R3 1/100 ウォーカーギャリア その2 [ザブングル]
スポンサーリンク
2018年から放置中であった、R3の1/100 ウォーカーギャリアをいい加減なんとかしようと思います。
発売からはすでに13年も経ったのですが・・・
いつかはキレイに完成させなければ、というあの当時(80年代)の遺恨に決着を付けるべく、今回は素直に完成させたいと思います。
念のため、ウォーカーギャリアが出てくるのは、戦闘メカ ザブングルです。
ほぼ40年前(1982年~1983年)のアニメですね。
このギャリアのキットですが、当時の子供達には色々な意味でトラウマのような何かを残した存在でした。
アニメ後半で登場した、主役機交代劇は、おそらくザブングルが最初だと思います。
この後半で登場した主人公機、という当時では斬新な演出から、おそらくバンダイとしてもプラモデルの発売タイミングがつかめなかったのだろう、と思っています。
当時アナウンスだけされたまま、結局は未発売に終わった1/100ギャリア。
当時、まさか主人公機のプラモデルが発売されないとは思っておらず、いつ発売されるんだろう・・とお店に行くたびに探していたことを思い出します。。。。
当時はインターネットなんてなかったので、発売が中止になった、という情報すら子供には届いていませんでした。
そのギャリアが30年の時を経て発売されたのが、このR3のギャリアです。
バンダイホビーサイトでもR3に向けたコメントを募集するなど、13年前もちょっとしたお祭りであったことを思い出します。
そういったトラウマにも近い記憶から、あぁしよう、こうしよう、と考えるばかりで手が止まっていました・・・
このままでは完成しないままザブングル公開から50周年ということは避けねばなりません!
R3ギャリアは、2つ積んでいましたので、今回の1機目はシンプルに完成を目指そうと思います。
3年間の放置中に何もしていなかった。のではなく、ちまちまと工作はしていました。
その為、途中工作は少し端折り、今回は塗装工程からの再開となります。
パーツのゲート処理、合わせ目処理、モールドの掘り直しなどの地道な作業は大きさが大きさだけに、それなりのボリュームがありましたが、ちまちまと進めた成果がこちらです。
色ごとにパーツを区分けし、塗装待ち状態ですね。
こういう時は、いつも100均のタッパーで仕分けしています。
今回、塗装は当時発売されたこちらのギャリア用塗料を使用したいと思います。
せっかく持ってるこちらを活用すべく、そのまま使用してみます。
中身はこの3色。
緑、黒、白です。
どの色も微妙に中間色になっているので、この専用色は重宝します。
ギャリアの成型色はとてもきれいなのですが、この色は成型色そのままでした。
よほど入念にカラーチップなどで色合わせしたんでしょうね。
赤色部分はシナンジュレッド。
ちょうど良い赤でした。
ギャリア専用色にしても良いくらいです。
黄色は少し赤味がかった感じなので、黄橙色です。
こちらもイメージ通り。
R3ギャリアはほぼ成型色とパーツ分割で色分けされていますが、ごく一部だけ塗装による対応が必要です。
写真で黄色に塗っている頭部(後頭部)パーツ後ろにある、ファン状の部分です。
成型は黒なので、黒部分の塗装の後、マスキング・
いったん白にしてから黄色を塗る、という手順になります。
一部の内部パーツやタイヤのホイール部分などは、シルバー+黒鉄色で作った暗めのシルバーで塗装。
細かい部分ですが、精密さが出ると思いますので、塗り分けます。
塗装順番では説明とは前後しますが、黒部分をギャリア専用色の黒で塗装。
ちょっと青みがかったような黒ですが、しっとりときれいな色です。
パーツが大きく、数もMGクラスの物量です。
バズーカ、手首などはMr.カラーのNo.71 ミッドナイトブルーが良い感じです。
いずれ、1/100カプリコタイプをトロン・ミラン仕様で作った時には持たせたいと思います。(いつの話でしょうか・・・・)
関節部(ほぼ見えなくなりますが)、装甲裏などは、以前に作り置きしていたダークウォームカラー(ダークアース+黒)で塗装。
特に、すね部分の白パーツ裏などはちらりと見えた時に塗ってあると、情報量アップかな、と思います。
白部分はギャリア専用色の白。
白+微小の緑で、昔の1/144ガンダム指定色のような白です。
ほんのりと緑がかったような、微妙な白ですが、成型色とほぼ同じでしたが、塗るとしっとりとした印象になります。
もっとも難しい緑色もギャリア専用色を使用しました。
エメラルドブルーのような、でも少し青みのある緑で、こちらも成型色とほぼ遜色無い色味です。
以上で、基本塗装はほぼ完了。
パーツも多めですから、記事にすると短いですけど、数日掛かりでの塗装となりましたが、残すは細かな塗り分けや仕上げです!
スポンサーリンク
コメント 0