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MG ガンダム F90 その1 [MG]

前回のガウ・ハ・レッシィ完成編での次回予告通り、今回は久しぶりのMGを作っていきます。

キットは、プレミアムバンダイ(プレバン)で発売されている、MG ガンダム F90です。


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見ての通り、プレバン限定販売であるにも関わらずフルカラーパッケージというのは、他とは気合いが違うってことなんでしょうか。(プレバンのキットは基本的にほぼニ色のモノトーンパッケージです)

軽くこのキットの背景について触れますと・・・

元々は1990年にバンダイからプラモデル企画としてプラモデルのみが発売されていたF90シリーズの主役機となります。

1991年に映画でF91が公開されることを踏まえて、その前日譚という位置づけとしてプラモデルの他にマンガ、ゲーム(スーパーファミコンの「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」で登場)で当時展開されていました。

1/100のみの発売でしたが、多色成型で塗装しにくい&やけに馬面、が気になって、どうしたものか・・・と当時悩んでいたことが思い出されます[わーい(嬉しい顔)]


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キットは2019年8月にプレバン限定で「F90 A to Z PROJECT」として発売された、F90の本体となります。

発表された時は、まさかコレが完全新規金型でキット化されるとは・・・と驚いた覚えがあります。

なぜ今F90なのか・・・・と[あせあせ(飛び散る汗)]


F90にはA TypeからZ Typeまでの全26種類の兵装が設定上で存在しており、1990年当時もこのうち6種類がキット化されていましたが、残る20種類は謎の存在でした。

そういった当時のブラックボックスを令和の今になって、”そういう世代”を狙った企画として現在(2021年)展開中です。

これは、そういったF90シリーズのベースキットとなりますので、とりあえず作っておく必要がありますね[わーい(嬉しい顔)]


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キット素組みでも見ての通り、各所の細かい黄色箇所もパーツ分割で再現されるというこだわりの構成です。

また、30年前は(少なくとも個人的見解では)カッコイイとは言えなかった馬面も、良い感じでアレンジされてカッコイイと言える面構えではないでしょうか。

シールドの色分けが異常なこだわりを感じさせるパーツ構成です。


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F91シリーズ同様に小型MSになってきた時代設定で、大きさも通常のMGよりも二回りほど小さい感じでしょうか。

しかしながら、小さいとはいえMGでのキット化。

各部フレームはしっかりと再現されており、組み立てやすさも昨今のMGならではでしょう。


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AからZまでの各兵装を取りつけることが、あらかじめ設計されているため、各所に取り付け箇所が設けられています。

また、おそらく手足などの長さも計算された状態で各武装が今後も発売されるはずですので、今回はそれらA-Zをしっかりと(全て購入して)取りつけることを前提に完成させたいと思います。


普通にカッコイイので、細かな塗り分けを行い、今後武装パーツも順次作っていきたいと思いますので、シンプルに仕上げていきたいと思います。














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【完成】重戦機エルガイム ガウ・ハ・レッシィ その10 [エルガイム]

開始から2年ほど経過していますが、ようやくだっふんだぁさんのガウ・ハ・レッシィが完成しました!

この2年間、常にどう進めようか?と気にしながら、他のキットを作っていたので、これで自分の中の課題が一つクリア、という感じです[るんるん]

※以下写真はクリックで拡大しますので、もう少し見やすくなると思います。


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今回は屋外で撮影してみました。

秋晴れの良い天気であったこともあり、たまたま時間も良かったのでベランダで撮影していますが如何でしょうか?

青空を背景にしたかったのですが、場所の都合からこの写真で精一杯でした[あせあせ(飛び散る汗)]

下に敷いた黒い背景ボードを含めて、急造の撮影環境だったため、改善の余地ありですが。。。


それではここから、ぐるっとご紹介させて頂きます。

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後期型レッシィの衣装は、この服の隙間から見える下着がポイントではないでしょうか。

こういった角度を変えて色々見ることができるのも、立体物の良いところです。


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初めてこのキットをC3AFAの会場で観た時、この後ろ髪の表現が気になって仕方ありませんでした[わーい(嬉しい顔)]

いざ作ると、表面処理が地獄の様で・・・完璧を求めることは途中で諦めました[あせあせ(飛び散る汗)]


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腰のライトセーバーの取り付けは、別途用意した金の丸カンとキット付属のアルミ線を併用し、1mmの穴を通してスカートに接続しています。


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以上、ガウ・ハ・レッシィのご紹介でした!


