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【完成】防振り 機械神 その7 [防振り]

「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」(=防振り)で大活躍の主人公メイプルの装備の一つである、「機械神」のプラモデルキットの完成です!

グッドスマイルカンパニーさんのACT MODEシリーズでまさかのキット化。

メイプル本体は完成品可動フィギュアですが、機械神本体は一部塗装済みのプラモデルです。


今回は機械神をフル塗装で仕上げるために、塗装済み部分も塗装を削り落して合わせ目もほぼ全て処理しています。


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メイプルの機械神Ver.完成です!

真正面やや上から・・・

なかなか全体を1枚に収めることが難しい大きさなので、私の使用している撮影ブースではどうしてもはみ出てしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]

それくらいボリューミーなキットです。


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左手の円柱状パーツにはバラのような模様がタンポ印刷で塗装済みになっていましたが、これは削り落してからサフ吹き、塗装をしています。

また、先端には注射針のような形状がキットではオミットされていましたので真鍮線などで再現。



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背面は合わせ目処理に苦労させられたギアパーツが目立ちます。

色をシルバー多めの黒鉄色にしたことで、ちょっとしたアクセントになっているかと思います。

ちなみに、全身の色は全てメタリック系なので、写真でギラっとしている色の変化はその影響です。



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真後ろから。

左右のシールドを支柱のようにすることで、なんとか安定させていますが、シールドを浮かせると、右肩の砲塔が重くてやや右下がりになりますね・・・

とにかくデカイパーツが多いので、完成時の満足感は非常に高いものとなっています。



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砲塔中心部はメタリックオレンジになるように、シルバー下地のクリアーオレンジでエネルギーゲージのような雰囲気に。。。

全体的に暗い色ばかりなので、これくらいのアクセントがあっても良いと思います。



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全身を撮影したく、ついに撮影ブースから取り出して室内で改めて撮影しました。

そのためここからは写真の色味がやや異なっているかもしれませんが、ご了承ください。


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メイプルは付属のまま、特に何もしていませんが普通に良く動き、オプションパーツも多数付属しますのでプレイバリューは高いです。

ただ、機械神パーツを装着する際に、お腹パーツを少し擦ってしまったようで色移りが・・・[たらーっ(汗)]

フル塗装しなければそういう心配は無いと思いますが、塗装する方は要注意です。



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各所の武装ハッチは展開可能。

中身もキチンと塗っておけば、密度アップで自己満足です[るんるん]



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各所のアンティークゴールドを差し色にしていますが、如何でしょうか?

使いどころの難しい色ですが、割と違和感は無いんじゃないかと思っています。



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最後に大きさ比較用に、前回完成させたガンダム高機動型と記念撮影。

メイプルが普通に1/144ガンダムよりも大きいので、1/100ガンプラ並みのボリューム感がありますねw


モナカ割の多いパーツ群処理に時間を要しましたが、なんとか納得のいくものになったと思います。

最後に全体を半ツヤのUVカットクリアーでコーティングしていますが、メイプル本体はUVカットしていないのでいずれ退色するのはメイプルが先かもしれません。。。。


以上、ACT MODEの機械神でした!











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防振り 機械神 その6 [防振り]

