【完成1】HGUC 1/144 ムーンガンダム(バルギル・ガンダムヘッド) その6 [HG]
途中経過を少し飛ばしてしまいましたが、ムーンガンダム改め、”バルギル・ガンダムヘッド”が完成しました
キットは、HGUCシリーズのムーンガンダムですが、今回はガンダムエースに掲載されていた設定画から、”バルギル・ガンダムヘッド”として塗装しています。
もちろんサイコプレートもこのバルギル仕様で完成させましたが、写真を多めに撮ってしまいましたので、2回に分けでアップします
全身です。
色は途中経過記事でもあった通り、パープル下地のMSパープル(ドムの色)です。
ポイントは膝と両肩、下腕部の黄色ラインです。
完成してみると、やはりこの黄色はキチンと塗装で仕上げて正解でした。
良いアクセントになっていると思います。
全身にハイキューパーツのデカールと、ガンダムデカールのZZシリーズ用、シナンジュ用を適宜貼り込んでみました。
バルギルは、ネオ・ジオンの開発したサザビーの元になる機体、ということですから、デカールもその時代と背景を踏まえて選択しています。
改めてZZ時代のネオ・ジオンのMSのマーキングを検証してみましたが、意外にジオン軍のマークを入れているMSが有ることに気づきました。
時代背景から、まだネオ・ジオン軍ではジオン軍のマークをMSに入れていてもおかしくない、と考え、一部ジオンのマークも使ってみました。
背面です。
リアスカートは面積も大きいので、UC汎用デカールから、ネオ・ジオン残党が使用したようなものを中央で分割して、アクセントとして貼ってみました。
全体として塗装後にスミイレ、デカール貼り、を終えた後は、いつものプレミアムトップコートですが、今回は半ツヤで仕上げています。
それでもコーティング前に比べると、パープル部分のグラデーションが消えてしまった感じです。
もっとキツメに入れても良いようですね。
斜め後ろ。
後ろからだと、案外黒っぽいパーツが目立ちます。
ちなみに、黒は使用しておらず、全てジャーマングレーです。
頭部のガンダムヘッドがティターンズカラーのため、明らかに暗く見え、ディティールが写真ではほとんど見えません
正面から。
ランドセル中央上部に手持ち武器の斧のようなビームサーベルを差し込むのですが、これによって、頭部シルエットがサザビーそっくりになっています。
サザビーがある人は見比べてみてください。
少し上から。
胸パーツ上部の中央に黄色デカールでジオンマークです。
アクセントで入れたデカールには、他にも黄色と挿し色として使ってみました。
目立たない程度に、でも情報量を増やすように、デカールを細かく貼っています。
次回、サイコプレートを搭載したバルギル・ガンダムヘッドとして掲載しようと思います。
DOA レイファン(黒ボンテージチャイナ) その6 [DOA]
DOAのレイファンです。
前回までで悩みどころであったストッキングの塗装を終えました。
思ったより、納得できる塗装にできたと思っていますが、この次は顔の塗装(アイペイント)、黒ボンテージチャイナの塗装、最後に仕上げとしてボンテージを装飾するヒモ類の取り付け、といった工程が残っています。
アイペインとは”やるぞ!”という意気込みが必要なので、なかなか手が動きませんでしたが、ようやくやる気がでてきました。
もっとも、最近はムーンガンダムとテムジンを作ることに時間を割いていた、ということもありますが。
まずはアイペインを行って、モチベーションを上げていきたいと思います!