最後におまけ・・・・

いつもの撮影ブースでも撮影していましたので、少しだけ掲載します。

光の加減や反射で、また違った見え方になっていると思います。


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そして、おまけのおまけでROBOT魂 L-GAIM Mk2と。

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ここまで大きなキットは初めてでしたが、無事完成できて良かったです。

このクラスかそれ以上のキットの手持ちは、後は、1/4のラムちゃんくらいでしょうか・・・

飾る場所に困るので、作るに作れない感じですが手が動く間に完成させたいものです。


さて、次のキットはエルガイムの予告風でご紹介[わーい(嬉しい顔)]


NEXT KIT
MG GUNDAM ???














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重戦機エルガイム ガウ・ハ・レッシィ その9 [エルガイム]

ガウ・ハ・レッシィの塗装編の続きで、主にアイペイント中心です。

できるだけ段階ごとに記録を残すようにしましたので、何かの参考になればと思います。


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ここまでの塗装で、顔は白サフ>白目を残すマスキング>肌色>モミあげ塗装>マスキング剥がす、の状態です。

見ての通り、だっふんだぁさんのレッシィの顔は萌え系というよりもリアルよりだと思います。

リアルといってもデフォルメが効いているので、カッコイイ感じ、でしょうか。

特に特徴は、目の周りの彫り込みが大きいため、この立体感を活かした塗装をどうしていくか?がこれまで作ってきた美少女系キットとは異なる点です。


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まず目の周りの縁取りを塗装。

エナメルカラーのハルレッドを使用。

普通の美少女系の手法で上下を全て縁取ってみましたが・・・ちょっと違いました[あせあせ(飛び散る汗)]

少なくとも下の縁取りは不必要な感じがしましたので、頑張って塗装(1時間くらい・・・)しましたが剥がすことにします。。。


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ほどよくハルレッドの滲みを残しつつ、下まつ毛部分の縁取りを剥がしてみたところです。。。

この後ちょこちょこと納得行くまで修正を繰り返し、ここでクリアーコートでセーブします。


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眉毛も書き添え、バランスを見るために前髪、髪の毛を付けて様子を見てみました。

・・・まぁこんな感じでしょうか。

ここまでの工程で描いた箇所が、最終的なバランスをほぼ決めてしまうため、何度も納得行くまで修正を繰り返しました。


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目の全体像が完成したので、唇、瞳孔をマスキングしてエアブラシ塗装していきます。

大きなキットですので、筆塗りできれいに仕上げる自信がありません[あせあせ(飛び散る汗)]

唇のマスキングはマスキングゾルで赤く唇になる形をイメージしつつ、面相筆でマスクしました。

唇はラッカー塗料で塗るつもりなので、一発勝負です!

(心配ならエナメルで塗れば良いのですが、使いたい色がラッカーだったので・・・)


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瞳孔をマスクする様子です。

右目は瞳孔の縁取りを描き込み澄み。

同様に、左目も瞳孔の縁取りを描くために、ハイキューパーツの円形マスキングを補助線として使用しています。

手書きで丸を描くのは非常に難しいですが、円形マスキングテープを補助に使うと比較的簡単に描けます。


これまで、アイペイントではいつも手書きで瞳孔の丸を書いていましたが、何度も書き直して片目を描くだけで1時間掛かることもありました[あせあせ(飛び散る汗)]

今回、時短できないか?と試しに円形マスキングテープをガイドとして使用してみましたが、効果的だと思いました。

適当にマスキングテープ周囲を黒エナメルで塗り、はみ出たところだけをシンナーで削り取るだけで、ほぼキレイな円が描けました!

これは便利です!


また、唇はこの時点でラッカー塗料で塗装。

今年発売されたクリアルージュをクリアーペールレッド+クリアーペールオレンジで調整し口紅としました。

クリアルージュ2:クリアーペール系8 くらいの割合のあまり派手にならない程度の口紅色にしました。

アニメ本編では、後期レッシィの唇は結構ケバケバしい感じの真っ赤、のイメージですが、好みで控えめにしてみました。


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両目の瞳孔縁取りを描いた後、クリアーコートでセーブ。

瞳孔の外側(白目部分)をハイキューパーツの円形マスキングテープでマスクし、瞳孔の内側をエアブラシで塗装していきます。


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瞳はクリアーブルー+コバルトブルー数滴をエアブラシで塗装。

下側が白っぽくなるようなグラデーションがつくように塗装したつもりですが、濃くなりすぎたので白も使ってグラデーションを掛け直しました[あせあせ(飛び散る汗)]


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その後、瞳孔中央に一回り小さい円形マスキングテープで黒目をマスクして塗装。

ここまでで、アイペインはほぼ終了ですが・・・

各種マスキングテープを剥がすまではどうなっているか分かりません!

