【完成】アッセンブル・ヒロインズ FGO 1/8 ネロ・クラウディウス その4 [Fate]
今年のGWもコロナ禍の中となってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私はステイホームでも全く問題のない、模型作りに精進していこうと思います。
では、前回から更新が空いてしまいましたがアッセンブル・ヒロインズのネロの完成記事です。
もともとの出来が非常に良いので、丁寧に塗り分けて仕上げるだけで満足な完成品となりました。
このキットの完成品で販売されているものを手にとってはいませんが、お手軽塗装でこの完成になりますので、アッセンブル・ヒロインズのキット版で塗装練習してみる、というのも良いのではないでしょう。
以下、全身像でぐるっと一周。
この角度だと首の付け根が少し見えますが、通常に飾る角度からは見えないのであまり気にすることはないかと。
組み上げて感じましたが、前回のアスナでもそうでしたが、アッセンブル・ヒロインズシリーズの首の接合部分は非常にタイトですね。
ボールジョイントなので、はめ込んで角度を多少つけることができそうですが、なにしろはめ込みが固いです・・・
そのままだとまずハマらないんじゃないでしょうか。
少なくとも、塗膜をかけないように作っていたつもりですが、ハマりそうになく、破損が怖かったのでデザインナイフで一回り程ボールジョイント部分を削り込んでいます。
首は無理にはめ込まず、素直にボールジョイントを削り込んでおくことをお勧めます。
あまり正面からは見えませんが、足裏も丁寧に造形されていますので、ラスキウスのペールレッドで指の間に影を入れると効果的だと思います。
一応爪もエナメル塗料で塗っていますが、まったく見えませんね
あまり見かけない俯瞰からの写真です。
アップであおり気味に写真を撮ると、肋骨のあたりなどにスムースパールコートによるテカリが見えると思います。
実物だともう少しはっきり見えますが、もっと強めに吹いても良かったかもしれません。
こういった肌の露出の多い水着フィギュアの塗装の場合は、スムースパールコートがとても効果的です。
最後におまけでぷちりっつネロとのツーショット。
ぷちりっつネロの方が塗装は大変でしたね。。。
以上、アッセンブル・ヒロインズのネロ・クラウディウスの完成でした。
このシリーズは他にもいろいろ出ていますので、また作っていきたいと思います。
アッセンブル・ヒロインズ FGO 1/8 ネロ・クラウディウス その3 [Fate]
アッセンブル・ヒロインズのネロさん塗装編の最終段階です。
地味な写真が多くて申し訳ないのですが、塗装なのでパーツの写真ばかりです。
こちらは手首、足首にあるアクセサリー?です。
細かくパーツ分割されている上に、接合を間違えない様に穴の形状が工夫されており、差し間違えは無いでしょう。
青い方はパブルーパール、白い方はホワイトパールを厚めに吹きました。
成型色の上にそのまま吹いているので、パッと見ただけでは分からないのですが・・・
あくまで自己満足レベルの塗装です
水着を塗ります。
最初にガイアノーツのプライマーを吹いているので、乾燥後(早ければ15分くらいでOKらしいです)ホワイトサフを吹きました。
白い部分を白で塗るには、まず全体を白くした方が発色が良いので、ホワイトサフで一度真っ白にします。
その後、Mr.カラーのホワイトべた塗り。
白を残すようにマスキングします。
白になる箇所は説明書に丁寧に記載がありますので、説明書とパッケージをよく見ながら間違えない様に・・・
直線部分はマスキングテープを使っていますが、曲線が多いので、マスキングゾルの筆塗り対応で処理。
後でレタッチする前提であれば、マスキングゾルで十分です。
赤を塗装、
鮮やかな赤で良いと思ったので、普通にモンザレッドで全体をべた塗り。
その後、影になる部分にクリアーレッドで影を入れておきました。(写真ではあまり分かりませんが・・・)
ということで、マスキングゾルやテープを剥がして、はみ出しは筆塗りで修正下状態がこちら。
股間部分は非常に凹凸が激しいので、筆塗り修正必須でしょうね。
シンプルな塗り分けなので、ストレスなく塗装できます。
顔にピントが有ってませんが、瞳にUVジェルクリア、口元はクリアー+クリアーレッド+クリアーイエロー、頬にはチークを入れて仕上げです。
写真では撮れてませんでしたが、今回初めて使ってみた塗料として、ラスキウスのスムースパールコートによるコーティングをしてみました。
うっすらパールを含んだ半ツヤくらいのコート塗料ですが、これが非常に良いです!!!