防振りの機械神の続きです。

基本塗装が終わったので、組みあげられる部分を順次組みあげている途中経過です。

塗膜を剥がさない様に丁寧に組み上げていくこの工程は、案外時間が掛かります。


組み立て説明書では、そこそこ接着剤による組み上げが指定されていますが、塗膜によって接着剤なしでもしっかり組みあがる状態になっています。

ちなみに・・・・非常にかさばるキットでもあるので、将来的にショーケースから片付ける際に、バラせなくなるのは困ります。

そういったことも踏まえて、できるだけ接着剤は使わない様にしています。

このキットに限らず、キットを作る際は将来的に片付けることも想定に入れ、仕上げるようにしています。




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両側に付けるバインダーのようなシールドのようなパーツ。

表面のディティールを活かすように、黒立ち上げを強めにいれています。

裏面は黒サフを残すようにして、影になる部分が暗くなるよう、意識しています。

こうすることで、全体的にメリハリの付いた印象になると思います。

また、こちらのシールドを支えるシリンダー部分もフレーム色やシルバーなどをマスキングを交えて塗り分けしています、

これはひと手間ではありましたが、思った以上に見栄えが良くなった気がします。



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こちらは中央部分の本体パーツ。

主に背面部分にあたります。

先述のギアも無事挟み込むことができています。

こちらのパーツはこの後、両サイドにさらにカバーが覆いかぶさっていくことでより巨大化していきます。



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腰アーマーの背面スカートパーツです。

こちらも丁度良いところでパーツ分割されていましたので、アンティークゴールドで一部塗り分けています。

写真を撮って気づきましたが、アンティークゴールド部分の(写真上で)上部がバーニアっぽいモールドなので、ここはスミ入れのようにしておく方が良さそうですね。



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こちらのパーツも整形の為に切り離していたパーツなどを付けて、パーツ単位で組み上げていきます。

予定としては、大まかな組み上げを下後にクリアーコートをしようと思っています。

パーツ毎にクリアコートすると、パーツが多くて大変なので大まかに組み上げてからまとめてクリアコートする・・・という予定です。


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こちらは両腕に付ける武装パーツ後部に取り付ける部品です。

エンジンのような形状をしていましたので、こちらも分割されたパーツの一部をアンティークゴールドにすることでワンポイントを入れておきました。


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腰アーマーと膝に付けるパーツは元々赤いラインが塗装済みでしたが、全塗装によって赤ラインが消えていました。

なんとなくエナメルカラー筆塗りで済ませられるんじゃないか、と気楽に考えていたのですが、やはりムラになるのが気になります。

そこで、普通にラインを残すようにマスキングし、エアブラシでメタリックパンツァーレッドで塗りました。

できるだけマスキングはしたくない(面倒なのでw)のですが、やはり適材適所でやるべき箇所はマスキングした方が早くてキレイですね。



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巨大な砲身3丁です。

両腕のパーツはそれぞれアクセントになる色が入ったことで、ちょっとゴテゴテ感が増したのではないかと思います。

全体的に控えめなメタリック塗装をしていますが、こういった曲面パーツだとメタリックならではの光沢が入ってくれていると思います。

ギラギラしたメタリック、、、ではなく、落ち着いた感じの色味になったようで一応は成功かな・・・


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本体をほぼ組み上げました。

これだけみると、カニか何かみたいな・・・・[わーい(嬉しい顔)]


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上部コンテナ背面のバーニアのような箇所など、フレーム色で塗り分けた効果があったと思います。

こういったパーツはちょっとメカっぽくするくらいが丁度良いです。


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久々にメイプルを引っ張り出してきましたw

機械神を脱いだメイプル・・・・と言うところでしょうか。

装着させる前に、全体のツヤを整えたり、スミ入れの最終チェックが必要です。

せっかくのメカなのでデカールも貼ってみたいような・・・・サイズ感からして不要かな?

でもワンポイント入れた方が面白いかも、、、というあたりをもう少し迷って仕上げたいと思います。

完成間近ではありますが、さてどうしたものか。。。



次回は流石に完成編の予定です!












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防振り 機械神 その5 [防振り]

防振りの機械神の続きです。

大振りなキットですが、形状やモールドなんかはアニメのパースが効いた機械神を上手にプラモデル化しているので、普通に組み立てても満足いくキットです。

アニメでもほぼ単色なので、ある意味設定通りの色分けが成型色でも再現されています。


とはいえ、機械神がプラモデル化されるなんてことは一昔前では考えられないようなチョイスだと思いますので、キット化に感謝しつつせっかくなので若干アレンジを加えて楽しんでみよう、という趣旨で進めています。


