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コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その3 [FA]

ラピエール ゼファー:REの続きで、塗装編です。


塗装派オリジナルカラーにしますので、思い描いたカラーリングを再現すべくベースになる白として、グランプリホワイトを全体的に塗装しました。

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後で少し配色を変えたので、この後一部の白は灰色9号を上塗りして、白部分もツートンカラーにしていますが、その下塗りとしてもグランプリホワイトは有効です。

成型色が青がメインであるため、塗装前の白サフは重要ですね。


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この辺りのパーツは灰色9号ですが、写真だと白との違いがなかなか分かりにくいですね。

以前に、白と灰色9号で塗り分けたケースは、ギャンクリーガーMGのガンダムMkⅡがこの塗装パターンで、それ以来お気に入りになっています。


関節部分はフレームアームズなだけに、既に別パーツでMSグレー連邦系を塗っていますが、それとは別にデザイン上のフレームのような部分は別のグレーで差別化を図ってみました。

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こちらは、Mr.カラーNo.317 グレーFS36231にて塗装。

変化を加えつつも、全体の統一感を損ねない様に明るめのグレーとしました。


ここから、今回のオリジナル塗装のメインになる色をのせていこうと思います。

イメージソースとしては、2つありそれぞれから良いとこどりをしました。

一つはLUXってシャンプーのパッケージです。

パッケージの配色(白、金、ピンク)が良いな、と思いました。

もう一つは、KOTOBUKIYAさんのマガツキのバリエーションである、橘花(きっか)の色味が良いな、と思いましたので、この2つを参考にしています。

もともと女性型をイメージしてデザインされた、このラピエール ゼファー:REなら、似合うのではないかな、と思いました。

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そこで、まずはポイントになる金色の配色を色々考えましたが、全体の3割くらいに金色を入れてみようと思い、写真のようにマスキングしています。

本当はパーツ単位で白、金、ピンクを入れるだけ、のつもりでしたが、考えれば考えるほど、やはりマスキングしないと思ったイメージにならないと思ったので、面倒ですが塗り分けていくことにしました。


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こちらのパーツは主に金にしていくだけで済みそうなパーツ群です。

結構多いですね。


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金色を塗るので、一度、Mr.カラーNo.2のツヤ有りの黒で塗っておきます。

下地は黒の方が金色の発色が良くなるので、ひと手間掛けておきました。


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金色です。

主に下半身、または背面の金色はMr.カラーGX209のレッドゴールドで、少し落ち着いた金にしています。


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こちらは主に上半身部分の金。

Mr.カラーSM202のスーパーゴールド2です。

明るめの金色で非常にキレイな金色です。


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ピンク部分は差し色的に塗りたかったので、ワンポイントとしています。

そのため、こちらも手間ではありますがマスキングしました。

ちなみに、ピンクはMr.カラーのガンダム系用のトランザムハイライトレッド。

トランザムハイライトレッドはもともと、透過するような色になっているので、下地に白を塗ったパーツに何度も重ね塗りして発色させています。

少しメタリックというかパールがかったピンクで良い色味なのですが、独特の透過があるのでそこを意識する必要があります。

下の色が重要ですね。


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ヒール部分や武器などにはMr.カラーSM203のスーパーアイアン2。

シルバーよりも少し落ち着いた感じで派手さはないものの、ワンポイントで入れると締ります。

ちなみに武器はこのスーパーアイアン2と最初に塗ったフレーム色の2色で塗り分けしていますが、このマスキングが全体で一番大変でした。

地道な作業を左右で2回する、というのは非常に疲れますね[あせあせ(飛び散る汗)]


さて、塗装は以上でほぼ終了です。

もう少し続きますが、後一息です!













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コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その2 [FA]

フレームアームズのラピエール ゼファー:REの続きです。

青い機体を全塗装で仕上げる、という方針で作っていきます。


フレームアームズシリーズは半完成フレームが同梱されており、このフレームに外装や武装を取りつけることで、ある程度簡易的な組み立てとパーツの換装で遊べる、というシリーズのようです。

半完成フレームを最初観た時は、1/60 F91のようなもの(喩が古すぎて、ピンとこないかもしれませんが[あせあせ(飛び散る汗)])かな、と思いましたが、想像以上に普通にプラパーツでできたフレームなだけでした。

フレームパーツのゲート処理は工場の人がニッパーで切り取ってくれているだけのようですが、結構切り口が粗いですね[あせあせ(飛び散る汗)]