いつも、最後の仕上げはプレミアトップコートを吹いていましたが、今後はこのスムースパールコートさえ吹いておけば、1ランク上の仕上がりになる気がします。
普通に2倍くらいに希釈しえ、エアブラシで全体(髪の毛も含む)吹きましたが、上品なパールがかった表面になります。
特に肌部分は絶妙なツヤがでてくれます。
ということで、今回はここまで。
次回完成となります。
アッセンブル・ヒロインズ FGO 1/8 ネロ・クラウディウス その2 [Fate]
アッセンブル・ヒロインズのネロさんの続きです。
このシリーズの素組みは10分もあればできますし、それなりの完成度がお手軽に再現できて、5,000円程度と昨今では激安の部類だと思います。
完成品だと倍ほどの価格で売っていますが、お手軽に塗装するだけでも十分ですので、フィギュア塗装の入門にはお勧めです。
ということで、塗装編に入ります。
まずは一度全パーツを中性洗剤で洗って、汚れや油分を除去しておきます。
水着部分は赤一色ですが、設定通りにするには白のストライプが必要です。
身体に密着するように柔らかなPVC製パーツになっていますので、塗膜剥がれ防止にガイアノーツのプライマーをエアブラシで塗布しておきましょう。
このプライマーは希釈する必要がありませんので、スポイトで適量を吸い上げ、0.3mm口径のエアブラシで問題なく塗布できます。
プライマーの後は、ツールクリーナーで十分洗浄しておきます。
肌色パーツは顔以外はこんな感じです。
陰になる部分にラスキウスのペールレッドを吹きます。
ネコの手で保持しますが、脚パーツは接合部分が空洞になっているので、逆作用のネコの手がジャストフィットします。
逆作用は非常に便利なので、フィギュア塗装には必需品です。
写真では分かりにくいのですが、ペールレッドで影部分のみ塗装した状態です。
実物を比較すると、相当効果的なんですけどね・・・
足裏なんかは割と写真でも塗装の効果が分かるかもしれません。
まずはキットの素の状態です。
頭部は顔と髪の毛が一体になっており、前回作製のアスナと同じ構造です。
塗装しやすくしようと、髪の毛と顔部分をお湯に付けたりしてなんとか剥がそうと試みましたが、破損しそうでやめました
無理に分解するより、素直に顔をマスキングした方が楽で安全だと思います。
やはり写真だと分かりにくいのですが、ラスキウスのブロンドを明るい箇所に塗る感じにしています。
逆に暗くなる箇所はクリアーブラウンをクリアで3倍くらいに割ったもので影を軽く入れています。
前髪の三角になった箇所(2箇所)は奥まった箇所に影を入れ、前髪上部はブロンドでハイライト。
毛先などにもハイライトを入れ、顔は陰になる部分にペールレッドを吹いています。
なお、髪の毛を塗る際には顔はコピー用紙を現場合わせでカットしたもので簡易マスクをして対応しました。
マスキングテープでべったり貼るよりはお手軽ですし、エアブラシのコントロールで余計な色を載せない様に注意すればOKかと。
水着以外の主だった部分の塗装は以上です。
次回は、水着や細部の塗装となります。
アッセンブル・ヒロインズ FGO 1/8 ネロ・クラウディウス その1 [Fate]
今回はアワートレジャーのアッセンブル・ヒロインズから、FGOのネロ・クラウディウスを作っていきます。
少し前にも、同じシリーズでSAOのアスナを作っていました。
このアッセンブル・ヒロインズというシリーズはとても作りやすい上にハイクオリティだと思います。
前回作ったアスナでその作りやすさからお気に入りのシリーズとなったことから、今回もアッセンブル・ヒロインズの良いところを活かすべく、仕上げていきたいと思います。
まずは素組みのご紹介です。
キャスター ネロ・クラウディウスのため、ゲーム内イベントでの水着姿となっています。
とても繊細な造形だなー、と思ったら原型はなんと林裕己氏です!
林裕己氏のキットを組むことができる、というだけでもこのネロは買いだと思います。
半完成品ということなので、素組みだとこのような感じで、水着は赤単色になります。
一方で手に持つ剣「原初の火(アエストゥス エストゥス)」は複雑なデザインが塗装済みとなっているので安心です。
前にぷちりっつでこの剣をマスキングしたときは大変でしたので・・・
膝立ちのポーズで飾ると足裏しか見えませんが、脚の指なども丁寧に造形されており、とても高密度なキットだと思います。
各パーツも嵌め合わせるだけで、このような完成状態になりますので、このままでも十分に観賞に耐えるキットだと思います。
それでいて、価格は税込み5,478円と低価格なところが魅力です。
アイペイントを含めて、頭部は塗装もされていますので、このままでも十分ですね。
チークを入れるなどするだけでも良いかもしれません。
キットは箱にこのような状態で入っていますが、組み立てははめ込みだけでOKです。
ただ、ネロの水着は白と赤ですので、そこは塗装してあげたいところです。
【完成】コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その5 [FA]
ラピエール ゼファー:REのオリジナル塗装版完成です。
オリジナル塗装ではありますが、イメージソースはLUX(シャンプーとかの)のパッケージとマガツキ橘花。
白、金、ピンクのバランスを色々考えながらの配色となりましたが如何でしょうか。
正面から見ると、スネあて部分の金が目立つので、かなり金色が多いように見えますね。
斜めから見ると、今度はコードギアスに出てきそうな・・・
頭部のツインテールがカッコイイです。
トップヘビーなデザインですが、指をシャープハンドに変更しているので、より女性的な印象になったかと思います。
頭部や瞳は後でメタリックグリーンで塗装し、スミ入れでメリハリを付けています。
ちなみに瞳部分はキットは塗装済みパーツとなっており、ピンクになっていますが、ピンクは差し色で使っているので緑にしてみました。
脇腹周りはちょっとMHっぽいですが、ここも塗り分けを入れることでフレームと外装をイメージできるようにしてみました。
両手にハンドガン「隼成」「穿月」を盛っています。
左右で名前がついているので、左右で色変更やデカールか何かで差別化しようかとも思いましたが、説明書開設では見た目上の差異は無い、とありましたので、あえて何もしないまま、としました。
腕を外して、全体の色が分かる様にしてみました。
最後にこのキットはツインテールが基本ですが、ボーナスパーツが付属しており、換装することでポニーテールになります。
アンテナとポニーテールにしたラピエール ゼファー:RE。
ポニーテールの印象よりもアンテナが目立つ感じですね。
なんだか、ヒロイックな印象に見えます。
これはこれでカッコイイかな。
ということで、コトブキヤさんのフレームアームズを初めて完成させました。
結局、全塗装をオリジナルでしてしまったので、元のラピエール ゼファー:REには見えませんが・・
模型オリジナルシリーズですので、ガンダムシリーズよりも自由なアレンジがしやすいシリーズだと思います。
まだいくつか福袋で入手していますので、他のキットもいずれ作ってみたいと思います。