重戦機エルガイム ガウ・ハ・レッシィ その8 [エルガイム]
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ガウ・ハ。レッシィの塗装編の続きです。
服の塗装を進めます。
前回までで、基本色の黒、縁取りのダークブルーの塗装までを終えていました。
今回は、金色と赤の装飾部分を塗装していきます。
金色は3箇所に分かれて葉のようなモールドが刻まれていますが、全て立体的なモールドになっています。
葉のギザギザもしっかり再現されていますが、これを完全にマスキングだけでカバーするのは困難でしょう。
写真ではマスキング後に塗装が出来た状態ですが、実はこのマスクは大雑把にモールドを囲っただけで、ギザギザ部分は事後で黒をリタッチする、と割り切りました!
このギザギザを細かくカットしてマスキングすると思うと、気が遠のきそうですので・・・
下地が黒なので使える荒技ですが、こういった処理も考慮してあえて黒一色で塗装したという側面もあります。
こちらはマスキングテープを剥がしてみたところです。
だいたいモールドに沿ってマスクはされていますが、細かなはみ出しがある状態。
これを面相筆でウイノーブラックべた塗りでリタッチしました。
金色が乾燥した後は、赤い装飾部分をマスキングします。
赤部分も非常に細かいため、完璧なマスキングは諦めて、おおよそのマスキングで塗装しています。
使用した赤は、メタリックレッドです。
普通の赤より、メタリック塗料の方が隠ぺい力が強いため、リタッチが楽だろうとの選択でもあります。
以上の塗装を終え、その後のリタッチまでが完了した状態です。
筆塗りしている黒やメタリックレッドがあるのですが、写真ではほぼ分からないと思います。
また、ここまでの作業でツヤツヤの黒表面についた汚れや金粉のような飛沫が付着してしまっていました。
払った程度ではとれなくなった箇所もあったため、もう一度スポットで黒を吹きつけ修復。
さて・・・これでようやく服の塗装が完了です!
ここまでで顔部分と細部以外の塗装は終わりました。
ちょっとモチベーション維持のために、組み立てを出来る範囲で行ってみます。
まずベースに脚をネジで固定するため、下半身を組み立てます。
ブーツ、ブーツの折り返し部分、太ももから腰部分、の順番に真鍮線とアルミ線を通して固定します。
流石にここは瞬着で接着しました。
もっとも加重が掛かる箇所ですし、かっちりと仕上げる必要があります。
ちなみに、比較写真がこちら。
1/144のEGガンダムと並べてみましたが・・・・下半身だけで1/144ガンダムの2倍ほどありますね。。。
でっかいですが、満足度も高いです!
腰部分のベルトのツヤが少し気になりましたので、もう一度軽くマスキングして、ツヤ調整・・・
ようやくスカートパーツを付け、下半身がほぼ完成です。
細かくはブーツの金具パーツなんかはまだ未装着ですが、両足はアクリル板にネジで固定しました。
アクリル板、足裏ともに2mmの穴を開け、電動ドリルでネジを通しました。
これだけの重量物でもネジで止めると安定します!
さて、次は上半身を載せてみます。
上半身はキャストオフできるわけではありませんので、服が無いとちょっとなんだかよく分からない状態かもしれません
塗装が完了した服は左右挟み込みの構成です。
背中部分で真鍮線を通して左右を合体させました。
服を装着!
ここまで組み上げると、ちょっと全身も見てみたくなりましたので、出来る範囲で組みつけてみました。
左腕を装着。
仮組み時点のすり合わせもできていましたので、腰に手を添えるような状態にすることができました。
こういうキットの場合、手がキレイに腰に添えられるように調整しておかないと、最後の最後で悲しいできごとになっちゃいますので要注意ですね。
右腕も装着!
右腕の手首部分は髪の毛とすり合わせていく必要がありますので、アルミ線接続として有る程度調整できるようにしておきました。
さて、ここまで完成すると完成は間近ではありますが、最後に顔の仕上げ、アイペイントが残されました。
試行錯誤で結構苦労しましたので、次回は塗装編の最終回アイペイント編でまとめたいと思います。
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