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【完成】メガミデバイス Chaos & Pretty 赤ずきん その4 [メガミデバイス]
前回よりかなり更新間隔が空いてしまいましたが、Chaos & Pretty 赤ずきんの完成です。
まずは素体状態。
こちらは、胸パーツは標準のものですが、ブーツだけはガレージキット製のものを持ってきました。
メーカー名は度忘れしましたが、模型イベント「ブンノイチ」で購入したものだったと思います。
こちらは胸をリボン付きのボリュームのあるもの(九尾の余剰パーツ)に変更しています。
リボンを付けるとあまり違和感ないのではないかと思います。
なお、足首は標準の靴に変更してみました。
靴下を履いていないのは、ちょっと違和感がある気がします。。。
今回の背景も、物撮りノートを使用していますが、良い感じのものが揃ってます。
背景を物撮りノートにするだけで、何かちょっと良い感じがして便利です。
ちなみにここでは足首は付属のブーツパーツに変更していますが、このパーツ形状はお気に入りです。
最初の写真でガレキのブーツを履かせてみましたが、最終的に普段飾る際には標準のこちらのブーツの方を採用です。
底部分だけつや消しの黒よりのグレーで塗装するだけで、グッと情報量が増しますね。
スカートを履かせると、またイメージが変わります。
バランスとしてはこの状態が素体と言っても良いくらいです。
一応、背面です。
金髪はクリアーブラウンでシャドーを入れてますが、かなり立体感出てるように思います。
さて、このキットはもともとM.S.Gを纏う、というキットのため装備も豊富に付属しています。
素体だけではなく、各種装備の方もしっかる作りましたので、まずはパーツとしてのご紹介です。
左から、赤ずきんちゃんのトレードマークである赤ずきん、オオカミヘッド、手に持つカゴ、です。
並べると、それぞれが単品として成立しますが、これを組み合わせることが可能です。
こちらは装備ともケープにもなるようなパーツですが、これは同社のM.S.Gパーツの組み合わせとなっているようです。
今回はキット指定色ではなく、過去にモデルグラフィックス誌の作例にあった配色を参考にオリジナルのものとしてみました。
装備した姿がこちら。
両手に爪状のパーツを付け、頭部に狼ヘッドを装着したワイルドモードです。
ケープ裏側?はキットのモールドをそのまま塗り分けにしてみたことによって、かなり情報量が増えているかと思います。
マスキングゾルを用いた塗り分けではありますが、微調整のためのリタッチがそこそこ手間でした
仮にもう一体つくるなら、もうこの塗り分けはしません。。。
最後に、赤ずきんモードです。
こちらがパッケージにもなっていますし、このキットのもっとも特徴的な形態でしょうね。
個人的趣向ですが、やはり赤ずきんちゃんは金髪美少女系の方が良いです
今回はモデルグラフィックスの作例を参考にした配色のため、塗り分けが多くてそれなりに大変でした
ここまでやらずに、キット標準の塗装パターンにしてしまえば、もうちょっと早く楽に完成したのかもしれませんが、こういうところも全塗装の醍醐味、ということで頑張ってみました。
大量の積みプラを崩す為には、こんな手間をかけずにサクサク作っていく方が良いのかもしれませんが、このキットをここまで手間をかけて完成させることは、人生において二度あるとは思ない、と考えだすと止まらないのですよね。。。
ということで、今更ではありましたが、メガミデバイス Chaos & Pretty 赤ずきんでした!
メガミデバイス Chaos & Pretty 赤ずきん その3 [メガミデバイス]
メガミデバイス Chaos & Pretty 赤ずきんの塗装を行います。
接着してから合わせ目処理したパーツ、アップデートパーツや他キットからのパーツの組みこみ、などを行った上、この時点ではまだ配色を迷っていたので、ひとまずサーフェイサーでできるだけ下地を均質化しておきました。
グレーサフを使用しているので、この時点であまりに気になる傷や処理モレはチェックして再度仕上げを行い、下地を整えています。
メカ部分のうち、外装以外になるようなパーツはメカサフのスーパヘヴィを吹いていますが、パーツによってはこのダークグレーのサフをそのまま上塗り無しで完了としています。
もともとメカサフは、こういった関節パーツの塗膜が厚ぼったくならないように色が工夫されている設計ですので、使えるところはメカサフの色をそのまま活かしていきました。
胴体パーツは接着し合わせ目処理していますので、サーフェイサーの後、説明書の指定色に準じたダークグレーを混色して塗装しています。
写真だと黒にしか見えませんね。。。
また、腹部パーツは塗装済みではありますが、一旦塗りつぶしてしまいます。
細部は最後に筆塗りで塗り分ける予定です。
ジョイントのようなパーツがM.S.G.のために多数付属しています。
今回は、これらは黒鉄色+シルバーで少し明るめにしたメタリック系のグレーで塗装し、メカっぽさを強調してみました。
これらも同様ですが、爪パーツだけはこの塗装のあと、先端部をシルバーでグラデーション塗装してみました。
なんとなくシルバー単色にするよりは、見た目の情報量が増えるのではないか、との考えからでしたが・・・最終的に組み上げるとほぼ分からない感じでした
髪の毛パーツはキットの色(ライトグレー)でも良いのですが、ここ最近は金髪系がマイブームだったことから金髪にしてしまいました
