【完成】ぷちりっつ Fate/Grand Order ジャンヌ・ダルク（オルタ） その４ [Fate]
ぷちりっつ Fate/Grand Order ジャンヌ・ダルク（オルタ）の完成です。
割と地味な色味なため、一見すると黒一色に見えます。
塗装は黒で塗れば良いでしょう、と軽く見ていましたが以外に色数があってそこそこ手間が掛かりました![[あせあせ（飛び散る汗）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
特に旗、ですね。
瞳はぷちりっつシリーズの仕上げで共通作業として、付属シールを切って白目の上に瞳だけ貼ってお手軽仕上げとしています。
その上からガイアノーツのUVジェルクリアRでコーティングしています。
小さいながらも剣や鞘などの小物パーツもしっかり別パーツで付属しています。
きっちり塗装してあげると、単なる黒一色ではないことが見れば見るほど分かる・・・でしょうか？
結構このあたり苦労しましたが、頑張って塗り分けています。
キットのパッケージ絵をイメージした立ち姿としています。
ディフォルメは効いていますが、ジャンヌ・オルタな感じはしっかり出ており、カッコイイキットです。
旗の紋様はできれば水転写デカールで欲しかったところです。
でも、付属シールも比較的薄いので気にしなければ大丈夫！
旗は塗り分けが多くて大変ですが、頑張った分だけ見栄えがアップしますね。
口元はやや邪悪な笑みを浮かべている感じのモールドになっているのですが、ちょっと下唇周りの赤が強く入り過ぎてしまったかもしれません。。。
やや笑顔に見えなくもない感じになってしまいました![[たらーっ（汗）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
布部分と鎧部分ではツヤを使い分けて見ましたが、これくらいアップにしないと分からないですね
ぷちりっつシリーズは塗装で化けるので、他に持っているセイバー、宮本武蔵も頑張ってみようかな・・・と決意を新たにしたところで、今回は以上です。
ぷちりっつ Fate/Grand Order ジャンヌ・ダルク（オルタ） その３ [Fate]
ぷちりっつ Fate/Grand Order アヴェンジャー／ジャンヌ・ダルク（オルタ）の続きです。
順番が少し前後して写っているパーツもあるような気もしますが、旗の塗装編です。
旗は最初に全体のグレーを塗装。
その後に、見ての通りグレー部分をマスキングし縁を塗装しよう、という段取りです。
旗のマスキングは中央の広いところだけ大まかにマスキングテープで保護していますが旗の縁は不規則にでこぼこしているので、マスキングゾルを筆塗りしました。
多少の漏れはリタッチで何とかする前提です。
縁にグレーと紫で作った紫を吹きました。
その後、旗の軸部分は紫の単色塗り、上下の金属部分（槍状の箇所）は鎧で作ったミッドナイトブルー＋メタルバイオレットで塗り分けています。
その他、周囲にはここまでの塗装作業で完成に近づいた各部が写っていますが、完成までもう一歩！の状態です。
旗のマスキングテープを剥がしたいところですが、ここまでずっと我慢でした。。。
ということで、マスキングを剥がしてみます！
思ったより良い感じでマスキングできていました。
もっとも、細かなはみ出しは気にしないで、大きめなはみ出し塗り残しだけ、面相筆でリタッチして仕上げました。
次はこの中央に特徴的な紋様を付属のシールで貼り込んでいきます。
ちなみに付属シールはこちらです。
右の方と左下にある紋様部分と瞳シールをナイフで刻んで使用しました。
各部のパーツを組み上げていきます。
ほぼ黒なので、スミ入れのような作業も今回はほぼ無しでした。
スカートなどの布部分はこうやって見ると、そこそこ赤い部分のグラデーションが効いていると思います。
でも、組み上げるとあまり分からないんですよね。。。
あとは、太もも周りも結構良い感じに陰影が付いているので撮影しておいたのですが、組み上げるとスカートで見えなくなるんですよね。。。
