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【完成】ヴァンパイアセイバー 1/8 バレッタ オーバーダード その5 [ヴァンパイア]

ヴァンパイアセイバーのバレッタが完成です[exclamation×2]

今回は途中停滞していましたが、手を動かしてからは早かったです。

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アップです。

色はそれほど多くないので、途中写真にもあったように濃淡を強めに付けてみました。

顔はオーバーダードクオリティで、非常にカワイイです[るんるん]


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全身像。

ベースはボークスで購入した安い木製ベースにオイルステインのメープルを二度塗りしています。


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手に持った籠の存在感が大きいです。

組立もこの籠の位置が難しくて、塗膜を剥がさないように、何度か調整を繰り返しようやく形になりました。


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後ろから。

最初、この背中のリボンまで赤く塗っていましたが、これは白いエプロンを後ろで結んでいるので白でなければおかしいですね[あせあせ(飛び散る汗)]

気づけて良かったです[あせあせ(飛び散る汗)]

しかし、後ろから見ると、単なる赤ずきんちゃんですね・・・


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横から。

籠の中に手を突っ込んでいるデザインですが、少しバレッタらしさが足りないですね。

ん~~~、武器か何かを付けたしてあげた方が良い気もしますので、少し考えてみようと思います。


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左手を籠の持ち手の内側に、という構成は案外立体にすると難しいものですね。

なんとか組みあがりましたが、最初の仮組をしていても、なかなか手間取りました。


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アップです。


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立体ものだからできる構図です。

少し上から。

思った以上に前髪がフードから出ていることが分かります。

完全に赤ずきんちゃんです。


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カワイイのですが、赤ずきんちゃん以外の何物でもありません。


ちなみに、バレッタの背景としては、賞金稼ぎのような生業の幼きダークハンターという設定です。

ある日、仕事に向かう道中、モンスターであるダークストーカーズと同じ闇の心をもつことが認められたことにより、冥王ジェダの作りだした閉鎖空間「魔次元」に連れ出されてしまう。

そこにいる魔物を一網打尽にして大儲けしよう、とたくらむ・・・と言ったメチャクチャなキャラ設定です[あせあせ(飛び散る汗)]


こんな背景がこの赤ずきんちゃんに見合うのか、というところですが、オーバーダードさんはサービスとしてバレッタにダークストーカーズの闇の心を再現してくれていました[ぴかぴか(新しい)]

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なんと!顔パーツを嵌める下に、闇の心の顔が彫り込まれていました[exclamation×2]

当初、無視しようかと思いましたが、あまりにも赤ずきんちゃん以外の何物でもない仕上がりになってしまったので、急きょ闇の心の顔を描きました。


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もう少し手を加えようか、とも思いつつも、キットパーツとしてはこれで完全に完成です。


完成して思ったのですが、1/8とタイトルに描きながら、実際には1/10か1/12くらいの大きさしかないことに気づきました。

ということは、1/12のアレが使えるのでは。。。と、これはまたそのうち試してみようと思います。


以上、ヴァンパイアセイバーのバレッタでした。





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ヴァンパイアセイバー 1/8 バレッタ オーバーダード その4 [ヴァンパイア]

昨日からヴァンパイアセイバーのバレッタを作っています。

家族でお出かけでしたが、帰りが早まったので、その分を塗装作業にあてることができました。

全体の塗装は昨日まででほぼ終えていましたので、本日は顔パーツに専念し、仕上げに向けて作業開始です。

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バレッタの顔パーツはフ赤ずきんの中に嵌めこむようなパーツ構成のため、持ち手を作って塗装です。

デザイン上、髪の毛は顔パーツに付属する部分だけです。

今回、髪の毛は筆塗りとしました。

エアブラシを使う場合はマスキングが必要ですが、バレッタの顔は写真の通り小さく(マス目は1cm)、髪の毛と肌の間が割と小刻みにあるため、マスキングは大変そうでした。

また、後頭部パーツなども無いので、これだけのパーツであれば、と筆塗りです。


バレッタは金髪です。

今回はガイアノーツのフレームアームズ・カラーのブロンドシャドウで顔との境界線と影部分を塗り、メイン部分として同じくフレームアームズ・カラーのブロンドベースを塗っています。


黄土色がかったようなブロンド髪の色ですが、おそらく轟雷の髪の毛をイメージしているんだと思います。

結構重宝しそうな色です。


瞳は肌色を塗る前にサーフェイサーの白をマスキングして残すべきでしたが、うっかり肌色を塗ってしまっていました[あせあせ(飛び散る汗)]

