POP UP PARADE ラフタリア その1 [盾の勇者]
色々あったオリンピックも無事閉会式を迎える本日(8月8日)は、関東は台風の影響でしっかりとした雨が降っています。
オリンピック期間中は、あまりでかけないようにしていますが(コロナも怖いですしね)、劇場版 GのレコンギスタⅢが8月12日まで(※劇場によってはまだまだ公開中のようです)、と差し迫ったこともあり、久しぶりに海浜幕張にでかけてきました。
ワンフェスが無くなり、幕張メッセのイベントも激減したことから、ながらく近づいてませんでしたが、道路には多くの警察官が。
何かな~~、と思ったらオリンピック会場の幕張メッセ周辺道路を閉鎖などしていたようです。
なるほど・・・この時期ならでは、の風景ですね。
パラリンピックも行われるので、もう少しこんな感じなんでしょうね。
ちなみにGレコⅢは、全5部作の折り返し、ということもあり見ざるを得ないですよね。
TV版であまりにもスル―され、感情移入し辛くなっていた話の展開を新規カット追加で補強していますが、もう少し足りないような気が・・・
登場MSもいっきに増える展開でしたが、本作登場MSでプラモデル化されているものはGセルフ、アルケイン、マックナイフぐらい。
せっかくの劇場公開なのに、プレバンでは何も無しという扱いはひどくないですか
せめて、2015年発売のマックナイフ量産型の再販くらいあっても良いんじゃないかとおもいました。。。
冒頭が長くなりましたが、今回はいつもと変わって、キット製作ではありませんが、模型作りの範疇として記事にしました。
使用した商品は、グッドスマイルカンパニーから2021年7月末に発売された、POP UP PARADEシリーズで、「盾の勇者の成り上がり」からラフタリアです。
POP UP PARADEは3500円くらいの低価格ながらも、完成品フィギュアとして色々なキャラクターを手頃なサイズ(1/8くらい)で商品化しています。
このラフタリアも、程よいサイズ、低価格の塗装済み完成品となっています。
まず今回はフィギュアの素の状態のご紹介です。
ラフタリアの完成品はいくつかありますが、結構高いものが多いので完成品を買うことがほとんど無い私の守備範囲からは外れていましたが、このシリーズは安価なので、思わず購入しました。
複雑な塗装パターンも完成品ならではの、完全彩色で良い出来です。
もちろん、安価だから、なのか汚れや塗装漏れ、はみ出しと言った箇所が何箇所かありますが・・・
今回は、全塗装は行いませんが、こういった塗装の修正は気になると事だけは行い、完成度を高めてみたいと思います。
片足で剣を構え、というポージングですが、台座にしっかり固定できるよう工夫されています。
台座は商品紹介ページなどでは透明なアクリル板のようなものになってましたが、製品版ではご覧の通り、ラフタリアの服の色をイメージしたようなワインレッドのベースです。
構える剣のみ後で差し込むようになっていました。
この剣、良く見ると塗装村なのか整形によるものなのかは分かりませんでしたが、少しぼこぼこして、気になる粒子跡のようなものもあったので、ヤスリで整形したいと思います。
流れる紙、尻尾なども軽くグラデーションが入っており、良い感じです。
普通に飾っても十分可愛らしいラフタリアを観賞できる、という素晴らしいフィギュアだと思いますので、特に気にしなければ、このままでも十分だと思います。
あくまでモデラー目線で少しいじってみたくなっただけなので、簡単ディティールアップを行います。
砂浜ジオラマの作製 [工具]
今回はキット製作記事では無く、前回記事”アルトリア・ペンドラゴン”用に作った砂浜ジオラマの作り方をまとめます。
あ、ちなみに本日からトレフェスオンライン4ですね。
11:00開場で、お目当てのキットは数秒で売り切れたようで、終了しました。。。。
Twitter見てても、全体的に人気キットは秒殺だったようです。残念。。。
さて、気を取り直して、砂浜の完成状態はこちら。
こんな感じの砂浜を作っていきます!
