ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプA(変身前) その6 [ワンダーモモ]
ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプA(変身前) その5 [ワンダーモモ]
週末にサフ吹きしたので、しばらく表面処理に時間を費やします。
ヤスってはサフ吹き、を2~3度繰り返すという地味な工程です。
髪の毛とスカートは貼り合わせていますので、この工程できれいにしておかなければなりません。
神ヤスの#120、#240、#400までだけで仕上げようかと思っていましたが、
やはり#400だけではヤスリの目が目立ってしまいましたので、#600まではかけておこうと思います。
昔、竹書房のレプリカントでガレキの表面処理は#400までだ、という記事もありました。
さすがに#400までだと目が残ってしまうのですが、やり方の問題なのかもしれませんので精進が必要です。
#400の神ヤスで全体を均したおかげで、セロテープを貼り付けてはがしても、サーフェイサーが定着しているので今後の処理も安心です。
少し前に作った、神尾観鈴のときは表面処理があまくて、マスキングテープですら塗料を剥いでしまいヒドイ目にあいました。今回は念入りに表面処理と離型剤落としを行ったので、やった甲斐がありました。
しかし、ブログとしては面白くない写真しか載ってませんね
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ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプA(変身前) その4 [ワンダーモモ]
ワンダーモモの製作にあたり、胴体を真っ二つに切断する、
という思い切った選択をしたおかげで、これまで手が止まっていたスカートの処理が進みました。
スカート前後を普通に瞬間接着剤で接着。
ついでに髪の毛も前後に分かれていますが、髪の毛は接着してしまっても
後ハメ可能だったので接着してしまいます。
クリアランスの確認だけを十分に行い、接着後に処理が難しくなってしまう面の
やすりがけを十分に行っておきます。
ちなみに瞬間接着剤は、シアノンS(透明でサラサラの流し込みタイプ)を使っています。
本当はシアノンDW(白色で低粘度)を買って、シッカロールとの瞬着パテをするつもりでしたが
なぜか間違ってシアノンSを買いました。
そのため、勿体ないのでちょこちょこ使っていますが、流し込みタイプとして考えれば普通に使えています。
接着後にできた隙間は、シアノンDW+ベビーパウダーの瞬着パテで写真の通り埋めます。
以前の記事でこの瞬着パテが硬化しない、と書いていました。
今回は少し意識して使っていましたが、概ね1~2時間後には硬化していました。
以前との差は気温と湿度くらいかと思いますので、季節的なもので硬化が遅かったのかもしれません。
とりあえずは問題なく瞬着パテとして機能してくれていあす。
その後、硬化スプレーで固めてから神ヤス#120、#240、#400でやすりがけ。
色もキャスト地と溶け合って、目立ちませんので良い感じ。
ようやく、面も整ってきました。
全体として組みたてても、胴体の分断は全く気になりませんでした。
あぁよかった…
しかしこのポーズ、ヘルメットを持つようには見えないですねぇ。
自立しないので、とりあえず立たせてみました。
次は洗浄後にサフ吹きを行い、細かな気泡埋めをしていこうと思います。
ここから先は地道な作業の繰り返しです。
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ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプA(変身前) その3 [ワンダーモモ]
ワンダーモモ作製手が止まっていました。
理由はスカートの接合方法でベストな方法が思いつかなかったからです。
ちなみに、スカートはこうです。
スカートは前後分割、胴体は上半身と下半身さらには両足まで含めて1パーツ。
そのため、初期想定では次の2案の処理方法でした。
案1:普通に胴体、スカート接着前の2パーツをそれぞれ塗装まで終えたのち、スカートを接着し再塗装
案2:ネオジム磁石で後でばらせるようにして付ける(ただし合わせ目は残る)
案3:合わせ目は気にしない
案2と3はいずれも合わせ目が残るうえ、スカートの側面に合わせ目が結構目立つキットですので
やはり案1か?
でも、案1だとどうしてもスカート裏側の奥まったところは整形できないので
結局は合わせ目が消せないという結果になりそうであることと、塗装済みの周囲を傷つけそうで
あまりやりたくない・・・であれば案3か?と思考がループしました。
そこで、
案4:上半身と下半身を分断する
の検討を行った結果、あまり完成状態への影響がないことに気づきました。
早速分断します!
ばっさり!
ポイントは、分割線をお腹の中段少し上にしていることです。
上着とお腹の分断ラインで切り離せれば一番きれいだとは思いますが
直線ではありませんので、まず不可能。
そのため、スカートをはいた後には完全に見えなくなる、おへその上の部分を
分割線にすることで、完成後には分割が見えないようにできました!