前回までで、大まかなパーツの塗装を進めたところまで、でした。

今回はそれらを組みあげつつ、完成に近付いている進捗をまとめていきます。


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まずはこちら。

何のパーツか?と言われると説明に困るのですが、両サイドに着くパーツです[あせあせ(飛び散る汗)]

素組みだと下記の赤マル囲み部分パーツですね。

IMG_7149_d.jpg

設定、キットともにミディアムブルー単色パーツではありますが、アンティークゴールドを使ってみたくて塗り分けを行っています。

ついでにスカート後ろ部分に凹モールドがあったので、そちらもマスキングで塗り分け、アンティークゴールドでワンポイントを入れています。

それぞれマスキングの手間はありますが、ちょっとしたアクセントにはなったと思っています。



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こちらは脚パーツですね。

脚パーツは赤い部分だけ色分けされていますが、つま先を後ハメにしてフレーム色で塗ってます。

これはこれでガンダムチックな配色になったと思いますので、そういう点では意図通りです。

あとは、全体的なミディアムブルー箇所も(ふわっと)黒立ち上げしていますので、メリハリのある塗面になっているのではないか、と自分の中では結構気に行っています。



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こちらは左手につく砲身パーツ。

小さなギア部分は主にマスキングゾルで丁寧にマスキングして、ギア部分とそれ以外の色の違いを塗装で表現しています。

あとは、このパーツはバラのような模様(メイプルの胸にもある模様)が塗装済みパーツとして再現されていましたが・・・・全塗装するにあたって、塗装済み部分の色が浮いてしまっていた(サフ吹きしても分かるレベルでした)ので、一度#240~#800の神ヤスリで印刷済み箇所を削り落して表面をならしています。


また、先端の凹部分はキットではくぼんでいるだけ、ですが、アニメ本編や設定画を見ると全く違いました。

IMG_7154_d.jpg

ちなみに、キット素組みだとこんな感じです。

ここ以外は、違和感なくアニメ劇中の機械神が再現されているのに、なぜなんでしょうね・・・?


アニメ本編や設定画を良く見ると、注射針のようなモールドになっていますので、これを真鍮線+WAVEのサポートパーツで再現しました。

ちなみに、直径1cmの半円パーツ+Uバーニアの筒状のものを組み合わせてお手軽に再現することができました。



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こちらは両肩上部に着くコンテナパーツです。

こちらも黒立ち上げによる陰影を強めています。

メカメカしいパーツの一つなので、こういったメカっぽい塗装が映えますね。



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こちらは中央後部にあたる、大きなギアとそれを保持して尻尾のような位置づけになるパーツを後ハメにしています。

しかしながら、塗装後に組み上げしようとしたところでちょっと焦りました。。。

というのも、写真状左のパーツにギア中央部に差し込む軸パーツがあるのですが、ギアが分厚く左のパーツに接着整形した屋根のようなパーツが有る限りギアを差し込むことができない、ということにこの段階で気づきました[あせあせ(飛び散る汗)]


ちょっと焦りましたが、割と簡単に解決できました。

上記写真のように左パーツのギアに刺さる軸パーツを根元でギアがハマるように少し残してノコギリなどで切断。

切断した軸は再利用しますので、残しておきます(写真右下の筒状部品です)



IMG_7157.JPEG

その後、左の切断した筒状の軸パーツを右の軸受け凸パーツに被せます。

これだけで、ギアを挟み込んで保持すること成功できました。

こういうすり合わせは、仮組み時点でもっと厳密にしておくべきだった・・・・と、後で気づくことがたまにありますので、もっと注意しなければなりません。

反省[あせあせ(飛び散る汗)]











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防振り 機械神 その4 [防振り]