いつもならば、ラッカー塗料の白を筆塗りですが、今回はファレホのWHITE(白)を使用してみました。

ファレホといえば、ボークス店舗で沢山取り扱っているので、ボークスで白と黄色だけ試しに購入してみました。

最近、水性カラーで発色や伸びの良い塗料が色々でてきていますので、比較的安い(といっても税抜き¥290とMr.カラーより高め)ファレホを試してみました。

水性なので、筆は水で洗いましたが、容器から皿に出して面相筆で瞳に白をサッと塗ってみたところ、ラッカー塗料よりも伸びが良い感じでした。

隠ぺい力も十分です。

今後は白目はマスキング無しで塗った後に、ファレホの筆塗りで良いかもしれません[るんるん]


さて、今回は顔の塗りメインです。

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次に上と下のまつ毛、まぶたの上の線をエナメルの黒で塗ります。

ついでに上まつ毛の先端部分も跳ねるような、筆を動かしてまつ毛を描きます。

細かな修正はシンナーを付けたフィニッシュマスターです。


これは超便利です。

最近は綿棒を使う事はほぼありません。

基本的にフィニッシュンマスターの精度の高さは綿棒で再現不可能なので、フィニッシュンマスターを使っています。

ここまで出来たところで、光沢のMr.スーパークリアーで塗膜保護。

いわゆるセーブをします。

光沢クリアーはラッカー系なので、薄くサッと吹きかけ、換装させ、またサッと吹き・・・を3回ほど繰り返し、うっすらとした塗膜で保護します。

ちなみに厚塗りすると、エナメル塗料が溶け、悲惨です[あせあせ(飛び散る汗)]


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次は、黒目の枠を黒目中央を描きます。

ここで目線が決まり、顔の雰囲気も決定します。

ようやく顔らしくなりました。

やはりここでも何度も納得いくまで、描いてはシンナーで拭き取って。描き直し。

を繰り返します。

ちなみに、フィニッシュマスターだけでは細部が厳しいときは、面相筆にシンナーを少しだけ付けて、シンナーを塗る様にして塗料を落として調整します。

上手くできたら、ここでもセーブします。

慌てない、慌てない・・・・


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次に瞳の中を今回はクリアーブルーで塗りました。

クリアーブルーを軸に、青い目の上にはクリアーブルー+黒、下の部分にはクリアーブルー+白、でそれぞれ描き込むことで、瞳に変化と奥行きを付けます。

良い感じになってきました[グッド(上向き矢印)]

最後はハイライトの描き込みと微調整。

慌てず、ここでもセーブします。


さて、いよいよ仕上げです。

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エナメルの白を面相筆に多めに付け、ハイライトを点付けで描きました。

失敗してもいいようにセーブしていましたが、今回は塗り直しなし[exclamation]

続いて、眉毛も描きます。

髪の毛のブロンドにあわせるために、エナメル塗料でぬりますが、色は調色します。

サンドイエロー+黒少々、でそれっぽい色にしました。

面相筆で描き、フィニッシュマスターと面相筆で調整しました。


この段階ではまだテカテカした顔ですが、この後つや消しのプレミアムトップコートで保護し、ツヤの調整。

その後、頬にパステルカラーでチークを入れる予定です。


本日は一旦ここまでです。










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ヴァンパイアセイバー 1/8 バレッタ オーバーダード その3 [ヴァンパイア]

ヴァンパイアセイバーのバレッタの続きです。

前回までで表面処理も終えています。

中性洗剤で油分とゴミを洗い落として、十分換装させておきましたので、今回は塗装です。


バレッタは赤ずきんちゃんですので、全体を占める色は赤と白になります。

そのため、まずは白で下地を作ります。

今回は、対象が小さく、表面処理もそれほど手間が掛からなかったので、プライマリー入りのタミヤのファインサーフェイサーLホワイトを使いました。

このサーフェイサーは目の細かさでいえば、#1,000程度の細かさがありますので、表面処理に問題のない状態のキットであれば、これで十分です。

DSC01592.JPG

これで全パーツです。

少ないので作業も早く済みます。

ただ、白サーフェイサーを吹くと、やはり多少の傷やパーティングラインの消し忘れも見つかったので、この段階で脚はパーティングラインを消すために、サーフェイサーを落として(削って)ヤスリ掛けしています。