結局フレームは全部バラして、全パールゲート処理や表面処理をすることにしました。

色も塗るつもりですし。


また、全塗装前提で構成をみると、何箇所か気になってきました。

こちらは下腕パーツです。

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青い外装パーツでフレームを挟み込むのですが、ここを後ハメ化しています。

持っていないと分かりにくいと思いますが、青いパーツは左右を接着し、1つにして接着面処理します。

中央あたりにフレームパーツに嵌め合わせる凸部分があるので、ここが差し込めるように、フレーム側の干渉部分を削り取るだけでOKです。


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こんな感じに後ハメ化できました。

強度もそれほど下がりませんし、接着すれば良いので問題は特に無い加工だと思います。


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結構パーツは多いので、それぞれ表面処理やスジ彫りの彫り直しのような基本工作を行いましたので、塗装の下準備としてサフ吹きをしようと思います。

これで全部じゃないので・・・多いですね・・・


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こちらはフレームや武器などのパーツ群です。

ハンドパーツは付属しているものでも非常に良い感じなのですが、女性的なフォルム、という点をもう一歩進めたくて、M.S.Gのシャープハンドを使用します。


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フレームパーツなどは何色で塗るかを迷ってましたが、とりあえず合わせ目消しした箇所やヒケ処理を行った部分もありましたので、グレーサフを吹いておきました。

フレームパーツは割とゆるい感じなので、サフで太らせるくらいでちょうど良いのではないか、と思っています。


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外装パーツ群は濃い青がほとんどですので、色を変更するために白サフで整えておきました。

この時点ではまだ色を迷っていましたが、どの色にしても、白くしておけばほぼ間違いないですね。


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フレームパーツの色も迷いました。

ウォームグレーで淡くしておこうかな、とも思いましたが、今回は写真にあるガンダムカラーのMSグレー連邦系を使用。

この色はグレーというよりも、黒鉄色のようなメタリック色です。

ロボットものなら、ほぼこれを塗っておけば間違いは無いと思います。

特徴も無い、とも言えますが・・・


塗装は次回に続きます・・・












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コトブキヤ FA ラピエール ゼファー:RE その1 [FA]

コトブキヤさんプラモ「ラピエール ゼファー:RE」を作っていきます。

フレームアームズシリーズはこれまで作ったことがありませんでしたが、1年ほど前にコトブキヤ福箱でゲットして、そのままになっていましたので、今回はこちらの積みを崩していきます。


とりあえず、フレームアームズシリーズは初めてでしたので、素組みでいくつか組んでみようと思います。

手頃な大きさのクファンジャル:RE、ラピエール ゼファー:REの2点を組んでみました。

クファンジャルも良いのですが、今回はラピエール ゼファー:REを全塗装で仕上げてみたくなりましたので、こちらを仕上げていきます!


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デザインはNAOKI氏とのことで、スタイリッシュな感じになっていると思います。

両手の武器、肩のデザインなどが特徴的ですね。


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ハイヒールなデザインのため、安定した自立が難しいと思います。

今回は、フライングベースで補強しております。


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背面には飛行機のようなバックパック(?)がついています。

デザイン的にちょっと違和感があるのですが・・・これはこれで味と思ってそのまま組み上げていくことにします。


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背面の腰部分に付くパーツが素組みだと今ひとつフィット感がなく、ポロリするのが気になりました。

ここは後々加工するかもしれません。


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肩に付くのれん(?)状のパーツが特徴的ですが、細かく左右計で10個もあるのがちょっとつらいですね[あせあせ(飛び散る汗)]

同じパーツを何個も処理するのって苦手なもので・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

といいながら、実は完全に同じ形状は少なく、付く位置で微妙に形状が異なると言うところが要注意です。


素組みでも結構カッコ良く、青に白がワンポイントというのもお気に入りです。

フレームアームズというシリーズはプラモデルで独自に展開されているコンテンツであり、説明書にストーリーが書かれています。

ストーリーを読んでこのデザインのポイントや方向性を租借してみると・・・

始めは気づきませんでしたが、NAOKI氏は女性型になるようにデザインされたとのことです。

そう言われると確かにそう見えてきました。

ハイヒール、胸部パーツ、頭部がポニーテール/ツインテールの選択可能、という仕様など。


これを踏まえて、今回色は変更してオリジナル仕様で仕上げてみようか?と思いつつ、色々と思案中です。











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【完成】ぷちりっつ Fate/Grand Order マスター その3 [Fate]

ぷちりっつのマスター/女主人公の完成となります[るんるん][るんるん]


