アッセンブル・ヒロインズ SAO 1/8 アスナ その1 [SAO]
今回はアワートレジャーさんのアッセンブル・ヒロインズシリーズから、昨年11月発売になったソード・アート・オンラインのアスナです。
このシリーズは完成品フィギュア(1万円くらい)と同じ原型で半完成品キット(5,000円くらい)を同時リリースする、といった珍しいシリーズ展開をされています。
原型の出来も素晴らしく、キット状態といってもPVCとABSで彩色済み成型です。
加えて、組み立てるだけなら工具不要という設計のため、サクッと完成品を手にできます。
ということで箱から出して、そのまま素組みした状態がこちら。
はめ込みは緩めにしているので、少し隙間も目立ちますが、それでもこの状態が5,000円程度というのは今の時代では格安商品と言っても過言ではないのではないでしょうか。
立ち膝の水着姿ですが、シンプルな赤いビキニのため一工夫したいな、と思ってます。
SAO ExtraEditionの縞模様水着がイメージとして定着している感がありますが・・・
せっかくの好キットですので少し考えてみようと思います。
髪の毛は軽くグラデーション塗装もされていますが、それ以外は淡色(成型色)ですね。
髪のボリュームはありますが、材質のおかげで破損などはまず大丈夫そうです。
アイペイントもされていますので、気にしなければこのまま飾っても良いレベルのキットです。
これがこの価格で手に入るのはやはり凄いです。。。
昨年末のエヴァンゲリオンワンフェス会場で、アワートレジャーさんも出店されていましたので、少しお話を伺いました。
シリーズは好調な売れ行きのようなので、見かけたら買い!だと思います。
その会場で購入したレイとアスカもいずれ作りたいと思いますが、まずはアスナを完成させたいと思います。
キットパーツはきれいに処理されているので、バリ取りなども不要です。
サクッと塗装して完成させていきます!
ルパン三世カリオストロの城 1/8 クラリス その2 [ルパン三世]
クラリスの続きです。
今回は素組みで見えてきた改修箇所がありしたので、その辺りを進めつつ、完成度を高めるべく表面処理を進めます。
腕です。
両腕、両手首の4パーツですので、手首は腕に接着し隙間も瞬着カラーパテなどで埋めて整形した状態です。
手首がめちゃくちゃ細いので軸うちは慎重に行いました。
指先や袖回りも掘り直しを行って、メリハリをつけています。
この両腕を胴体にどのように接合するか?ですが、今回は少し今までと手法を変えてみようと思います。
写真で銀色の丸が肩の軸位置に1個、右腕は二の腕中央部分内側にも1個、ネオジム磁石を埋め込みました。
直径2mm、厚さ1mmなどの極小サイズがAmazonで入手できましたので、そちらを仕込んでみました。
クラリスの胴体との接合が胸にめり込んだようなポージングだったため、真鍮線やアルミ線だと密着具合が今一つだったので(軸うちが下手なだけですが)、今回は磁石で接合することにしてみました。
右腕は二の腕にも磁石を埋め込み、より密着するように、胴体側の腕が密着する箇所にも受け側の磁石を埋め込みました。
取り回しがらくちんですし、後で接着する必要もないので、磁石接合は良いかもしれません。
このキットでもっとも大きなパーツであるスカートです。
完成後はほぼ見えませんが、やはり厚みが気になります。
ふちもこんな感じなので、少し重い感じがしましたので、ちょっと削ってます。
手持ちのリューターでゴリゴリと・・・
ものすごい量のレジンカスが飛び散ります。
一度削りカスをひっくり返して大惨事に・・
リューター使用時は気をつけましょ。
スカート前後を張り合わせ、瞬着などでがっちり固めます。
前後張り合わせとシンプルなのですが、凹凸や隙間が気になりましたので、ポリパテで埋めました。
ポリパテのほうが早いくらい、隙間などが気になりましたので・・・
結構スカートは波打っていますので、その辺りも丁寧にやすり掛けしていく必要があります。