事前の確認不足でした[たらーっ(汗)]


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次に肌色を塗りました。

いつものように、オレンジを下地として影部分に塗っています。

そのオレンジの影の上から、今回は以前につくった肌色を流用しています。

ちなみに、FRBの美雲さん用にまとめた白っぽう肌色です。

顔は髪の毛との境界線などのディティールをきさげカッターで彫り直しているので、色が付くと彫ったことによる境界線のシャープさが確認できます。



DSC01598.JPG

次に赤ずきんちゃんのトレードである、赤い服を塗りますが、まずは影部分にシャドー色を塗ります。

シャドー色=マルーン+黒少量

で様子を見ながら影色を作って塗りました。

後で気づいたのですが、ここで赤く塗った背中に付けるリボンは、ゲーム画面を改めて確認すると白でした[あせあせ(飛び散る汗)]

たまにやってしまうミスです[あせあせ(飛び散る汗)]

後で塗り直しました。

ちなみに、白いエプロンをマスクして残すか、赤を塗ってから赤をマスクして白、なのかも検討しましたがエプロンは凸パーツなので、後でエプロンだけ前面塗り直し乃方が楽だとおもいましたので、赤をマスクします。


影色を塗ったあと、赤いパーツを塗りました。

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実際はもう少しグラデーションをキツメにしているのですが、写真にするとあまり分からないようです。


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次に、手にもッているカゴと、両足の靴を塗りわえました。

靴は肌色を残すためにマスキングしています。

ちなみに、靴の色はゲーム中では服と同じ色(服が赤なら、靴も赤)ですが。今回は模型としての見た目を考えて、靴の色は茶色とし、革靴をイメージしました。

靴の色=艦底色 で塗っています。

この色は、革靴の色としては結構イメージ通りで良い感じです。

カゴは、色々悩みましたが、編んであるので、影色に艦底色とし、ハイライト(というか全体)にはウッドブラウン色にしています。


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勢いで、エプロンとリボンの白も塗ってしまいました。

白を塗る前に、赤い服を塗ったためにエプロンにも赤がたっぷり塗られてしまっていますので、#1500のサーフェイサーで一旦白地になるようにさらっと吹きつけること3回。

ほぼ下地は無くなったと思います。

おこで。次に影色になる水色を影部分に吹き付け、影色をうっすら残すように白を塗っていきました。


パーツも少ないので一気に塗装が終わりに近づきました。

残としては、

(1)マスキングを剥がして塗り分け確認(場合によってはリタッチ)

(2)髪の毛(ブロンド)の塗装

(3)瞳の塗装

(4)全体のツヤ調整

です。


これくらいなら、もしかするとこの週末にも完成できてしまうかも!?

暑さに負けない様に頑張っていきます!











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ヴァンパイアセイバー 1/8 バレッタ オーバーダード その2 [ヴァンパイア]

ヴァンパイアセイバーのバレッタのオーバーダード版です。

前回のバレッタの記事から1カ月ほど放置していましたが、作る気はあります。


パーツ数も少なく、パーツ同士の組み合わせも前回の記事でできています。

パーツ精度もイベント品の割には良く、パーティングラインも段差がほとんどなくキレイでした。

そのため、次の作業は表面処理、ディティールの彫り直しくらいで塗装に移れそうです。

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顔を上半身に組みこみ、上半身と下半身を繋げていますが、これで全パーツです。

あまり分からないと思いますが、パーツの表年全体を紙ヤスリで磨き終わって、中性洗剤による洗浄までできた状態です。

表面は#240→#320→#400→#600のそれぞれの番手で順番にヤスルだけで十分でした。

テカテカしていた離型剤などの後もほぼキレイに消え、しっとりとした表面になっています。


ディティールの彫り直しは主に下半身のエプロン(?)のフリル、靴と足首周り、顔と髪の毛の境界線、と言った程度で十分です。


約一カ月間をあけて突然再開した理由は、本日家電量販店でちょっと便利そうな工具を入手し、それを使ってみる題材にバレッタが良さそうだったからです。

DSC01569.JPG

童友社のきさげカッターです。

見ての通り、先端がかなり鋭く鋭利なのに固い素材で、プラ素材やレジン程度を切削する分には、多少力を入れても折れ無さそうです。

この鋭利な先端の威力を試すのに思いついたのが、バレッタの髪の毛でした。

このキットはパーツ数を減らすためかもしれませんが、髪の毛と顔が一体です。

前髪は良いのですが、頬にあたるもみあげのような髪の毛が頬に一体成型されているところが、ずっと気になっており、この境界線をキレイに処理するには・・・と一カ月程度空いていました。


