FAG ドゥルガーI その2 [FAG]
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お盆前後は私用が立て込んでおり、こちらの更新ができていませんでした。
夏季休暇の間にも、模型作りは進めていましたのでその分を含めて更新再開です。
ドゥルガーIをきっちり作っていこう、という趣旨で今回合わせ目なども可能な限り処理していきます。
何箇所かある合わせ目の中で、後ハメ可能な2箇所として、写真の下腕部分と後述の膝、脹脛部分があります。
まずは下腕部の後ハメです。
左写真は素組み、右が加工(切断)したものです。
右の赤線部分はラフですが、腕の形状に沿って、デザインナイフで何度もなぞって切り離しました。
切り離し後も両方の部分が必要なので、できるだけ丁寧にゆっくり何度も、を心がければ比較的簡単に切り離せると思います。
膝の白いパーツです。
膝装甲を保持するための関節?パーツを一つ挟み込むので、そこを写真のようにネオジム磁石(2mm径×1mm厚)で保持する形式に変更しました。
この工作はYouTubeを参考にしてみましたが、必須では無いですね。
ただ、やっておくと膝装甲パーツの取り付けが容易になるような気がするので、余裕があれば、という工作です。
次に・・・
脹脛です。
後ろから見るとこのように挟み込みになります。
写真を撮り損ねていますが・・・
金色パーツの付く脹脛部分を脹脛のラインに沿って切断。
脹脛部分は接着、スネ部分パーツは後ろ部分に接合面がでるものの、モールドとして処理、としています。
こちらは後ハメとは関係ない部分で、肩の装甲だったと思いますが・・・
左パーツのモールド段差が曖昧になっています。
ここは金色に塗り分ける部分でもあるので、デザインナイフなどで段差モールドを明確に。
右パーツは処理後、となります。
塗装する場合に効果的な工作です。
他にも足首、武器、太もも、腹部などもモナカ構造のため接着し合わせ目は消しています。
その他、写真の下腕部の段になっているモールドが整形時にかなりだるい感じになってしまいました。
仕方ないので、ポリパテを盛り付けて削り込むことで、エッジを再生しています。
かなり微妙なところですが・・・
数少ないパーツですが、フレームのような構成になるグレーパーツは黒鉄色で塗っておきます。
※写真は塗装前です
各所に良いアクセントとなっているクリアーパーツもちょっと塗装しておきます。
こちらは表面のクリアーピンクを活かすため、裏地にシルバーをサッと吹きました。
これはピンクの発色のためというよりも、細かく彫り込まれているモールドを強調させる目的です。
これをしておくと、表面からクリアーパーツ内側に彫られているモールドが結構はっきり見えるようになりました。
はみ出ても拭き取る前提でラフに吹きつけるだけで大丈夫なので、お勧めの工程です。
その後、クリアー部分にはクリアールージュ+クリアーピンクで濃いめのピンクを作って表面から色付けをしておきました。
仕上げにクリアーコーティングを行って、クリアーパーツは完了です。
かなりテカテカした感じにしたつもりです。
次に金色パーツ部分です。
キットは金色っぽい成型色なだけですので、こちらはブルーゴールドに仕上げていきます。
まずはベースとして黒サフ。
このタイミングで、金色と紫部分ともに黒下地としておきました。
クレオスのブルーゴールドでべた塗り。
この色味が付属デカールの金色モールドに近い気がしたので、採用しましたがなかなか落ち着いた良い色味です。
というところで、その2はこの辺りで一旦区切ります。
次回も塗装パートの続きです。
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