まずはベースはアッセンブル・ヒロインズ付属のこちら。
シンプルなプラスチック製の白い台座ですね。
キット付属のものは表面がツルツルなので、念のため#240のヤスリで荒らしておきました。
この後木工ボンドなどを使っていきますので、木工ボンドや砂の定着のため、の荒らし作業です。
次に用意したモノをご紹介。
100均(ダイソー)で購入した、クリアーレジン。
様々な色がありますが、クリアーとクリアーブルーを買ってきました。
他にも買って試してみましたが、この2色が南国の海には似合うと思います。
次に必須ではありませんが、100均で良さそうなものを見つけたので使ってみようと思います。
セリアで購入した小さな貝殻の詰め合わせ。
こういうものって見つけた時に買っておくほうがいいですよね。
なので、100均では使えそうなものを目にした時はとりあえず買うようにしています
木工ボンドと白い砂。あとペットボトルに入れた水。
サンシンズカラーサンドの鉛白色の微細粒Cタイプの200gのものを購入。
このカラーサンドにたどりつくまでに、なんとか100均や近場ですぐに入手できるもので、と考えて・・・
・100均の白いカラーサンド
・鉄道模型用のバラスト(ライトグレーなど)
も試しましたが、いずれも南国の白浜というイメージにはなりませんでした・・・・
購入した100均カラーサンドは粒が大きめでキラキラしていまして・・・
使い方によっては面白い展示ベースなんかができるんじゃないか、と思います。
いずれ、別の用途で使ってみたいと思います。
次に、鉄道模型用のバラストは粒子が大きめということと、やや暗めのものしかありませんでした。
(たまたま見つけたものがそうだっただけで、使えるバラストもあるのかな?)
南国というよりも日本にの砂浜、というような・・・ちょっと違うかなぁ・・・と
ちなみに、バラストで作った砂浜テストはこちら。
海というよりも砂漠には合いそうですね。
これはこれで砂漠ジオラマには十分使えそうです。
他に揃えた部材としては、近所の文房具店で買ってきたアクリルガッシュ、ジェルメディウムです。
あとは、水、食器洗い用の中性洗剤、ですね。
ここからは作業です。
まずは紙コップ(左下)に木工ボンドをぎゅぎゅ~~っとやや多め(写真のスプーンで7~8杯くらい?)に適当に出し、ほぼ同量の水を入れ、洗剤を適当に数滴投入。
これは洗剤に含まれる界面活性剤により、砂とボンドと水を良い感じに混ぜ合わせてくれるそうです。
おまじないと思って入れましょう。
泡立たない程度にゆっくりと混ぜて、木工ボンド水を作ります。
右上のコップには白い砂が入っています。
砂はベースに一度適当に盛ってみて、分量をおおよそ割り出しました。
砂がかなり細かい(0.03~0.15mm)ので、下に紙を敷いて、マスクを付けて作業した方が安全です。
砂はベースから下敷きの紙にこぼしてから、コップに移し替えれば、適量が測りとれます。
砂と木工ボンド水を混ぜ合わせます。
水が多いので、このように乳白色の水分がコップの上に貯まりますが、この水は木工ボンドなので扱いに注意。
下手にこぼしたりすると、意図しないところが固まりますので・・・
多すぎた水分はティッシュに吸わせて水分量を調整し、とろとろの砂ペーストを作ります。
スプーンで砂をすくって、ベースにべちゃっと投下。
なお、ベースは円錐を途中で切断したような側面なので、ちょっとマスクしにくいのですが、適当な長さに切ったマスキングテープを複数用意して土手を作っておきます。
これをしないと、断面から砂がこぼれおちますし、汚れます。
全体にボンドで溶いた砂を敷き詰め、ついでにこのタイミングで貝殻を埋め込んでおきました。
ボンドが乾くと貝殻も固着してくれるはずです。
また、海面位置はあらかじめイメージしておき、砂浜から海面に向けて坂になるように砂ペーストを塗っていきました。
このベースの場合、アルトリア・ペンドラゴンの足の形に合わせた接続部分がありますので、砂できれいに囲んで足が砂に密着するような盛り付けとしています。
砂ペーストを盛り付けるこのタイミングでそういった調整も行いました。
少しくらい砂が足跡型のはめ込み市に入ってしまっても、綿棒で拭っておけばOKです。
このまま自然乾燥の場合(季節と温度と湿度で変わると思いますが)、24時間程度放置で良いと思います。
今回は急いでいたので、乾燥ブースに放り込んで、2時間チン!
丁度いいくらいの固まり具合になりました。
ここで砂浜の基本は完成したので、次に海を作ります。
予め海になる部分は砂浜より低く砂を盛りましたので、境界線よりも海側にアクリルガッシュの水色とエメラルドグリーンを塗ります。
適当な筆で良いと思いますので、使い捨てくらいのつもりで筆塗りしました。
アクリルガッシュ1:水9、くらいの溶き具合で砂にしみ込ませる様に色を置いていく感じです。
深いところに青、全体はエメラルドグリーンで南国の海っぽくなるようにしました。
塗った状態がこちら。
かき氷みたいですね
アクリルガッシュの乾燥も自然乾燥なら半日ほど待ちたいところですが、やはり急いでいますので、乾燥ブースで1時間ほどチンしました。
色が乾いてから、クリアーレジンをチューブから直接投入!