前回までで、白目を残して肌色塗装、までが終わっていましたので、瞳の縁のまつ毛を描き、瞼、眉毛、の順番に描いていきました。
このキットの完成見本がありませんので、瞳の書き込みは少しデフォルメのアニメっぽいイメージとします。
DOAのゲーム中の顔なんかは、かなりリアルよりのため、レイファンの瞳もリアルっぽくすることも考えられましたが、このキットは口の造形などを含め、デフォルメされているように思えましたので、割と普通の美少女フィギュアの作法で描きます。
次に黒目を入れてみました。
顔は真正面をまっすぐに見ているようにも思えますが、表情付けをしたい、ということと多少の手抜きをしたい(?)ということから、目線を右に流しました。
右手を組んでいるので、この目線でも違和感は無いのでは、と思っています。
この段階でほぼ表情が見えてきましたs。
で、顔のほぼ最終として、黒目(実際にはレッドブラウンのエナメル)を入れて、ハイライトはエナメルの白をチョンと置いて完成です
顔、としてはこの後完全に乾燥してから瞳にエナメルのクリアで潤いを入れ、頬にチークを入れる予定ですが、この写真の段階でプレミアムトップコートでつや消しにしています。
前髪を乗せることで、完成イメージが見え、モチベーションアップ!
この勢いで、ボンテージの黒色を塗るため、一番やりたくなかった身体全体のマスキングに取り掛かります。
手はラクチン。
黒部分で(手袋部分で)分割されています。
ブーツもそれほど面倒ではありません。
タミヤの曲線マスキングテープでブーツの縁に沿って、丁寧にマスクし、全体はこれでもか、というくらいでマスキングテープを貼っておきました。
途中を飛ばしていますが、身体部分のマスキング完成がこちら。
黒のドレス部分と肌色部分が細かく入り乱れる構造のため、まずは肌色部分の中央はマスキングテープを適当なサイズにきって大まかにマスク。
そのマスキングテープの継ぎ目を防ぎつつ、肌色とドレスの境界線の曲線に沿って、面相筆でマスキングゾルを丁寧に塗り込みます。
1時間ほどかけて、境界線のマスキングができました!
やっとマスキング完成!
と喜んだところで、一つ手順を飛ばしていたことに気づきました。
というのは、肌部分を含めた全体をクリアコードしていたので、ツヤツヤ状態です。
肌色は流石につや消しにしたいと考えていましたので、本来はこのマスキングの前につや消しを吹いておくべきでした。
ボンテージ部は黒のツヤツヤ仕上げの予定ですので・・・・
最後にボンテージを軽くマスクして、肌部分をツヤ消し吹きしなければならなくなってしまいました
電脳戦機バーチャロン 1/144 テムジン その4 [バーチャロン]
テムジンの続きです。
ムーンガンダムの頭がティターンズカラー、ということを決めたタイミングで、テムジンの色もティターンズカラーにすることに決めて、塗装作業を進めていました。
一通りの塗装が終わったので、細部などの詰めを行っています。
全体的にパーツ分割で塗り分けラインが再現されているという、昔にしては優秀なキットだったので、マスキングする箇所は少なくて済んでいます。
でも、ワンポイントで黄色を入れたかった、胸と股間の黄色はマスキングで塗り分けています。
ガンダムで言うところの、胸のダクト部分と腰部の連邦マークが入る箇所にある丸いモールドは、色の配色を考慮し、挿し色として黄色を塗ることにしました。
腰部の丸い箇所は、直径4mmでした。
たまたま購入して持っていた、ハイキューパーツの円形マスキングシール「M」に直径4mmの丸がありましたので、この丸を取り囲む、周りの部分を用いて丸いパーツのマスクをしています。
手軽にキレイに、直径4mmの丸いマスキングができて助かりました。
次に、透明パーツです。
一部はランナーから切り離していましたが、大部分はそのままにしていました。
このランナーをそのまま表から、光沢クリアを吹いて、裏地は銀色を筆塗りです。
あとでパーツにはめ込んでいけば、クリア塗装の効果がでると思います(出るといいけど・・)。
ここまでの作業で全てではありませんが、大部分のパーツに色が入ったので、少し組みたてて様子をみようと思いました。
頭部、上半身までを組みました!
ティターンズカラーは何でもそれなりに見栄えがすると思います。
あまり配色を考えていませんが、それなり、ではないでしょうか。
ちなみに、顔の中央のクリアーグリーン部分は、銀色を塗ってから、エナメルのクリアグリンーンを筆塗りしました。
後は全体のスミ入れ、各所の黒い窪みの塗装、といったところでしょうか。
完成が見えてきました!