お久しぶりの更新となりますが、マイペースで作っています。

今回は防振りの機械神の続きです。

シーズン2のアニメは途中で中断してしまっていたようで、しばらく忘れてしまっていましたが無事放映されたようですね。

シーズン2完結を期に、機械神の作製を再開しました。



前回までで全塗装を前提とした工作、表面処理、合わせ目消しなどが終わっていました。

一度全パーツを超音波洗浄機と歯ブラシで洗浄し、塗装待ちの状態で止まっていましたので、今回は塗装から再開します。


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キットは見ての通り、ミディアムブルーのような成型色、一部赤と透明パーツで大まかには3色です。

アニメでも設定画も含めて、機械神はこのミディアムブルーのようなグレーのような単色になっていますが、これだけの大型キットを単色でべた塗りするのはちょっと勿体ない。


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そのため、主にフレームパーツ(のように解釈したパーツ)と外装パーツに分類し塗り分けを行う方針としました。

とはいえ、あまりに奇抜な色に塗りかえるのはちょっと違う気がしたので、パッと見た印象は変わらない様に仕上げようと思います。


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多くのパーツがモナカ割のため、ここまでの工作で接着と合わせ目消しを行っています。

そのため、一度サーフェイサーで下地を整えました。

アニメ本編のギラギラした機械神を再現したく、全体的にメタリック系で塗ることにしましたので、サーフェイサーはガイアノーツの黒サフで均質化しました。

ついでに、やや黒立ち上げをすることで、単調にならないようにしてみたいと思います。


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こちらは主にフレーム系として色変更する予定のパーツ群です。

塗装前にパーツ単位で塗り分ける色を決めて、持ち手を付けておきます。

たまに、この段階で振り分けを間違えて塗り直しになってしまうので注意深くどの色にしたいのか?で振り分けを行っていきました。


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今回の塗装でやってみたいこと、としてこの2色を使ってみようという実験も兼ねています。

左はガイアノーツのガリアンカラーから、メタリックパンツァーレッド。

右は、先日のCarat2で購入してきたガットワークスのイベント限定色である、アンティークゴールドです。

メタリックパンツァーレッドは中身を見た限りでは、結構鮮やかな赤にしか見えません。

エアブラシで塗装するとどうなるのか?を見て見たいと思います。

アンティークゴールドは、イベントでしか販売していないそうですが、ガットワークスの方が言うには何で使えば良いのか分からないのでイベントでしかまだ売れない、とか・・・w

大瓶なので、色々試してみたいと思いますが、色味としてはシャンパンゴールドのつや消し、という感じです。

防振りの世界観(ファンタジー世界)には合うんじゃないかな?と思ったのでワンポイントで使ってみたいと思います。



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まずはメタリックパンツァーレッド。

最初、塗り始めた時は単なる赤か?と思いましたが・・・徐々にこの色の真価に気づきました。

写真ではちょっと分かりにくいのかもしれませんが、とてもきめ細かい繊細なメタリックレッドです。

Mr.カラーのメタリック系とは全く別のつややかなメタリック。

非常に面白い赤で気に入りました!

これ、Vガンダムのソールパーツなんかに使うとカッコイイかも・・・・と色々と使ってみたいと思いました。

とにかくキレイな赤です。


IMG_7137.JPEG

こちらはフレームっぽい部分と思われるパーツです。

色は黒鉄色っぽいシルバーにしました。

黒鉄色+シルバー・・・・だったと思います。

多分以前にクラッシャージョウのファイター1に使ったエンジン色を整えたもの、だったと思います[あせあせ(飛び散る汗)]


IMG_7138.JPEG

大きなギアは完成見本でもダークアースのようなグレーになっていますが、今回はこのフレーム色にしました。



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全体のミディアムブルーのような色は、ちょっと複雑な混色をしています。

