【完成】バンダイ 1/20 フラップター その5 [フラップター]
フラップター本体が完成しました。
早速、少し前に仕上げていたパズーとシータを搭乗させます。
パズーとシータは単体で飾ると、ポーズの特性からパズーは自立できないため、やはりフラップーあってのフィギュアなんだと再認識。
キットは全体塗装の後、前方ドクロマークはラッカーのグレーFS36622で筆塗りし、エナメルのスミイレブラックで簡単に仕上げてます。
全体はダークブラウンによるスミイレで違和感無く仕上がったかと思います。
完成して思ったのは、羽がとてもとても大きい事です。
ショーケースに飾りますが、横幅は30cmくらいになってしまうため、思いがけず大型キットクラスの占有面積となりました。
バンダイのスナップフィットであることから、全体的にあまり接着せずに組み上げています。
後ろから。
こうなるとせっかく塗装した操縦桿まわりやコンソールはほとんど見えませんね
あと、パズーの鉄砲を塗装する際に、持ち手のために爪楊枝の頭部分がおそろしくピッタリフィットだったため、挿したまま塗装し、エナメルで軽くスミイレをしていましたが、どうやらこれがまずかったようで爪楊枝を挿していた接続穴から亀裂が・・・
流し込み接着剤でリカバリーしましたが、あやうくばらばらに砕けるところでした。
テンションのかかる部分はスミイレ要注意であることを改めて認識させられます。
また、側面にある排気口?のような箇所からスス汚れのようなウェザリングも良いかもしれませんが、今回はそこまでは行いませんでした。
この部分も今後気が向いたら追加で汚しを入れるかもしれません。
全体像です。
羽は透明プラバンになっています。
今回の反省として、羽基部を接着してから汚れと傷防止のために羽根基部周辺のみマスキングして塗装していましたが、これが少し失敗でした。
透明なプラバンにはマスキングテープの糊が案外目立つもので、拭いてもなかなか取れずに少し汚くなってしまいました。
アルコール除菌スプレーをティッシュに付けて、何回かやさしく拭うことである程度は取れましたが。。。
今回、本体のカッパー色はきれいに出たと思います。
本体下の赤茶色のような部分は、シンプルに艦底色一色。
また、全体的に塗膜は厚めなため、スナップフィットのはめ込み部分は、デザインナイフで削ったりしてテンションを下げるような加工をしています。それでもまだぴったりしていないので、いずれ修正しなければなりません。
正面から。
ディスプレイスタンドはタイヤブラックのみ。真っ黒よりは落ちついた感じがします。
以上、ようやく完成です。
まだ3月ですが、”2ヶ月で1つ完成させよう”の当初計画からすればハイペースです。
ただ、これだけ早いのも、過去20年の間に塗装手前まで仕上げて放置していたキットの塗装だけを行っているに過ぎないため、そろそろキットを最初から作っていくことになりそうです。
次はどれを作ろうかな・・・・と、在庫の棚を眺めながら悩み中。
ジブリキットコンプリートのために、メーヴェか、ガンシップもアリかな。
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バンダイ 1/20 フラップター その4 [フラップター]
週末はあまり作業できませんでしたが、フラップターの塗装を進めました。
本体色は、説明書指定のカッパー+金+クリアーオレンジで調色したブロンズ色を塗ることにしますので、まずは金属色の下地として全体を黒一色で塗ってしまいます。
これはこれでアリかな、と思うような状態になりました。
でも、パズーとシータを乗せるには流石にこれは無いですね。。。
そこで、サクッと ブロンズ色を塗っていきます。
フラッシュがついていることもありますが、とてもきれいな塗装面になったと思います。なんだか色んなキットをこの色で塗ってみたくなるような、色味が複雑なきれいな発色になり満足。
アニメだとここまで金属色ではありませんが、キットパッケージの見本やその他刷り込み情報から、なんだかフラップター=ブロンズ色、という意識がありますね。
その後、細かな部品も含め、漏れなく全パーツを塗装していきました。
ブロンズ色はたくさん作り置きしましたので、また何かこれで塗ってみようと思います。
ユニコーンガンダムなんかハマりそうかな?などと想像しつつ今日はここまでです。
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バンダイ 1/20 フラップター その3 [フラップター]
ガレージキットの作製が続いていたので、少しプラモデルの作り方を忘れそうになっていましたが、仕掛であったフラップターの本体部分の工作と塗装を行っていきます。
工作は特に改造する必要も無いキットですので、表面処理と合わせ目をキチンと処理してあげるだけです。
合わせ目も、本体上面と後ろの一部、羽の基部にあたるパーツ×4つ、とパーツでいえば5つのみで良いという楽チン仕様です。
もとがツクダのキットですが、バンダイが金型を改めているおかげでパーツ精度も非常に高い優秀なキットだと思います。
ただ、飛行機プラモのお約束である、コックピットを先に組んでから塗装、その後中に組み込んで合わせ目処理といった手順は必要でした。
上の写真は内部の計器盤や操縦桿などを先に組んで塗装をしています。
塗装は全体的に説明書の指示色が適切だと思いましたので、基本的に従っています。
ただ内部は2段階の色分けをし、足元と奥になる色はマホガニー、計器がある内部でも手前につけるパーツはダークアースとして情報量を増やしてみました。
