HGUC 1/144 ムーンガンダム その3 [HG]
10月も最終日になってしまいましたが、今月は完成品が無かったような気がします・・・
少しスプラ2をやりすぎていたようで、模型がおろそかになってしまいました
さて、ムーンガンダムのパーツ整形が一通りできました。
細かな部分をいじりだすと完成しそうにありませんので、前回の最後でガンダムマーカーエアブラシシステムで塗装したことをきっかけに、塗装に移ることにしました。
前回記事の通り、ムーンガンダムの赤と黄色をガンダムマーカーで塗ってみましたが、これはトリコロールカラーのガンダムに仕上げるためです。
が、しかし、10/25発売のガンダムエースではムーンガンダム初戦闘といった内容でしたが、同時にカラーページに「バルギル(ガンダムヘッド&サイコプレート搭載型)」のカラーイラストが掲載されているではありませんか
ムーンガンダムの色をどうしようかな・・・と色々考えていましたが、やはり初めてなので素直にキット指定色で丁寧に塗ってみようと思っていたももの、でも何か物足りない・・・と考えていた私にはナイスなイラストです。
このイラスト、バルギルカラーのムーンガンダムを再現しようと思います。
第1話でティターンズカラーのようなイラストもあったので、ティターンズカラーも考えましたが、カラーイラストなども無かったので、イメージとしてピンときませんでした。
ですが、今回は公式設定がでましたので、これは再現したいところです。
ということで、方針が決まったので、パーツ仕分けを改めて行って、写真ではグレー部分と黒っぽい部分を塗ってみました。
腹部は通常は赤色で、前回記事の通りガンダムマーカーで赤く塗っていました。
でも、バルギルカラーではここは黒っぽい色です。
そのため、ガンダムマーカー赤の上から黒(といっても今回はジャーマングレー使用)を塗ってみましたが・・・
まだらになってなんだか汚くなってしまいました
これでも薄く4回くらいエアブラシでジャーマングレーを吹いたのですが、なんだか赤色が上に塗られたジャーマングレーをはじいているように見えます。
これはもう色を全て剥がして塗り直ししなければ、キレイにはなりそうもありません。
これまで部分的に色を剥がす場合は、瓶入りのMr.ペインリムーバーを使ってましたが、パーツを丸ごと塗膜剥がしをしたい&複数パーツある、という状況ですのでMr.ペイントリムーバーでは厳しそうです。
そこで、お店に行ってタミヤのペイントリムーバーを買ってきました
250ml入りで864円。
安くはないですが、仕方ありません・・・(Amazonの方が安かったようですが)
写真右下の8パーツがガンダムマーカーで塗っていたパーツです。
この8パーツの塗装を全て剥がしたいと思います。
ペイントリムーバーを塗る、のは難しそうですので、ガラス瓶(ジャムが入っていた手頃なものが台所にありましたので、これを流用)にペイントリムーバーを適量入れ、パーツを8個ともドボンします!
瓶をゆするとドンドン色が剥がれてきました。
10分ほど漬け置きし、パーツをピンセットでつまんで歯ブラシにもペイントリムーバーを付けた状態でこすると、キレイさっぱり色が落ちました
パーツが溶ける、劣化する、といったこともありませんでした。
今までやったことがなかったですが、今後はこういった場合には、このタミヤのペイントリムーバーで色を剥がせば良いことが判明しました。
ちなみに最終的に瓶の中身はこんな色になりましたが、溶剤としてはまだ再利用価値があるので、このまま保存したいと思います。
8つのパーツは水でも洗ってこんな感じに復活です
良かった良かった・・・・
さて、サイコプレートパーツをシンナーで溶かしてしまい、と前回記事でも書いていましたが、パーツ請求していたパーツがバンダイさんからようやく届きました
ようやく、と書きましたが想定通り1週間くらいだったと思います。
1パーツ(40円)のために、送料120円ではあるものの、こんな丁寧な箱に入って届きました。
中身もこのように上部が送られてきたパーツ。
下が溶かしてしまったパーツです。
分かりにくいですが、右の四角い部分がぐにゃっとなってしまっています
相変わらずバンダイさんの対応は丁寧です。
と、色々ありましたが、バルギルカラーのムーンガンダムにする方針で塗っていますが、顔だけは上記のペイントリムーバーで色を落としたパーツを組みこめば、暫定としてティターンズカラーのムーンガンダムが!
