PLAMAX 1/20 アルフィン その2 [PLAMAX]
スポンサーリンク
フレイアの完成でワルキューレ5人組に対する自分の中での決着を付けることができました。
ここで次に何を仕上げるか、ですがガレージキットの仕掛中である、ワンダーモモ、レダの朝霧陽子あたりか、とも思いましたが、そういえばPLAMAXのアルフィンがランナーレビューだけであったことを思い出しました。
ランナーレビューなら、色々なサイトやブログでやっていますので、製作に関する進捗日記を付けるこのブログでは作製中または完成を記事にしていこうと思っていますので、アルフィンを作っていくことにします。
ランナーを開封し、説明書をおもむろに開きます。
色ごと、部位ごとにパーツ分割されていることが分かります。
いくつかのパーツを切り出して、合わせてみます。
分かってはいましたが、こちらはやはりハメ合わせだけでは部品が接合できませんので、全てのパーツは接着が必須です。
パーツ同士の嵌め合わせは問題無いのですが、バンダイキットのようにスナップフィット(差し込むだけでパーツが保持され、接着剤不要)ではありません。
スナップフィットに慣れてしまった身には手間に感じますが、昔はガンプラも全て接着剤でべたべたにしていたものです。
1/20のPLAMAXシリーズはとても小さく、部品同士をマスキングテープで仮組みといったこともできそうにありません。
仮組をするのであれば、瞬着の点付け、接着剤の仮止め、のどちらかでしょう。
わざわざ真鍮線を通すほどの強度も不要そうですし、そもそも真鍮線を通すスペースが無いかもしれません。
しかしながら、色々とパーツを触って組み合わせてみたところ、下手に仮組するよりは、一気に仕上げた方が楽そうに思えました。
元々パーツ同士の合いはよく、削って調整、などは原則不要です。
一部はダボに合わせ目やバリが出ている場合があり、そういったバリ除去などの常識的な処理さえすれば、パーツはぴったり合わさってくれます。
ということから、パーツを切り出して、パーティングライン処理をしていきました。
途中、パーティングラインだと思って、ヤスリでガシガシ削った後に、色分けのモールドであることに気づいたパーツがありましたので要注意。
足首パーツの全面(脚の甲)部分です。
おもいっきりモールドを単なる段差だと思い、キレイさっぱり削り落してしまいました
削り落してしまったので、写真のようにプラペーパー(0.1mm厚)を0.2~3mmの幅に短冊にし、接着剤で曲面に馴染ませながら貼り込んで、ラインを復元しました。
結果的に、もとのキットよりもシャープになり、逆に良かったです。
なお、写真のようにはみ出してプラペーパーを貼ってから、はみ出しをニッパーで切除、がきれいに仕上がるようです。
次に足首のあたりに赤いパーツですが、こちらも外側に黄色のライン2つがある部分がモールドされています。
写真右がモールドされているパーツで、左はモールドを削り落したものです。
右のパーツにはモールドがあるのですが、微細すぎて分かりにくく、パーティングラインと重なっているため、処理が困難です。
パーティングライン処理でモールドが消えそうです。
そのため、いっそのこと左パーツのように削って、復元した方が早いと判断。
やはりプラペーパー(ここでは0.2mm)をそれらしく削って流し込み接着剤で少しずつくっつけました。
爪楊枝の大きさから、パーツが如何に細かいかが見えると思います。
プラペーパーのモールドも写真だと拡大されているので、粗いですが、実際には0.3mmとはのものすごく小さいなパーツですので、気になりません。
小さなパーツに苦労しつつ、なんとか全パーツを神ヤスリ#240>#400>#600の順番にパーティングラインとバリの除去、および一部モールドの彫り直しをしながら仕上げることができました。
仮組ができないので、並べました。
案外パーツは多いですね。
背景になっているマス目は1cm×1cmですので、大きさが分かるかと思います。
なお、左右で似たようなパーツが多くありますが、全て左右の区別がつくようなダボの作りになっていました。
流石分かっていらっしゃるメーカーさんです。
あとはこれらのパーツを洗浄し、乾燥の後にはサクッと塗装です。
スポンサーリンク
コメント 0