重戦機エルガイム ガウ・ハ・レッシィ その9 [エルガイム]
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ガウ・ハ・レッシィの塗装編の続きで、主にアイペイント中心です。
できるだけ段階ごとに記録を残すようにしましたので、何かの参考になればと思います。
ここまでの塗装で、顔は白サフ>白目を残すマスキング>肌色>モミあげ塗装>マスキング剥がす、の状態です。
見ての通り、だっふんだぁさんのレッシィの顔は萌え系というよりもリアルよりだと思います。
リアルといってもデフォルメが効いているので、カッコイイ感じ、でしょうか。
特に特徴は、目の周りの彫り込みが大きいため、この立体感を活かした塗装をどうしていくか?がこれまで作ってきた美少女系キットとは異なる点です。
まず目の周りの縁取りを塗装。
エナメルカラーのハルレッドを使用。
普通の美少女系の手法で上下を全て縁取ってみましたが・・・ちょっと違いました
少なくとも下の縁取りは不必要な感じがしましたので、頑張って塗装(1時間くらい・・・)しましたが剥がすことにします。。。
ほどよくハルレッドの滲みを残しつつ、下まつ毛部分の縁取りを剥がしてみたところです。。。
この後ちょこちょこと納得行くまで修正を繰り返し、ここでクリアーコートでセーブします。
眉毛も書き添え、バランスを見るために前髪、髪の毛を付けて様子を見てみました。
・・・まぁこんな感じでしょうか。
ここまでの工程で描いた箇所が、最終的なバランスをほぼ決めてしまうため、何度も納得行くまで修正を繰り返しました。
目の全体像が完成したので、唇、瞳孔をマスキングしてエアブラシ塗装していきます。
大きなキットですので、筆塗りできれいに仕上げる自信がありません
唇のマスキングはマスキングゾルで赤く唇になる形をイメージしつつ、面相筆でマスクしました。
唇はラッカー塗料で塗るつもりなので、一発勝負です!
(心配ならエナメルで塗れば良いのですが、使いたい色がラッカーだったので・・・)
瞳孔をマスクする様子です。
右目は瞳孔の縁取りを描き込み澄み。
同様に、左目も瞳孔の縁取りを描くために、ハイキューパーツの円形マスキングを補助線として使用しています。
手書きで丸を描くのは非常に難しいですが、円形マスキングテープを補助に使うと比較的簡単に描けます。
これまで、アイペイントではいつも手書きで瞳孔の丸を書いていましたが、何度も書き直して片目を描くだけで1時間掛かることもありました
今回、時短できないか?と試しに円形マスキングテープをガイドとして使用してみましたが、効果的だと思いました。
適当にマスキングテープ周囲を黒エナメルで塗り、はみ出たところだけをシンナーで削り取るだけで、ほぼキレイな円が描けました!
これは便利です!
また、唇はこの時点でラッカー塗料で塗装。
今年発売されたクリアルージュをクリアーペールレッド+クリアーペールオレンジで調整し口紅としました。
クリアルージュ2:クリアーペール系8 くらいの割合のあまり派手にならない程度の口紅色にしました。
アニメ本編では、後期レッシィの唇は結構ケバケバしい感じの真っ赤、のイメージですが、好みで控えめにしてみました。
両目の瞳孔縁取りを描いた後、クリアーコートでセーブ。
瞳孔の外側(白目部分)をハイキューパーツの円形マスキングテープでマスクし、瞳孔の内側をエアブラシで塗装していきます。
瞳はクリアーブルー+コバルトブルー数滴をエアブラシで塗装。
下側が白っぽくなるようなグラデーションがつくように塗装したつもりですが、濃くなりすぎたので白も使ってグラデーションを掛け直しました
その後、瞳孔中央に一回り小さい円形マスキングテープで黒目をマスクして塗装。
ここまでで、アイペインはほぼ終了ですが・・・
各種マスキングテープを剥がすまではどうなっているか分かりません!
マスクを剥がす瞬間はなかなか緊張します。。。
マスキングテープを剥がすと、こうです!
細かなマスキングのもれやはみ出しはあるものの、こんな感じで良しとしました
流石にここからドボンでやり直すほどの時間と気力はもうありませんしね・・・
ここから、はみ出し箇所などに修正を加えて行きます。
瞳孔の中にハイライトをエナメルのホワイトで描き込みます。
また、口の中の歯もモールドされていますので、同じく白で塗装。
ここまで納得行く塗装ができた後に、クリアーコートでセーブ。
瞳の中に更にハイライトを描き込みます。
口の中は、クリアーレッド+クリアーオレンジをクリアーで割ったもので深みを付け、ついでに口紅のリタッチ。
同時にこのクリアー塗料で瞳の中、口の中にも赤みを入れていきます。
リアルよりの造形ですので、この辺りは実際の女性の写真のアップを参考にしつつ描き込みました。
全体の修正と追加塗装がほぼ完了。
ここでクリアーコートでセーブの後、ツヤを調整するため、瞳だけをマスキング。
瞳はここまでの塗装で付いたツヤを残すことにします。
スムースパールコートで肌色をしっとりさせました。
口紅のツヤが落ちたので、この後、エナメルクリアー系塗料でツヤの復活と微調整を入れました。
これにてアイペイントは8割完了!
普通ならここまで、ですがこのキットではもう少し続きます。。。
キットに付属する付けまつ毛を準備します。
左右ともに9mmにカットし長さも調整して使用するように指定されていますので、それに従ってまつ毛をカットします。
付けまつ毛は以前作ったフラウボウでも行ってみましたが、大きなキットの場合は効果的ですね。
上のまつ毛が植毛下状態です!
接着はセメダインのハイグレード模型用セメダインを点付けして固定させました。
丁寧に行えば大丈夫でした。
なお、下まつ毛はエナメルのハルレッドで描き込んでいます。
まつ毛の長さをカットし微調整。
その上で、イヤリングも接続して、顔は完成です!!
チークを入れても良かったのですが、今回はパスしました。
前回のレーナの笑顔パーツがチークを入れたことで、少し思っていたのと違う事になったことがトラウマになり今回は見送りです
という感じで、レッシィの顔も完成です!
あとは全体の組み立てのみとなりました!
おっと、各オプションパーツはこんな感じです。
イヤリングは既に接続済みですが、ネックレス、ライトセーバーも金属パーツなどを付けて後は本体に付けるのみ!
ライトセーバーのスジ彫りはもう少し丁寧に彫り直しておけば良かった・・・と後で後悔しました
さて、いよいよ次回は完成編となります!
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