ぷちりっつ Fate/Grand Order マスター その1 [Fate]
ぷちりっつシリーズで発売されている、FGOの主人公「マスター/女主人公」です。
FGOを知らないと、何のキャラなのか全く分からないタイトルですが、FGOというスマホゲームのプレイヤーキャラとして、男女の選択ができますが、その際に女主人公を選択した場合のキャラがこのマスターなのです。
こちらのキットはサーバントである、マシュの笑顔パーツ付きだったことから、ぷちりっつマシュ作製時にこのパーツを先に抜きだして作っていました。
その際、マスター本体は放置していましたが、中途半端な状態でしたので、この際に作ってしまおうと手を付け始めたのです。
瞳シールだけ最後に使おうと思っていますので、あえて瞳は無しの完全素組み、となっています。
瞳が入らないと、ちょっと不気味かも
観ての通り、衣装やオプションパーツ系もほぼ無く、極めてシンプルな構成のため、作るだけなら30分も掛からないかもしれません。
とにかくシンプル。
ぷちりっつで一番最初に作ったネロが一番複雑だったように思います。
シンプルながら、髪の毛は分割が工夫されているので、毛先まで細かく分かれている様子がキット化されています。
後ろから見ると、この髪の毛の分割ラインがやや気になるくらいでしょうか。
気にしなければ、気にならないレベルですけど。
シンプル構成ですので、今回はさっくりと仕上げていきたいと思います。
【完成】R3 1/100 ウォーカーギャリア その4 [ザブングル]
R3ギャリアの完成となります!
途中経過をかなり省略していましたが、長年、ちびちびと進めていた成果ということで・・・
キットは1/100のR3シリーズです。
工作に掛かる手間としては、ガンダムシリーズで言えばMGクラスとほぼ同じでした。
パーツが大きいので、作りごたえは十分です!
さて、完成状態のご紹介です。
ザブングルは、舞台となる惑星ゾラと呼ばれる地球が舞台で泥と埃にまみれるようなアニメでしたので、どうしても汚し塗装作品が多い印象ですが、今回はあえて汚さずにキレイ仕上げでフィニッシュです。
あえて言えば、イノセントの基地からジロン達がギャリアを盗んだ直後のギャリア、という設定で
※その割には、肩に付けたサーチライトは最終回仕様にしていますが・・・
最終的にスミ入れもしていますが、緑部分はエナメルでダークグリーンを調色し、場所によって使い分けするようにしています。
肩の白い六角形パーツに付けている黄色の小さな丸いパーツにはモールドがあって、黒でスミ入れしてはいますが、彫が浅いのであまりキレイにスミ入れが決まりませんでした。
こういった箇所は、先に0.5mmくらいのピンバイスで深堀しておくべきでした。
長期間掛けて仕上げると、こういった細かい箇所の工作をうっかり忘れて、最後に思い出すことがあります。
時間を掛けた時の弊害というか、注意点ですね・・・
正面から見ると、何このブサメカ、という人が居るのも仕方ないな、と思いました
でも、見慣れてくると&記憶の補正が掛かって、これがカッコイイんですけどね!
背面見える、黄色ファン部分などもキチンと塗り分けしていますので、アニメ設定通りになったと思います。
腕の白い箇所(二の腕)などにある、リベット表現はパーティングラインと重なっているため、一度全部削り落し、パーティングラインも処理しています。
その後、リベットを打ち直していますが、これが面倒でした
削り取る前にリベット打ちしてしまえば良かった、と後悔。
コクピットにはジロンが乗ってます。
頭部のアンテナ2本と前に付く緑のアンテナ状パーツの計3か所はプラパーツから0.5mm真鍮線に置き換えています。
簡単工作で見た目もシャープになって強度も上がるのでお勧めですね。
こちらにはラグとチルが搭乗。
1/100と小さいフィギュアですが、ちらりと見えるため、塗装してあると情報量アップですね。
ライフルを持たせてみました。
ちなみに、ライフル上部の丸い部分はパーティングライン消しが難しいので、削り落して半マルのモールドパーツを貼って修復しています。
こういった合わせ目消しが難しいモールドは、いっそ削り落して作り直した方がキレイで楽に仕上がります。
ギャリアと言えば、やはりバズーカですね。
似合いすぎです。
ブーメランイディオムも作ってますが、持たせるのはちょと・・・
ちなみに、HGUCジムⅢとの比較で大きさを対比してみます。
結構デカイということが分かりやすい写真かな、と思います。
シンプル仕上げですが、いずれ気になれば、汚しやマーキングを入れる、といった追加工作をするかもしれませんが、これで一つの決着としたいと思います。
