【完成】MG ウイングガンダム EW版(アーリータイプ)その3 [MG]
MG ウイングガンダム EW版(アーリータイプ)完成となります。
記事にすると3回と短めでしたが、デカール探しで作業が止まっていたので・・・
実際には手を付け始めてから半年は経過して、ようやくの完成となりました
武器無し、でアップ。
説明書の指定箇所全てに、ガンダムデカールを貼り込みました。
ぱっと見た感じでは分からないものの、良く見ると情報量がましましになって、良い感じです。
貼り込みは非常に大変でしたが、効果は大きいと思います。
真後ろだと、両翼のデカールがよく見えます。
う~~ん・・・均等とは言えないですが、パっとみた印象はそれなりではないでしょうか
羽の文字デカールは両方の羽の裏表両方に斜めに貼り込む必要があり、凹凸が激しく、デカールといえども高難易度なデカール貼りでした。。。
デカール貼りは下手なので、とても大変でした
完全な対称にすることはできませんでしたが、雰囲気は再現できたのではないかと思っています。
全体の中でも一番大変なデカール貼りだったと思いますが、これをキット付属の転写式デカールで貼ることって可能なんでしょうか・・・・
次に武装を追加します。
両腕にライフルの予備エネルギーパック、シールド、ライフルですね。
ライフルが長くて特徴的です。
あまりに小さいですが、足元にはヒイロ・ユイが
ライフルは非常に長く、手に持たせると、場所をとりますので、ちょっと展示する場合には注意が必要ですね。
ヒイロのアップ。。。といっても分かりにくいですね
コクピットのヒイロとは別に付属しますので、塗り分けを筆で対応。
立たせるには接地面が少なすぎるので、プラ版で足元のベースを追加しています。
ライフルが長いので、100均で展示ベースを買ってきてみました。
これに載せると、長いライフルも引っかからずに持たせることができましたが、ちょっと場所とりますね・・・
シールドのデカールもカッコイイのですが、こちらがちゃんと写った写真がありませんでした
ベースに載せるとこんな感じです。
ライフルが邪魔なので 外して撮影。
ライフル単品で。
こちらも貼るべきところにはデカールをしっかり貼り込みました。
斜めに貼る箇所が多いので、角度を合わせるのが大変でしたが・・・
あくまで目分量でやってますから、何箇所かずれてる感じですね
最後は、エルガイムMkⅡのようなポーズで締め。
長いライフルはこうしておく方が収まり良さそうです
2011年発売と古いMGではありますが、プロポーションは今見てもカッコイイのでお勧めです。
他のガンダムWの他のガンダムも作って並べたくなりました。
以上、ウイングガンダム EW版(アーリータイプ)でした!
MG ウイングガンダム EW版(アーリータイプ)その2 [MG]
MG ウイングガンダム EW版(アーリータイプ)の続きです。
今回は塗装編です。
ウイングガンダム アーリータイプは映画パンフレットイラストがあまりにカッコイイので、塗装アレンジは行いません。
キット指定にほぼ準じた色で素直に塗り分けます。
そもそも色指定が既にカッコイイ!
フレームパーツが、キット成型色で既にウォームグレーなので、ここは素直にウォームグレーで塗装。
ウォームグレーとは、Mr.カラー22番のダークアースに白と黒で調整した色のことですが、丁度良い感じはキット成型色なので、そこに近づけます。
白いパーツも白ではなく、微妙にセールカラーとダークアースを入れた、ちょっと淡い感じの白を作りました。
この辺りもキットの説明にある混色で良いと思います。
武器や武器フレームなどは紺色のようなグレーですが、この辺りもキット指定の色を作って、素直に塗りました。
特に珍しいことしてませんね・・・・
このキット、後ハメ加工さえしておけば、マスキングはほとんど不要ですが、今回マスキングを行ったのはこの部分のみ。
シールド裏と羽のメインパーツの一部がグレーになる部分があります。
黄色の羽パーツの内側にあたる部分ですが、さりげな過ぎて、塗り分けすることに最後の方まで気づけませんでした
キチンと塗り分けると、情報量アップですね。
こんな感じで塗り分け箇所も少ないので塗装はしやすいと思います。
羽は塗装後に並べるとこうです。
右が組み上げたもの、左が後ハメ加工のお陰でほぼ塗り分け無く仕上がった状態で、まだ組み上げ前。
分割箇所が分かりますでしょうか・・・・
後ハメ加工する場合は、パーツ形状が立体的でちょっと分かりにくいと思いますので、何度も頭の中で検討して、切り離しラインを十分に検討しましょう。
胴体内部はこんな感じ。
ヒイロ・ユイが座っているので、こちらも面相筆とエナメル塗料で塗り分けてあげます。
ガレージキットばかり作っているせいで、こういう付属フィギュアも無視できないのです
ということで、塗装は無事完成。
最後の仕上げに機体各所のデカール貼りとトップコートですね。
でもこのキット、実はデカールは付属せず、転写シールと普通のシールであの複雑なカトキデカールを再現するのがキット標準指定なんです・・・・
転写シールでは、流石に羽やシールドのあの文字の貼り込みは不可能なんじゃないでしょうか??