ということで、旗のシールを貼り込んだ完成状態がこちら。
付属は水転写デカールではなく、シールなので流石に拡大してみると余白が気になりますが・・・
ツヤに関しては、後で全体を半ツヤクリアーで整えています。
クリアーを吹くことで、そこそこ気にならなくはなります。
以上で完成ではありますが、全身像は次回の完成編でご紹介とさせていただきます。
ぷちりっつ Fate/Grand Order ジャンヌ・ダルク（オルタ） その２ [Fate]
ぷちりっつ Fate/Grand Order アヴェンジャー／ジャンヌ・ダルク（オルタ）の続きです。
基本的には塗装するための工作のみとなりますが、簡単にご紹介します。
上半身パーツ。
腹部にあたる写真一番左パーツを挟み込むように、上半身になる右の2パーツを後ハメできるようにハメ合わせになる軸受けを切り欠いておくだけ、です。（写真で言うと中央パーツの一番下の2個の軸受け）
その後、上半身パーツ（布のような形状の方）を接着して上からはめ込めるようになります。
この上半身パーツは赤でグラデーション塗装する部分なので、後ハメ加工しておく方が楽ですね。
後はちょっとしたディティールアップ。
頭部のこのパーツ。
左右にある房のような部分は、パッケージでも房状に分かれていることが分かります。
キットでは一体成型になっているので、エッチングソーで切り分け、ゆっくり手で間を開けておきました。
これだけでも、ちょっと立体感が増します。
旗部分は後でグレーにするため、一度サフ吹きで整えておきました。
その後、白＋以前ギャンクリーガー用で作っていたスミレ色のような紫＋ニュートラルグレーで塗装。
グラデーション塗装も考えたのですが、結構大きくて立体感があるため単色べた塗りのままにしました。
仕上げにシール貼りをしなければならない、ということもありましたので。。。
鎧部分は黒一色というイメージではなかったので、紫に振ってみました。
ミッドナイトブルー＋メタルバイオレット を５：５くらいで混色し塗装しています。
結構良い色になったと思うので、また今後こういった黒鎧塗装で使ってみようかと思いました。
布部分もパッと見た感じは黒ですが、黒８＋ニュートラルグレー１＋ウッドブラウン１で混色したグレーとしています。
色の違いが、非常に分かりにくいのですけどね・・・
その後、服の裾というか先端部分を赤で塗装しグラデーションにします。
赤はもう少し明るくして、一目で赤いと分かるくらいでも良かったかも・・・
ちなみに、赤＝マルーン８＋白１＋もザレッド１ くらいで作っています。
下地の黒にそのまま塗ったので、一段階ほど暗くなってますね。
髪の毛はなかなか微妙なグレーっぽい色なのですが、今回は試験的にラスキウスのCL107 亜麻色をそのまま使い、ハイライトとしてクリアホワイトを吹いています。
その後、全体をスムースパールコートで落ちつけています。
瞳は白サフを吹いた後にマスキングして保護しておきました。
この白サフはそのまま白目にします。
剣は黒鉄色の後、細部を筆塗りしました。
こういった細かいパーツは頑張っておきたいと思います。
肌パーツは以外にもこれくらいでしたね。
太もも、顔パーツともにラスキウスのペールレッド＋ペールオレンジで赤みを入れておきました。
それほど血色良くする必要も無いキャラとは思いますが、デフォルメキャラということもあり、強めに入れています。
今回はここまでとします。
次回は大きな旗の塗装と仕上げとなります。
ぷちりっつ Fate/Grand Order ジャンヌ・ダルク（オルタ） その１ [Fate]
久々にぷちりっつシリーズを作ります。
キットは、ぷちりっつ Fate/Grand Order アヴェンジャー／ジャンヌ・ダルク（オルタ） と超長いので、ここではジャンヌ・オルタとしておきます。
3年ほど前の発売時に購入して、仮組だけして放置していましたが、なぜか急に塗装しようとモチベーションがあがったので一気に完成させることにしました。
まずは素組み状態。
全身黒ずくめの鎧姿で、大きな旗を手に持つ、という特徴は非常にうまくデフォルメしつつキット化されています。
