をこの後エナメルのシルバー筆塗りで再現しました。

また、上半身のシャツにある丸いボタンはこの後、ハイキューパーツの円形マスキングのSサイズで確か0.4mmが丁度でしたので、こちらで一つずつマスクして紺色で塗装しました。


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スカート、ブーツの折り返し部分が金色なので、そこをマスキングしてエアブラシ塗装します。

非常に細かくマスキングしなければなりませんが、レーナの装飾で目を引く部分ですので、頑張ります。

ここ以外の金色箇所は筆塗りなどで対応しました。


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細々としたパーツの塗装がほぼ終わったところです。。。

何度も塗装>乾燥待ち>マスキング>塗装>乾燥待ち>マスキング・・・・と幾重にもマスキングするパーツもあったので、見た目以上に大変でした[あせあせ(飛び散る汗)]


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腰のポーチはフラットブラック塗装の上にエナメルのリーフゴールドを筆塗りしています。

腕の腕章にある白地に金色のラインは塗装ではなかなか難しいと判断したので、100均で売っているネイルアート用の0.4mmのゴールドラインテープを使用。

キラッとして良い感じになったと思います。


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ここまでで塗装はほぼ完了したので、一度組みたてられるところまで組み立ててみました。

下半身なんかは最終的に見えなくなります。。。記念撮影しておきますか。。。


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シュールな絵ですが、苦労の甲斐あってほぼ理想的な塗装ができたと思います。


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顔部分です。

瞳は付属のシールが良い感じでしたので、瞳だけ使用しました。

まつ毛、眉毛も付属しますが、色が薄すぎて、なんだか違和感がありましたので、眉毛、まつ毛などは筆塗りしています。

色は付属シールの色よりかなり濃い目に、ダークブルーを白で調整した青を作っています。

キットやイラストのレーナの顔が時々違和感があるのですが、まつ毛、眉毛が白すぎるとおかしく見える気がしました。

ですので、濃い目くらいが良いかな、と思いました。

また、写真は瞳や口をマスキングゾルで保護しています。

これはこの後、スムースパールコートでコーティングするための準備です。

なお、瞳はシールを貼った後、エナメルでハイライトなどを追加するなどして少し加筆しました。


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バインダーは真っ白な紙を挟んでいるだけだと少し違和感なので、写真のように適当なデカールを見つくろって貼り込み、それっぽくしようと思います。


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バインダーと帽子です。

バインダーはデカールによって、なんだかそれらしい感じになったかと思います。

なお、今回使用したのは写真に合った通り、MG百式のものです。


この後、全体を半ツヤでコーティングし、爪、唇をエナメルで塗装。

さらに、頬にチークを入れる、といった仕上げを行っていますが、以上で塗装完了です。


次回、完成編です!












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フィギュアライズスタンダード 86 レーナ その2 [86]

86のレーナの続きです。


前回の素組み紹介で紹介を忘れていましたが、このキットは頭部パーツが帽子無し、も付属するため帽子を外すことが可能です。

また、表情パーツは3種類(笑顔、真顔、叫び顔)、手に持たせることができるバインダーも付属、とプレイバリューは高めです。


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前回載せ忘れた、帽子を外した状態です。

頭部にはアホ毛も付属しますが、ここでは付け忘れです[あせあせ(飛び散る汗)]


さて、工作を・・・と言いたいところですが、相変わらず工作編を撮影し損ねていたようです[たらーっ(汗)]

大きく改造はしていませんが、塗装を行う上で実施した合わせ目消しのポイントなどをまとめます。

(1)太ももは前後割なので、接着し合わせ目消し

(2)胴体~スカート(紺色)も前後割なので、接着し合わせ目消し。

   ここは目立つのでやっておくほうが良いと思います

(3)髪の毛は肉抜き部分が別パーツなので、接着。

   隙間が目立つので、瞬着カラーパテで埋めました

(4)髪の毛は型の抜きの都合から、一体化されている部分があるので切り離してシャープ化

(5)帽子はツバを後ハメできるよう切り欠いて、前後部分は接着


といったところですが、いずれも合わせ目を消したり、ディティールアップの範疇の作業です。

このキットは腕、脚などがほとんと筒状の1パーツで成型されているため、合わせ目消しは帽子、太もも、胴体部分、くらいだったように思います。

コトブキヤさんのキットなどは二の腕は前後割の接着が定番ですから、ここだけでも接着不要なのは流石バンダイと言ったところでしょうか。


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あと、あほ毛など髪の毛パーツの一部に、写真中央に見える(かな?)丸い肉抜きのような穴になっている箇所が気になりました。

2~3箇所あったように思いますが、全て瞬着カラーパテで埋めておきました。


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こういった接着箇所はヤスリ掛け後にサフ吹きして傷チェックをしています。

一応髪の毛部分等のサフは白を使用。

ついでに、話題になっていた(?)パンツは真っ黒なのはイメージと違うので、白サフを吹いておきました[わーい(嬉しい顔)]

レーナは16歳ですしねぇ・・・


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ニーソックス、シャツ部分、袖の白いライン、など白を塗るべきパーツ群に白を塗装。

今回使用した白は、ガンダムカラーのCG39 ホワイト(5)です。(ガンダムの横顔がラベルに貼ってある白)

このホワイト(5)は最近見かけないですね・・・

白にすこ~~しグレーが入ったようなちょっと落ち着いた白で使いやすいのですが・・・

とにかく、レーナはこのホワイト(5)で塗装し、白部分は後にクリアーブルーを薄めたものでシャドーを入れます。


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肌色部分は、基本は成型色を活かす方向で全体塗装はしていません。

太ももだけは、合わせ目にラスキウスのピーチホワイトをサッと吹いて、表面を整えています。

その後、ラスキウスのクリアーペールレッド+クリアーペールオレンジを1:1で混ぜたクリアーペールオレンジレッド(今、命名)を吹いて、影を入れました。

なお、太ももの絶対領域部分にはストッキング部分を後で塗装で表現しますので、ちょっと強めにオレンジレッドを吹いて影強めにしています。


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こんな感じです(写真だと分かりにくいですね・・・)

なお、パンツは白とし、腰部分もキットはモールドされているので肌色で塗り分けました。

完成後は完全に見えませんが。。。。

また、キットパーツだと固い感じがするので、少しクリアーぺルオレンジレッドを吹いてみたところ、意図せずに透けた感じになりました!

