ボークス 1/8 ワルキューレ その4 [ワルキューレ]
七夕の日ですが、そういった季節感を完全に無視し、竜人氏のワルキューレの続きです。
白色部分(主にスカート)→肌色塗装、までが終わっています。
ここからは各パーツによって、髪の毛や鎧、足元の包帯のような箇所の塗装に進みます。
写真はまず肌色を全てマスキングした状態です。
顔は起伏が多いので今回は、ハセガワのマスキングリキッドで完全にコーティングしました。
剥がしやすいのでこういった箇所に便利です。
足のブーツのようになっている包帯(?)も所々肌が見えるので、細かなマスキングが要求されます。
・・・思った以上に大変です
ワルキューレの髪の毛はブロンドではありますが、ゲームやイラストイメージでは淡いカスタードイエローのイメージです。
そこで、基本色はみるきぃぱすてるからカスタードイエロー、影はフレームアームズガールカラーのブロンドシャドウを使用。
最終的にはハイライトにはクリアーホワイトも使っています。
まずはブロンドシャドウで影を入れます。
影を活かしつつ、全体にカスタードイエローを塗装。
私のイメージに近い色味になってくれました
最終的にハイライトにクリアーホワイトを乗せ、全体を整えました。
ここで一度マスキングを剥がしてみたところです。
なんとかマスク漏れもほとんど無く、何となくワルキューレのイメージが見えてきたかな?
という写真になっていると思います。
こういうの見てモチベーションを上げないと、この先のマスキング地獄をしのげないので・・・
足もサンダルや包帯のような部分の塗装を行って、マスク漏れを筆でリタッチした状態まで頑張った図です。
サンダル底部分と正面部分は暗い茶色なので、ウッドブラウン+艦底色。
他の明るい茶色は主にウッドブラウンとサンドイエローで作りました。
他の明るい茶色は主にウッドブラウンとサンドイエローで作りました。
スカートの中の脚もキレイに塗り分けることができたので、まずまず成功したと思います。
今回については一旦ここまでとします。
ドンドン塗っていきます!
フィギュアライズスタンダード アスナ その2 [SAO]
フィギュアライズスタンダードのSAOのアスナを作っていきます。
といっても、あまり改造するところも無いというか、手を出すと完成しない予感がするというか・・・
各パーツのゲート処理や合わせ目処理は別途行いました。
改造箇所は前回記事の通り、髪の毛周り程度なので、早速塗装に入ろうと思います。
肌色パーツは特にマスキングも不要ですので、全てラスキウスで塗装しました。
太ももはプラの厚みでオレンジの内部パーツと太ももパーツで赤みを再現している点がこのキットの売りの一つではありますが、今回は他との色味がずれても嫌なので全て同一の色で塗装し肌色は統一しました。
構成は良いのですけど、塗装派には・・・ちょっとね・・・
他のパーツも色分けでタッパーに仕分けしました。
こうしておくと、塗り忘れも防げるのでこうすることが癖になっています。
髪の毛の下地色として、マホガニーを塗っています。
髪の毛の色はかなり迷いましたが・・・もっとオレンジ系で塗っても良いのかもしれませんが、アニメ劇中の色味でこのような色もあったので、サンディブラウン、ウッドブラウン、白、を混色して髪の毛の色を作りました。
下地のマホガニーを残す部分を意識して塗ることで、髪の毛の立体感を出すようにしてみました。
服の全体に一番多いのは白色ですので、クールホワイトでべた塗り。
白地に赤い塗装やデカール貼りを行うことになるので、この後クリアーコートしました。
マントは凹凸が結構ありますので、ワルキューレの時に行ったクリアーパープルによる影を付けました。
このクリアーパープルは、そのままのクリアーパープルではなく、クリアーで3倍くらいに薄めて使っています。この方が吹きすぎを防げたり、濃淡の調整を様子を見ながらできますので、クリアー割したクリアーパープルを瓶に用意しています。
全身に入る赤や黄色の線を再現する方法として、塗装、シール、デカールの3択になりますが、今回は主にはデカールとしました。
一部塗装で、シールは使っていません。
デカールは細い線を貼ることになるので、この写真のようにあらかじめデザインナイフで切断し、貼るときにぴったりラインがつながる様に注意して貼りました。
この方が失敗が少ないと思います。
心が折れそうになるので、こうやって何度かに分けてデカールを貼っています・・・
思った以上に大変です。。。
フィギュアライズスタンダード アスナ その1 [SAO]
バンダイのプラモデルである、フィギュアライズスタンダードシリーズのアスナを作ります。
このシリーズでは仮面ライダーやウルトラマンといったキットも出ていますが、最近の特撮物は接点が無いのでスル―ですが、ソード・アート・オンライン(SAO)のアスナがキットになる、というのでまずは購入していました。
このシリーズでは他にも、ガンプラなのかどうなのか分かりませんが、アヤメやダイバーナミといったガンダムビルドダイバーズものも多数でていますので、要チェックシリーズです。
キットは細身のアスナを上手に分割してプラモデル化しています。
血盟師団の複雑な衣装も巧みなパーツ分割で再現してしまっているところが凄いです。
流石にあの細かな装飾を色プラ再現は無理だと思いますが、シールやデカールが大量に付属するので何とかしてください、ということだと思います。
マンとのような衣装も可動できるように分割されていますが、気になりません。
膝や肘もシンプルな構造ながら、十分。
一番驚いたのが髪の毛パーツの分割とシャープさです。
ガレージキット波の繊細さと鋭い毛先がプラパーツで再現されており、折らないか?刺さらないか、が心配なほどでした。髪の毛も可動を意識した分割があるなど、見どころ満載です!