メタリックブラック+メタリックパープル+パープル+メタリックブルーを5:3:1:1くらいで混ぜ、白でやや明るくなるように調整しています。

そのため、全体的にメタリックですがしっとりした色味になったと思います。

この色を黒立ち上げっぽく塗装することで、情報量を増やすようにしてみました。



IMG_7147.JPEG

巨大な砲身?は中央にあるゲージのようなモールドがエネルギーチャージ量表示のようにしか見えなかったので、塗り分けて見ました。

マスキングテープでマスクし、シルバー下地でクリアーオレンジを上掛けしてメタリックオレンジのワンポイントとしています。

全体でもこの色はここだけにしておいたので、ちょっと目立つかな?と色を変えて見ました。


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他、剣パーツ、シリンダーの中部分はシルバー。

シリンダーパーツの基部はフレーム色で塗り分けておきました。

こういう細かいところを塗り分けると、情報量増になると思います。


ということで、今回は大まかに色塗りしたところまでです。

次回はこれらのパーツの細部仕上げと組み上げ、を進めていきます。


続く・・・・











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防振り 機械神 その3 [防振り]

シーズン2では大活躍の「防振り」機械神の続きです。

アニメのシーズン1のインパクトは大きかったのですが、シーズン2になってしょっちゅう出番があるの嬉しい限りです。


さて、非常に大きな機械神の武装パーツをキチンと合わせ目消しして、全塗装する前提で進めます。

大振りなパーツ構成のために、分割して欲しい箇所もほぼ2パーツを合わせるだけのモナカ構造になっていることから、接着後の合わせ目消しが割と大変です。

面積が大きい、というだけではなく、凹凸が多い割には接着すると1パーツになってしまうため、奥まった箇所のヤスリ掛けが非常につらいです。


前回まででおおよそのパーツ接着、一部後ハメ加工などを行っていましたので、今回は合わせ目処理を前提とした加工を行っています。


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まずは巨大な砲塔パーツ。赤マルのところで後部のカートリッジのようなパーツをハイパーカットソーでカットし、別パーツ化。

この砲塔パーツは2パーツの貼り合わせ、という豪快な構成です。

非常に接着も難しい(大きいので接着剤が塗っている間に乾燥する等・・・)パーツです。

ちなみにキットのパッケージなど完成見本はこういったパーツの接着処理はやっていませんね。

合わせ目がばっちり見えていますので、接着することはほぼ考えてくれていない設計であることが感じられました。(ライトユーザー向けなので、それはそれで正しいのでしょうが・・・)


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カットし、合わせ目を消した後、写真赤マル箇所のように後で接着するためのガイドとして、プラ棒を差し込んで軸を作っておきました。

最終的にはこの軸に接着することで取り付ける予定です。

尚、写真を撮れていませんでしたが、この後グリップにあたる部分もカットしました。

グリップの内側がヤスリ掛けできないのが気持ち悪くて、ついつい・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]



次にデザイン上、突起のある独特なパーツが複数個所にありますが、これらを全て分割します。

IMG_6887.JPEG

具体的には写真の赤マルの突起部分です。

この突起の影響でその足元まわりのヤスリ掛けが極端にやりにくくなっています。

少なくとも私の技術では、このまま突起部分の付け根周辺をキレイに合わせ目消しすることができません。


IMG_6889.JPEG

小さな砲身に付属する突起はこのように小さいので丁寧にカットし、1mmの真鍮線で軸打ち。

軸は貫通できないので、穴開けも慎重に行います。。。

小さい突起なので紛失しない様に注意しなきゃですね・・・最近よくパーツ紛失してしまうので要注意です。



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こちらのパーツは比較的大きめパーツですが、2パーツ貼り合わせのモナカ構成。

赤マル部分で軸打ちし、1.5mmの真鍮線で差し込めるようにしておきました。

1.5mm真鍮線くらいを使っておけば、少々ぶつけてもまず大丈夫です。


IMG_6893.JPEG

左腕の砲塔?の側面につくギアパーツと一体化したパーツ先端も砲身のようになっています。

赤マル部分でカットして、1mm真鍮線で接続。

ちなみにこのパーツは後ろのギア周りが一体成型されており、シリンダー状パーツもなんとなくモールドされていますが、だるい感じ・・・

ギアとシリンダーパーツを切り離し、作り直した方がしゃきっとしそうですが、この工作をやってしまうと完成する気がしないので、時間効率を考え断念。

雑誌作例レベルであれば、やっておくべき箇所ですが、個人の趣味でやる分にはこういった取捨選択をしていかないと、積みプラが減る気がしません[あせあせ(飛び散る汗)]


