アッセンブル・ヒロインズ FGO マルタ その2 [Fate]
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アッセンブル・ヒロインズのマルタの続きです。
このキットはパーツ分割でだいたい色分けができていますが、それでも細部は流石に塗装が必要です。
特に脚部に顕著です。
脚部の場合、太ももを分割している黒いバンドのような部分(なんて言うんでしょうね・・・)は金色の鋲が売ってあるようなデザインです。
少なくとも金色の鋲を塗装してあげる方が良いのですが、そもそも鋲のモールドが潰れかかっているのが惜しい。
ここは後でディティールアップしたいと思います。
また、サンダル部分はやはり装飾部分が塗装しなければならない点と、完成見本でも再現されていないようですが、足先の親指と人差し指間にあるトング部分がモールドも無いので再現したいところです。
※オリジナルのFGOのイラストでは描かれています
ということで、主に塗装が必要なパーツはこちらです。
腕、特に指先からひじに掛けてのパーツ群は塗装要ですね。
あとは、首の十字架、太もものパーツ、サンダル部分、といったところです。
これ以外は塗らなくても良いと言えば良いですが、シャドー吹きは一通りのパーツに行う予定なので、頭部以外のほぼ全パーツを塗装することになります。
ちなみに脚はこの状態で肌のシャドー吹きを行えば、色乗り具合を確認しやすいと思います。
胸周りは結構分割が工夫されており、このような感じになっています。
組み上げると、こうです。
胸の谷間、脇部分などは肌のシャドー吹きをすることでより立体感が増します。
水着のマルーンのような色合いはシャドーを入れたり、ハイライトを入れたいところですが・・・
これまでのアッセンブル・ヒロインズの塗装経験から、あえて軽いシャドー吹きに留めました。
理由は、軟質素材のため、塗膜が割れやすい、ためです。
プライマーを塗ってもなかなか厳しいので、ここは面積も少ないのであっさりと処理します。
頭部は前髪がこのように外れます。
前髪を外し、髪の毛を簡単にマスキングすれば、顔もシャドー吹きはできますね。
さて、ここからはディティールアップや塗装を行っていきます。
左がキットのまま、右がWAVEのプラリベットパーツを貼りつけてディティールアップ下状態です。
キットの鋲モールドはぼんやりしているので、デザインナイフで一つ一つ削り取り、そこに1mmのリベットを瞬着の点付けで貼り付けていきました。
後で塗装する時に、こうやっておく方がシャープに鋲を塗り分けることができます。
工作した塗装前はこんな感じです。
ということで、黒い部分を塗装した後、エナメルのゴールド筆塗りで鋲を塗り分けた状態です。
ちなみに黒のように見えますが、ブラウンパープルとなっています。
ブラウンパープル=パープル+黒+マホガニー
次に一番面倒な手の装甲?パーツです。
キット状態はシルバーで、一応モールドは彫られていますが非常に浅いスジ彫りで少し心配です・・・
塗り分け方法は色々考えましたが、単純にエアブラシ+筆塗りとしました。
まず、ゴールドをエアブラシで塗装。
乾燥後、緑部分をエナメルのパークグリーンを筆塗りしています。
エナメルなので、細かな部分のはみ出しは拭き取ってゴールド部分がキレイに見えるように調整が可能です。
エナメル塗料は筆ムラも出にくいので、なんとかなりました。
エナメルの乾燥後、半ツヤのクリアー(ラッカー)でコート。
その後、エナメルブラックでスミイレし、スジ部分に塗料が残る様に丁寧に拭き取ってなんとか形になりました。
ちなみに肌色部分はこんな感じで、いつものラスキウスでシャドー吹きしています。
ラスキウスのクリアーペールレッド+クリアーペールオレンジを混ぜたものを陰になる場所に吹きつけました。
この後、肌部分はスムースパールコートでコーティングすればばっちりです。
もう一つ手間が掛かるパーツとして、手袋などのバンド?のようなモールドをブラウンパール(ラッカー)の筆塗りが必要です。
写真は塗装前。
塗装後はこんな感じです。
面相筆で丁寧に塗れば、(手間ではありますが)それほど難しくなく塗装できました。
ちなみに、前腕部もキット状態がこちらで・・・
塗装後はこんな感じ。
ブラウンパープルの線が入ることで引き締まります。
今回は以上です。
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