このきさげによって、この問題は一発解決です[るんるん]

DSC01562.JPG

超見にくいですが、赤マル部分が頬と髪の毛の間に空間ができました。

きさげの先端で優しくなでるように何回もなぞることで、キレイに髪の毛と頬の切り離しに成功しました。

これによって、バレッタの製作で手詰まりだった、この頬の処理がクリアしたため、いっきに塗装前まで持っていくことができました!

ついでに髪の毛と顔の境界線もほとんどの箇所をきさげで彫り直しています。

思った以上に便利な工具です[るんるん]

今後多用しそうです。











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ヴァンパイアセイバー 1/8 バレッタ オーバーダード その1 [ヴァンパイア]

ここ最近は仕掛のキットをチマチマといじっています。

日記、というブログの性質上そういった経過も載せようとも思いましたが、あまりに地味というか進捗が無いので、更新をしていませんでした。


ちなみに、重点的に作業しているキットは次の通りです。

・HGBD ガンダムダブルオーダイバー

・LM エヴァンゲリオン量産機

・ワンダーモモ 変身後

・キラメキラムちゃん


特にダブルオーダイバーはゲート処理やヒケ処理を地道に行っていますが、強化パーツ込みで作業すると、思った以上にパーツ数が多くてすぐに途中でヤスリ掛けが飽きてしまいます[あせあせ(飛び散る汗)]

そんな感じで進捗が芳しく無いため、写真もとらずに作業だけしている状況です。


これでは後1週間はブログ更新ができそうに無いので、ちょっと新規のキットを投稿しようと思います。

そこで、今回はいつものように何の脈絡も無く、ヴァンパイアセイバーから”バレッタ”です。

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バレッタ、といっても知らない人も多いと思いますが、見ての通りの赤ずきんちゃんです。

カプコンのゲーム「ヴァンパイアセイバー」が初出で、その後はヴァンパイアハンターなどのヴァンパイアシリーズのレギュラーキャラです。

見た目の赤ずきんちゃんキャラと性格、行動は真逆で、残虐非道。

手に持った籠から、手榴弾や地雷、ミサイルなどを取り出して戦う、というキャラです。



キットはオーバーダード氏の作品でイベント品のため、説明書が1枚あるだけです。

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パーツは10個。

佐藤氏の直筆文章にあるように、フォルム優先のシンプルなキットのため、パーツもフォルムを伝えるために最低限の構成です。

こういったキットに多いケープの下やスカートの中、といった内側のディティールはバッサリカット。

そのため、下半身(スカート)はムクのキャストの塊のため、思った以上に重くてどっしりしています。

脚も膝から下だけ、手はひじから下、といった見える部分だけです。

しかもこの1枚の手書きの文章以外に、Googleで検索してもこのキットの完成画像やその他画像が見つかりません[たらーっ(汗)]

そのため、完成形が分からないまま、パーツを眺めていると素立ちのバレッタ??といった印象のパーツでしたが・・・


とりあえず、パーツがつながる部分には丸い跡だけはモールドされていましたので、それとパーツの角度を頼りにああでもない、こうでもない、と2~3時間パーツをいじって組み合わせた結果がこれです!

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どこにパーツを繋げたらどういったポーズになるのかの予想図も無いので、真鍮線を適当に差し込み、試行錯誤した結果どうやらこんなポーズだと思われます。多分、ですが[あせあせ(飛び散る汗)]


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まず最初に苦労したのが脚でした。

一応、左右の違いのために”R”と”L”の刻印があったので、左右は分かるのですが、取り付け面が妙に斜めにカットされていて、スカート基部の取り付け位置穴も思ったよりも中央でくっついています。

どういった感じで脚を取りつけたらいいのか、で小一時間は悩みました[あせあせ(飛び散る汗)]


DSC01080.JPG

上半身と下半身はシンプルにつながるので苦労はありませんでしたし、顔も貼り付けるだけ、でした。

このあたりは簡単。


DSC01083.JPG

ただ、手に持った籠と両手の付く位置が非常に悩ましかったです。

両手を付けると籠がどこかにぶつかるし、籠と右手は一体化している(籠の中に手首くらいまで突っ込んでいるような造形になってます。何かを取り出そうとしているようです)ため、ここは確実に接合。