マスクを剥がす瞬間はなかなか緊張します。。。


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マスキングテープを剥がすと、こうです!

細かなマスキングのもれやはみ出しはあるものの、こんな感じで良しとしました[あせあせ(飛び散る汗)]

流石にここからドボンでやり直すほどの時間と気力はもうありませんしね・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

ここから、はみ出し箇所などに修正を加えて行きます。


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瞳孔の中にハイライトをエナメルのホワイトで描き込みます。

また、口の中の歯もモールドされていますので、同じく白で塗装。

ここまで納得行く塗装ができた後に、クリアーコートでセーブ。


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瞳の中に更にハイライトを描き込みます。

口の中は、クリアーレッド+クリアーオレンジをクリアーで割ったもので深みを付け、ついでに口紅のリタッチ。

同時にこのクリアー塗料で瞳の中、口の中にも赤みを入れていきます。

リアルよりの造形ですので、この辺りは実際の女性の写真のアップを参考にしつつ描き込みました。


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全体の修正と追加塗装がほぼ完了。

ここでクリアーコートでセーブの後、ツヤを調整するため、瞳だけをマスキング。

瞳はここまでの塗装で付いたツヤを残すことにします。


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スムースパールコートで肌色をしっとりさせました。

口紅のツヤが落ちたので、この後、エナメルクリアー系塗料でツヤの復活と微調整を入れました。

これにてアイペイントは8割完了!


普通ならここまで、ですがこのキットではもう少し続きます。。。


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キットに付属する付けまつ毛を準備します。

左右ともに9mmにカットし長さも調整して使用するように指定されていますので、それに従ってまつ毛をカットします。

付けまつ毛は以前作ったフラウボウでも行ってみましたが、大きなキットの場合は効果的ですね。


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上のまつ毛が植毛下状態です!

接着はセメダインのハイグレード模型用セメダインを点付けして固定させました。

丁寧に行えば大丈夫でした。


なお、下まつ毛はエナメルのハルレッドで描き込んでいます。



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まつ毛の長さをカットし微調整。

その上で、イヤリングも接続して、顔は完成です!!

チークを入れても良かったのですが、今回はパスしました。

前回のレーナの笑顔パーツがチークを入れたことで、少し思っていたのと違う事になったことがトラウマになり今回は見送りです[あせあせ(飛び散る汗)]


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という感じで、レッシィの顔も完成です!

あとは全体の組み立てのみとなりました!


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おっと、各オプションパーツはこんな感じです。

イヤリングは既に接続済みですが、ネックレス、ライトセーバーも金属パーツなどを付けて後は本体に付けるのみ!

ライトセーバーのスジ彫りはもう少し丁寧に彫り直しておけば良かった・・・と後で後悔しました[たらーっ(汗)]


さて、いよいよ次回は完成編となります!













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重戦機エルガイム ガウ・ハ・レッシィ その8 [エルガイム]

ガウ・ハ。レッシィの塗装編の続きです。

服の塗装を進めます。

前回までで、基本色の黒、縁取りのダークブルーの塗装までを終えていました。

今回は、金色と赤の装飾部分を塗装していきます。


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金色は3箇所に分かれて葉のようなモールドが刻まれていますが、全て立体的なモールドになっています。

葉のギザギザもしっかり再現されていますが、これを完全にマスキングだけでカバーするのは困難でしょう。

写真ではマスキング後に塗装が出来た状態ですが、実はこのマスクは大雑把にモールドを囲っただけで、ギザギザ部分は事後で黒をリタッチする、と割り切りました!

