ヴァンパイアセイバー 1/8 バレッタ オーバーダード その4 [ヴァンパイア]
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昨日からヴァンパイアセイバーのバレッタを作っています。
家族でお出かけでしたが、帰りが早まったので、その分を塗装作業にあてることができました。
全体の塗装は昨日まででほぼ終えていましたので、本日は顔パーツに専念し、仕上げに向けて作業開始です。
バレッタの顔パーツはフ赤ずきんの中に嵌めこむようなパーツ構成のため、持ち手を作って塗装です。
デザイン上、髪の毛は顔パーツに付属する部分だけです。
今回、髪の毛は筆塗りとしました。
エアブラシを使う場合はマスキングが必要ですが、バレッタの顔は写真の通り小さく(マス目は1cm)、髪の毛と肌の間が割と小刻みにあるため、マスキングは大変そうでした。
また、後頭部パーツなども無いので、これだけのパーツであれば、と筆塗りです。
バレッタは金髪です。
今回はガイアノーツのフレームアームズ・カラーのブロンドシャドウで顔との境界線と影部分を塗り、メイン部分として同じくフレームアームズ・カラーのブロンドベースを塗っています。
黄土色がかったようなブロンド髪の色ですが、おそらく轟雷の髪の毛をイメージしているんだと思います。
結構重宝しそうな色です。
瞳は肌色を塗る前にサーフェイサーの白をマスキングして残すべきでしたが、うっかり肌色を塗ってしまっていました
いつもならば、ラッカー塗料の白を筆塗りですが、今回はファレホのWHITE(白)を使用してみました。
ファレホといえば、ボークス店舗で沢山取り扱っているので、ボークスで白と黄色だけ試しに購入してみました。
最近、水性カラーで発色や伸びの良い塗料が色々でてきていますので、比較的安い(といっても税抜き¥290とMr.カラーより高め)ファレホを試してみました。
水性なので、筆は水で洗いましたが、容器から皿に出して面相筆で瞳に白をサッと塗ってみたところ、ラッカー塗料よりも伸びが良い感じでした。
隠ぺい力も十分です。
今後は白目はマスキング無しで塗った後に、ファレホの筆塗りで良いかもしれません
さて、今回は顔の塗りメインです。
次に上と下のまつ毛、まぶたの上の線をエナメルの黒で塗ります。
ついでに上まつ毛の先端部分も跳ねるような、筆を動かしてまつ毛を描きます。
細かな修正はシンナーを付けたフィニッシュマスターです。
これは超便利です。
最近は綿棒を使う事はほぼありません。
基本的にフィニッシュンマスターの精度の高さは綿棒で再現不可能なので、フィニッシュンマスターを使っています。
ここまで出来たところで、光沢のMr.スーパークリアーで塗膜保護。
いわゆるセーブをします。
光沢クリアーはラッカー系なので、薄くサッと吹きかけ、換装させ、またサッと吹き・・・を3回ほど繰り返し、うっすらとした塗膜で保護します。
ちなみに厚塗りすると、エナメル塗料が溶け、悲惨です
次は、黒目の枠を黒目中央を描きます。
ここで目線が決まり、顔の雰囲気も決定します。
ようやく顔らしくなりました。
やはりここでも何度も納得いくまで、描いてはシンナーで拭き取って。描き直し。
を繰り返します。
ちなみに、フィニッシュマスターだけでは細部が厳しいときは、面相筆にシンナーを少しだけ付けて、シンナーを塗る様にして塗料を落として調整します。
上手くできたら、ここでもセーブします。
慌てない、慌てない・・・・
次に瞳の中を今回はクリアーブルーで塗りました。
クリアーブルーを軸に、青い目の上にはクリアーブルー+黒、下の部分にはクリアーブルー+白、でそれぞれ描き込むことで、瞳に変化と奥行きを付けます。
良い感じになってきました
最後はハイライトの描き込みと微調整。
慌てず、ここでもセーブします。
さて、いよいよ仕上げです。
エナメルの白を面相筆に多めに付け、ハイライトを点付けで描きました。
失敗してもいいようにセーブしていましたが、今回は塗り直しなし
続いて、眉毛も描きます。
髪の毛のブロンドにあわせるために、エナメル塗料でぬりますが、色は調色します。
サンドイエロー+黒少々、でそれっぽい色にしました。
面相筆で描き、フィニッシュマスターと面相筆で調整しました。
この段階ではまだテカテカした顔ですが、この後つや消しのプレミアムトップコートで保護し、ツヤの調整。
その後、頬にパステルカラーでチークを入れる予定です。
本日は一旦ここまでです。
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