本来、ぎゃリーホバーとギャリーウィルに分割して変形もできるのですが、やはり塗装仕上げの後はこういった変形が怖いので、今回は割愛としました。
では、R3ザブングル発売を切望しつつ。。。
最近、ダンバインシリーズ、エルガイムシリーズのHG再販や新規製品発売など、にわかに80年代サンライズアニメキットが復活しているので、淡い期待を抱いてしまいます。
R3 1/100 ウォーカーギャリア その3 [ザブングル]
R3ギャリアの続きです。
前回までで塗装がほぼ完了。
長らく寝かしていましたが、いよいよ完成させる時がきました。
付属するパーツは基本的に作ります。
付属の1/100レッグタイプ×2機には、マリアとビリン・ナダも塗装して乗せてみました。
マリアとビリンの塗装は数年前に行っていたので、少し荒い気もしますが・・・
小さいながらも、細部はディティールアップさせてあります。
ギャリア頭部、腰部のキャノピーは透明パーツです。
アニメを意識して黄色にするのか、クリアなのか、で迷いましたが、今回はすっきり仕上げとしたいので、クリアのまま。
ワイパーだけはエナメルシルバーで筆塗りしました。
頭部横には最終回で使用されたサーチライトを付けますが、こちらもシルバーで塗装。
関節部分のシリンダーはシルバーで塗り分け。
ライフルも少し色分けすることで情報量を増やすようにしてみました。
バズーカはつや消しに仕上げて、後ハメ加工していたグリップ部分などを付けて完成!
以上、簡単ですが最終組み上げを行えば、次回完成となります!
R3 1/100 ウォーカーギャリア その2 [ザブングル]
2018年から放置中であった、R3の1/100 ウォーカーギャリアをいい加減なんとかしようと思います。
発売からはすでに13年も経ったのですが・・・
いつかはキレイに完成させなければ、というあの当時(80年代)の遺恨に決着を付けるべく、今回は素直に完成させたいと思います。
念のため、ウォーカーギャリアが出てくるのは、戦闘メカ ザブングルです。
ほぼ40年前(1982年~1983年)のアニメですね。
このギャリアのキットですが、当時の子供達には色々な意味でトラウマのような何かを残した存在でした。
アニメ後半で登場した、主役機交代劇は、おそらくザブングルが最初だと思います。
この後半で登場した主人公機、という当時では斬新な演出から、おそらくバンダイとしてもプラモデルの発売タイミングがつかめなかったのだろう、と思っています。
当時アナウンスだけされたまま、結局は未発売に終わった1/100ギャリア。
当時、まさか主人公機のプラモデルが発売されないとは思っておらず、いつ発売されるんだろう・・とお店に行くたびに探していたことを思い出します。。。。
当時はインターネットなんてなかったので、発売が中止になった、という情報すら子供には届いていませんでした。
そのギャリアが30年の時を経て発売されたのが、このR3のギャリアです。
バンダイホビーサイトでもR3に向けたコメントを募集するなど、13年前もちょっとしたお祭りであったことを思い出します。
そういったトラウマにも近い記憶から、あぁしよう、こうしよう、と考えるばかりで手が止まっていました・・・
このままでは完成しないままザブングル公開から50周年ということは避けねばなりません!
R3ギャリアは、2つ積んでいましたので、今回の1機目はシンプルに完成を目指そうと思います。
3年間の放置中に何もしていなかった。のではなく、ちまちまと工作はしていました。
その為、途中工作は少し端折り、今回は塗装工程からの再開となります。
パーツのゲート処理、合わせ目処理、モールドの掘り直しなどの地道な作業は大きさが大きさだけに、それなりのボリュームがありましたが、ちまちまと進めた成果がこちらです。
色ごとにパーツを区分けし、塗装待ち状態ですね。
こういう時は、いつも100均のタッパーで仕分けしています。
今回、塗装は当時発売されたこちらのギャリア用塗料を使用したいと思います。
せっかく持ってるこちらを活用すべく、そのまま使用してみます。
中身はこの3色。
緑、黒、白です。
どの色も微妙に中間色になっているので、この専用色は重宝します。
ギャリアの成型色はとてもきれいなのですが、この色は成型色そのままでした。
よほど入念にカラーチップなどで色合わせしたんでしょうね。
赤色部分はシナンジュレッド。
ちょうど良い赤でした。
ギャリア専用色にしても良いくらいです。
黄色は少し赤味がかった感じなので、黄橙色です。
こちらもイメージ通り。
R3ギャリアはほぼ成型色とパーツ分割で色分けされていますが、ごく一部だけ塗装による対応が必要です。
写真で黄色に塗っている頭部(後頭部)パーツ後ろにある、ファン状の部分です。