そうすると、籠が身体にぶつかってしまいます。

籠の位置を調整すると、今度は左手の位置が籠か身体に干渉してしまいます。

試行錯誤した結果、籠の持ち手の中に左手を通すような形だと問題なことが判明。

そうしてできたのが、このポーズでした。


イベント品のキットや古いキットも沢山持っていますが、完成図や写真が無いものが多いです。

そういったキットはこのように試行錯誤して本来の形を再現してあげることも一つの楽しみです[るんるん]

特にネット上にも完成写真が無いものも少なくありませんので、後世のため(とはなんと大げさな[あせあせ(飛び散る汗)])にも完成写真を掲載するようにしていこうと思います。










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ボークス 1/8 モリガン [ヴァンパイア]

今日は新規作製ではありませんが、かなり昔に作ってショーケースに飾っていたボークスのモリガンが家族の掃除によって倒され、部破損してしまったため、修復作業を行いました。

そのため、写真は昔に作ったモリガンですので、作りが荒いです[たらーっ(汗)]

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このキットは20年以上前にヴァンパイアハンターがゲームセンターに出た頃の商品だったと思います。

当時、ガレージキットというものを作った事は無かったのですが、マイキャラのキットが出るとあっては買わないわけにはいきません。ボークスに行き購入したことを覚えています。

そのため、初めてのガレージキットがこのモリガンでした。

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 全身です。

当時のモリガンのイメージをほぼそのままキットに落とし込んでいると思います。

その後、モリガンのキットは多数発売されましたが、おそらくこのキットが最初期のものだったはずです。

他にはヘビーゲイジからも1/7で発売されていましたが、過度に原型作者のアレンジが入っており、独自路線となっていましたが、造形村製のこのキットはあくまでゲーム中イメージを優先した造形になっています。

未だにゲーム中イメージの再現度という点では、このキットを上回るモリガンは見たことがありません。

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後ろから。

見ての通り、髪のボリュームがあるにも関わらず、片足のつま先だけで自重を支えるという長期保管に向かないポーズのせいもあって、今回の破損箇所はこのつま先と台座の接合部分です。

冒頭の通り、掃除で倒されたために見事に折れていました。。。。

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つま先に出っ張りがあるのですが、過去にも一度折れており、真鍮線で補強していた部分が、今回もやはり倒れたはずみで折れています。

折れた凸部分が台座の中にはいってしまっており、取り出すのに苦労しました。

改めて1.5mmの真鍮線で穴を開けなおして補強することで一命を取り留めましたが、あせりました。

2mm真鍮線を使うべき部分ですが、2mmを通すだけのスペースがなく、やむなく1.5mmとなっております。

IMG_1721.JPG

側面から見ると、とても脆そうなつま先立ちです。いつ折れてもおかしくないくらい。

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もしキットが入手できれば、もう一度今度は2Pカラーで作ってみたいキットですが、ボークスのヴァンパイアシリーズはオークションなどでもあまり見かけません。

色は中間色なので、とても迷いました。

やや淡くなりすぎかもしれませんが、イメージとしてはこんな色だったと思っています。

 

IMG_1709.JPG

 

このシリーズはフェリシア以外は、当時全て購入して持っていますので、いずれオルバスやデミトリも作って並べてみたいと思います。

 

今回は、過去のキットの修復だけでしたが、次は何を作ろうか迷い中です。

 

 







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【完成】クレイズ non フェリシア その3 [ヴァンパイア]

クレイズの1/8フェリシアが完成しました。

目線と髪型のために、正面だと顔がよく見えませんので、目線を捕らえた写真です。 

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ゲーム画像と比較すると、かなり原型師さんのアレンジが入っており、可愛らしくアレンジされている感じです。

ちなみに、1/8と書いていましたが改めて説明書をよく見ると「NON SCALE 20cmSIZE」とありました。ですが、縮尺にしてだいたい1/8ですので、このままとしておきます。

ちなみに当時定価で¥4,800です。

 

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全身写真。

写真の通り、木製ベースを使っています。

後頭部の髪の毛量がものすごいので、自立できません。

いつも1/8サイズであれば、面倒なので片足だけ軸を通してベースに接続するのですが、フェリシアの髪の毛の重さが尋常ではないので、片足だけの軸だと重みで反対の足が浮いてしまうようになったため、組み立て後に急遽両足をベースに2mm真鍮線で固定しました。

