FRB フレイア・ヴィオン その4 [フィギュアライズバスト]
フレイアの塗装の続きです。
進捗の記録となりますので、あまり面白みの無い写真になっておりすみません。
前回記事から、白色部分、赤色部分の塗装とマスキング必要箇所の処理を行っていきました。
髪の毛パーツの色は全て塗装できました。
組みたてられるパーツだけを組み合わせてみましたが、立体パズル感がすごいです。
よくバンダイの設計の人はこのような構造を思いつくものです。凄いです。
おそらくワルキューレ5人の中で、一番このフレイアのキットの髪の毛パーツの分割がバンダイの金型技術の凄さを体感できると思います。
個人的な時点はマキナの背中パーツの分割も凄いと思いました。
後は白地に赤のハート、肌色に赤のリボン、といった極端に塗り分け難易度の高いパーツが写真の2点です。
見事にマスキングをミスっています
写真だとあまり分かりませんし、すでに有る程度爪楊枝で赤色のはみ出しを削っていますが、これはもう一度塗装しなおした方が良いのか、リタッチで誤魔化せるのか・・・
できれば誤魔化す方向で試行するつもりですが。
次に最後の塗り分け部分である、肩の2色ストライプになる肩のそで部分です。
写真だと黄色と緑のツートンになっているパーツです。
緑部分は黄色地を残すようにマスキングゾルでマスクしているところです。
こういった曲面の塗り分けで小さなパーツはテープではなく、マスキングゾルの方が精度も出るし、作業効率も高いことが、ワルキューレ4人を作製してきてようやく体得しました
このマスキングゾル乾燥後にもう一度上塗りしてから、ピンクを塗装予定です。
残すは、ピンク、青(ネクタイとマイク)の2色でメインの塗装は完了です。
レタッチ、細部の筆塗り、といったところで早ければ今週中にも完成できるかも?
3月度の完成品も目処が立ちました。
でも、平日は作業はここまでです。
FRB フレイア・ヴィオン その3 [フィギュアライズバスト]
この週末はスプラ2のフェスがあるので、そちらにかまけていましたが、天気も良いので塗装やサフ吹きなどの平日ではなかなかできない作業を行いました。
サフ吹きをするにあたって、いつもタミヤのペインティングブースⅡを使っていますが、吸いこみが悪くなっていました。
使い方にも因ると思いますが、缶スプレーのサーフェイサーなんかはフィルターの目詰まりが激しいようです。
ひと月に完成品を1~2個のペースでペインティングブースを使用していても、半年に1回程度はブースをばらして、フィルター掃除をしてあげた方が、部屋も汚れませんし、シンナーが部屋にこもらない様になるはずですので掃除は大切です。
ちなみに、フィルターは別売りで予備を持っていますが、今のところはまだ交換する必要がなさそうです。
基本的にはフィルターを外して、新聞紙の上でもんであげることで、塗料の塊が垢のようにボロボロと落ちてくれるので、ほとんど新品同様にまできれいになります。
そういった掃除を経て、今週末はフレイアの塗装をしていきます。
先週までに洗浄~乾燥の工程を済ませていましたので、基本的には塗装待ちだけです。
一部、肩のストライプ模様になっている服の袖パーツが縁の白い部分に接着面が出ることをうっかり放置していました。
この箇所だけ合わせ目消しと洗浄を別途行っていますので、塗装も少し待ちになっています。
袖パーツの色(クリームイエロー、ピンク、白)以外は進めても影響ないため、塗装の順番を考えました。
今回は、肌→髪の毛(イエロー>オレンジの順)→服の紺色、を塗ります。
まずは肌色を塗りために、事前に下地のオレンジを影部分に塗装。
いつもこの段階は写真はやや不気味ですが。
ついでに髪の毛パーツの影になる部分もオレンジを塗っておきました。
塗装は一度に塗るパーツを如何にまとめるか、で工数がかなり変わるためいつもかなり考えます。
次に、肌色、髪の毛のイエロー部分、服の紺色を塗っています。
この段階で、顔パーツに埃が紛れていたので、この後乾燥させてから顔はヤスリ掛けで埃と塗装を剥がし、塗装しなおしています
微妙な埃でしたが、やはりここはこだわりです。
事前の埃を払う作業をきっちりしなければ、ですね。
ちなみに、この段階で使った色は、
影=オレンジ
肌色=キャラクターフレッシュ1