HGUC 1/144 ムーンガンダム その5 [HG]
バルギル(ガンダムヘッド&サイコプレート搭載型)に向けて、ムーンガンダムを鋭意作製中です。
先週末で全体の色は全て塗装できていました。
この一週間は、その後のスミ入れを行い、細部の塗り分けを行うためのマスキングに次ぐマスキングを繰り返していました。
毎晩、夜に作業をしていましたが、細かなマスキングを複数回行うことは、精神的に堪えます。
何度かモチベーションを維持するために、中断してはスプラ2で遊ぶ、といった日々でした。
マスキングすべきは大きく2つです。
(1)バルギル独特の黄色のマーキング(のような模様)
(2)サイコプレート背面の黄色のダクト状モールドの塗り分け
(1)のバルギル独特の黄色のマーキングが入ったパーツは、肩、下腕部、膝、の3箇所で6パーツです。
下腕部を撮り忘れていましたが、黒いのが膝、紫のパーツが肩の該当箇所です。
これらのパーツに黄色に斜め線が入ったマーキングがされているのがバルギルの特徴ですが、再現するには塗るしかありません。
デカールを作る、なども考えましたが手早さを考慮すると、塗った方が速そうでしたので、マスキングして塗ることにしました。
塗る前に、対象パーツには保護のために光沢クリアーをコーティングしています。
右下の2つが膝パーツの途中写真です。
右にある様に、残す部分をマスキングし、斜め線は1.5mmのマスキングテープを0.75mm程度に横幅で2分割したマスキングテープです。
その状態で、左の白くなっている膝パーツのように、黄色を塗るための下地作りをクールホワイトでしています。
塗膜が厚くなりすぎると、テープを剥がした後に段差が目立つので、クールホワイトはサッと吹いた感じです。
ちなみに、肩パーツはより小さい斜め線になるので、0.5mmのマスキングテープで斜め線を入れました。
下腕部も同様にマスキング対応で、黄色のマーキングをエアブラシで描いてみました。
多少修正が必要な状態ですが、ほぼイメージ通りにできました
クールホワイトを使ったタイミングで、サイコプレートも塗ります。
透明パーツですが、サイコプレート背面がティターンズブルーの濃い青ですので、透明パーツが暗くなりすぎると思いましたので、クールホワイトを軽く吹いて、裏地作り。
ちなみに銀色も検討しましたが、裏地に銀色だと暗い感じがするので白にしています。
ちなみに実験した写真です。
左の青いマル囲み部分が銀色が透けて暗く見えるサイコプレートパーツ。
右の青いマル囲み部分が裏地クールホワイトにしたパーツです。
光の当たり具合などは同じですが、これだけ違うので、白が良いようです。
※ちなみに、左のパーツはシンナーで誤って上部を少し溶かしてしまったパーツなので、テストピースに使っています。
次に赤い面は、裏地のクールホワイトの影響で白っぽく(ピンクっぽく)なるので、塗装しました。
蛍光ピンク+クリアーレッド=8:2 くらいの比率で混ぜた色を作りましたが、この色は成型色が少し明るくなったような色合いになっており、気に入りました!