スタンドは見ての通り、クリアレッドでなかなか良い雰囲気。
これはそのまま使っても見栄えは良さそうです。
スカートも成型色では黒一色ですが、イラストでは先端が赤くグラデーションが掛かっているところが、ジャンヌ・オルタです。
キットにはこれを再現するためにマーキングシールが付属しますが、やはりここはグラデーション塗装で再現したいと思います。
素組みで飾っていた間、ずっとこのスカートのグラデーション塗装をしたくて、時々無性に塗装したくなったのですが。。。
なかなか手を出さなかった理由は、この大きな旗の処理を考えあぐねていたためです
頭部の髪の毛は、ぷちりっつシリーズならではの細かな分割がされており、髪の毛の先端まで丁寧に立体化されています。
一方で肉抜きされている髪の毛パーツもあるのが少し気になると言えば気になりますが・・・でも、完成して前から見るとほぼ見えないようにはなってるので気にしなければそのままでも大丈夫にはなってます。
旗は見ての通り、成型色では黒一色です。
イラストでは、グレーっぽい色に細やかな模様が配置されますが、これらも全てマーキングシールで再現できるようにはなっています。
全体の白？グレー？は塗装するとして、模様は流石に手書きやマスキング処理は厳しいかなぁ・・・とここで試行がループして止まっていました
ぐるっと見ても旗、スカート、剣など見どころが多いので立体モノとしては良くできています。
ぷちりっつシリーズ伝統の腕はそこそこ可動するものの、下半身は足の付け根程度しか可動しませんが、がしがし動かして遊ぶキットではないので、全く問題ありません。
鎧、服部分も黒一色ではないため、このあたりも塗装の見せどころですね。
パーツ分割も組み立てや塗装しやすいため、素直に作って塗装で楽しみたいと思います。
では、次回製作から塗装編です。
【完成】アッセンブル・ヒロインズ FGO マルタ その４ [Fate]
アッセンブル・ヒロインズのマルタ完成です。
半完成キットではありますが、細部塗装、全体のグラデーション追加、展示ベースの加工を行いました。
この写真の時点ではまだ軸が短かったので、少しだけ重心がずれている感じがします・・・
この後、左足に軸を通し直しすることでかなり直立してくれました。
前回の刑部姫に続き、アッセンブル・ヒロインズシリーズは展示ベースへの固定方法を再検討頂きたいものです。
かなり水際を歩いている感じになってますが、やはり水着だとこういうベースがお似合いだと思います![[るんるん]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/146.gif)
キットに手が掛からないので、こういうところに時間を掛けられるのは良いですね。
脇下などの影になる箇所は、ラスキウスでシャドーを入れています。
くるぶし、膝裏、膝の下部分なんかもシャドー入れてますね。
指を組み合わせなくても良いのかもしれませんが、柔らかい素材で塗膜もしっかりしているので、指と指を組み合わせても大丈夫でした。
この方が自然な感じだと思いましたが、如何でしょうか。
手のガントレットはキットのままだとシルバーのみ、なのでひと手間かけて塗装すると、この密度感。
手の周りは塗装必要箇所が多いですが、目立つ箇所なので頑張っただけ見栄えが良くなりますね。
瞳はいつものUVクリアジェルを入れています。
ちょっと照明が写り込んでしまってますが
チェリーブロッサムさんのマルタのお顔は、ホントカワイイですね～
このキットは素組みでも頭部塗装はしっかりしているので、素組みで飾るだけでも見栄えするのでお勧めです。
太ももの黒いバンド？にある金色の鋲は作り直した甲斐がありました。
シャープな感じに仕上がったと思います。
ということで、アワートレジャーさんのアッセンブル・ヒロインズ マルタ、でした。
塗装だけなら、１～２日でできてしまうので、ついつい優先的に仕上げているシリーズで、気が付けばこのシリーズだけで11作目でした。