スカートを外した状態にした場合のみ、分割線が目立ちますが、そこは想定外の飾り方なので無視します。
この工作により、スカートもきれいに整形できそうです。
ここ半月以上はこの処理方法を悩んでいましたが、これで先に進めます。
ちなみに、分断する際はエッチングソーで切り口を最小限(0.1mm)に抑えています。
でないと、バランスも崩れますので。
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ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプA(変身前) その2 [ワンダーモモ]
ここ一週間、模型作りをしていなかった訳ではありませんが、
あまりブログに載せられるような工作をしていないこともあり、
更新をしておりませんでした。
実際には、ほぼ毎日1~2時間程度はヤスリがけ。
ワンダーモモ変身前については、仮組み時点では手をつけていなかったヘルメットも面だしを行いました。
ヘルメットは上面と下面、あとは透明パーツでバイザーが分れており、
3パーツ構成と案外ちゃんとした作りです。
写真は上と下部分を組み合わせただけですが、モールドもしっかり入っています。
頬横あたりにくる部分にガンダムの顔のようなインテークのモールドがありますが、
ここに湯口がきていたために
彫りなおしと瞬間接着剤によるでこぼこの穴埋めをしています。
結構ちゃんとしたヘルメットですが、これはどこに飾れば良いのかが全く不明です。
ついでにタイプBの変身後のキットも見てみましたが、同じヘルメットが付属するものの、
頭に被るようにはなっておらず、
タイプBのヘルメットもどこに飾ればいいのか分かりかねます。。。。
他、全体的に表面がみかんの皮のようなでこぼこが目立ちますので、全体を#120、#240、#400の
神ヤスとタミヤの紙やすりで足つけを含めた表面処理を行っています。
前回の写真と比べると、表面の凹凸が均された事と、おそらく離型剤の残りが削られた事で
しっとりとした表面になってきました。
今回、気泡埋めはポリパテではなく、
シアノンDW+シッカロール(ジョンソン&ジョンソンのベビーパウダー使用)で
瞬着パテを作って穴埋めをしてみましたが、これが微妙でした。
SSPHGを素直に買えばいいのでしょうが、やや高価かな、と。
また、シアノンDWは軸打ちにも使用するので持っていましたし、
ブログなどでよく紹介されている、シアノンDW+ベビーパウダーパテに挑戦してみようと思いました。
2つの比率も影響すると思いますが、パウダーが多いと固まるけどぼそぼそになり、シアノンDWが多いと
はっきりいって24時間経過しても固まりませんでした。なぜでしょうか???
仕方ないので、WAVEの瞬着硬化スプレーを吹き付けると固まってくれましたが、他ブログ記事では
2分程度で硬化する、ともありました。
湿度などの問題なんでしょうか・・・・謎です。
もう少し実験を繰り返してみなければ、実用に耐えないと思いました。
と、そんな失敗をしながらも、ワンダーモモに頭髪には結構な気泡があったので、
この瞬着パテで埋めています。
全体としてモールドの彫りなおしをしつつ、もう少しヤスリがけをしてから
一度洗浄してサフ吹きしようかな、と思います。
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ムサシヤ 1/8 ワンダーモモ タイプA(変身前) [ワンダーモモ]
先日ガレキの洗浄を行ったうちの一つ”ワンダーモモ タイプA(変身前)”を仮組みしました。
ワンダーモモは1987年発売のナムコのアーケード用ゲームです。
知っている人はそれなりの年代だろうと思いますが、その後PCエンジンやプレステに移植されていますが高難易度のゲームでした。ゲーム上、モモは変身しますので、ムサシヤのキットもタイプA(変身前)、タイプB(変身後)があります。
今回はまずタイプA(変身前)の仮組みです。
キットはパーツ数も少なく、ベースとヘルメット込みで11パーツ。
定価4,800円のキットです。
ヘルメットはバキュームフォームの透明パーツも付属していますが、このポーズでヘルメットを持たせるものなのかどうかが、説明書にも全く記載ありません。
パッケージにも完成写真も無く、ネット上で軽く調べた程度ではこのキットの完成写真が見つかりませんでした。
もしかすると、仮組みのこの写真でも珍しいのかもしれません。
あと、写真をとった後に説明書を見て気づきましたが、正しくは左足だけを接地させ、右足は浮かせる指定でしたので、もう少し後ろに重心があるポーズになるようです。
ただし、その場合ベースに固定しなければ自立できません。
後ろから。
スカートが前後2パーツで、胴体に分割なし、という構成です。
作り方としては2パターン。
パターン1:本体塗装後にスカートを接着し、合わせ目を処理した後、スカートを塗装(正攻法)
パターン2:ネオジム磁石でスカートは着脱可能にする(何のためでしょうか)
パターン2だとどうしても横に合わせ目が目立ってしまうので、きれいに仕上げるにはパターン1か、と悩みどころです。
このキット、昔のもののせいか、表面が結構荒れていますし、スカートの接合もパテなどによる処理が必要そうです。
構成は簡単ですが、表面処理にかなり時間が掛かりそう。
今日は仮組みとゴッドハンドの神ヤス#120でパーティングラインを均し、#240~#400までをあてるところまでしかできませんでした。それでもまだ未処理の部分もありますし、ヤスリがけをすると表面のでこぼこが気になってきますので、先は長そうです。
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