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少し横から見ると髪のボリュームが分かります。

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全身の塗装は、ボーメ監修のコーラルピンクをベースに混色した上塗り用のフレッシュで肌を塗っています。

髪の毛は、ラッカーの328番ブルーFS15050がとても良い深みのある青だったので、これをベースに、少し白を混ぜた328番で全体を塗り、ハイライト部分は白に328番を少し混ぜた水色でエアブラシ塗装です。

白色の体の毛は、上述の水色を影色とし1番の白を全体に塗っています。

肉球はコーラルピンクのみ。

 

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後ろから見ると、髪の毛しか見えません。

とても重いので、ベースの軸内2本は2mm真鍮ではあるものの、少し心配です。

 

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モンスターですので、頬のチークなどはあえて入れていません。

ただ、写真で見るとスミ入れのふき取り忘れが結構あって反省。

もっと丁寧に作業しなければなりません。

 

IMG_1602.JPG 

 

これを作製する人がいるとはあまり思いませんが、組み立て(接合)はある程度順番を考えなければ、上手くできないようです。

体→両足→尻尾→顔→前髪(接着してません)→左手(接着してません)→右手→髪→跳ね毛2本

の順番が良さそうです。そうしなければ、髪の毛の重さと干渉で組み立て難易度が上がりそうでした。

 

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以上、これで完成は4体目と順調です。

ただ、キット購入を止めたわけではないため、在庫は増加中です・・・


クレイズ 1/8 フェリシア塗装中その2 [ヴァンパイア]

平行して複数のキットを作っているので、なかなか完成に至りませんが、クレイズのフェリシアは基本塗装まで終っていましたので、顔を塗りました。

眉毛は髪と同じ青系統ですが、修正しながら描きますのでエナメルの白+クリアブルー+紫。

瞳はパッケージを見る限り、青色にしておくのが無難ですので、クリアブルーをメインに黒目はエナメルの青。この2色の混色だけで描きました。

 首だけのシュールな画像ですが、髪の毛を仮組み。

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牙や口内も塗っていくと、ようやくそれらしくなってきました。

他、足の爪も塗っていますが色には少し悩みました。

サンプル写真で見るとピンクに見えるので、肉球と同じコーラルピンクかとも思いますが、普通動物の爪がそんなにピンクなのか?とあまり観察したこともないのですが、ピンクは少し派手かと思い、ラッカーのキャラクターフレッシュ2+ピンクで調色したものとしました。それらしく見えれば良いのですが。。。

 

IMG_1537.JPG

 

ここまでくれば、最終の色調整、艶を整え、組み立てですが、その前にベースへの接続軸の加工を後回しにしていたことを思い出しました。このフェリシアは頭髪が異常に大きく、重いため自立ができません。

ベースは必須ですので、そこをどうしようかと少し思案中。

月は3月になりましたが、年初の目標である作製数には間に合いそうです。

 





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クレイズ 1/8 フェリシア塗装中その1 [ヴァンパイア]

他の記事の写真にも経過がありますが、クレイズの1/8フェリシアを塗装しています。

キットはヴァンパイアセイバー版という扱いで、当時は他にもモリガン、リリス、などの他にも男性キャラもあったような記憶がありますが、当時購入していたのは、フェリシア、モリガン、リリス、キュービーの4つでした。

当時はボークスから、設定に忠実なキットがすでにあり、クレイズ版は原型師のT's systemさんのキャラになっていたので気に入ったものだけを買っていました。 

なぜかフェリシアだけは先に手をつけており、気泡埋めなどの下地処理が終っていたため、ここ最近で他のキットと平行して塗装しています。

 

IMG_1486.JPG

 

画像は肌色、髪の青などを塗り終わって白色部分の仕上げのためのマスキング済み状態です。

ここから毛の色になる白を塗り、マスキングを外すと肌色部分が出てきます。

マスキングを外す作業はここまでの集大成ですから、少しテンションがあがります。

 

IMG_1487.JPG

 

かなり完成が見えてきた感じです。

肌色はメモして置きますが、ベースにBOMEプロデュースの美少女フィギュアフレッシュセットのコーラルピンクを下地塗りし、上には先日の観鈴塗装で使用した肌色(キャラクターフレッシュ2+白)を使っています。

下塗りにコーラルピンクがあると、かなり生き生きした肌色になる感じですので、使うキャラを考えれば効果的です。 








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