・・・ここで気づきました。
顔パーツの口の部分が白いままでした
塗り忘れですので、明日にでも塗ってあげようと思います。
漫画の中、ガンダムヘッドだけがムーンムーンコロニーに漂着し、この写真ようなカットがあったと思います。
そのシーンを再現ですね
説明を飛ばしてましたが、ムーンガンダムとは、ティターンズのガンダムヘッドとサイコプレートがムーンムーンコロニーに漂着し、主人公ユッタのいる集落(?)が保管していたところに、サザビーの原型であるバルギルの頭をこのガンダムヘッドに挿げ替えたものが、ムーンガンダムとなる、という設定です。
そのため、ムーンガンダム初回起動時には、色はまだ頭=ティターンズカラー、身体=バルギルカラー(紫)という色になっていますので、これはこれで公式のムーンガンダム初期カラーです。
電脳戦機バーチャロン 1/144 テムジン その3 [バーチャロン]
バーチャロンのテムジンの続きです。
記事にするのをうっかり忘れていましたが、前回の記事で穴埋めに使っていた光硬化パテは全く使い物になりませんでした
高かったのに・・・
使い物にならない、というと言いすぎかもしれませんが、私が想定していたような結果になってくれなかった、という意味です。
前回の写真でもあった通り、隙間やエッジの修復にパテ盛りをし、ヤスリ掛けして隙間埋めやエッジをキチンと出したかったのですが、光硬化パテの使い方が悪いのか、食いつきが良くなく、ヤスリ掛けするとポロっと剥がれてしまいました。
しかもほぼ全ての箇所でです。
指で触ると硬化しているように思えますが、芯の部分が硬化しきっていなかったのかもしれません。
それでも、光に当てて数日寝かしていたのですけどね・・・
光硬化パテは使い方を少し調べて、また別用途で使いかたいと思います。
結局パテ埋めしたかった箇所は、ポリパテを使う事で解決しました。
やはり慣れた素材が一番なのかもしれませんね。
ポリパテを盛って削り、盛って削りを2~3回行って、ようやく傷や形状修復ができました。
肩パーツの後ハメ化+形状修復も終え、サーフェイサーを吹きました。
写真はグレーとホワイトサフで使い分けしています。
ポリパテを使ったパーツだけ、プラの成型色との差異を埋め合わせるために、サーフェイサーを吹いて均質化しています。
本来、このサーフェイサーの後にもう一度ヤスリ掛けすべきですが、今回は色塗りを急ぎたい事情から、ちょっと横着しています
いきなりほぼ全パーツの色塗りができた写真です!
と、ここでお気づきの方はこの色から何をしたいのかが分かって頂けるかと思いますが、テムジンの標準カラーではありきたりかと思いましたので、アレンジしてみました。
色塗りをいそぐ理由は、実はムーンガンダムの塗装と並行させて塗装工程を簡略化しようとしているためです。
ムーンガンダムは別途記事でまとめますが、テムジンもこれでベースカラーはできましたので、細部の塗り分けと仕上げに掛かってまいります。
今更ながら、このテムジンは色分けがよくできています。
上記写真の通り、思った以上に塗り分けをパーツ単位で完結できてしまうため、色アレンジが楽ちんです。
この週末で完成はちょっと難しそうですが、1~2週間以内で完成できそうかも??
といった状態です。
DOA レイファン(黒ボンテージチャイナ) その5 [DOA]
DOAのレイファンの続きとなります。
すでに整形処理は終えていますので、塗装段階に入っていますが、そこからのモチベーション維持が難しく、進まない進まない
肌色塗装が終わったところまで、前回記事にしていました。
そこから、髪の毛の塗装、ストッキング、の塗装を行ったところまでが今回の進捗です。
写真はストッキングの塗装中の状態です。
広い面積のマスキングはティッシュをマスキングテープで貼り込んでカバーです。
今まで塗装で止まっていた理由が、このストッキングの色合いを決めかねていたためです。
ストッキング、と一言で言っても様々な色、質感があることを今回色を決めるにあたり観察、考察して気づきました
と、こんなことを書いていると何の記事だか分からない感じですが・・・
レイファンの黒ボンテージと合わせたストッキングは、こげ茶色のイメージかな?と判断したものの、このこげ茶色のストッキングを塗装でどう表現するかで悩みました。
サイトなども見て回りましたが、あまりズバリこうやって塗る!という記事が無く、本でも完成品がさらっと掲載されていますが、どうやって表現しているかが謎でした。
色々と試したところ、自分の中で一つの答えとして、クリアーカラーの重ね塗り、で解決しました。
具体的に使った色は、Mr.クリアカラーのGX109:クリアブラウン、とGX101:クリアブラック、の2色です。
クリアブラウン:クリアブラック=2:1
くらいの比率でストッキングのメインを塗り、上部の折り返しのような濃い部分は1:2の比率で黒っぽいクリアぶらんを作って塗り分けています。
ということで塗り分けた結果をボディに取り付けて、状態の確認です。
自分では満足の結果です
濃淡はクリアカラーの特製を活かし、肌色が透ける箇所、濃くなる個所を吹きつける濃度でコントロールしています。
両脚でバランスが崩れない様に、比較しながら少しずつ塗っていきました。
今回、塗装を終えてから改めてストッキングの濃淡を考察したところ、やや間違っていることい跡で気づきましたが、模型のイメージとしてはこの写真の状態でも悪くないので、良いことにしました