すでに、次の長瀞さんも買っていますし、先日のワンフェスでもFGOシリーズのキット化が続く案内もありましたね。
この調子で買っていくと、飾る場所が・・・
アッセンブル・ヒロインズ FGO マルタ その３ [Fate]
アッセンブル・ヒロインズのマルタの続きで、今回は展示ベースに手を加えていきます。
といっても、アッセンブル・ヒロインズは水着なので、素直に今回も砂浜を再現していきます。
まず付属の展示ベースは非常にツルツルの表面になっているので、食いつきを良くするために180番のサンドペーパーで上部全体を荒らします。
ツヤが消えた状態になれば、食いつきも良くなっているはずなので次に進みます。
マルタは両足を展示ベース上載せて、足形を鉛筆でなぞることで足がベースに密着する場所をチェックします。
尚、1枚目の写真でも展示ベース上の軸が2つになっていますが、１つは追加で穴を開けて２ｍｍのアルミ線を通しておきました。
このマルタは頭部が結構重いので、１軸では非常に不安定です。
そのため、両足に軸を通した方が安定するのでお勧めです。
なお最終的には、追加の軸はアルミ線ではなく、長めの２ｍｍ真鍮線に交換し、足の中にも深めに軸が通る様にしました。
マスキングテープでベースを囲い、この後盛り付ける砂がこぼれない様にします。
また、この時点で海と砂浜のイメージを鉛筆で書き込んでおきました。
最初に描いた足の型に砂が入らない様に砂を盛り付けます。
砂が足の型にも流れ込みますが、爪楊枝などで削り取って、足が密着するようにできるだけ調整しますが、やや穴を大きめに作っておけば良いと思います。
隙間は最後に砂を詰め直せば埋めることができますので。
また、この時点で100均で購入してきた貝殻も埋め込んでおきます。
海面として、100均で購入したクリアーレジンを流し込み硬化させます。
太陽光で硬化させると早いのですが、今回は片足が少し海に入っているようにしたかったため、その部分を先に再現すべく、爪楊枝でレジンの形を整えつつUVライトで部分的に硬化させました。
その後、ジェルメディウム＋アクリルガッシュの白で波の波紋を描き、乾燥させると完成です。
かなり工程を端折っていますが、以前の記事と同じ手順のため割愛ということで・・・
ということで、これでベースも完成しました！
次回は完成編です！
アッセンブル・ヒロインズ FGO マルタ その２ [Fate]
アッセンブル・ヒロインズのマルタの続きです。
このキットはパーツ分割でだいたい色分けができていますが、それでも細部は流石に塗装が必要です。
特に脚部に顕著です。
脚部の場合、太ももを分割している黒いバンドのような部分（なんて言うんでしょうね・・・）は金色の鋲が売ってあるようなデザインです。
少なくとも金色の鋲を塗装してあげる方が良いのですが、そもそも鋲のモールドが潰れかかっているのが惜しい。
ここは後でディティールアップしたいと思います。
また、サンダル部分はやはり装飾部分が塗装しなければならない点と、完成見本でも再現されていないようですが、足先の親指と人差し指間にあるトング部分がモールドも無いので再現したいところです。
※オリジナルのFGOのイラストでは描かれています
ということで、主に塗装が必要なパーツはこちらです。
腕、特に指先からひじに掛けてのパーツ群は塗装要ですね。
あとは、首の十字架、太もものパーツ、サンダル部分、といったところです。
これ以外は塗らなくても良いと言えば良いですが、シャドー吹きは一通りのパーツに行う予定なので、頭部以外のほぼ全パーツを塗装することになります。
ちなみに脚はこの状態で肌のシャドー吹きを行えば、色乗り具合を確認しやすいと思います。
胸周りは結構分割が工夫されており、このような感じになっています。
組み上げると、こうです。
胸の谷間、脇部分などは肌のシャドー吹きをすることでより立体感が増します。
水着のマルーンのような色合いはシャドーを入れたり、ハイライトを入れたいところですが・・・
これまでのアッセンブル・ヒロインズの塗装経験から、あえて軽いシャドー吹きに留めました。
理由は、軟質素材のため、塗膜が割れやすい、ためです。
