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ドライブースの作製(山善YDA-500改造) [工具]

今回は趣向を変えて、模型作製環境のアップデートを行った記事となります。

かねてから噂のドライブース、ではなく食器乾燥機を導入しました!

山善さんのYDA-500という機種です。

Joshinウェブではこの機種のグリーンバージョン(明らかにモデラー向けですよね・・・)も発売されるなど、あくまで食器乾燥機の皮をかぶった模型用のドライブースですよね。(間違いないと思います。)


だいたい6,500円前後くらいで今でも入手可能ですが、今回は少し安く5,000円ほどで入手できました。

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箱から出した状態です。

一応は食器乾燥機ですので、模型用のドライブース(塗装後の感想を早め、ホコリがつかないように保護するブース)にするには少し加工した方が良い、というネット上の先人に知識をもとに加工しました。


まずはばらします。

簡単ですので説明書を見て、横の半月上の留め具を外せば良いだけですが。


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その後、食器を立てるためのリブが多数ありましたので、すべて模型用ニッパーで切り飛ばしました。

中身のスペースを広くとることができるので、リブは切っておくほうが良いですが、これで食器乾燥機としては機能しなくなります。

なお、右上部分は箸立てを支持する少し大きめのリブ2本がありますが、ここも使い古いしの模型用ニッパーで何度か分けて切除すれば、切り落とすことができました。

これで中身がフラットになりました。


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100均のダイソーに行って、写真の植木鉢用ネットを購入。

1袋で3枚入っているので、1袋で十分です。

1枚はそのまま、もう1枚は写真のように右から12マス目の部分で切断しました。

ハサミで簡単に切れます。


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この加工によって、シートがきれいに敷くことができました。

カットせずに敷くだけでも良いと思いますが、中身の風の動きを妨げないように、とカットしてみました。

このシートの目的は、万が一パーツが落ちた場合のセーフティーネットの役割ですが、この後の加工によってあまりなくても良かったのではないか・・・と今になって思います。

ですので、この植木鉢用シートを敷き詰める工程は不要といえば不要だと思いました。


一方でこちらはほぼ必須の工程だと思います。

こちらもダイソーで購入の猫の爪とぎ×3箱です。

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3箱買った理由は、敷き詰めるためです。

長さが少し大きめですので、写真のようにカットしました。

現物合わせで普通のカッターでザクザク切ることができました。


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3枚とも長さを調整。

両端になる2枚は角を丸めるようにカッターでカット。

この丸め作業も現物合わせで少しずつ様子を見ながらカットすれば、簡単にできました。


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長さと丸めだけ行えば、猫の爪とぎ3枚が食器乾燥機にピッタリです!

まるでこのために横幅が調整されていたのかのように、隙間なく敷き詰めることが可能です。


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試しにパーツ塗装時に使用している、ネコの手を3本差してみましたが、やはりジャストフィット!

後はカバーをハメなおせば完成です!

お手軽工作でドライブースが手に入りました[るんるん]

この後、最初だけ15分くらいの試運転を行い、本番利用が可能となりました。


せっかくですので、記事にまとめてみましたが、これでステイホームによる塗装作業が捗ります!










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