間違っているところ、というのはストッキングの濃い部分は肌から離れているところ、薄い(=肌の色が見える)ところは肌が接しているところ、ということです。
その理屈からすると、太もも、膝がしら、ブーツとの境界線部分、が肌に密着しているので薄くなるはずであり、膝がしらの下、ふくらはぎから足首に至る箇所が濃くなるはずです。
そういった考証がやや甘い結果になっていますが、次回以降にストッキングを塗装する際に今回の学習結果は反映させたいと思います。
バニーガールラム、バニーガールしのぶ、といったうる星やつらのガレキでストッキング塗装がありますしね。
髪の毛を塗装したので、顔に乗せて様子見。
問題なさそうですので、アイペイントに入りたいと思います。
次は、アイペインとブーツや手袋、そして本体のボンテージ部分の塗装を行おうと思います。
HGUC 1/144 ムーンガンダム その2 [HG]
先月のガンダムエースでようやく姿を現した、ムーンガンダムの続きです。
ここまでの期間、何をしていたかというと主にパーツのヤスリ掛け、ゲート処理、スジの彫り直しです。
このキット、規格はHGUCですが、パーツ数や内容はHGUC以上、RG未満といった仕様です。
そのため、パーツ数の多さは一昔前のHGUCの2キット分ほどもあるボリュームです。
日々、コツコツとゲート処理とスジの彫り直しをしましたが、背中の8つもあるサイコプレートの処理は苦行に近く、ひたすら大変でした。
こういった同じ(ような)パーツを複数仕上げる、という作業は苦手です
ようやく最低限の処理が終わったので、中性洗剤で洗浄し、埃や削りかすを洗い落としました。
洗浄したパーツをよく乾かし、6つのタッパー(100均で3つで100円)に仕分けます。
この際、塗装を想定し、塗り分ける色で分けています。
左下のタッパーはその他細かな塗り分けや少数しかないパーツです。
関節などのグレーパーツが多いことが分かりますが、脚部などはフレームが入っているため、MGクラスの構成になっています。
また、グレーパーツをグレー一色、というのも単調かと思いましたので、一部のパーツは黒鉄色などにして、変化を持たせようとタッパーを分けています。
他、半透明の赤色パーツで再現されているサイコプレートですが、作業中に誤ってシンナーを付けてしまったようで、1パーツがとろけてしまいました・・・
グミのように柔らかくなり、変形してしまったので、今バンダイさんにパーツ請求中です。
・・ということがあったのもあり、ムーンガンダムの作業は止まっていました。
一通り分けてみて、赤や黄色は少ないため、わざわざエアブラシで塗るのも面倒だなぁ、と思ったところで、少し前に購入していたガンダムマーカーエアブラシシステムを使ってみようと思いつきました。
ガンダムマーカーをセットした状態です。
マーカーを差し込むだけ。
ちなみに、私はコンプレッサーとしてクレオスのL7を使っているので、このエアブラシシステムは付属のエア缶ではなく、L7に繋いで仕様しています。
以前にテストで吹いた時は、割と使いやすいと思いましたが、今回はやたらツブツブが吹きつけられてしまいました。
ガンダムマーカーも5年?くらい前に購入したような古いものを使わずに放置していたものを使ったから、インクが劣化でもしていたのか?それともあまり良く見ていなかったのですが、エア圧が低すぎたりしたのかもしれませんが・・・
今後の課題です。
次はもう少しエア圧を高めにしてみようと思います。
以前にテストしたときは1.2くらいで良い感じでしたが、今回は見ていませんでした
で、赤と黄色パーツだけをガンダムマーカーで吹いてみました。
ツブツブになってしまったりしたので、それをごまかすために厚吹きをし過ぎたのかもしれません。
最終的には普通に塗れていますが、赤は真っ赤だし、黄色も鮮やか過ぎる黄色、というのはちょっとどうしたものかと悩みます。
一度ペイントリムーバーで落として、普通のエアブラシで塗り直しが良いのか、このままツヤだけ落とせば、案外良くなって見えるのか・・・悩みどころです。
ツクダホビー うる星やつら 1/12 マジシャンラム その3 [うる星やつら]
ツクダホビーのマジシャンラムの続きです。
前回、全体にサーフェイサー吹きをしていますが、胸と太もものポリパテ盛りをした箇所とキット面との凹凸が激しいので、盛ったり削ったりのフェーズに入りました。
改造箇所を削ったり・・・盛りつけたり・・・
ここから終わりの無い戦いに入ります
主に改造箇所をヤスリ掛けしていますが、全体的に表面のざらつきやパーティングライン周辺をヤスリ掛けしなおしていますので、サフ吹きは全体に改めて行いました。
肌色は下地がグレーサフだと暗くなるので、この段階から白色の下地を作っていきます。
顔と髪の毛だけはとりあえず、タミヤのホワイトサフにしておきました。
ツノはまだ作り直そうと思っていますが、一旦全体の雰囲気を捉えるために、下地は整えていきます。
全体をサーフェイサーでコーティングしてしまえば、ツクダホビーの謎素材もなんとかなってくれるのですが、ここに至るまでが大変でした。
この段階でサフ吹きしたキットを組み立てて、モチベーション維持をしたいt思います
胸と身体の境界線などにまだ凹凸が目立ちます。
服のモールドを入れ直す必要もありますので、まだ先は長そう・・・
ぼちぼち進めてまいります。