ただ、おさげの根元にあたるパーツはPOMかABSだったようで、後で色剥げがそこそこ発生してしまいました
金髪はラスキウスのブロンドを使用したため、影色としてはクリアーブラウンを3倍ほどにクリアー割したものでシャドー吹きしています。
美少女プラモでは、この影色を入れ過ぎるとちょっと重いイメージになってしまうので、少し足りないくらいで丁度良い、というのが経験上の感覚です。
今回は少し濃くしすぎましたが
全体の色をキット指定に近いものにしようか?とは思いましたが、折角の全塗装なので少しオリジナル感を出してみたくなりました。
以前にホビージャパンだったかモデルグラフィックスだったかの作例にあった赤ずきんの色合いが好みだったので、そちらをリスペクトしてみようと思いましたw
そのため、指定には無いパーツも白く塗装し、変化を付けています。
ちなみに、使った白はMSホワイトです。
ジョイントパーツはひたすら数があるため、根気よくマスキングしつつ塗装を行いました。
写真はだいたいの塗装が終わった状態です。
左に見えるブーツは当初この赤ずきんに組みこもうと準備していたガレージキットパーツです。
かなりカッコイイのですが、赤ずきんには良い感じのブーツが付属しており、最終的に付属ブーツがしっくりきたため、このガレキブーツは見送りました。
塗装はしたので、今後別のキット作製時に使ってみたいと思います。
赤いパーツはやや暗めの赤を混色して作製。
全体的に、キット色でライトパープル系のパーツはだいたい白に塗り変えてスッキリした印象を狙いました。
写真はほとんどの塗装が終わり、スミ入れも行った状態です。
あとは表面のコーティングくらいでフィニッシュです。
かなり端折ってしまっていますが、ちょっと色味の変化を加えてオリジナル感を狙いました。
さて、組み上げてしまえば完成です!
次回完成編となります・・・続く・・・
メガミデバイス Chaos & Pretty 赤ずきん その2 [メガミデバイス]
メガミデバイスのChaos & Pretty 赤ずきんの続きです。
今回から工作編となりますが、それほど手の込んだ改造はしておりません。
あくまでパーツ流用などによるアップデートと塗装のための加工を行っています。
まずはメガミデバイスシリーズの定番工作はやっておきます。
胴体は大まかにこの3パーツで構成されます。
改造というほどでもありませんが、写真で赤いパンツパーツがあります。
素組みだと、このパンツパーツは前後貼り合わせで腰部の突起を挟み込むことになるため、塗装後の組み立てができるように加工しておきます。
といっても、加工は簡単で腰部の引っかかる突起を削り取るだけでOkです。
パンツパーツは履かせた後に、脚部を取り付けることで保持されますので、簡単に後ハメ加工が完了します。
次は胸部周りです。
上半身は黒いパーツが前後貼り合わせになり、赤い肩甲骨のパーツを挟み込むことになります。
首パーツが挟まれる黒い背中にあたるパーツ(一番右)は黒いパーツが左右挟み込みとなることから、キットによってはここが気になりますが、赤ずきんの場合はあくまで服のディティールのような表現に見えなくはないことから、今回はここは接着せずにそれぞれの塗装後に組み立てることにしました。
一方で、赤い肩甲骨パーツは上半身の黒い服とは塗り分けが必要になってしまうので、後ハメ加工を行います。
工作としては、赤い肩甲骨パーツを差はみ込む上半身前側のパーツに写真のように穴をあけ、黒いパーツが前後貼り合わせてからでも装着できるようにするだけです。
ここも定番工作で、何パターンかの手法がありますので、好みでどう後ハメするのか?を決めれば良いでしょうね。
次に腰部から太ももにかけては、公式のアップデートパーツが発売されており、発売時に購入していました。
折角なので、今回はこちらのアップデートパーツを組みこんでいきます。
腰回りのラインがなだらかになり、可動範囲も広がる、というアップデートパーツだったと思います。
いかんせん、かなり以前に購入していたもので記憶が曖昧です・・・・
こちらは公式パーツですので、キットの該当パーツの代わりに組みこむだけです。
キットでは見ての通り肌色になっていますので、後ほど塗装時に赤いパンツに塗り変えます。
現在では、その後のコトブキヤ各種素体の構成が成熟してきたことから、このアップデートパーツも少し古く見えてしまいますが・・・
さて、もっとも気になっていた胸部も見直します。
自作する、ガレージキットとしてワンフェスなどで販売されている差し替えよう胸部にする、など色々選択肢はあります。
ワンフェスで購入したガレージキットの差し替えよう胸パーツも良いのですが、丁度良い感じのものを持っていなかったことから断念(あまりに露出しすぎのパーツだと、逆に胸当てをパテなどで作るのが大変です)。
そこで、手持ちのキットで余剰パーツで良さそうなものが無いか?とあさったところ、仕掛であったメガミデバイスの九尾の余剰パーツが丁度良い感じでした。
九尾パーツは写真右の紫色のものです。
斜めから見ても、丁度良いくらいのボリュームアップになりそうなので、こちらを採用です。
塗装無しではこのパーツは流用できませんが、胸の肌色を赤ずきんの肌色に近いものを混色で作製し塗装で対応しています。
他は特に改修はしておらず、素直に合わせ目消しなどの基本工作を丁寧に行い工作編は終了です。
文章で書くと1行ですが、実際にはそれなりの時間が掛かってますが・・・
では、次回の塗装編に続きます・・・
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