このギザギザを細かくカットしてマスキングすると思うと、気が遠のきそうですので・・・

 

下地が黒なので使える荒技ですが、こういった処理も考慮してあえて黒一色で塗装したという側面もあります。


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こちらはマスキングテープを剥がしてみたところです。

だいたいモールドに沿ってマスクはされていますが、細かなはみ出しがある状態。

これを面相筆でウイノーブラックべた塗りでリタッチしました。


金色が乾燥した後は、赤い装飾部分をマスキングします。

赤部分も非常に細かいため、完璧なマスキングは諦めて、おおよそのマスキングで塗装しています。

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使用した赤は、メタリックレッドです。

普通の赤より、メタリック塗料の方が隠ぺい力が強いため、リタッチが楽だろうとの選択でもあります。


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以上の塗装を終え、その後のリタッチまでが完了した状態です。

筆塗りしている黒やメタリックレッドがあるのですが、写真ではほぼ分からないと思います。

また、ここまでの作業でツヤツヤの黒表面についた汚れや金粉のような飛沫が付着してしまっていました。

払った程度ではとれなくなった箇所もあったため、もう一度スポットで黒を吹きつけ修復。 

さて・・・これでようやく服の塗装が完了です!


ここまでで顔部分と細部以外の塗装は終わりました。

ちょっとモチベーション維持のために、組み立てを出来る範囲で行ってみます。

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まずベースに脚をネジで固定するため、下半身を組み立てます。

ブーツ、ブーツの折り返し部分、太ももから腰部分、の順番に真鍮線とアルミ線を通して固定します。

流石にここは瞬着で接着しました。

もっとも加重が掛かる箇所ですし、かっちりと仕上げる必要があります。


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ちなみに、比較写真がこちら。

1/144のEGガンダムと並べてみましたが・・・・下半身だけで1/144ガンダムの2倍ほどありますね。。。

でっかいですが、満足度も高いです!


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腰部分のベルトのツヤが少し気になりましたので、もう一度軽くマスキングして、ツヤ調整・・・


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ようやくスカートパーツを付け、下半身がほぼ完成です。

細かくはブーツの金具パーツなんかはまだ未装着ですが、両足はアクリル板にネジで固定しました。

アクリル板、足裏ともに2mmの穴を開け、電動ドリルでネジを通しました。

これだけの重量物でもネジで止めると安定します!


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さて、次は上半身を載せてみます。

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上半身はキャストオフできるわけではありませんので、服が無いとちょっとなんだかよく分からない状態かもしれません[あせあせ(飛び散る汗)]


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塗装が完了した服は左右挟み込みの構成です。

背中部分で真鍮線を通して左右を合体させました。


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服を装着!


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ここまで組み上げると、ちょっと全身も見てみたくなりましたので、出来る範囲で組みつけてみました。

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左腕を装着。

仮組み時点のすり合わせもできていましたので、腰に手を添えるような状態にすることができました。

こういうキットの場合、手がキレイに腰に添えられるように調整しておかないと、最後の最後で悲しいできごとになっちゃいますので要注意ですね。


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右腕も装着!

右腕の手首部分は髪の毛とすり合わせていく必要がありますので、アルミ線接続として有る程度調整できるようにしておきました。


さて、ここまで完成すると完成は間近ではありますが、最後に顔の仕上げ、アイペイントが残されました。

試行錯誤で結構苦労しましたので、次回は塗装編の最終回アイペイント編でまとめたいと思います。














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重戦機エルガイム ガウ・ハ・レッシィ その7 [エルガイム]

ガウ・ハ。レッシィ作製記事の続きです。

前回までで、サーフェイサー吹きが終了し、今回から塗装編となります。

ここまでが長かったのですが、もう一息です!


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ブーツや服など、ソフトレザーのような後期型レッシィ服は素直にツヤ有りの黒で塗装。

GSIクレオスのウイノーブラックを100%そのままで使用しました。

こういった黒のレザー服の塗装は単色で塗るのは単調になりがちなので、濃い紫を加える、など少し紫に振った方が情報量が増えるのですが、あえて黒としました。

というのも、このキットはとにかく大きく、服のシワなどのディティールもびっしり入っているためです。

陰影も実際の影やツヤで十分、と考えました。

また、細かなモールドを塗装することになりますが、レタッチしやすいように、という意図もあります。

このあたりは、キットのサイズや素姓次第だとは思いますが・・・

こちらはこの後、UVカットのクリアーを3回くらい上掛けしてコーティングとツヤの強調をしました。


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黒を塗るついでに、細かいパーツも塗装しました。

輪のようなアルミ線に刺して塗装しているパーツはネックレス。

その後ろのパーツはイヤリングの先端部です。

イヤリングは金、ネックレスは白と紺色に塗る予定ですが、いずれもアクセサリーなのでベースを一度黒サフで整えました。


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次に、ネックレスの白い部分を塗装し、同時に手袋、ライトセイバーも白で塗装。