紺色=ティターンズブルー1
イエロー部分=キャラクターイエロー+白を2:8位の割合
です。
ティターンズブルーは便利なので、買い足してきました
髪の毛のオレンジ部分を塗ります。
影にオレンジを塗ってみましたが、写真では分からないですね
全体のオレンジを塗装。
説明書では、オレンジ+白+サーモンピンク+セールカラー、とやや面倒な混色指定ですが、手持ち塗料を見たところ、「みるきぃ☆ぱすてる」のハニーオレンジがぴったりです
フレイアの髪の毛の為に混色されたのでは、というくらいぴったりの色でした。
塗ってみると、もとの成型色と同化するレベルです。
混色では無いので、色の鮮やかさも落ちませんし、良い色味です。
この後の塗装は袖パーツの乾燥を待ち、マスキングしながらになります。
白→イエロー→ピンク→→赤
といった順番で塗装予定です。
ワルキューレ5人組のコンプリートまであと一息
FRB フレイア・ヴィオン その2 [フィギュアライズバスト]
前回の素組みから長らく放置になっていた、マクロスΔのフレイア・ヴィオンのフィギュアライズバスト作製を再開しました。
前回のカナメさん完成でワルキューレ5人組のうち4人目までが完成となり、最後にヒロインであり、フィギュアライズバストシリーズの第一弾であるフレイアを残すのみとなりました。
ここまで4人を完成させましたので、引き続きキットベースで改造はディティールアップ程度に留め、キット完成を目標に進めます。
フレイアのキットは最初の方だったこともあるのか、全体的にモールドがあいまいな箇所が多く、彫り直しや削り取って作り直しの方が早い箇所が目立ちます。
気になったのは、右手の指先周りやジャケットのボタンなどです。
右手はモールドの彫り直し。
ジャケットはボタンを削り取って、リベット打ちを行う予定です。
ディティールアップを行う前段階として、接着箇所の処理や隙間埋めを行います。
他のワルキューレメンバーと異なり、腕パーツに接合面はほとんど無いデザインで助かりますが、顎~喉にかけてが3パーツに分割されており、それぞれが接着要となっています。
また、口中がピンクの別パーツで先に嵌めないと嵌らない構成ですので、後ハメ加工を行います。
喉周りの2パーツを接着し、顔パーツとの接合部分を写真のように削り取っています。
舌パーツは最小限の部分だけになるように、こちらも削っています。
この時点で喉周りの2パーツは接着し、瞬着カラーパテで隙間埋めをしています。
次に顔パーツと接着し、やはり隙間が気になりますので、瞬着カラーパテで埋めました。
アップにしないと分かりにくいですが、肌色の瞬着カラーパテだと塗装時にあまりきにならないので便利です。
接着が必要なパーツは他に、胴体部分、背中のリボンといったパーツです。
上腕部の服の袖にあたるパーツは、接着面が色分けになるため塗装後に嵌めこみで接着無しで対応できそうです。
あまり大きな進捗は無いですが、地味な作業を繰り返しています。
息抜きに他のキットをいじりながらですので、更に進行は遅くなりがちですが・・・
【完成】FRB カナメ・バッカニア その5 [フィギュアライズバスト]
カナメさんが完成です。
途中、グラレスを作ってみたり、年が変わったりで長く掛かった気もしますが、
実作業自体はそれほどでも無かったように思います。
回数も”その5”ですし。
まずはアップから。
全体的に明るい色遣いですね。
黄色に緑のストライプが明るさを際立てているのでしょうけど、その箇所の塗り分けが少し大変でした。
黄色と緑、というコントラストははみ出しが目立つことこの上ないため、リタッチでごまかしたものの、粗が出てしまいました。
派手なネクタイです。
たった1パーツに、4色もの塗り分けですので手間が掛かります。
紫部分はパープルを100%、水色部分はスカイブルー100%、緑部分は襟と同じ、全体の青はジャケットの縁の青を使っています。
ジャケットや腹部の濃い青=ティターンズブルー1
これは便利な色です。買い足してきました。
黄色=イエロー+白+オレンジ少々
ジャケット縁の青=インディブルー+コバルトブルーを5:5くらい。
髪の毛=艦底色を暗部に塗装。明るい部分=シャインレッド+艦底色+白少々。
緑部分=ルマングリーン*黄色+白で調整。
といった感じです。
