【完成】HG アリオスガンダム(トランザムモード)その4 [OOガンダム]
HGアリオスガンダム トランザムモードの完成です。
下地をメタリックで全塗装し、その上から全体にトランザムレッドパールを吹きました。
こんな感じになりましたがどうでしょうか?
当初、白いパーツ部分にはトランザムハイライトレッドを吹くことで変化を付けようと思いましたが、ハイライトレッドはかなりピンクになってしまうので、断念。
全体をトランザムレッドパールにするものの、透過性の高い塗料なので、吹きつける濃度である程度変化を持たせました。
トランザムレッドパールを吹いている間は「あれ?もっと吹いておいた方が良いかな?」と思い、厚めになってしまいましたが、乾燥するとちょと濃すぎたような・・・
下地が濃いほど赤みが強く出るので、シルバー地箇所がやや厚吹きしすぎだったかも。
頭部のクリアパーツ含めて、全体にレッドパールを吹いています。
パールが入っているので、光の当たり具合で微妙な変化が出ていると思います。
アニメのトランザム表現とは少し違いますが、これはこれでトランザムしている感じになったのではないか、と自分を納得させています。
これはこれで良し、ということで。
説明書などを参照しポージング。
どことなくSEEDな感じのポージングですが・・・・
このキットは変形もできますので、トランザムモードでの変形を・・・
両肩のバインダーを保持するピンはネオジム磁石に置き換えていますが、このようにキチンと保持できました。
以上、変形状態でした。
大きく改造しないでも素姓の良いキットですので、なかなかのアリオスガンダムが完成しますので、古いキットではありますがお勧めです。
他のトランザムも作ってみようかなぁ、と言う気になりました。
以上、アリオスガンダム トランザムモードでした。
HG アリオスガンダム(トランザムモード)その3 [OOガンダム]
HG アリオスガンダムのトランザムモードをトランザムで仕上げます。
今回はトランザム状態の下地として、メタリック調で全身塗装したアリオスを一度組み上げてみました。
グロスインジェクションともメタリックコートとも違う、独自の色合いになりました。
これはこれで良いようにも思えてきます・・・
変形後に機首になる両肩のバインダー先端の接合ピンは磁石に置き換えているので、すっきりしています。
この状態でも設定通りの塗り分けを行っていますので、これで完成としても良い状態かもしれません。。。
一通り、仮組みして眺めてみると結構な満足感が得られてしまいました。
このままこれでも良いかな・・・と思い3日ほど経過しました・・・・
いや、やはり、これはトランザムモードのキットだ!
ということで、一旦バラすことに。
トランザムカラーは透過性の高い塗料ですので、全体に上掛けすることでトランザムモードを再現できる塗料です。
そのため、細かく塗り分け毎に塗るのではなく、大まかに全体に塗ればいいので、ばらす、といってもこの程度の状態で進めたいと思います。
細かな塗装は割愛してしまいますが、様子を見ながら全身が真っ赤になるように色をのせていく、という感じで進めました。
ということで、次回はトランザムモードになった完成状態、となります。
HG アリオスガンダム(トランザムモード)その2 [OOガンダム]
HG アリオスガンダムのトランザムモードの製作を進めます。
大きな改造は行いませんが、気になった箇所だけ手を加えています。
大きくは2点です。
(1)パーツ先端のシャープ化
(2)肩のバインダー(=変形後の機首)にある変形時の保持用突起をネオジム磁石へ
(1)は写真のような感じで、ランナータグを適当に切ったものを、とがらせたい個所に接着し削っただけ、となります。
接着面はあらかじめ平らにし接着面を確保します。
左下の先端ぶぶんが、まだ整えていない状態。
それ以外の先端部分はヤスリで削った状態で、とがらせた状態となった箇所です。
(2)のネオジム磁石により機首パーツの接合への変更は、MS形態じの見栄えを良くするための加工です。
写真を撮り損ねましたが、工作としては接合ピンの箇所をくり抜いて、長方形のネオジム磁石を用意し、瞬着で埋め込んだだけ、です。
その他の箇所は大きくは加工していませんので、表面処理やゲート処理といった基本工作を行って洗浄。
その後、(1)の工作もしていますので、グレーサーフェイサーで整えて塗装です。
通常モードで白に該当する箇所はシルバーで塗装。
これは、トランザムカラーを最終的に上掛けすることから、下地が少しでもキラッとするように下地塗装を全身メタリック仕上げにするためです。
これは一種の実験になります。
模型作りをする際にできるだけ、塗装や加工でどこか一箇所今までやっていないような実験的な試みをするように意識して製作しています。
そうすることで、知識や技術の幅が広がれば良いなぁ、と思っていますので、上手くいくかどうかは別ですね
イエロー部分は、シルバー地にクリアーイエローを塗装で再現。
塗り分け箇所もあるので、そこはマスキングしています。
関節部分などのグレー箇所は、ガンダムカラーの連邦グレーを使用。
黒鉄色よりも黒っぽいので、如何にも、な色として使いやすいですね。
濃い目のオレンジになる箇所もシルバー下地でクリアーオレンジにクリアーレッドを加えた色で塗装。
他、細かな箇所も全てメタリック色で塗装し統一しています。
バーニア内はマスキング処理していますが、ほぼ塗り終えた状態の写真です。
その後、追加でマスキングし塗り分け。
こちらが塗り分けの成果です。
あまり多くは無いことと、直線塗り分けが多いので、難易度は低めだと思いますが、きちんと塗ればこの通りです。
さて、これで下地塗装は一通りできました。
ここまで塗って見て、あれ?案外このメタリック調塗装だけでも面白いんじゃないか?