深いところにクリアーブルー、砂浜との境界部分にクリアー、となるように適当にむにゅっと盛り付け、爪楊枝で砂浜にかぶさる様に、また高さ(海の盛り上がり具合)や2色の混ざり具合が”良い感じ”になるように、ちょんちょんと調整。
このタイミングで気泡もつぶしていきましたが・・・・・
結果的に、乾燥中に砂の中から出てきたであろう空気が気泡になってしまい、そこそこ気泡が入った海になってしまいました
クリアーレジンが硬化した状態です。
気泡が結構ありますが・・・・
この後、波を入れて誤魔化します!
なお、UVクリアーレジンなので、日光にさらしておけば15分程度で完全硬化します。
今回は、夜中に作業していたので、UVライトで無理やり硬化させていました。
しかしながら、なかなかライトだけでは硬化しきらないようでしたので、結局翌朝、朝日に当てて硬化させました。
作業する時間も考えた方が良いですね
レジンが硬化したので、マスキングテープはもう不要!
剥がしてみると、砂もレジンも良い感じに固まってくれていました!
上記写真では波を再現すべく、ジェルメディウム(画材店で売っています)をスプーンで塗っています。
全体に塗るのではなく、海と砂浜の境界線にスプーンの先端でちょんちょんと塗っています。
これは、砂浜に波が掛かっている様子をイメージをしつつ、です。
海面全体に塗ってしまうと、荒い海面になり日本海のようになってしまうかもしれません。
やや調子に乗って盛り過ぎています・・・
この後、綿棒で適宜拭い取り調整しました。
なお、海面全体に塗ると南国の海というよりも、日本海などになるかもしれません。。。
盛りつけ具合は、緩急を付けた方が良いと思います。
次に、砂に近い部分が泡立つようにしたいので、ジェルメディウムにアクリルガッシュの白を混ぜて(メディウム:白=9:1くらい?)泡に見えるように、スプーンの先端でちょんちょんと塗布します。
ジェルメディウムと白は完全に混ざらない方が、自然な感じになると思いました。
ただ、元々ジェルメディウムが白いので、なかなか混ざり具合や乾燥後の状態がイメージしにくいかもしれません
事前に実験してみると良いでしょうね。
塗りつけた状態です。
これはまだ乾燥前なので、ちょっと白すぎで日本海の荒波のようですね・・・・
白波にしたジェルメディウムも盛り過ぎてしまいましたので綿棒で拭いました。
スプーンの先端と爪楊枝でちょんちょんと波を描きます。
面白くて、ついついジェルメディウムを多く盛ってしまいますので、ご注意を
ちょっと少ないかな~くらいがちょうど良いのかもしれません。
綿棒で盛り過ぎたジェルメディウムを拭ってから、乾燥ブースで90分ほど乾燥させた状態です。
まだ少し乾ききっていないようでしたが、おおよそこんな感じで完成です!
南国の白い砂浜のジオラマかビネットに見えれば成功ですが、如何でしょうか?
少しの工夫で魅力的な展示ベースを作ることができますので、是非お試しください。
手に入りにくい素材は、白い砂、ジェルメディウムくらいだと思いますが、この2つさえ入手できれば簡単に作ることができます!
では、以上、砂浜ジオラマの作り方、でした。
【完成その2】アッセンブル・ヒロインズ FGO 1/8 アルトリア・ペンドラゴン その5(砂浜を作製) [Fate]
アッセンブル・ヒロインズのアルトリア・ペンドラゴンの完成その2です。
”その2”としている部分ですが、完成後に気なっていた付属の展示ベースを砂浜にしてみました!
このアッセンブル・ヒロインズシリーズの真っ白な展示ベースを初めて見た時から、ジオラマ風にすることは一度挑戦してみたいと思っていました。
アルトリア・ペンドラゴンのゲーム中イメージイラストから想像される、南国の砂浜を再現出来ればいいなぁ・・と色々調べていました。
あぁでもない、こうでもない、と4つほど実験の展示ベースもどきを作ってみましたが・・・・
結果、ようやくそれっぽくできたと思いますので、公開させて頂きます!