また、写真ではあまり分かりませんが、Mr.ウェザリングカラーでフィルタリングのような色合いをつけて、フィルタリキッドの黄色と緑を情報量追加になると思い使用しています。
もともとフラップターは海賊に使い込まれている乗り物なので汚しが似合うと思っています。
操縦桿の塗りわけなど、細部を塗り分けるとそれだけでディオラマのような雰囲気になって上手くできた錯覚を覚えます。
ただ、マホガニーで塗った床部分の後部に外装パーツ合わせ目処理で使った瞬間接着剤がはみ出てしまい、削り取るはめに・・・
こういった細かな点を着実にミスなく処理できればもっと完成度は上がるんでしょうね。
同色でごまかすものの、フィルタリングなどをしているために同じ色にはなりませんでした。。。。
ここまでで、外装色のカッパーのような色を塗る以外の塗装は完了しました。
外装は指定に従い、カッパー+金+クリアオレンジ、で色を作りました。気持ちオレンジを多目が良い気がします。
クリアパーツ部分はマスキングし、マスキングゾルで隙間埋めを行っておきました。
クリアパーツの羽基部は筆塗りで焼鉄色を塗り、丸い部分だけを残すようなマスキングをしておきます。
ここまでくれば、あとは本体色のみですが、いったんここまでで中断します。
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バンダイ 1/20 フラップター その2 [フラップター]
フラップター付属のシータとパズーを塗りました。
同時に平行で進めていた、ファインモールドのロボット兵(園丁ver)付属のシータも完成させました。
まず先にファインモールドのシータです。
普通に見ると上向き顔なので、顔がよく分かりませんね
瞳と飛行石は筆塗り。それ以外はエアブラシです。
おまけとして、戦闘verロボット兵付属のパズーと一緒に。
パズーは以前に筆塗りで作製していたもので、ロボット兵も完成しているのですが、園丁verロボット兵を含めて仕掛かりですので、いずれ完全に完成させますが、現時点ではシータ作製までで一区切り。
ついで、本来作製していたフラップターのシータとパズーです。
映りが悪いですが、2体並べての撮影です。
2人とも瞳は筆で手書きしました。
付属のシールだと少々単調な感じがすることと、やはり作った感をより感じるために手書きです。
眉毛も当然手書きしましたが、モールドを先に削っておいたほうがよかったです。
モールドに引っ張られるため、結局表情もキットほぼそのままとなってしまいました。悪くはないのですが。
ただ、パズーの武器はこの時点で塗り忘れ。いずれフラップター作製後の塗装時に同時に行うこととし、現時点ではここで一区切りとします。
フラップターはもちろん作製中ですが、機体内部を先に塗り、その後ボディの合わせ目けしをする必要があるため、少し面倒で手が止まってしまいます。
パズーとシータだと、パズーのほうが塗り分けを色数が多く大変でした。
パズーの目線は前方をにらむような表情ですね。
シータはパッケージのイメージで目線を左向きにしておきました。
これだけで表情が少し変わって良い感じです。
あと、春麗は基本塗装のマスク漏れの修正をずっとやってましたのであまり進みませんでしたが、腕輪のトゲの塗装と眉毛を書いた事であとは瞳の塗装待ちです。
キットには瞳のモールドが掘り込まれていますので、このキットモールドを尊重してそのまま塗装していこうと思います。
はみ出しも適当に修正しただけなので、かなりボロボロな感じです。
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バンダイ 1/20 フラップター その1 [フラップター]
ガレキ塗装の合間で春麗やフェリシア用の塗料を流用できる、塗装待ちキットとしてバンダイの天空の城ラピュタに登場するフラップター1/20プラモデルキットを一部塗装していきました。
このキットはパズーとシータの1/20も付属し、過去のツクダ版に比べると比較にならない完成度をスナップフィットで組み立てる事ができますが、やはりフィギュアは肌色一色ですので、色塗り必須です。
ナウシカのキットでカイに乗るナウシカは以前に完成させていますが、一連のジブリキットはジブリ美術館に以前並べて展示してあったのを見て、すべて完成して並べると壮観だなぁ、と思っていましたのでこのフラップター完成後は、残るナウシカキット3つも作製していきたいと思います。
このキットのパズーはともかくシータの服装には劇中との違和感が激しいので、本来はファインモールドのロボット兵付属のシータとのトレードも考えられるのですが、おそらくそういったことを考えるから完成しないのだと気づきましたので、下手な改造は中止し(少なくとも1つ目は)キットを素直に作ろうという方針です。
同時にファインモールドキットも素直に作る事にしていますので、いずれ経過観察を記事としてまとめようと思います。
3つとも基本塗装をエアブラシ、白目と一部の修正を筆とラッカーで済ませた状態です。
これから、パズーの帽子やシータのベルト、飛行石などを筆塗りで進めます。
白ドレスのファインモールド版シータが上向きなので上方からの絵も載せました。
1/20はバンダイのガンプラ付属フィギュアや、昔のバンダイのキャラコレと同サイズなので複数作って並べると、それなりに見栄えもするのではないかと思い、せっせとおまけフィギュアも塗装していっています。
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