写真は目は撮影のためシールを貼ってみましたが、遠目には十分フィギュアっぽく写るので、素組みで良いならこれでポージングして遊ぶのも正解ですね。
よく動きますし、下手に塗装するよりは健康に遊べると思いました。
写真ではすでに一部改造し始めていますが・・・
このキットでぱっと見て気になったのは前髪とおでこの間の隙間というか、生え際部分でした。
なんだか浮いて見えたので、ここだけ素組み直後に手を加え始めたので写真では前髪に肌色の髪の毛が生えている状態です。
生え際の小さなパーツが手前すぎるので削って奥になるように。
1~2mmくらいでしょうか。現物合わせでやったのでメモっておりませんでした。
その後、奥まった生え際と面がある様に顔のおでこ部分を生え際側に削ってまるみを付けています。
頬~顎も削ってまるくしている感じですね。
その後、前髪は2パーツなので接着し1つに。
1つになった前髪パーツの間が空きすぎているので、そのあたりにあったランナー(がたまたま肌色しかなかったのですが)を削って髪の毛を2つ作ってプラモデル用接着剤で強固に接着しました。
以上の工作をやってしまったので、この一連の写真はすでに素組みではありませんが・・・
ということで、アスナを劇中のイメージで可愛くなるようにガレージキットのお作法で作ってみたいと思います!
ボークス 1/8 ワルキューレ その3 [ワルキューレ]
2020年も7月になりました。
7月1日からディズニーリゾートも再始動し、なんだか正常な日常が戻りつつあるのかな、と思いつつもまだまだ安心しきれない状況ですよね。
今後のワンフェスもどうなることやら・・・
さて、前回記事からまたしても間が空きましたが、竜人氏のワルキューレの続きです。
ここまでで基本工作と白塗装~スカートなどのグラデーション塗装までが終わっているので、ここからは各色の塗装がメインとなります。
でもここで一旦手を止めて、”ワルキューレが足蹴にしている”と竜人氏がホビージャパン92年3月号の記事で書かれている台座であるカムーズの顔をした浮遊石をサクッと仕上げてしまおうと思います。
写真はカムーズの浮遊石ベースを塗装するために、不要になった缶スプレーに両面テープで固定し持ち手にした状態です。こういった持ち手の無いものは缶スプレーのフタなどが便利です
ゲーム「ワルキューレの伝説」において、この浮遊石をワルキューレが飛び移りながら移動するのですが、ゲーム中でも石であることから、それらしい塗装をしたいと思います。
まずはサーフェイサーのマホガニーでサフ吹きと塗装を一気にしてしまいました。
これだけでもそれなりに良い感じです。
でも石っぽさというかホビージャパンの作例記事の見た感じはもっと岩っぽいので、ここからエナメル塗料のサンドイエローやニュートラルグレーなど5色くらいを筆でべたべたと塗りたくりつつ、ドライブラシを掛けて納得のいくまでぺたぺたします・・・・
こういうマスキングしなくても良い塗装って楽しいです!
で、その結果はこんな感じです。
古代の石板、な感じもしてきたかと思いますが、こんなもんでしょうか。
つや消しクリアでコーティングして台座は完成です!
さて、ワルキューレ本体に戻ります。
白く塗装したスカートは丁寧にマスキングし、肌色を塗るために脚を残してマスクします。
今回、大量の曲線を何度もマスキングすることになるので、マスキングテープだけでは難しいと思い、ハセガワのクレープ紙でできた0.2mmのマスキングテープを導入しました。
やや高価ですが、その使いやすさは絶大です!
長めに切って、脚のラインに沿って曲線にも馴染んで貼り込むことができました。
今までなんで使わなかったんだろう・・・なアイテムです。
貼ったあとは同じくハセガワのマスキングゾルで境界線をふさいでマスキングを完全にします。
ハセガワのマスキングゾルは粘度が高めです。
剥がした際もキレイに取れるので、入り組んだ箇所はこれが使いやすかったです。
その後、周囲をタミヤのマスキングテープで囲って・・・と、あとはひたすらマスキング。
スカートが大きいので大量のマスキングテープが必要ですが、途中で切らして買いに行く羽目に
ということで頑張ったマスキングのあとは肌色塗装です。
今回もラスキウスで塗装しました。
ホワイトピーチでベース塗装の後は、ペールオレンジで影塗装を行いました。
ここで一旦、記事を区切ります。
本日はここまでです。