こんな感じで砂浜ではしゃぐアルトリア・ペンドラゴン となりました
キットは前回の完成その1と全く同じですが、ベースを加工している点のみが違いです。
でも、ベースがあるだけで、ちょっと物語性が出てきたんじゃないか、と自己満足しています
砂浜はあくまで白い南国の砂浜・・・をイメージし、4種類くらいの砂を試した結果、このような完成形となりました。
また、ちょっとアクセントとして、貝殻を埋め込んでみました。
一番試行錯誤していたのは、海と砂浜の境界線を如何に自然に表現できるか?
でしたが、如何でしょうか・・・
今回覚えた砂浜の作り方を備忘録のためにも、次回あたりに別記事で纏めたいと思っています。
以上が全体像のご紹介でした!
展示ベースが追加されただけで、グッと雰囲気がでてきたのではないか?と思います。
これまでに作ったアッセンブル・ヒロインズにもこの砂浜を追加しようかな・・・
それでは、以上、砂浜ジオラマを追加したアッセンブル・ヒロインズのアルトリア・ペンドラゴンでした!
【完成その1】アッセンブル・ヒロインズ FGO 1/8 アルトリア・ペンドラゴン その4 [Fate]
アワートレジャーのアッセンブル・ヒロインズ アーチャー/アルトリア・ペンドラゴンの完成です!
このキットは、上半身がパーカーの有り/無し、で2形態を差し替えで表現できますので、順番に完成状態をご紹介させて頂きます。
相変わらず、完成度が高くて塗装に注力できるので、楽しく完成させることができました~
まずはパーカー無し状態から。。。
キット(設定)の水着はスポーツタイプで紺色~黒っぽい感じでしたが、今回はアレンジして明るい青のイメージで塗り変えてみました。
胸のあたりも100均ネイルシールを貼り込むことで、お手軽にオリジナル水着に変身です!
ところで・・・これまでのアッセンブル・ヒロインズは、全て首のボールジョイントが大きすぎでした。
無理やりはめ込むと壊しそうなほどでしたので、いつもナイフでボール部分を盛大に削ってはめ込んでいましたが、今回はまったくの逆。
ゆるゆるのボールジョイントなので、瞬着をボールジョイントのボール部分全体に塗りたくり、瞬着で一回りコーティングすることで、ようやく丁度良いハメ合わせ具合になりましたので、記しておきます。
他にも水着のパーツも全体的にハメ合わせが緩めなので、瞬着による固定をしておいた方が良いですね。
くれぐれも瞬着で白く曇らせてしまわない様に、最大限の注意を払いつつ・・・
髪の毛のグラデーションはラスキウスのクリアーペールブラウンが思った以上にフィットしてくれたと思います。
少し濃すぎたかなぁ?と不安になっていましたが、スムースパールコートを肌~髪の毛全体に吹いたこと絵、良い具合に落ち着いた感じです。
水着のバックプリントは、アスナの時にも使ったミッキー柄に
パーカーを着せるとほとんど見えなくなるのですが・・・あくまで隠れミッキーと言う感じで。。。
肌、髪の毛は先の通りスムースパールコートですが、水着部分はプレミアムトップコートのつや消しにしています。
これを吹くことで、胸周りのネイルシールが馴染んでくれたと思います。
シールの定着にもなりますしね。
以上が、パーカー無しのアルトリア・ペンドラゴンでした!
続いてはオリジナル塗装のパーカー状態です!
キットでは紺色のパーカーでしたが、夏の海!をイメージした明るいデザインに変更してみたつもりです!
せっかくのアッセンブル・ヒロインズなので、自由に塗装するのも有りではないかな・・と。
以下、色々な角度からご紹介です!
以上、アルトリア・ペンドラゴンの完成編でした。
いつもならば、ここでこのキット紹介は終了ですが、今回はちょっとやってみたいことがあり、この続きがあります。
次回、完成その2、となります。
アッセンブル・ヒロインズ FGO 1/8 アルトリア・ペンドラゴン その3 [Fate]
アワートレジャーのアッセンブル・ヒロインズ アーチャー/アルトリア・ペンドラゴンの続きです。
前回は塗装の下準備(プライマー塗布やマスキング)を行っていましたので、今回は塗装から再開です!