プライマーを塗ってもなかなか厳しいので、ここは面積も少ないのであっさりと処理します。
頭部は前髪がこのように外れます。
前髪を外し、髪の毛を簡単にマスキングすれば、顔もシャドー吹きはできますね。
さて、ここからはディティールアップや塗装を行っていきます。
左がキットのまま、右がWAVEのプラリベットパーツを貼りつけてディティールアップ下状態です。
キットの鋲モールドはぼんやりしているので、デザインナイフで一つ一つ削り取り、そこに１ｍｍのリベットを瞬着の点付けで貼り付けていきました。
後で塗装する時に、こうやっておく方がシャープに鋲を塗り分けることができます。
工作した塗装前はこんな感じです。
ということで、黒い部分を塗装した後、エナメルのゴールド筆塗りで鋲を塗り分けた状態です。
ちなみに黒のように見えますが、ブラウンパープルとなっています。
ブラウンパープル＝パープル＋黒＋マホガニー
次に一番面倒な手の装甲？パーツです。
キット状態はシルバーで、一応モールドは彫られていますが非常に浅いスジ彫りで少し心配です・・・
塗り分け方法は色々考えましたが、単純にエアブラシ+筆塗りとしました。
まず、ゴールドをエアブラシで塗装。
乾燥後、緑部分をエナメルのパークグリーンを筆塗りしています。
エナメルなので、細かな部分のはみ出しは拭き取ってゴールド部分がキレイに見えるように調整が可能です。
エナメル塗料は筆ムラも出にくいので、なんとかなりました。
エナメルの乾燥後、半ツヤのクリアー（ラッカー）でコート。
その後、エナメルブラックでスミイレし、スジ部分に塗料が残る様に丁寧に拭き取ってなんとか形になりました。
ちなみに肌色部分はこんな感じで、いつものラスキウスでシャドー吹きしています。
ラスキウスのクリアーペールレッド＋クリアーペールオレンジを混ぜたものを陰になる場所に吹きつけました。
この後、肌部分はスムースパールコートでコーティングすればばっちりです。
もう一つ手間が掛かるパーツとして、手袋などのバンド？のようなモールドをブラウンパール（ラッカー）の筆塗りが必要です。
写真は塗装前。
塗装後はこんな感じです。
面相筆で丁寧に塗れば、（手間ではありますが）それほど難しくなく塗装できました。
ちなみに、前腕部もキット状態がこちらで・・・
塗装後はこんな感じ。
ブラウンパープルの線が入ることで引き締まります。
今回は以上です。
アッセンブル・ヒロインズ FGO マルタ その１ [Fate]
夏休みの前後を挟んで、ブログの更新ができていませんでした。
1週間ほどの休みを取っていた間、あれをやろうとか、この大型キットを完成させられるかな？とか、色々と妄想は膨らんでいたのですが。。。
結局は、MGクラスを2個ほどヤスリ掛けしていたら、1週間があっという間に終わってしまいました
思うように手は動かないものですね
そういったヤスリ掛けばかりだと疲れてしまうので、息抜きに簡単に仕上げられるアッセンブル・ヒロインズのマルタを作っていきました。
アッセンブル・ヒロインズシリーズは半完成品の簡易組み立てキットです。
特に気にしなければ、ブリスターを開けて組み上げても、そこそこ見栄えがするようになっていますが、せっかくの素材なので、今回もキットの色味を活かしつつ、不足している部分の塗装を施して仕上げます。
箱の中身はこんな感じです。
これ以外には、いつもの白い展示ベースが付属します。
組み立てるだけなら、ランナーからの切り離しやゲート処理も必要無いので、30分も掛からずに完成すると思います。
素組みですが、良いですね。
このキットの原型師さんはチェリーブロッサムさんです。
アッセンブル・ヒロインズ化される以前から、イベントでガレージキットとしてチェリーブロッサムさんが販売されており、私は以前のワンフェスでレジン製キットを購入していました。
そのため、ちょっと複雑な心境ですが・・・
流石の安定した完成度の高い造形です。
とにかくカワイイと言って良いと思います。
後ろのリボンが案外大きくて、後ろ姿がボリューミーですね。
