【完成】コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その5 [FA]
ラピエール ゼファー:REのオリジナル塗装版完成です。
オリジナル塗装ではありますが、イメージソースはLUX(シャンプーとかの)のパッケージとマガツキ橘花。
白、金、ピンクのバランスを色々考えながらの配色となりましたが如何でしょうか。
正面から見ると、スネあて部分の金が目立つので、かなり金色が多いように見えますね。
斜めから見ると、今度はコードギアスに出てきそうな・・・
頭部のツインテールがカッコイイです。
トップヘビーなデザインですが、指をシャープハンドに変更しているので、より女性的な印象になったかと思います。
頭部や瞳は後でメタリックグリーンで塗装し、スミ入れでメリハリを付けています。
ちなみに瞳部分はキットは塗装済みパーツとなっており、ピンクになっていますが、ピンクは差し色で使っているので緑にしてみました。
脇腹周りはちょっとMHっぽいですが、ここも塗り分けを入れることでフレームと外装をイメージできるようにしてみました。
両手にハンドガン「隼成」「穿月」を盛っています。
左右で名前がついているので、左右で色変更やデカールか何かで差別化しようかとも思いましたが、説明書開設では見た目上の差異は無い、とありましたので、あえて何もしないまま、としました。
腕を外して、全体の色が分かる様にしてみました。
最後にこのキットはツインテールが基本ですが、ボーナスパーツが付属しており、換装することでポニーテールになります。
アンテナとポニーテールにしたラピエール ゼファー:RE。
ポニーテールの印象よりもアンテナが目立つ感じですね。
なんだか、ヒロイックな印象に見えます。
これはこれでカッコイイかな。
ということで、コトブキヤさんのフレームアームズを初めて完成させました。
結局、全塗装をオリジナルでしてしまったので、元のラピエール ゼファー:REには見えませんが・・
模型オリジナルシリーズですので、ガンダムシリーズよりも自由なアレンジがしやすいシリーズだと思います。
まだいくつか福袋で入手していますので、他のキットもいずれ作ってみたいと思います。
コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その4 [FA]
4月になりました。
もうかれこれ1年以上、新しい生活様式が続いていますがそういった世間の流れとは隔絶し、ラピエール ゼファー:REの続きとなります。
もうほとんど完成間近です
前回まででほとんど塗装が終わりました。
今回は、一部組みたてつつ、完成前のご紹介となります。
色替の結果が、今回でほぼ見て頂けるかと思います。
金色、白、グレー部分と塗り分けの多かったパーツ群です。
各所に散らばるので、組み上げ前に塗りの腰が無いか、の確認をしつつスミ入れを行った状態です。
イメージ通りの塗り分けができたと思っています。
もとの色分けは完全に無視してますね
さらにフレームを組みあげ、一部組み立てました。
胴体部分は特にハメ合わせが難しいので、塗膜が剥げないか心配でしたが、なんとか大丈夫だったみたいです。
素組み時点でのすり合わせと事前確認を行ってはいましたが、バンダイ製品ほどその辺りの設計が親切ではない印象なので、注意した方が良いですね。
写真右下の方にある、頭部のおさげパーツも素組みだとポロリしまくりましたので、塗装完了後に接着しています。
武器はなんとか塗り分けができて満足です!
一番マスキングが大変だったので、良かったです・・・
背中のバックパックはほんとに飛行機にしか見えないですが・・・こちらはシンプルなデザインなのでせめて塗り分けを多めにすることで、情報量を増やしてみました。
キットだと、ほぼ青一色ですから。。。
肩のパーツのアップ。
キット付属の説明書のイメージ写真で、上部の丸い部分が赤く輝いているようですので、ここはキットの丸いモールドを削り取り、100均でネイルアート関連で売っていたものに置換しています。
丁度良いサイズで色味もデザインもイメージ通りです。
100均のネイルアートコーナーは時々立ち寄って、使えそうなものがあれば買いこんでいます。
こういうのって、再販とかほぼ無いみたいなので、見つけた時に買っておかないと後悔しそうなので・・・
ということで、次回完成となります!
コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その3 [FA]
ラピエール ゼファー:REの続きで、塗装編です。
塗装派オリジナルカラーにしますので、思い描いたカラーリングを再現すべくベースになる白として、グランプリホワイトを全体的に塗装しました。
後で少し配色を変えたので、この後一部の白は灰色9号を上塗りして、白部分もツートンカラーにしていますが、その下塗りとしてもグランプリホワイトは有効です。
成型色が青がメインであるため、塗装前の白サフは重要ですね。
この辺りのパーツは灰色9号ですが、写真だと白との違いがなかなか分かりにくいですね。
以前に、白と灰色9号で塗り分けたケースは、ギャンクリーガー、MGのガンダムMkⅡがこの塗装パターンで、それ以来お気に入りになっています。
関節部分はフレームアームズなだけに、既に別パーツでMSグレー連邦系を塗っていますが、それとは別にデザイン上のフレームのような部分は別のグレーで差別化を図ってみました。
こちらは、Mr.カラーNo.317 グレーFS36231にて塗装。
変化を加えつつも、全体の統一感を損ねない様に明るめのグレーとしました。
ここから、今回のオリジナル塗装のメインになる色をのせていこうと思います。
イメージソースとしては、2つありそれぞれから良いとこどりをしました。
一つはLUXってシャンプーのパッケージです。
パッケージの配色(白、金、ピンク)が良いな、と思いました。
もう一つは、KOTOBUKIYAさんのマガツキのバリエーションである、橘花(きっか)の色味が良いな、と思いましたので、この2つを参考にしています。
もともと女性型をイメージしてデザインされた、このラピエール ゼファー:REなら、似合うのではないかな、と思いました。
そこで、まずはポイントになる金色の配色を色々考えましたが、全体の3割くらいに金色を入れてみようと思い、写真のようにマスキングしています。
本当はパーツ単位で白、金、ピンクを入れるだけ、のつもりでしたが、考えれば考えるほど、やはりマスキングしないと思ったイメージにならないと思ったので、面倒ですが塗り分けていくことにしました。
こちらのパーツは主に金にしていくだけで済みそうなパーツ群です。
結構多いですね。
金色を塗るので、一度、Mr.カラーNo.2のツヤ有りの黒で塗っておきます。
下地は黒の方が金色の発色が良くなるので、ひと手間掛けておきました。
金色です。
主に下半身、または背面の金色はMr.カラーGX209のレッドゴールドで、少し落ち着いた金にしています。
こちらは主に上半身部分の金。
Mr.カラーSM202のスーパーゴールド2です。
明るめの金色で非常にキレイな金色です。
ピンク部分は差し色的に塗りたかったので、ワンポイントとしています。
そのため、こちらも手間ではありますがマスキングしました。
ちなみに、ピンクはMr.カラーのガンダム系用のトランザムハイライトレッド。
トランザムハイライトレッドはもともと、透過するような色になっているので、下地に白を塗ったパーツに何度も重ね塗りして発色させています。
少しメタリックというかパールがかったピンクで良い色味なのですが、独特の透過があるのでそこを意識する必要があります。
下の色が重要ですね。
ヒール部分や武器などにはMr.カラーSM203のスーパーアイアン2。
シルバーよりも少し落ち着いた感じで派手さはないものの、ワンポイントで入れると締ります。
ちなみに武器はこのスーパーアイアン2と最初に塗ったフレーム色の2色で塗り分けしていますが、このマスキングが全体で一番大変でした。
地道な作業を左右で2回する、というのは非常に疲れますね
さて、塗装は以上でほぼ終了です。
もう少し続きますが、後一息です!
コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その2 [FA]
フレームアームズのラピエール ゼファー:REの続きです。
青い機体を全塗装で仕上げる、という方針で作っていきます。
フレームアームズシリーズは半完成フレームが同梱されており、このフレームに外装や武装を取りつけることで、ある程度簡易的な組み立てとパーツの換装で遊べる、というシリーズのようです。
半完成フレームを最初観た時は、1/60 F91のようなもの(喩が古すぎて、ピンとこないかもしれませんが)かな、と思いましたが、想像以上に普通にプラパーツでできたフレームなだけでした。
フレームパーツのゲート処理は工場の人がニッパーで切り取ってくれているだけのようですが、結構切り口が粗いですね
結局フレームは全部バラして、全パールゲート処理や表面処理をすることにしました。
色も塗るつもりですし。
また、全塗装前提で構成をみると、何箇所か気になってきました。
こちらは下腕パーツです。
青い外装パーツでフレームを挟み込むのですが、ここを後ハメ化しています。
持っていないと分かりにくいと思いますが、青いパーツは左右を接着し、1つにして接着面処理します。
中央あたりにフレームパーツに嵌め合わせる凸部分があるので、ここが差し込めるように、フレーム側の干渉部分を削り取るだけでOKです。
こんな感じに後ハメ化できました。
強度もそれほど下がりませんし、接着すれば良いので問題は特に無い加工だと思います。
結構パーツは多いので、それぞれ表面処理やスジ彫りの彫り直しのような基本工作を行いましたので、塗装の下準備としてサフ吹きをしようと思います。
これで全部じゃないので・・・多いですね・・・
こちらはフレームや武器などのパーツ群です。
ハンドパーツは付属しているものでも非常に良い感じなのですが、女性的なフォルム、という点をもう一歩進めたくて、M.S.Gのシャープハンドを使用します。
フレームパーツなどは何色で塗るかを迷ってましたが、とりあえず合わせ目消しした箇所やヒケ処理を行った部分もありましたので、グレーサフを吹いておきました。
フレームパーツは割とゆるい感じなので、サフで太らせるくらいでちょうど良いのではないか、と思っています。
外装パーツ群は濃い青がほとんどですので、色を変更するために白サフで整えておきました。
この時点ではまだ色を迷っていましたが、どの色にしても、白くしておけばほぼ間違いないですね。
フレームパーツの色も迷いました。
ウォームグレーで淡くしておこうかな、とも思いましたが、今回は写真にあるガンダムカラーのMSグレー連邦系を使用。
この色はグレーというよりも、黒鉄色のようなメタリック色です。
ロボットものなら、ほぼこれを塗っておけば間違いは無いと思います。
特徴も無い、とも言えますが・・・
塗装は次回に続きます・・・
コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その1 [FA]
コトブキヤさんプラモ「ラピエール ゼファー:RE」を作っていきます。
フレームアームズシリーズはこれまで作ったことがありませんでしたが、1年ほど前にコトブキヤ福箱でゲットして、そのままになっていましたので、今回はこちらの積みを崩していきます。
とりあえず、フレームアームズシリーズは初めてでしたので、素組みでいくつか組んでみようと思います。
手頃な大きさのクファンジャル:RE、ラピエール ゼファー:REの2点を組んでみました。
クファンジャルも良いのですが、今回はラピエール ゼファー:REを全塗装で仕上げてみたくなりましたので、こちらを仕上げていきます!
デザインはNAOKI氏とのことで、スタイリッシュな感じになっていると思います。
両手の武器、肩のデザインなどが特徴的ですね。
ハイヒールなデザインのため、安定した自立が難しいと思います。
今回は、フライングベースで補強しております。
背面には飛行機のようなバックパック(?)がついています。
デザイン的にちょっと違和感があるのですが・・・これはこれで味と思ってそのまま組み上げていくことにします。
背面の腰部分に付くパーツが素組みだと今ひとつフィット感がなく、ポロリするのが気になりました。
ここは後々加工するかもしれません。
肩に付くのれん(?)状のパーツが特徴的ですが、細かく左右計で10個もあるのがちょっとつらいですね
同じパーツを何個も処理するのって苦手なもので・・・
といいながら、実は完全に同じ形状は少なく、付く位置で微妙に形状が異なると言うところが要注意です。
素組みでも結構カッコ良く、青に白がワンポイントというのもお気に入りです。
フレームアームズというシリーズはプラモデルで独自に展開されているコンテンツであり、説明書にストーリーが書かれています。
ストーリーを読んでこのデザインのポイントや方向性を租借してみると・・・
始めは気づきませんでしたが、NAOKI氏は女性型になるようにデザインされたとのことです。
そう言われると確かにそう見えてきました。
ハイヒール、胸部パーツ、頭部がポニーテール/ツインテールの選択可能、という仕様など。
これを踏まえて、今回色は変更してオリジナル仕様で仕上げてみようか?と思いつつ、色々と思案中です。