アッセンブル・ヒロインズシリーズは半完成品のため、成型色で大まかな配色は完成されています。
肌色などはそのまま活かす方が、透明感ある肌を再現できますが、服(今回は水着)の色替えで遊んでみようと思い、アレコレ塗装案を考えてみました。。。
まずは、肌色塗装から。
両足です。
こちら、太もも付け根部分に3mmの穴をピンバイスで開け、アルミ線を通して、持ち手にしました。
このまま軸をネコの手で挟んでみましたが、少し太すぎたようで、ネコの手ではぽろぽろ落としてしまいました。
塗装の為だけの軸ですので、完成後に見えない位置に開けてしまえば、不慮の事故も減るでしょう。
肌色は上記写真はパーツのままですので、のっぺりとした、というか単色状態ですね。
お腹など、見せ場になる凹みを中心に、ラスキウスのクリアーをエアブラシで塗装します。
今回は、いつものクリアーペールレッドではなく、クリアーぺルレッドとクリアーペールオレンジを1:1くらいで混色したクリアーオレンジを作って、混色クリアーで塗装してみました。
鮮やかな肌色なので、自然な感じの影が入ってくれたと思います。
上記写真で影に見える部分はほとんど塗装によるものです。
次に水着をどうするか・・・
以前ダイソーに行った時に使えそうかな、と買っておいたネイルアートシールが使えそうなので、こちらを使って簡単アレンジしてみようと思います!
こちらですね。
100均はホント、色々ありますね~
で貼ったのがこちら。
胸の白い部分はひとまず無塗装でプライマーだけ吹いた状態でしたが、そこにシールをランダムにぺたぺた・・・
あまり規則的にならないように気を付けて、境界線をまたぐような貼り方なんかもしてみました。
この後、胸のパーツはクリアーブルーで影を入れています。
次に水着の黒い部分はコバルトブルーっぽい鮮やかな青にしようと思います。
まずは一度白で下地を作ります。
その上で、コバルトブルー+白で作った鮮やかな青を塗装。
この青も、この後クリアーブルーで影を入れて情報量を増やしました。
着せ替えで付属するパーカーも紺色一色で面積も広いことから、ちょっとアレンジしたいと思います。
パーカーの内側はパーツ着せ替え時にかなり擦れることから、あえて無塗装にしておこうとマスキングしました。
裏地は成型色の紺色のまま、なのでこれを活かす表面の色塗りを考えてみます。
なお、このパーカーの素材はPVCだと思いますが、ガイアノーツのプライマーをしっかり吹いておけば、そうそう塗装がはがれることもありません。
マスキングの後、全体に白サフ。
実は今までサーフェイサーは全て缶スプレーしか使った事がありませんでした。
今回は初めて瓶サフを(白の1000番)エアブラシで吹いてみました。
2倍ちょっとにシンナーで希釈し、0.5mm口径のエアブラシを買ったので、こちらで塗装しましたが、割と細かくコントロールできて良いですね。
今後は瓶サフも使ってみようと思った今日この頃でした。。。
ということで、パーカーは最終的にこんな感じに・・・・
白サフの後に、全体にクールホワイト。
上側にみるきぃぱすてるのグリーン系に入っているマスカットグリーン、下側は同じくみるきぃぱすてるのブルー系に入っているアクアグリーンをそれぞれグラデーション塗装してみました。
グラデーションをどうやって再現しようか?
とここでも、色々考えましたが、最終的にはフリーハンドで横向きに線を引く様なイメージで塗ってしまえば案外簡単にこのようなグラデーションが再現できました。
案ずるより産むがやすしというやつですね。
なお、ワンポイントになる線はエナメルのゴールドを筆塗りしています。
その後、表面保護のため、半ツヤでコートしました。
頭部パーツは顔をマスキングしてから、シャドーを入れます。
このキットの髪の毛は成型色一色で単調ですので、髪のシャドー吹きは効果が高いと思います。
後頭部なんかは特に濃い目にしましたが、ラスキウスのクリアーペールブラウンを使用。
このクリアーブラウンは思った以上にオレンジ色の髪の毛に合います。
今後、金髪塗装時には多用するかも。
水着を組み立ててみました。
今までのアッセンブル・ヒロインズよりもこのキットははめ込みが緩めに作られている感じなのですが、特にこのパンツの青いパーツが素組みだとぽろぽろしました。
ですので、瞬着を点付けでしっかり固定しておいた方が良いと思います。
顔を組み上げた状態です。
目をガイアノーツのUVジェルクリアR。
頬などにはチーク入れとして、タミヤのウェザリングマスターをちょんちょんと入れ、顎の下などにもシャドーとしてウェザリングマスターで影を入れています。
以上で塗装はほぼ完了。
爪などの細部を筆塗りし、次回完成です!