この白は、ガンダムカラーのホワイト(5)を使用しています。

少し影のある白で使いやすいのですが、もう残量が余り無くなってきました・・・


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ライトセイバーの塗装です。

だっふんだぁさんの完成見本では、こちらは赤色にされているのですが、アニメ本編カラーを再現すべく白とミディアムブルーで塗り分けてみました。

ちなみに、ミディアムブルー90%+パープル10%くらいの色にしました。


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白箇所の乾燥後、手袋の青い宝石のような部分とネックレス中央部分をメタリックブルーで塗装しました。

更に、上掛けでディープクリアブルー+クリアーパープルで深みを持たせてみました。


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スカートパーツのベルトをマスキングして塗装。

この赤は、モンザレッド+ブラウンで作った少しくすんだ赤を用意し、下地が黒であることを活かして黒立ち上げのような塗装でやや暗めの赤としてみました。



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肌色パーツです。

いつものように、ラスキウスのベースを塗装し、シャドー部分を中心にクリアーペールレッド+クリアーペールオレンジを使用しています。

非常に大きなキットですので、シャドー吹きは強めに入れた後、全体にこのシャドー用のクリアー塗料をふわっと吹いています。


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顔は写真の通り、瞳をマスキングしています。

下地の白サフを白目として利用するためです。

最近、この白目マスキングを忘れることが多かったのですが、今回はちゃんと覚えていました[わーい(嬉しい顔)]


肌色部分はこの後、スムースパールコートでしっとりした肌にしています。

ここまででようやく肌色が完成しました。


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肌色が乾燥した後、モミあげの一部が顔パーツにモールドされていますのでマスキングしました。

髪の毛パーツの塗装と並行してこれから塗装します。

こういった一連の塗装順番の検討も塗装前にじっくり考えておくと、効率よく塗装できると思います。

エアブラシの洗浄って結構面倒なので、同じ色なら一気に塗ってしまいたいものですよね。


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マホガニーのサーフェイサー状態の髪の毛パーツ。

これから赤く塗っていきます!


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赤い髪の毛パーツの陰影はマホガニーを陰色とします。

そのため単色で塗装し、黒立ち上げのように下地のマホガニーを残しつつ塗っていきました。

赤は、RLM231レッド2:ブラウン1で赤茶色を作り、色の源マゼンダで赤みを調整。

アニメよりもやや暗めの赤だったかもしれませんが。。。。

この後、髪の毛パーツ全体を半ツヤでクリアーコートしました。


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髪の毛の赤が乾燥した後、髪の毛をマスキングしてヘアバンド部分を塗装します。

アニメだと黒っぽくも見えますが、服の黒と被ってしまうので、ミッドナイトブルーにしました。

ぱっと見た感じは黒ではあるんですけどね・・・


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マスクを外すとこの通り!

良い感じで塗り分けができていました!

赤部分はマホガニー下地の赤で、赤部分にはみ出していた場合の修復が難しいので助かりました。


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次にようやく下着の塗装です。

後期型レッシィ服の特徴である、チラ見えする下着は重要です。

アニメ通り、ここは緑です。他の色はちょっと考えられないですよね[わーい(嬉しい顔)]

なお、下地の緑=デイトナグリーン+白+ターコイズブルー少々、で濃い目の緑を塗りました。

その後、上掛けとして、白+グリーンでかなり白っぽい緑を作り、濃い緑を多めに残すように白っぽい緑で全体を塗装することで再現しています。


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こんな感じです!

どちらも完成するとほぼ見えないけど、ちらっと見える、がポイントですね。



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さて、ソフトレザーな服パーツの縁の青部分を塗装しました。

襟パーツの縁がかなりマスキングが面倒でしたが、裏面含めて両面をマスキングしています。

青=ティターンズブルー2(濃い方です)

を使用しました。

濃い青で少し紫がかっている、というところがイメージ通りでした。

なお、こちらもだっふんだぁさんの見本では、メタリックブルーと明るい緑で塗装されている箇所ですが、あえてアニメ本編を参考にした配色にしてみました。

購入したイベント会場でも、だっふんだぁさんの完成見本が非常にキレイで見栄えが良く、同じ配色にしようかなとも思いましたが、会場展示で目立つ必要もない個人の趣味ですので、アニメ準拠としてみました。


ということで、ここまでで大まかな塗装はほぼできました。

残すは、アイペイント周りの顔の塗装、服の細かな装飾塗装、といったところです。

次回へ続く・・・・













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