また、写真ではわかりにくいですが、結構厚みもあるため、ふちくらいは薄々になるよう、リューターやナイフを駆使して削り込みを行っていくことにします。
少しでも軽くなりますしね。
ある程度削り、腹部とも接着。
その上でポリパテによる整形を行った状態です。
この腰部~スカートができれば、全体としては5割くらいできたようなものです。
シンプルな衣装ですので、マスキングをしないで済みそう。助かります。。。
次に頭部。
写真で分かるか微妙ですが、モールドが甘いというか、境界線があいまいなので、掘り直します。
Before
After
写真だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、髪の毛の境界線あたりは塗装を考慮して彫り込みました。
瞳部分も彫り込んでいます。
ついでに表面を削るので、離型剤はがしにもなりますしね。
今回はここまでですが、まだ工作は続きます。
ルパン三世カリオストロの城 1/8 クラリス その1 [ルパン三世]
ここのところ、プラモデルが続いていましたので、久しぶりにガレージキットを作っていきます。
キットはルパン三世カリオストロの城 1/8 クラリスです。
こちらは、2020年冬のワンフェスで昨年2月(ちょうど1年前ですね)のワンフェスで、幕張メッセで購入したキットです。
作者はT・J田中氏です。
今年のワンフェス冬はやはりというか当然というか、コロナ禍で中止になってしまいましたね・・・残念。
1年前のワンフェスでは、コロナの影響は頭をかすめるものの、どこかまだ大丈夫、といった感じで開催されていたことを思いだします。
カリオストロの城といえば、説明不要とは思いますが、宮崎駿監督が手掛けたルパン映画でありまがら、その後のジブリ映画の雰囲気も漂わせた作品でした。
1979年公開の劇場映画ですから、なんと42年前!!
TVでも度々放映されていましたので、古いアニメ映画ではありますが、認知度は高いんじゃないでしょうか。
クラリスはまさに宮崎アニメのヒロインとして描かれていましたね。
未だに人気の高いキャラクターだと思いますが、まさか40年以上前のキャラクターであるクラリスのキットがワンフェスで手に入るとは思っていませんでしたので、ラッキーでした!
さて、前置きはともかく、キットをまずは素組みしてみました。
実際にはこの状態に至るまでに、バリ取り、すり合わせや軸うちなどを行っています。
ですので、普通のプラモの素組みとは違いますが・・・・
(この状態にするために、すでに10h程度はかかってると思います)
クラリスの足首はとても細くて、片足を後ろに重心が左足だけにかかっているポーズのためだと思いますが、キット指定では、お尻のあたりに軸をうち、ベースに支柱を入れる仕様となっています。
さすがにそれでは目立つので、前に出ている左足裏に足裏~足首に真鍮線を通すように斜めL字に軸うちをして自立させています。
ベースも付属しますので、こちらも丁寧に仕上げたいと思います。
劇中登場の白いワンピース(ドレス?)姿のため、長いスカートが特徴的です。
スカートは前後分割で、足をスカートに接着するような組み立て手順になっていますが、塗装が大変になるので少しアレンジをし、スカートと足は別に組み上げられるように加工します。
スカートの中の腰部パーツが無いため、独特の組み上げ方になっています。
見ての通り、クラリスの再現度は高いと思います。
スカート、腰部パーツはマスキングテープで仮止め状態です。
バランスやかみ合わせを見るには、こいうしてとりあえず組み立ててしまうのが一番です。
このキットは業者抜きではないようですので、結構ディティールの甘くなった箇所や、成型の癖、気泡や表面の荒れが気になります。
この写真の段階で、顔や腕回りなど、かなり掘り直しや表面処理を済ませた状態ですので、キットをもし持っている方はここまでもってくるのにそれなりの時間が掛かっていることがご理解いただけるかと・・・
ただ、クラリスの雰囲気は抜群に良いと思いますので、頑張って完成させたいと思っています!