あと、こちらは単に大変だった、ということでご紹介・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

IMG_6888.JPEG

機械神にはこういったギア状パーツが3箇所あります。

いずれもモナカ構造の2パーツを貼り合わせるだけ、なので、合わせ目ががっつりでてしまいます。

こちらも完成見本では何もしていないのですが、目立つ部分なのでここは面倒ですが気合いで処理。

#240のサンドペーパーを当て木に付けてヤスって、#320>#400>#600までの番手でヤスリ掛けしましたが、これがめちゃ大変。

もう、こういったギアパーツは触りたくないです[たらーっ(汗)]

かなり根気を試されるパーツでした[たらーっ(汗)]


今回の工作とヤスリ掛けで、合わせ目処理が必要なパーツはほぼ全パーツ処理が済みました。

機械神の右手に装着する筒状の砲塔?をちょっとディティールアップするなど、細かな事をしていますが、次回はサフ吹きから塗装に入りたい、と考えております。

続く・・・・











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防振り 機械神 その2 [防振り]

ゼータプラスをちょっと保留にしていますので、「防振り」の機械神の続きを進めます。


前回は機械神の状態メインでのご紹介だったので、一応中身のメイプルもご紹介しておきます。

メイプル自体はいわゆる塗装済み完成可動フィギュアとなっています。

ブリスターから取り出せば、すぐに遊べる状態となっています。


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専用のベースも付属しますし、メイプルの衣装も見ての通り、ゲーム内の格好をかなり忠実に可動フィギュア化しています。

彩色もキレイで、これ単体でも今時であれば9,000円とかするんでしょうね。

(最近、完成品フィギュアやこういった塗装済みフィギュアが高くなりましたよね・・・)


IMG_5514.JPEG

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顔、手首などは複数付属していますので、表情変更も可能です。

また、武装もそこそこ豊富についていると言えるでしょう。


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メイプルと言えば、の大盾も塗装済みでしっかり付属しています。

身体が隠れるほどの大きな特徴的な盾を構えつつ、武器を構えるポーズも可能。


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こんな表情も付属してますね[わーい(嬉しい顔)]



IMG_5522.JPEG

これはプラキットならでは、の組み替えで、こんな形態も可能です。


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機械神をばらしてみます。

脚と両腕周りの装備はこんな感じになります。

割と異形な脚パーツに、両腕に付ける巨大な砲身が左右非対称でカッコイイ。


IMG_5507.JPEG

背中に背負うバックパック部分だけでも、この存在感です。

巨大なレールガンのような武器など、どこをどう見てもデンドロビウムな感じですね[あせあせ(飛び散る汗)]


