【完成】1/144 RX-78F00 HMT ガンダム高機動型 その3 [HG]
GUNDAM FACTORY YOKOHAMAで販売されている、RX-78F00 HMT ガンダム高機動型を完成させました!
元キットはプロトタイプガンダムのアレンジが入ったデザインを盛り込みつつ、高機動型用追加パーツが付属した限定キットとなっています。
このガンダム高機動型を塗装アレンジVerとして作製しました。
イメージソースは、以前に京都のボークス50周年記念展で展示されていたFAガンダムです。
全身のディティールを活かすべく、黒立ち上げで全身を塗装してみましたが・・・
ちょっとくど過ぎたかもしれません
もうちょっとディティールを間引いてしまった方が良かったのかもしれませんが、このディティールが横浜ガンダムのアイデンティティですし・・・
グレーがかったホワイト、鮮やかめのオレンジ、ワンポイントで白の3色で主に塗り分けています。
関節部分はガイアノーツのメカサフ、ウォームダークグレー、シルバー寄りの黒鉄色、でアクセントを入れています。
後ろから見ると、脹脛部分の高機動型パーツ、背中のバックパックがノーマルガンダムとの違いを主張します。
これらの追加装備パーツはキットでは単色パーツとなっており、完成見本でも単色っぽいのですが、白で塗ってしまうとちょっと単調かと思い、頑張ってマスキングで塗り分けをしてみました。
かなり手間が掛かったのですが、個人的には満足する塗り分けになったかな・・・
こういうのも含めて、模型作りは自分で納得できるところがゴールだと思っていますw
非常に細かいですが、各所にデカールを貼り込んでいます。
今回使用したものは、ガンダムデカールの閃光のハサウェイ用とHJのセイラマスオデカールを多用しました。
いずれもHGUC系ガンプラには非常に使いやすいデザインが多く便利です。
ハサウェイ用デカールは一時期品切れしていましたが、再生産されていたタイミングで複数買いしておいたので、しばらく色々なキットに使えそうです。
ツインビームライフル?はなかなかカッコイイのですが、モナカだったので合わせ目処理はちょっと手間でしたね。
レンズ部分には3.5mmのWAVEさんのクリアーパーツをクリアーピーコックグリーンで塗装したものを嵌めています。
ですが、、、もうちょっと削って3.2mmくらいにした方がハマりは良かったと反省。
でも、完成してしまうとほとんど見えないので見なかったことに・・・w
シールド裏もキチンと塗り分けておくと、ちょっと重厚感が出ますね。
股間部分のV字マークもモールドとして彫り直してきちんとマスキングすれば、見栄えが良くなりますね。
でも、見れば見るほど全身の過剰ディティールが気になってきました
これはいずれ通常色でリベンジですね・・・・
追加武装パーツは外して並べるとこんな感じ。
それぞれガンダム本体のディティールに合わせたモールドが入っており、シンプルなパーツ割にしては密度感ある造形になっていると思います。
この高機動型パーツをパージした、素のガンダムがこちら。
胸部周りはどうせ見えなくなるから、と思ってデカール貼りをサボっていますw
撮影を終えた今気づきましたが、シールド部分がハメ合わせが少し悪いのか、オレンジ部分のパーツがやや浮いていますね・・・
削ってから接着してしまった方が良さそうなので、後日追加工作しておこうと思います。
バックパック、ビームライフルはシンプルながらも初代ガンダムな感じで良いですね。
肩アーマー、太もも部分がちょっと線が多すぎなのが気になりますが・・・
両肩全面にはデカール、シールを貼りました。
右肩のEFSFはガンダムデカールから適当なものを持ってきましたが、左肩は付属シールでF00を貼り込みたくてキット付属のシールを貼り、モールドをまたぐ部分はデザインナイフで切り込みを入れて馴染ませています。
しかしながら、グレーパーツ状に白い文字のF00はちょっと見にくかったですね
通常の横浜ガンダムから黒いF00シールを持ってくるべきだったと反省。
やはり普段はこちらの高機動型にして飾っておこうと思います。
塗装編好とモールド彫り込みし直しくらいしかしていませんが、ちょっと変わったガンダム高機動型になったのではないでしょうか。
前回記事で実物の写真(横浜のガンダム)をアップしていましたが、あれを見ると各所の緑と赤のライト表現はシールや塗装で再現しても良かったかな、と少し心残りも感じました。
また時間ある時に追加工作しようかな・・・と思ってます。
以上、横浜ガンダムの高機動型でした!
1/144 RX-78F00 HMT ガンダム高機動型 その3 [HG]
ガンダム高機動型の続きです。
以前に横浜ガンダムを観に行った際は、ひどい天候(強風の中の大雨)で写真も満足に撮れない&全体的に暗い、という有り様でした。
2023年4月からの1年間公開延長になったので、リベンジと言う訳ではありませんが、このGW期間中にもう一度横浜ガンダムを観に行ってきました
今回は快晴!
スッキリした天候の中、改めて。
4/29から始まった「ミノフスキー・フライト稼働実験 feat.『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』」も見ることができました!