少なくとも私には無理なので、付属の転写デカールは使わないことにしました。
探したところ、水転写デカールもあるようですが、普通には見つかりませんでした。
どうしようかな・・・というところで、実は製作が停止しており、ブログ記事化もできないまま。
ある日ガンダムベース東京にフラっと立ち寄ると、ラッキーなことにMG ウイングガンダム EW版用デカールが普通に売ってまして・・・お陰さまで無事、次回完成を迎えることができました。
以上、次回完成編です!
MG ウイングガンダム EW版(アーリータイプ)その1 [MG]
今回は久しぶりにガンプラを作ろうと、MG ウイングガンダム EW版(アーリータイプ)を引っ張り出してきました。
ガンダムWと言えば、ここ最近プレミアムバンダイでEW版ガンダムとそのバリエーション機体がぞくぞくとMG化され、HGACでも主役ガンダムが出そろいつつありますね。
初めてこのウイングガンダム EW版を見たのは、映画館でガンダムW エンドレス・ワルツを見た後に購入したパンフレットだったんじゃないかと思います。
パンフレットのウイングガンダムはこれまで見たことのない複雑なデザインで、未だに記憶にありますが、MG化されたときは嬉しくて即購入しました。
購入した20011年から早10年・・・・令和の今日、いよいよウイングガンダムを作るときがきました!(いや、別に深い理由はありませんが・・・)
ということで、プレバンで盛り上がりを見せるガンダムW EWシリーズの始まりの機体である、アーリータイプを全塗装で完成させたいと思います。
いつもであれば、素組みでご紹介・・・・なのですが、実は今回はイレギュラーな作りをしています。
ランナーからパーツを切り離し、部分的に組み立てましたが、
・組み上げ後にばらすのが面倒
・バンダイ製の高精度を信用
・時間短縮
という理由から、素組みを行わずに、完成を目指していきます。
そのため、完成まで全貌がみえないという無茶な進め方なので、SNS映えしませんが・・・・
まず、全パーツを切り離し、腕、足の一部、といったパーツごとに大まかに組みつつ、完成形をイメージできたら、完全にバラします。
塗装の塗り分けを考えて、100均タッパーに分類。
大まかに6色+クリアーなどに分類できました。
MGとはいえ、タッパーに入れるとこんなに少ない感じになります・・・
MGとは言え、10年ほど前のキットです。
設計なども古いため、挟み込み箇所などもそれなりにありました。
塗装前提で考えた場合、何箇所かは後ハメ加工した方が良いと思いますので、絞ってご紹介します。
まずバスターライフル。
キットのままだと、黄色いパーツを挟み込んで接着して合わせ目を仕上げることになります。
そこで、黄色パーツの挟み込まれる部分を写真のように切断しておくことで、砲身を接着してから後ハメ可能です。
細かな切り離し作業になりますが、0.1mm厚のハイパーカットソーで切ればキレイに分割できました。
こんな感じで後ハメできます。
塗装が楽になって、見た目にもキレイ。強度にも影響ありません。
次は、肩の青いパーツ。
ここは説明が難しいのですが、向かって左が後ハメ用に分割した状態です。
切り離すパーツと位置を間違えると、かなり強度が弱まりますので、写真のパーツをこの位置で切り離しておくと良いと思います。
アーリータイプのシンボルともいえる、特徴的で複雑な形状の羽。
こちらも白いメインの羽で赤い部分や黄色、青のパーツを挟む込みますので、後ハメ化しておく方が塗装が楽です。
下側の羽が分割した状態。
上と下をよ~~く見比べると、他にも切除した白いパーツ箇所が分かると思います。
これによって、黄色と青のパーツも後ハメ化ができます。
最後に顔です。
昔のMGならではの顔を頭部パーツで挟みこむタイプなので、モノアイ~額カメラ部分にあたる透明パーツを切り離しておきます。
これによって、顔は頭部パーツの下から差し込み、カメラ部は塗装後に差し込むことで後ハメ化ができます。
顔パーツを下から差し込むところは、調整してクリアランスも確保しておきます。
他にも細々といじってはいますが、写真を全て撮り忘れていました
プロポーションはいじっていませんし、大改造になるような工作は何もしていません。
あくまで塗装をしやすいようにする工夫のみ、となります。
この後、各パーツのゲート処理や要接着箇所の合わせ目消しなど基本工作を行ってから洗浄。
以上で工作編は完了です。
次回は塗装ですね~