パーツ分割は割と素直な構成で、最小パーツ数になるようになっている感じです。

そのため、普通にモナカ割パーツが多く、そのほとんどは接着して合わせ目消しを行った方が良いと思ったので、大量のパーツを丁寧に接着剤で接着していきました。


IMG_5592.JPEG

特にこのレールガン?のような武器はこれで2パーツを貼り合わせただけ、というシンプルな構造です。

形状から合わせ目消しが難しそうな後方部分の突起状パーツなんかは、一度切断して整形した方が早いかもしれませんね・・・



IMG_5587.JPEG

脚パーツは先端が二股のちょっと異形な感じになっています。

写真の左パーツの赤マル部分を削り取っておくことで、右の赤マルのようにしておきます。

これで脚の甲のパーツに後ハメが可能になりますし、なんだったら最終的には接着しておけば良いパーツです。



IMG_5588.JPEG

両肩のバインダーは非常に大きなパーツであり、裏側に押し出しピン後が結構目立ちます。

ここはパテか瞬着で埋めておく方が良いでしょう。

今回は赤マル部分を瞬着で埋めてヤスリ掛けすることにしましたが・・・

後で切削して感じましたが、案外ヤスリ掛けしにくい部分なので、ポリパテの方が切削性が高かったと思いました。。。


IMG_5589.JPEG

バックパック部分の中央を構成する一番大きなパーツは、他パーツを挟み込んでから接着することになります。

今回は、写真の左赤マル部分をカットし、右のパーツに接着する、という後ハメを行う加工を行いました。


IMG_5590.JPEG

丁寧に切り離せば、断面の整形だけで写真右赤マルのように片側によせて接着してから簡単にヤスリ掛けもできますので、お勧め工作です。


他にも接着すべきパーツが多数あるので、漏れが無いように接着するパーツ群を固めて、順次普通のタミヤの白接着剤でしっかりと接着しておきました。

しばらく間を置いて、十分乾燥したところでヤスリ掛けします。


他にも接着して合わせ目を消さなければならないパーツが多数です。

本気で手を入れ出すと終わりがなかなか見えないキットだということに、ここまで来て気づきました[あせあせ(飛び散る汗)]

接着した以上はやるしかないので、時間を見てはヤスリ掛けしていきます。









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防振り 機械神 その1 [防振り]

ちょっと更新が滞っていました。

ネタはあるんですけど、サボっていただけです[あせあせ(飛び散る汗)]


『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』の主人公メイプルが纏う?、フル装備メイプルとも言える機械神がまさかのACT MODEでのプラキット化されています。

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』は流石に長いので、以降は「防振り」と表記します。


アニメで見た時は、デンドロビウムのようなメカだなぁ、でも立体化は無いだろうと思っていただけに、商品化発表は驚きました。

とにかく箱からして大き過ぎで、そうでなくても積み過ぎているプラモデルの山を一層高くしてしまうので、優先的に組み上げることにしました。


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こうしてみると、あまりその大きさがピンとこない感じですが・・・


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EGガンダムとの比較。

メイプルがEGガンダムと比較しても頭一つ以上大きいので、機械神の全高もMGクラス以上の大きさです。


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パーツで比較すると、EGガンダムが機械神を纏えそうです。

それはそれで有りかも。。。


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基本的にはスナップフィットで一部パーツが塗装済みのため、素組みで楽しむものだと思います。

とはいえ、やはりモデラー目線では合わせ目やあまりに単色のパーツ群も気になってしまいます。

色はアニメでもほぼ単色なので、設定通り、とも言えますがここまでメカメカしいキットはちょっと色を足してみたくなります。


IMG_5527.JPEG

後ろから見ても隙間なくパーツがぎっしり詰まっている感じです。

この写真の時点で、主なパーツのゲート処理とヒケが気になったパーツは表面処理もしています。


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メイプルに被せるにはちょっとすり合わせが必要な箇所もありますが、パーツ差し替えなどできっちり装備させることが可能です。

頭部も差し替えのバイザー付き頭部が付属していますので、再現度はばっちり。


IMG_5530.JPEG

展示ベースは透明なものが3個付属しますが、写真のように1つのベースで支柱をまとめる方が、安定感と可搬性は高くなりますね。

なんかカッコイイです。


写真としては前後しますが、パーツ状態のご紹介。

IMG_5492.JPEG

写真のパーツは腕部分の武装パーツですが、見ての通り赤い紋章が塗装済みになっています。

でも、このパーツはモナカなので接着して合わせ目消ししたいんですよね・・・

塗装時にこの紋章が消えてしまうのですが、せめてデカールかシールが付属してくれていれば良かったのに、とこのキット唯一の残念ポイントです。

(塗装派の人しかこんなこと思わないでしょうが・・・)


IMG_5493.JPEG

EGガンダム比のパーツの大きさが分かる写真です。

とにかくデカイ。

完成後にどこに飾るか?が心配になるキットですが、完成させなくてもとても大きな箱が部屋を圧迫すること間違いなし。










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