ちなみに手の甲のシルバーのパーツは、設定画では緑と金色で結構複雑に塗り分けされています。
ここは塗装必須箇所ですね。
観ての通り、大きなリボンはしっかりとグラデーション塗装が入っています。
また、頭部～髪の毛パーツもしっかり塗装されていますので、この辺りはあまり触らないでも良さそうですね。
キットは右足の下に軸が通っているような構造です。
この写真だと特に問題無さそうに見えますが、実際は結構不安定ですね・・・
前回の刑部姫もそうですが、最近のアッセンブル・ヒロインズシリーズはベースの固定方法に問題があります。
実際、このキットの完成品が秋葉原のあみあみに展示されていましたが、軸が１つで固定されているため、頭部の重みで少し斜めになっていましたし。。。
ここは改善の余地があり、です。
頭部パーツのみを外すとこんな感じで、結構大きいです。
そのため、重さもあり、しっかりと軸打ちをしておかなければ自重に耐えられないでしょう。
お顔はこんな感じで、塗装済み美人顔です。
ありがたいことですね。
次回はパーツの構成を見つつ、塗装に進める予定です。
【完成】アッセンブル・ヒロインズ FGO 刑部姫 その３ [Fate]
アッセンブル・ヒロインズの刑部姫が完成しました！
今回は結構塗り分けが多く、手間が掛かったように思います。
オレンジ部分は塗っていませんが、それ以外はほぼ塗装していますね。
前回、塗装レシピを書き忘れていたので、覚えている限りでまとめておきます。
・各所のピンク＝白＋モンザレッド＋オレンジ＋蛍光オレンジ＋クリアーオレンジで調整
・靴底のグレー部分＝明灰白色（三菱系）
・水着などのグレー＝ミディアムブルー＋白＋黒＋パープル少々
・白部分＝白＋ダークアース少々
・緑＝デイトナグリーン
なんとか直立できていますが、キットでは右足に軸があるだけです。
靴が厚底なので、軸が肌色パーツまで届かないためちょっと不安定な感じがします。
あまり接着したく無かったのですが、靴底、足裏などを瞬着で固定しておきました。
それでもまだ不安定なので、左足は靴底からかかとまでを２ｍｍ径で貫通させ、ベース裏から２ｍｍの真鍮線を通してなんとか直立できるようになりました。
このキットはこの左足の軸打ちをしなければ、おそらく安定しないと思います・・・
脇腹から胸までの側面は強めにシャドー吹きをして強調しておきました。
横から見ると髪の毛が結構斜め後ろに出ていることが分かると思いますが、これがこのキットの不安定さを倍増させています。
デザイン上仕方ないので、もう少し軸をしっかり入れて欲しかったところです。。。
後頭部や髪先などは結構キレイなグラデーションが最初から入っています。
今回、髪の毛は塗り直しはしていませんが、軽くスムースパールコートをしておくことで、キラキラした感じを追加してみました。
お尻の水着もしっかりピンク色で塗り分けしています。
靴底とサンダルは別パーツ化されているので、色分けをしています。
でも、設定画上では塗り分けパターンが少し違うんですよね・・・
あまりに手間なのでサボってしまいましたが、ほぼ見えないのでヨシとしました
武器は思ったよりすんなりと持たせることができました。
最悪はドライアーで熱する必要があるかな、そうしたら塗料剥がれそうだなぁ・・・とか心配していましたが杞憂でしたね![[わーい（嬉しい顔）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
サンダルや手袋のピンク、白、緑は順番を間違えない様に塗り分けする際にはなんども設定画を見ながら確認しました。
ここを間違ってしまうと、たぶん塗り直す気力も起こらないでしょうからね
身体ほぼ正面です。
マフラーは塗装済みで、ピンク下地に赤い線、グレーでデザインが描かれていますが結構雑です
少なくとも、私の個体はちょっと気になるレベルの部分もありました。
やり直そうかとちょこちょこ弄ってみましたが、はみ出た箇所だけでも・・・と塗装をシンナーで取ろうとしましたが止めた方が良いでしょう。。