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非常にシンプルながら、ゲームのマスターを可愛らしくぷちりっつフォーマットに落とし込んだキットだと思います。
FGOが好きな方ならば、是非お勧めしたいキットですね。


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塗装が一通り終わったあたりで、袖口にグレーラインがある、ということに気づきました。

こちらは付属のシールでの再現となります。

シールといっても厚みもあまり気にならなかったので、使えるものは使って時短していきます。


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ベースは付属のものをそのまま使用。

白でシンプルなので、特に無塗装のままですが、何か一工夫すれば良かったかもしれませんね[あせあせ(飛び散る汗)]

いずれまた塗ってみようかと思います。


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瞳のクリアジェルがキラッとして、良い感じ。

お手軽ながらに、仕上げには欠かせません。

令呪をもって・・・なポーズです!


最後にマシュとのおまけショット。

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以上、FGOのマスター/女主人公のぷちりっつでした!

このシリーズはまだいくつか出ていますので、作っていきたいと思います。











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ぷちりっつ Fate/Grand Order マスター その2 [Fate]

2021/3公開の映画と言えば、シン・エヴァンゲリオンですが、早速見に行ってきました。

そして、今更ながら、ヴァイオレット・エヴァーガーデンにはまってしまい、まだ映画版を上映している映画館を見つけましたので、こちらも見に行ってきました。

どちらも素晴らしい映画でしたが、これ以上のことを書くのはネタばれになるので何も書きませんが、アニメ映画を見に行ってこれほど満足できる映画を(たまたまですが)立て続けに観ることができて幸せです。

次に観るべき映画は、閃光のハサウェイになると思いますが、映画って良い物ですね!


エヴァは立体物に恵まれていますが、ヴァイオレットは検索してもそういえば立体物が無いみたいですね。。。

ヴァイオレットのプラモデルが出てくれればなぁ・・・とは思いますがそれは流石に難しいでしょうね。

吉本プラモデル部の部長がぷちりっつのセイバーを改造してヴァイオレットをセミスクラッチしていますが、そういった無ければ作る、という手も有りますね。さて・・・


ということで余談が長くなりましたが、ぷちりっつのマスター/女主人公を製作していきます。

今回はシンプルに素直に仕上げますので、目立った加工は特にしていません。

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肌色パーツは成型色を活かします。

影部分だけは、ラスキウスのペールレッドを細吹きして陰影を付けておきました。

瞳と眉毛にあたるパーツは分割されていますが、オレンジの成型色ですので、白目を作るために白サフを吹いています。

白目はこのまま白サフの色を使おうと思います。


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髪の毛は結構シャープですので、折らない様に、けがをしない様に・・・

とはいえ、後頭部などに接合面がやや気になる箇所もありますので、接着し瞬着カラーパテで埋めて均しておきました。


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成型色のオレンジが鮮やかですので、サフ吹きはせずにそのまま色をのせていきます。

陰になる部分は、モンザレッド。

まずはモンザレッドで影になる部分を描くように塗りました。

その上に、クロスフレームガール・ガオガイガーのディバイディングドライバー用に作った蛍光オレンジベースのオレンジが鮮やかで良い色だったので、メイン部分はこの蛍光オレンジを使用。

ハイライトには、RX-78アニメカラーのイエローを使用。

割とメリハリを付けてみました。


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スカートやズボンなどはタイヤブラックとジャーマングレーの混色でシンプルに。


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服の白は、シンプルにクールホワイトです。

服の上にはベルトなどのモールドがありますので、ベルトはマスキングで塗装し、その後細かな色は筆塗り対応をしています。

これで一通りのパーツが仕上がりつつある、という状態になりました。

パーツが少ないので、かなり工程を省略していますが、実際にもそれほど時間をかけずに仕上げに進むことができました。


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瞳と眉毛パーツは白目をマスクし、眉毛は髪の毛と同じオレンジで塗装。

瞳部分だけをシールからデザインナイフでくり抜いて、丁寧に貼り込みます。

描いても良いですが、せっかく良いシールが付属しますのでここは上手に手抜きしましょう[わーい(嬉しい顔)]


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ということで、瞳のシール貼りとUVクリアジェルでコーティングし瞳の完成です。

手には令呪を付属シールで貼っておきます。

やはりマスターには令呪必要ですよね。

あとは、身体パーツにあるベルトと止め具は先の通り、マスキングと筆塗りで再現。

案外細かい塗装になったので、ここが実は一番手間が掛かったかもしれません。


さて、非常に簡単な記事ではありますが、マスター作製はこれでほぼ以上です。

次回は組みあげで完成です!












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