成型は黒なので、黒部分の塗装の後、マスキング・
いったん白にしてから黄色を塗る、という手順になります。
一部の内部パーツやタイヤのホイール部分などは、シルバー+黒鉄色で作った暗めのシルバーで塗装。
細かい部分ですが、精密さが出ると思いますので、塗り分けます。
塗装順番では説明とは前後しますが、黒部分をギャリア専用色の黒で塗装。
ちょっと青みがかったような黒ですが、しっとりときれいな色です。
パーツが大きく、数もMGクラスの物量です。
バズーカ、手首などはMr.カラーのNo.71 ミッドナイトブルーが良い感じです。
いずれ、1/100カプリコタイプをトロン・ミラン仕様で作った時には持たせたいと思います。(いつの話でしょうか・・・・)
関節部(ほぼ見えなくなりますが)、装甲裏などは、以前に作り置きしていたダークウォームカラー(ダークアース+黒)で塗装。
特に、すね部分の白パーツ裏などはちらりと見えた時に塗ってあると、情報量アップかな、と思います。
白部分はギャリア専用色の白。
白+微小の緑で、昔の1/144ガンダム指定色のような白です。
ほんのりと緑がかったような、微妙な白ですが、成型色とほぼ同じでしたが、塗るとしっとりとした印象になります。
もっとも難しい緑色もギャリア専用色を使用しました。
エメラルドブルーのような、でも少し青みのある緑で、こちらも成型色とほぼ遜色無い色味です。
以上で、基本塗装はほぼ完了。
パーツも多めですから、記事にすると短いですけど、数日掛かりでの塗装となりましたが、残すは細かな塗り分けや仕上げです!
【完成その2】アオシマ V.F.G マクロスΔ VF-31J ジークフリート その8 [マクロス]
アオシマ V.F.G マクロスΔ VF-31J ジークフリート完成記事その2になります。
このキットはファイター、ガウォーク、バトロイドの3モードに変形できますが、今回はガウォークで撮影しています。
バトロイドモードでも撮影しようかと思いましたが、全塗装のキットを変形させるのがコワイ&ガウォークモードで飾りたいと思っていたので、バトロイドの変形は止めておくことに
そのため、記事としては今回でひとまず終わりとします。
バトロイドモードは今後、別のVFGシリーズを完成させた際に、ご紹介したいと思っています。
鮮やかでさわやかな青が似合う、ジークフリートとガールです。
VFGと言えば、やはりガウォークモードでしょう!
すーぱーふみなの展示台が丁度良い感じですが、こんな状態でも安定で飾れます。
真後ろから。
左足の股間接続が少し甘かったみたいで、軸が見えてます
でも、発表時はこのバックショットが話題になりましたよね。
叫び顔にチェンジ。
顔も3種類(印刷済み2、アイプリント無しが1)付属しますので、今回はアイプリント無し顔も作製し、左目線で作製しています。
マクロスっぽいポーズって、こんなのしか思いつかず・・・・
脚部なんかもメカ密度とガールとのコントラストがカッコイイと思いますが、如何でしょうか。
目線を左にした顔はポージングの幅が広がりますので、お勧めです。
最初はアイプリント無し顔パーツは無視していましたが、デカールを貼って塗装すると表情が増えます!
最後はおまけで、ファイターモードの大きさをこれまで作った、マクロスのプラモデルで比較検証してみます。
キットのバルキリーはスケール表記なしですが、1/72、1/00のファイターとの比較でその中間くらいかな?ということが分かります。
上から、ハセガワの1/72 VF-1J、ノンスケのVFG、バンダイの1/100 YF-29 デュランダルバルキリー シェリルマーキングVer(10年くらい前のものです)。
分かりにくいかもしれませんが、VFGは1/72よりは小さく、1/100よりは大きいサイズですね。
メサイアいバルキリーはVF-1Jよりも機体自体が大きいのでしょうが、コクピットサイズを見る限り、1/72よりは小さいです。
また、ここでは比較していませんが、バンダイの1/72 メサイアのパーツの方が大きかったですし。
1/100のYF-29よりは一回り大きい感じでしょうか。
この1/100マーキングVerはまだ完成させられていないVF-25なども持っているので、いずれ完成させたいと思います。
最後に、ガールではなくフレイアとの2ショットです。
過去作ったフレイアですが、VF-31Jと言えばフレイアですよね!
バトロイドモードが無いままですが、一旦完成のご紹介は以上となります。
塗装難易度が高くて、何度か挫折しかけましたが、やり遂げた感がありますねー
あまりお勧めできる作り方ではありませんが、こだわる方は是非挑戦ください!