左腕の腕輪中央のオレンジ部分は、途中写真であったようにWAVEのクリアパーツをオレンジに塗って、クリアーなどで目立たせて、貼り付けています。
良いアクセントになったのではないかと思っています。
ただ、作業途中でこのオレンジ部分に気づいたので、最初から計画していれば、オレンジの土台部分を削って、もっとめり込ませる様にできたのに・・・
後ろから見るとジャケットしか見えませんが、途中写真にもあったように、ジャケットの中も再現されていますので、きっちり塗っています。全く見えませんが
あと、この角度だと左腕の二の腕~肩、脇部分が見えますが、ここは削り込みで段差を出しています。
キットはここが曖昧なモールドでかなり不自然ですので、この改修はお勧めです。
全体はいつものプレミアムトップコートつや消しですが、少し吹きすぎたのか湿度調整がだめだったのか、少し白かぶり気味です。これも失敗です。
つや消しでない箇所は、腕輪にあたるパーツは全て半ツヤ消し、口中、腕輪のオレンジ、瞳部分はクリアーの筆塗りでつやつやさせています。
マニキュアもクリアーを塗ってもよかったかもしれません。
ちなみに、最終組み立て段階で手が汚れていたのか、右腕に汚れが付いてしまい、結局右の二の腕は塗り直しています。
最後の最後まで気を抜いては駄目だという教訓でした。
目線はこの角度だと思います。
瞳はラッカーのクリアーを筆で厚塗りしているだけですが、十分にうるうるしますのでこれもお勧めです。
無塗装の素組みでもクリアーの瞳厚塗りをするだけで、かなり良い感じになります。
これでワルキューレ4人目も完成です。
残すはヒロインのフレイアだけです
コンプリートまであと1体。
もうひと頑張りです。
カナメさんは全体的に作りやすいのですが、腕輪部分の白と紺色塗り分けが最大の難関です。
それ以外は割と作業や塗装はしやすいキットだと思います。
FRB カナメ・バッカニア その4 [フィギュアライズバスト]
この間の週末に塗装をまとめて進めました。
かなりはかどったので、ほとんどのパーツの塗装が終りました!
パーツの写真が続いていて、見ていても楽しくないかもしれませんがプラモデルを作っている時は、パーツ単位でしか見ることができないのでご容赦くださいませ。
今回の塗装済みパーツを並べてチェックします。
見ての通り、顔パーツは肌色を塗っているため、眉毛や口の中が肌色一色です。
これらを筆塗りで追加し、爪や細部の筆による修正を行えば完成です。
このカナメさんのキットは腕輪(?)のような紺色に白の線が入っているパーツがとても厄介です。
顔の左にある丸い紺色と白のパーツがそれですが、マスキングは悩みました。
結局3つある腕輪パーツは、白をベースに塗ってから、残す白をマスキングして紺色塗装しています。
右腕手首のパーツの白い輪郭のような部分がマスキング激ムズでした。
白いラインは細く、白を残すためのマスキングテープでは上手く貼れませんでした。
仕方なく、マスキングゾルを面相筆で丁寧にほそ~く塗ってなんとかできましたが、アップで見るには厳しいです。
パッケージの見本などはどうやってるのでしょうか?
もう一つ、左手の肩近くにある丸いパーツは中央がオレンジです。
塗装するまで見落としていましたが。
工作時点で気づけば、くり貫いてクリアパーツ埋め込み、とするところでしたが塗装を進める中で気づくという失敗。
色々考えた結果、WAVEのクリアパーツで径が合いそうなものがあったので、これを使う事にします。
丸いクリアパーツをオレンジ塗装。
右の丸い中央部に貼り付ける予定です。
こういった部分がクリアパーツだとアクセントになるのではないかと思います。
本日はここまでです。
FRB カナメ・バッカニア その3 [フィギュアライズバスト]
フィギュアライズバストのカナメさんの作製を再開しました。
前回までで一通りのパーツ加工と処理が終わっていましたので、本日は塗装から開始です。
いつも塗装は順番をよく考え、できるだけマスキングをしないでも済むように、また発色の順番を考慮するようにして考えています。
今回のカナメさんの塗装は次の順番で進めようと思います。
1.白色部分
2.肌色
3.黄色部分
4.髪の毛の色
5.ネクタイの紫部分
6.服の線や襟の緑色
7.服の濃い色(紺色?)