おそらく下手に手を出すと、全部塗り直しの方が早くなりそうですが、グレーの模様を塗り直すのは厳しいので・・・
何箇所かアップでご紹介しましたが、細やかなデザインで見どころが多いと思います。
尚、瞳はいつも通り、UVジェルクリアRでコート。
唇はエナメルのクリアー＋クリアーレッド＋クリアーオレンジで下唇をうっすらと追加しています。
ライティングを少し変えていますが、実はここから先の部分は塗り忘れ箇所をリタッチしています。
さて、どこでしょう・・・・
パッと見では気づかないレベルでしょうが、写真を一通り撮った後に気づきました
実は、足の指の爪です。
ペディキュアを忘れていた理由は、これまでのキットと違い手袋をしていたため爪を塗る、と言う工程を完全に忘れてしまっていました
やはりちらっと見える爪は重要です。
こちらもいつも通り、クリアー＋クリアーレッド＋クリアーオレンジを筆塗りしています。
簡単ですので、是非塗っておくことをお勧めする箇所ですね。
かなりFGOキャラがアッセンブル・ヒロインズで充実してきましたね。
ちなみに、こちらを作っている間に、次のマルタも届きましたので、近日作っていこうと思います。
以上、アッセンブル・ヒロインズの刑部姫でした！
アッセンブル・ヒロインズ FGO 刑部姫 その２ [Fate]
アッセンブル・ヒロインズの刑部姫製作編～塗装編となります。
見ての通り、水着がオレンジ一色なので、ここはマスキングしながら、グレーとピンクを載せていく必要があります。
また、手のグローブ、サンダルの甲部分も全てグレー一色ですが、白、緑、ピンクの3色を入れる必要がありますので、ここもマスキングして塗装していく必要があります。
前回ご紹介の通り、武器や髪の毛は塗装されていますが、細部の塗装は製作者に委ねられているので、ひと手間掛けることで作った感を味わう事ができる、とも言えますね。
面倒な人は完成品版もあるので、そっちを買うという選択肢も用意されていますが・・・完成品版は高いのでこっちで十分です。
まずは肌色パーツに赤みを上掛けしていきます。
顔は前髪は外すことができるので外しておきましょう。
瞳、ヘッドセットのマイクは念のためマスキングしておきました。
この程度であればマスキング無しでもそれほど影響無さそうですが、もし気になった場合のリカバリーが難しいのでやはりマスクしておく方がベターでしょう。
塗装としてはこの後、ラスキウスのペールクリアーレッドとペールクリア-オレンジを１：１で調色したものでぢゃどー吹きを行っています。
水着、手袋、サンダルの各ピンク色箇所はご覧の通りマスキングで対応しています。
手袋とサンダルのピンク箇所は楕円形のため、マスキングはちょっと工夫が必要かもしれません。
あと、このモールドがダルダルなのでモールドの沿ってマスキングすることができない、と思った方が良いでしょう。
むしろ、モールドは無視してマスキングでモールドを再現するくらいのつもりで決め打ちで色を載せる場所を決めていくくらいの方が良いと思います。
ちなみに、楕円形のマスキングは、ハイキューパーツさんのサークルマスキングテープを中央で分断し、楕円の両端をこのマスキングテープで位置決め。
その後、普通のマスキングテープでこの半円マスキングテープを繋ぐ、といったやり方で対応しました。
ピンクの後は、水着はグレーを残すようなマスキング。
サンダルと手袋は、白と緑をまとめてマスキングし、白→緑の順番で塗装。
水着やグレー部分はこんな感じになりました。
オレンジ部分は塗膜が剥がれそうなので、あえて成型色のままとしましたが問題は無いでしょう。
と言う訳で、塗り分けの効果はこんな感じです。
ついでに、太もものガンベルトをつなぐベルトも中央の止め具とベルト部分で色を塗り分けて情報量を増やしておきました。
写真を撮っていませんでしたが、足裏は軸が右足だけだったので、左足裏に２ｍｍの穴を開け、２ｍｍ真鍮線でベースに繋いでいます。
この工作をしないと、ほぼ確実にこけると思います。
後ろ髪がボリューミーなので、倒れちゃうんですよね・・・・
ということで、塗装が一通り終わったので、次回完成編となります！