これは発見なので、今後別の機会に使用してみたいと思います。

あくまで普通に塗装の技法として、ですからね[あせあせ(飛び散る汗)]



次いで髪の毛です。

方向性としては、以前に作ったネミッサの髪の毛(銀髪)の塗装方法に近いものにしました。

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まず白銀の髪のベースには、エイサーブルーを使用。

べた塗りします。


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次にエイザーブルーの上から、全体的にクリアーシルバーを吹きます。

その後、明るくなりそうなところに重ね塗りをし、シルバー感を強めます。

でも、この段階では思ったよりも銀髪にはなりませんでした。


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次にハイライト部分wp中心に、ラスキウスのクリアーホワイトを吹きます。

この段階でかなり白っぽくなってきましたが、もうひと押し。


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最後の仕上げにスムースパールコートを厚めに吹いてみました。

少し青みが強い感じもしますが、個人的イメージとしてこんな感じにしたかったので、今回はこれで髪の毛塗装はゴールとしました。

角度によってツヤが変わって、白銀っぽく見えると思います。


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袖の白部分とスカート内側の白い部分が完走した後、それぞれマスキング。

もっとも目立つ制服の紺色を塗ります。

紺色は・・・色々混ぜたので、うろ覚えですが、ミッドナイトブルー+コバルトブルー+白で調整、といった感じだったと思います。


細かな塗り分けが多いので、塗装編は次回に続きます。











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フィギュアライズスタンダード 86 レーナ その1 [86]

今回は、バンダイのフィギュアライズスタンダードより、86のレーナです。

ちなみに、正確にはヴラディレーナ・ミリーゼとなかなか覚えにくいお名前ですね・・・


アニメ放映前から、このキットの発売が告知されており、バンダイがかなり力を入れている、という印象でした。

アニメは既にシーズン1が終わっており、この10月からシーズン2が始まる予定ですので、そちらもチェックしていきたいと思います。


さて、レーナですが、これまでのフィギュアライズスタンダードシリーズえは、SAOのアスナ、仮面ライダー、ビルド系のダイバーナミ、アヤメなどがキット化されており、フォーマットとしては完成されていると言えます。

これまでのダイバーナミダイバーアヤメアスナは過去このブログでも完成までご紹介していますので、宜しければそちらもチェックしてみてください。


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まずはキット素組みの素立ち状態です。

全塗装で仕上げますので、貼ると後で剥がした後の表面処理が面倒になるシール類は何も貼っていない状態です。

シールを貼った状態などは、YouTubeや他のブログで多数レビューされていると思いますので、ここでは割愛します。


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見ての通り、レーナは軍服です。

軍服のヒロインのキット化(フィギュア化含む)って珍しい感じがしますね。

キットでは、紺、白、黒の成型色で大まかな配色を再現し、付属のシールを貼ればアニメイメージを再現可能です。

なお、服の装飾などは金色で、付属シールを貼ろうと思うと、それはそれで結構大変だと思います。

素組みの場合も部分塗装した方が、よほどお手軽にイメージを再現できるのではないかな、と思いました。


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髪の毛はアニメでは白銀種として特別な意味を持つため、白銀を如何に表現するのか?を少し考えてみたいと思います。

キットでは淡い水色のような成型色で、これはこれでアニメ内イメージに近いとも言えます。


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後ろから見ると髪の毛が非常にボリュームがあることが分かります。

厚みもあり、内側で肉抜きするのではなく、別パーツを内側に貼り合わせるようになっています。

正面からパッと身には気になりませんが、やはり合わせ目が面積の大きな髪の毛に出るのはなんとかしたいところです。


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キットではシールになっていますが、各所に紋章や金色のラインなどの装飾が多数あります。

これを再現していくのは塗装だけでは非常に手間が掛かると思いますので、付属シールも活用していこうと思っています。


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顔も造形は良いのですが、瞳がシールで再現する形式のため、素組みだとこのような味気ない感じに・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

せめてシールを貼りたいところですが、剥がした後の糊の除去が手間なので、止めておきました[あせあせ(飛び散る汗)]


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ちなみに、EGガンダム(1/144)との比較はこんな感じです。

レーナは付属の透明ベースに載せているとはいえ、頭一つ以上大きいですね。。。

このフィギュアライズシリーズはどれもおおよそ同じ大きさではありますが、1/144のガンプラと並べると案外大きいことに気づかされます。


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こちらは、同時発売のジャガーノート(シン登場機)との比較。

ジャガーノートは1/48と小ぶりですが、4足歩行で平べったいデザインのため、比較するととてもレーナが大きく見えますね[わーい(嬉しい顔)]

ちなみにジャガーノートにもレーナ(1/48)が付属します。

ジャガーノートもいずれ作ろうと思いますので、その時には1/48レーナも頑張ろうかな(どうかな?)と思います。


以上、86のレーナでした。

ポージングをもうちょっと工夫すれば、可愛く見えたのでしょうが、何も考えずに素立ちで撮影してしまっていました。

キットは素組みでも十分見栄えするキットですので、シールでお手軽にアレンジしてみるのも良いと思います!


では、続く・・・











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