8.ネクタイのスカイブルー
9.修正やまつ毛などの細部
こうして並べると、カナメさんも色数多いです。
ほとんどの色は2色程度で陰影を付けるようにするので、その倍の色数を塗ることになりそうです。
まず白部分をさっと塗りました。
最初に塗る理由は紺色の身体パーツは前後割になっているので、合わせ目を接着後消していますが、このパーツは背中が見えるようになっています。
前からは全く見えませんが、背中がモールドされているので無視できません。
そのため、紺色の上に肌色をいきなりは塗れませんので白が最初です。
白の次に肌色を塗っています。
今回は今までのワルキューレメンバーよりも、少し日本人っぽい肌色を意識して濃い目の色にしました。
写真ではちょっと分からないですが。
ちなみに指先は爪を彫り込んでいます。
このサイズだと結構目立ちますので、面倒ではありますが頑張って彫っています。
次は上記の順番で3~6までを一気に続けて行いました。
全てではありませんが、だいたいこれらのパーツが3~6の手順で塗っています。
胸部にあたるパーツは黄色を塗った後、1mm幅のマスキングテープなどを駆使して細々とストライプをマスキングし、その上から緑を塗った状態です。
この胸部のマスキングは思った以上に手間が掛かりました。
色レシピを覚書としてメモします。
黄色=黄色+オレンジ+白
緑色=ルマングリーン+黄色+白
髪の毛=シャインレッド+艦底色+白少々
といったところです。
残すは7~9ですが、これらも一気に進められそうです。
FRB カナメ・バッカニア その2 [フィギュアライズバスト]
マクロスΔの4人目としてカナメさんの作製に取り掛かりました。
全体的に5人中で一番作ってみたかったキットなので、モチベーションは高めです!
以前に素組みをして眺めていたときにはあまり気にならず、前回の”その1”で素組み紹介をした記事でも気づいていませんでしたが、このキットの左わきの造形がなんだかおかしいようです。
写真は左わきを後ろからみようと撮影してみました。
普通、左手上腕部と脇の間は二の腕と脇の境界線のような段差が(フィギュア的には)あるはずです。
ですが、このキットの造形は金型の抜きを考慮したのかもしれませんが、二の腕と脇が一体化してしまっています。
このシリーズを作るにあたって参考にしているHJ誌の作例もまた、この箇所はキットのままになっていました。
気にならなかったのでしょうか・・・
少し表現を考えてみましたが、やはり気になった以上、そのまま放置は気持ち悪いので二の腕と脇の境界線をちゃんと再現しようと思いました。
悩んでみても仕方ないので、おもむろにデザインナイフでラフに削り、神ヤスリの#120~#400あたりでザクザク形出ししてみたところ、案外さくっと良い感じになったと思います。
普通、人間の脇ってこうですよね。
デザインナイフだけでできたのでお勧め工作です。
ただし削り込みをもう少し深くするとプラの肉厚を削り過ぎ、穴が空きそうでしたのでほどほどに。
または裏打ちが必要でしょう。(ただし、裏打ちするほどのクリアランスもありませんが・・・)
その他、背中の服のプラ表面のうねりや各パーツのパーティングライン、ゲート後をひたすらヤスリ掛けしました。
作業自体は日曜日から毎日少しずつ行っていましたが、7割くらいのパーツが処理できました。
ヤスリ掛けと並行して、接着が必要なパーツもこのタイミングで全て接着していきました。
一通りの接着したパーツを並べるとこうなります。
髪の毛が2箇所分、両腕の肘、手首、胴体、顔(あご部分)が接着が必要です。
またこれらの接着箇所は全て合わせ目処理が必要なものばかりでしたので、完全乾燥後に処理していきます。
一旦、接着箇所の乾燥待ちになりましたので、この間に別のキットも手を出してみようと思います。
もちろん、フレイアも作りますが、フィギュアライズバストが続いたので少し違うものをいじってみようと思います。
【完成】FRB レイナ・プラウラー その7 [フィギュアライズバスト]
この週末作業でようやくフィギュアライズバストのレイナが完成しました。
2018年第一弾の完成キットです。
正面アップです。
細かな塗り分けが多くありましたが、キチンと仕上げると見栄えがします。