今後、サイコプレートやサイコフレーム(UCガンダムなど)を塗る際に使用したいと思います。
なお、この写真の左は塗装なし、右が塗装後です。
この蛍光ピンク+クリアーレッドを塗装した後、全体的にMr.クリスタルカラーのルビーレッドを2回ほど吹き、キラキラ感を出した後、光沢クリアで軽くコーティングしました。
一連の作業の中で、サイコプレートの黄色い部分も塗りました。
でも、これが一番大変でした
まず、ティターンズブルーに塗ったサイコプレート背面パーツの両端にある黄色の部分をマスキング。
8枚のプレート × 2箇所 = 16箇所の黄色があるため、マスキングは本当に大変でした
このような同じパーツを延々とマスキングする、という作業が一番苦手なので、何度やる気を失って放置していたことか・・・
そのため、このマスキングだけで1週間になってしまいました
黄色なので、やはりクールホワイトを吹いてから、黄色(黄色+白少々で彩度を落としています)で塗装です。
こうして見ると、ほんのちょっとのアクセントカラーですが、このマスキングと塗装が、今回のムーンガンダム製作で一番つらかった箇所です。
はみ出しもありますが、筆塗りでリタッチします。
さらに細部の修正などを行い、デカールを貼れば完成です。
もう一息です。
HGUC 1/144 ムーンガンダム その4 [HG]
あっと言う間に今年も11月です。
急に寒くなったような気もしますが、乾燥した気候はプラモデルの塗装には最適!
10月は完成品が無かったように思いますので、11月は遅れを取り戻すべく、3体は完成させたいです。
というわけで、ムーンガンダムの塗装の続きです。
今回の塗装の方向性は、10/25発売の12月号のガンダムエースに掲載された、バルギルカラーのムーンガンダムを再現することとしています。
前回まではどちらにも振れるような部分までしか塗装していませんでしたが、今回は遂にバルギルの色である紫部分の塗装を行いました。
まず紫にすべき対象箇所パーツを選別します。
ムーンガンダムの白いパーツが紫になるわけではないため、慎重にパーツとガンダムエースの絵を見比べてパーツを仕分けました。
ざっとこんなところです。
青いパーツも紫に塗りますので、この写真の後で青いパーツだけベースホワイトをサッと1回だけ塗っておきました。
やはり発色に差がでますので、ベースホワイトは必要ですね。
えらく経過写真はカットしていますが、紫部分を一通り塗り終えました。
また、胴体部分の黒いパーツ(写真の右のパーツ)は、ペイントリムーバーで落とした後にジャーマングレーで塗装していますが、普通にキレイに塗り直しができて安心です
紫パーツは、色々悩みましたが、シンプルに手元にある紫で塗ってみました。
まず、下地にMr.カラーのパープルをエッジを中心に全パーツに塗ります。
次にパーツ上のパネルを意識しつつ、中央部分を明るく見えるように、エアブラシの細吹きで慎重に。
色はMSパープルを使用しました。
ようするにドムの紫色です。
でも、このパープル下地のMSパープルがバルギルイメージにはビンゴでした
パーツが多く疲れましたが、2時間ほどかけて全パーツの塗装ができました。
次にスミイレなどを行うために、一度ほぼ全パーツを光沢クリアーでコーティングしました。
テカテカで少し心配になりますが、後で半光沢つや消しにするつもりなので、きっと大丈夫!
また、ヘッドパーツの細部塗り分けも行います。
写真左下はまだ頭部の緑色に発行するラインの下地(=シルバー)まで塗れた状態です。
他、黄色は黄色+311のグレーFS36622で若干色を和らげます。
赤はあずき色利用で、やや暗めに見えるようにしましたが、もっと暗くても良かったかも。
その後ヘッドパーツの頬のグレー部分などを面相筆で関節に使用したグレー(Mr.カラーの339番エンジングレーFS16081)で塗りました。
ちなみにこのグレーFS16081は、最近のガンプラ系の関節部分の色に酷似しているように思います。
少し成型色に近すぎるのですが、やや明るめのグレーにしたかったので、この色を選択しました。
その後、ガンダムヘッドのツインアイをメタルグリーンで塗ったり、スミ入れしたりで頭部だけほぼ完成です。
小さくて暗いので分かりにくくなってしまいました
でも、ティターンズカラーのガンダムヘッドは良いですね。
今、紫パーツのスミ入れを地道に行っていますが、パーツ数が多くて時間が掛かっています。
また、バルギルの特徴である黄色のワンポイントも表現を思案中。
黄色のワンポイントを除けば、もうすぐ完成なんですけどね。