しばらくは表面処理の繰り返しになりそうなので、あまり記事にしても変わり映えがしなさそうな・・・
【完成】戦闘メカ・ザブングル 1/35 マリア・マリア その4 [ザブングル]
オーバーダードさんの1/35 マリア・マリアの続きで、完成編です!
あまりに小さいので途中でアイペイントが面倒になって放置してましたが、ゴールです。
前回書いていたように、ネジ目を描いて白でスポットを入れアイペイント完了です。
服と肌の境界はクリアーペールレッドで影を入れるなどしていますが、ここまで小さいと分かりません
最後につや消しのプレアトップコートで完成としました。
くるっと一回りのご紹介です。
このキットはもともと8パーツくらいで過去に販売されていたそうですが、あまりに細かいので2パーツに構成変更(と同時に少々のポーズ変更)されたバージョンとして再販されたもののようです。
どうりでネット上の完成画像とは腕の位置が違っていたりするわけです。
マリア本体は1パーツなので、両足の間や脇下は埋まっているので、貫通させるなどすることでディティールアップしてみてはいますが、非常に小さいので気にしなければやらないでも見栄えは十分ですね。
さて、最後にこのキットと先に公開していたレッグタイプの組み合わせをご紹介します。
最後の写真は1/00 R3ギャリア付属のレッグタイプとマリアです。
超絶小さい!
ギャリアの記事は今後更新しようと思いますが、せっかくなので比較してみました。
以上、オーバーダートさんのマリアマリア・でした~
戦闘メカ・ザブングル 1/35 マリア・マリア その3 [ザブングル]
更新が空いてしまいましたが、模型作りは2021年になってから少しペースを上げて積みプラ崩しを進めています。
今年は積みプラの中から気になるキットを素組みしていくことで在庫を減らそう!と考えてまして、すでに今年になってから10箱はキットを組んでいます。
塗装まで行っているものもありますが、記事が間に合っていない状態です
その辺りのキットの記事は近くにまとめて更新できれば、と思っています。
ただ、今はコロナ禍対応の在宅のために模型作りははかどるものの、ブログ更新がしにくい環境であるためにしばらくぼちぼちの更新になりそうです・・
さて、久しぶりの今回は、昨年のC3AFAで手に入れたオーバーダードさんの1/35 マリア・マリアの続きです。
前回までで主だった塗装はほぼ終わっており、スカーフなども筆塗りしました。
これで一通りの塗装ができている状態です。
写真の通り、Mr.カラーの瓶の上に置いてみると、その小ささがわかっていただけるかと思います。
ちなみにカッティングマットのマス目は1cm×1cmです。
小さいのである程度拡大しつつ写真を掲載しますが、ここからは仕上げのアイペイントです。
白目をエナメルで塗装。
納得できたところで。この後のはエナメル塗装の下地として白目保護のために全体をクリアーコーティング。
つやつやでなんだか雑な感じに・・・
次から細かな塗装になってきます。
この辺りから、マリアの顔ってどんなだっけ?な感じでしたので、ザブングル設定資料集(全4巻)を引っ張り出して、アニメの絵をよ~~く観察してから進めました。
一方でキットは今風にアレンジが効いているので、その辺りの塩梅は考えつつ行いました。
白目を基準に目の輪郭、まつ毛をエナメルの青+黒でダークブルーを作って描きました。
ここはトライ&エラーで何度か繰り返し、写真のような状態に。
1/35なので、超小さいです・・・田宮のMMシリーズと同じサイズですから。。
いったんここでもクリアーコーティング。
さて、最後ではないものの、ほぼ仕上げに近い瞳の描きこみです。
エナメルの青+白で濃いめの水色を作って筆塗りです。
まだ白目や仕上げのネジ目を描いていませんが、小さいので遠目にはこれで十分にも見えます。
でもザブングルのキャラとしては、ネジ目は必須だと思いますので、ここは最後に描きます!
ということで、次回完成です!