胸元のファスナーなども、細かな部分ですが良いアクセントになったかと思います。
全身像。
一見。同じような緑ばかりに見えますが、緑は緑でも色味の異なる緑を多数使っていますので、手間が掛かっています。
数えてみると、シールの緑も含めると7色の緑を使ってました。
しかしながら手間の分だけ、完成時の達成感は高く、無事完成できて良かったです
あらためて振り返ると、腕の緑と青色のストライプは本当に大変でした。
実は少し雑になっています気にしない
脇下に見える上着とジャケットのクリアランスや、上着裏がちらっと見える構図です。
上着の裏は写真では影になっているため分かりにくいですが、グレーを塗ってメリハリが付くようにしました。
チラっと見えるときに、ちゃんと色が異なっているというだけで情報量は増えてくれると思います。
ヘッドホンの左耳部分は白、黄色、青の境界線を油性ペン黒で書き込んでいます。
その書き込み油性ペンの黒が滲んでしまいました。
おそらく表面をコーティングした光沢スプレーで溶けだしたんだと思いますが、ここからのリカバリーは大変なのでここは失敗ポイントとして諦めました
もう少し乾燥させてからの方が良かったのだと思いますが・・・
前からだとあまり見えない服のフードは、ティターンズブルー2色による塗り分けですから、ガンダムMkⅡと同じ配色ってことです
でも、そう言われなければ違和感無く設定に近い色あいに見えませんか?
真後ろですが、髪の毛がなんだか果物のドリアンみたいな・・・
影を濃い目に付けたのが凹凸を目立たせているせいもあって、塗装中もドリアン、ドリアン・・・と思いながら
袖のストライプと黒(紺)の境界部分にある白い水滴型の飾りは別パーツです。
このパーツの中央の緑はみるきぃぱすてるのマスカットグリーンによって、少し蛍光色っぽくなってくれました。
水滴状パーツも小さいながらも、パッケージをよく見ると白単色ではなく、2色でしたのでシルバーを筆で塗り分けてみました。
ヘッドホンの上部、側面は光沢仕上げにしています。
機械部分ですので、これくらいの方が良いかな、と思いましたし、シルバー塗装ということもあります。
マイクは設定などと少し違う塗り分けになっていますが、これでも違和感無いのでは。
レイナをぐるっと一通り撮影しました。
作製前は5人の中で一番地味な印象で、あまり完成させようとは思っていませんでした。
5人を完成させるにはこのレイナを最後にすると完成しないまま放置しそうな気がしましたので、3番目の作製となっています。
ですが、完成してみると案外カワイイと思えますので不思議です。
やはり手間が掛かった分の愛着なのかもしれませんね。
さて、これでマキナとの2人そろい踏みです。
2番目のマキナの次にレイナ、という順番は2人を並べて飾りたいという思いもありましたので、並べてみました!
並べるだけで劇中のイメージが再現されるようです!
後2人のワルキューレが揃えば、5人を並べられますので、もうひと頑張り。
以上、マキナ完成でした。
FRB レイナ・プラウラー その6 [フィギュアライズバスト]
引き続きレイナの塗装を行いました。
パーツ、塗り分けともに多めのため、今までの中でも特に時間が掛かっています。
そのため、今回はマスキング~塗装、を繰り返している経過がメインです。
前回までで大まかな塗り分けは終わっていますが、それでもまだ袖、ヘッドホン基部の塗り分けは未着手です。
袖は黒っぽいですが紺色だと思いますので、素直にパーカーのフード部分と同じくティターンズブルーでも良いのですが、あまり変わり映えもないかもしれませんが、フミナエンディングVer.で作った服の色が良い紺色だったので、これを使用しました。
実質的にはミッドナイトブルー+色の源シアンとなります。
ヘッドホン基部は白をベースに黄色と青色の塗り分けが必要で、筆塗りでも良いかもしれませんが微妙な面積のため、マスキングしてエアブラシとしました。
黄色部分は曲線だけのやっかいな線をマスクすることになりますので、16mmの一番広いマスキングテープをベタ貼りし、刃を新品に交換したデザインナイフで丁寧に黄色部分を切り抜いて、塗装箇所を出すようにしています。
結果、塗装をするとこうなりました。
腕は完成!