ミノフスキー・フライト可動実験では、ガンダムの肩がΞガンダムの肩のように展開し、各所からミノフスキー粒子が・・・・という演出でした。
これはこれでかなり無理やり感もあったのですが、Alexandrosの曲が掛かるとそれはそれでアリかな?という錯覚も・・・
改めて見ると、各所の気づきもあったのですが、製作中のガンダム高機動型には反映させるタイミングを逸したまま製作をしてしまっています
ということで続きですが・・・
オレンジのパーツは一度塗料をタミヤのペイントリムーバーで落として、黒サフ吹きからやり直しました。
黒サフ>白>オレンジ の順番に塗装し、オレンジの発色を高めました。
一応白を塗った時点で黒立ち上げをしておいたので、オレンジもべた塗りでは無いのですが、ちょっとくどかったですね
横浜ガンダムは各所にワンポイント?の色分けがされています。
これを筆で塗ってしまえば楽なのですが、形状自体はシンプルなのでマスキングしてしまおう、と始めた結果がこの有り様
6割くらいのパーツをマスキングする羽目になってしまいました・・・
お手軽に筆塗りで仕上げる方が精神衛生上はお勧めです。
もし、マスキングすると写真のようにマスキングされたパーツだらけになりますので要注意です
こういった苦行を乗り越え、なんとかパーツの基本塗装ができました。
この段階ではまだスミ入れをしていませんが、それでも黒立ち上げと横浜ガンダム特有のスジの多さでこんな感じになりました。
ただ・・・今改めて写真を見ると、少し汚くなった感も・・・
スジというかディティールの多い表面に対して、それを強調してしまう黒立ち上げは合わないのかもしれません。
今回はもう塗り直す気力も無いので、このまま進めます・・・・
あまり違いが分からないかもしれませんが、その後スミ入れを行ってからある程度組み上げた状態です。
おおよその雰囲気は既につかめる状態になったかと思います。
残りは、デカール貼り、全体のツヤ調整のためのコーティング、仕上げ、となります。
今回はここまで、としますが、次回は完成編です!
1/144 RX-78F00 HMT ガンダム高機動型 その2 [HG]
横浜ガンダムで売っている、ガンダム高機動型の続きです。
前回は3月に横浜ガンダムに行って購入してきた、こちらの素組みをご紹介まででした。
素組みの際に載せ忘れていましたが、このキットは余剰パーツが結構でます。
具体的にはこんな感じです。
色変更を成型色で再現する都合から、シールドがマルっと1枚、そのほか、肩、腰部、アンクルガードも余ってしまいます。
シールドは他にも使えそうですが、ちょっとスジ彫りが独特なので他キットには合わせにくいんですよね~
今回もキットをいじり出すと完成しない気がしましたので、全塗装を行うことをメインで進めます。
全身にスジ彫りというかモールドが多いため、全体の彫り直しはもれなく行っておきました。
サフ吹きで消えそうな箇所もありましたので、あいまいな段差などはくっきりとケガいておく方が良いですね。
また、全身に丸い穴モールドが多数あります。
こちらは0.5mmのピンバイスで少し深くしてあげることで、サフ吹きでも消えないようにしておきました。
このモールドは、横浜ガンダムのアイデンティティでもあると思いますしね。
ちなみにこの写真のパーツ群は白くする予定です。
全身のフレーム部、武器、ランドセルなどはまとめてサフ吹きします。
武器はハンドガン、ビームライフルともにモナカ構造です。
接着して合わせ目は消しておきました。
そして、色々な色が混じっていますが、この写真のパーツ群はオレンジにします。
というのも、少し前に京都のボークスで展示されていたフルアーマーガンダムがカッコ良かったので・・・
今回はボークス版FAガンダムをイメージした塗装にする、というテーマで進めてます。
こちらは黒サフから黒鉄色など、ちょっと色味が変わるパーツをまとめました。
色替えをする場合、パーツが多いと何色で塗れば良いのか分からなくなるので、こうやってネコの手に刺した時点で振り分けしておくとミスが減ります。
それでも、時々振り分けミスして、二度手間三度手間になるんですけどね
ということで、特徴的な色になるオレンジ箇所を・・・・
全体を一度ガイアノーツの黒サフで下地作りをしており、そこからの黒立ち上げなのですが・・・
ちょっと思っていたよりも暗くなり過ぎたようです
これはこれでも良いのですが、ボークスで見たFAガンダムのオレンジの鮮やかさが印象的だったので、これはボツ。
一度ドボンで色を落とします。。。
さて、他のパーツは進められるので塗装を進めます。
左は真っ白にするパーツ、右はバーニアなどを金属色にするパーツです。
金属色は、先日の機械神でも使いましたが、黒鉄色+シルバーで作った良い感じの金属色です。
シールドは裏部分を黒サフのままにすることで多層パーツ感を出す為に簡単にマスキングしておきました。
白パーツです。
こちらの白はちょっとグレーがかった色にしたかったので、最近良く使うガンダムカラーのMSホワイトです。
それを黒立ち上げの濃淡強めにしているので、かなりグレー寄りになっていると思います。
フレームなどはガイアノーツのメカサフを使用。
今回はメカサフ部は基本的にそのままにしようかな、と思ってます。
突貫で一通り塗ったつもりでしたが、最初のオレンジが気にいらなかったので塗り直しをします。
そのためにちょっと予定よりも工程が遅れ気味になりましたが、まぁ仕方ないですね。。。
GW中で完成できればなぁ、と思いつつ次回へ続く・・・