という気分になりましたが・・・・
HG アリオスガンダム(トランザムモード)その1 [OOガンダム]
今回は脈絡も無く、HG アリオスガンダムのトランザムモードバージョンを作っていこうと思います!
キット自体はOO放映当時に購入したものですから、10年以上寝かしていたことになる・・・
いわゆる積みプラです。(もっとも私の記事のほとんどは積みプラ or キットですが)
このトランザムモードであれば、成型もグロスインジェクションということから、成型色を活かす方が良いかな?
サクッと作って無塗装か部分塗装で仕上げても見栄えが良いんじゃないかな?
と思って気軽に仕上げようと、素組みだけは以前に行っていました。
このアリオスガンダムは出来の良いキットが多いOOシリーズでも、特にお気に入りです。
シャープなカッコよさがZガンダムのようだなぁ、と思っていました。
久しぶりに見てもやはり良いですね。
せっかくなので、Mr.カラーのトランザムカラーを活用して仕上げてみたいと思います。
まずはキット素組みから。
グロスインジェクションなので、独特の光沢があります。
通常版だと塗り分けの不足などが気になりますが、こちらのバージョンだとこのままでも良いかな、と思えます。
両肩のバインダー(?)がケレン味があり、如何にも、なシルエットを醸し出します。
変形するため、背中は目立ったランドセルなどもなくシンプルなデザインです。
10年以上前のHGフォーマットということもあって、組むだけなら、2~3時間でできる、シンプルなキットです。
アップにしてもなかなか良いですね。
今回は、シャープなアリオスをよりツンツンに尖らせるところは尖らせつつも、塗装メインで仕上げていく方針といたします。
さて・・・
【完成】風の谷のナウシカ 1/12 休息 その6 [ナウシカ]
ツクダホビーの1/12 風の谷のナウシカの「休息」の完成です!
途中何度か中断(挫折?)しましたが、ようやく完成させることができました。
完成したナウシカをぐるっとご紹介いたします。
肩のテト、杖はいずれも接着ではなく、トンボのピットマルチ2でくっつけるに留めてありますので、気分次第で付け外しも可能です。
頬にはタミヤのウェザリングマスターで赤みを挿していますが、ちょっと強すぎたかも・・・
劇中イメージではこんなに赤くは無いですよね・・・
ちょっと失敗です。。。
右手の指は各指の間を0.1mmのエッチングノコで切り離し、ポリパテで形状を整えています。
爪もエナメルのクリアー+クリアーレッド+クリアーオレンジで塗装。
マニキュアはしていないはずですので、自然な感じに留めているつもりです。
フードのゴーグル部分は最後にマスキングして塗装しています。
全体のツヤを整えた後、ゴーグル状の目にあたる部分だけ、クリアーブラウン+クリアーブラックをエアブラシ塗装し、ゴーグルのツヤを出すようにしています。
パッケージの完成見本写真右側と同じ構図です。
こちらからは腰のポーチや剣が見え、情報量多めですね。
くるぶしあたりの丸いパーツも、最後にHアイズで用意したものを接着しています。
途中の工程で全て削り取って、くぼみも埋めていますが、別パーツ化することでシャープな仕上がりになったと思います。
このアングルくらいでなければ分かりにくいのですが、胸の薬きょうも1mmの穴を全箇所に軽く空けて、1mmのリベットモールド(レジン製)をカッパーで塗装し点付けで接着しています。
劇中を見ると、薬きょうの下側も胸のポケットを貫通して見えるのですが、キットの形状から1mm以下の穴を空けるのが難しそうだったので、手を付けませんでした。
このサイズだと省略していても、ほとんど気になりませんので見なかった事に・・・
真正面から。
手首を切り離し、きれいに接地するようにポリパテで手首を作り直していますが、その甲斐あって自然なポージングになったと思います。
こういったパーツは塗り分けするより、いっそ切り離してしまった方がキレイに仕上がると思います。
パッケージサンプルとほぼ同じ構図だと思います。
表面がボロボロに荒れていたキットパーツを最初に見た時は、完成は厳しいと思いました。
地道にヤスリ掛けすれば、なんとかなるものですね。
髪の毛、肌にはラスキウスのスムースパールコートを少し濃いめに吹いています。
特に髪の毛は自然なテカリが入って、良い感じになったと思います。
このスムースパールコートはフィギュアの仕上げには万能に近い性能ではないかと思いますので、今後多用すると思います。
最後におまけとして、ベースを作ってみました。
ナウシカの劇中イメージから、どうしても荒れた土地の印象が強いのですが・・・
風の谷の一部にはこんな地面もあったのではないか、というあくまでイメージです。
なお、こちらは100均で売っている小さな額縁をひっくり返し、中に同じく100均で売っている緑のシートのようなものをハサミで切って枠に嵌めただけ、という簡単ベースです。
でも、このサイズ(1/12)のナウシカを飾るには丁度良い感じになったと思います。
以上、完成まで年単位で掛かってしまい、途中映画館で風の谷のナウシカを見ることでなんとかモチベーションを回復させたことで完成まで辿りつけたと思います。
ナウシカのキットは当時のものはほぼ手に入りませんが、ツクダホビーのプラキットをバンダイがリメイクしたものは一通り作っていきたいと思います。
こちらもいずれ完成させていきたいですね。
では、以上、風の谷のナウシカ 休息 でした!