ヘッドホン基部もきれいにマスキングできていました。
半日ほど寝かして(乾燥させて)、今後は青部分を残すように同じくマスキングテープとデザインナイフで青色になる部分を残すようにして切り出しました。
こんな感じです。
フィギュア作製だとこのようなデザインナイフを使った方が早い曲面が多いので、この手法は便利ですね。
青色はエアブラシの掃除が面倒だったのと手元にキャラクターブルーのスプレー缶があったので、スプレー缶で済ませてしまいました。
その他、ファスナーや手の指先の微妙な塗り分け、などの細かな塗装を筆で行いました。
ラッカーとエナメルを使い分け、チマチマと塗装します。
特に指部分の塗り分けは面倒でした。
指先の明るい緑は、みるきぃぱすてるのマスカットグリーン、その周辺はエナメルの黒を使う事で、筆塗りの失敗をリカバリーしやすくしました。
ファスナーはシルバー、その周辺部分はエナメルのミディアムグレー。
一番最後まで迷ったのは、身体(胸部と下腹部)にある緑の線です。
この線の意味がよく分かりませんが、デザイン上入っているものは再現するしかなく、キットにはシールが付属しています。
塗装をするには細かく、モールドも無いのでマスクが大変そう。
シールを剥がした後の余白をマスクに使う?シールを塗装して貼る?そのままシール?
と色々考えましたが、最終的に見栄えと工数短縮のために、シールをそのまま貼っています。
貼ってしまえばそれほど気になりませんが、マスカットグリーンあたりで塗っておけばよかったかも。
以上で一通りの塗装が済みましたので、次はツヤの調整と組み立てで完成です。
もう一息!
FRB レイナ・プラウラー その5 [フィギュアライズバスト]
2018年の製作記事としての第一弾になりますが、内容は昨年末の仕掛品レイナの続きを行いました。
塗装作業の途中でしたので、細かな箇所からマスキング必要箇所を少しずつ進めました。
写真は3色を塗っています。
まず、手首部分はみるきぃぱすてるのアクアグリーン。
青緑のような微妙な色で、レイナの手袋色に丁度良いです。
ヘッドホンの色は指定色とは異なりますが、シルバーで塗ってみました。
そで部分のストライプになった青色部分は、緑の下地をマスキングした後に塗ります。
この色も微妙ですが、基本的には指定色に近いものを混色しています。
紫+白多め+水色、で混色してみました。
次に、このストライプの青部分が完全乾燥させなければ次に進めませんので、ここで少し他のキットの塗装をして効率化を図ります。
といっても、このFRBシリーズのワルキューレ残る2人、カナメさんとフレイアのΔ型台座を塗っただけですが。
ベースは以前にまとめて、メタルブラックで塗っていたので、Δ部分をマスキングして、メタル色で塗っていきました。
カナメ用は黄色なので、GXカラーのメタルイエロー。
フレイア用はオレンジのため、同じくメタルイエローを塗った後に46番のクリアーオレンジを厚めに吹きました。
並べるとそれぞれの色になったかな、と思います。
このΔマークのマスキングが結構面倒だったので、これでようやく終わることができました。
と、こういった寄り道をしている間に袖のストライプが乾燥したと思いますので、袖上部の白色部分を塗ります。
同時に白を使う箇所もパーツを準備して一気に塗っていきます。
袖上部、ヘッドホンの左右耳部分、袖の小さな白いパーツ、ヘッドホン上部の白はシルバーで塗った部分をマスキングしています。
尚、襟も白ですが別途先に塗装していましたので今回の作業範疇外です。
袖の白を残すマスクは右手がひじに角度があるため、非常にマスクしにくく手間が掛かりました。
最終的にはこんな感じでマスクを外せば苦労も報われます。
Δのベースは少しはみ出ている部分もありますので、これらは今後修正します。
袖は残った黒部分をもう一度マスクして塗装することで、ようやくパーツとして完成です。
レイナは塗り分けが多い、とHJ誌作例でも記述がありましたが確かに多くて手間です。
残りは袖の黒、ヘッドホン耳あて部分の細かな塗り分け、手袋の細部、ファスナー、ベルトの金属部分、といった箇所です。
これらは筆塗りを併用して、この週末で何とか仕上げられれば、と思っています。