コトブキヤ プラモデル福箱 2020春(フレームアームズ) [在庫]
少し前の話ですが、コトブキヤさんのオンラインショップで
「プラモデル福箱 2020春(フレームアームズ)」10,000円で税込29,000円相当
「プラモデル福箱 2020春(美少女プラモデル)」12,000円で税込29,000円相当
という商品名で抽選販売をやっていました。
すでに終わったイベントで申し訳ないのですが、抽選受付期間:2020/2/19(水)~2020/3/1(日) でした。
フレームアームズ、FAガールズともにあまり持っていないので良い機会かも、とどちらも応募してみました。
一応お目当ては美少女プラモデルの方で・・・・
申し込み可能数は限定されており、フレームアームズは2個まで、美少女プラモデルは1個まで、でした。
当たるかどうか、倍率は?といったことも良く分からないので、とりあえずMAX値で抽選申し込み。
・・・結果、メールにて通知があり、フレームアームズが1個当選、とのこと。
嬉しい半面、ちょっと残念
これまでフレームアームズは買ったことがありませんでした。
また、FAガールズもほとんど持っていない(2個だけ)という状態でしたので、どれが当たっても特に外れないというかダブらないというか・・・
できれば美少女プラモデルの方でFAガールズを期待していましたが、フレームアームズも普通には購入に至ることもなさそうだったので、丁度良い(?)機会です。
2002/3/23出荷、とのことですので、その数日後に大きな段ボールが到着。
毎月バンダイさんから届くクリスマスプレゼント(???)クラスの箱のようです!
少しワクワク
少しワクワク
開梱!
ぎっしり詰まったMGクラスの大きな箱4つに小さめMGの箱サイズが2個、あと小さなのが1個。
改めて並べてみると、内訳はこうでした。
・M.S.G. セレクターライフル ¥880/¥1,320
・クファンジャル:RE ¥2,764/¥3,960
・ラピエール ゼファー:RE ¥2,764/¥3,960
・コンバートキャリアー ¥3,780/¥5,280
・ゼルフィカール/NE:RE ¥5,780/¥6,160
・ジィダオ EA仕様 ¥4,009/¥5,940
・ヤクトファルクス ¥3,920/¥6,160
数字の左はAmazon価格、右は定価ですので、Amazonで買った場合は¥23,978で定価で¥32,780でした。
ということは、一応Amazonで今買うよりは¥14,000程お得に買えた、とも言えます。無理やりに。
お得だったのかな???
フレームアームズのキットの良しあしがまだ分かっていないので、とりあえず金額的には損はしなかった、ということで。
こうしてみると案外カッコイイので組んでみようかな、という思いとは裏腹に、こんなに沢山の積みが増えてしまったことに対する後悔からこの度公開です
決して緊急事態宣言下の引きこもり生活用を想定していた訳ではないのですが。
う~~ん・・素直に喜んでいいのかどうか。
色々なキットに手を出すのも良い物ですよね。きっと。
ボークス 1/8 ワルキューレ その2 [ワルキューレ]
引きこもり生活が始まったところで、唐突にかなり昔の記事で放置になっていた、ボークスの竜人氏原型のワルキューレを進めました。
自分でも、記事にしたのがいつか記憶が無かったので検索。
2017/4/12とほぼ3年前でした・・・
このキットは出来が良いのですが、最大の悩みどころとしてスカートの分割があまりにも大胆なので、塗装順番をどうしようと悩み出したらそのまま放置になっていました。
よくあるやつですね
ですが、先月(緊急事態宣言の無い時です)実家の荷物整理をする中で、このワルキューレの製作記事が載っているホビージャパンを発見。
記事を読んでいて、このキットの存在を思い出した、という訳でした。
ちなみに、ホビージャパンの1992年の3月号でした。(仮面ライダーが表紙の号です)
昔のホビージャパンとか昔のアルバムとか、そういうの見つけると読みふけりますよね・・・
間が空きすぎて、途中写真を撮り損ねていましたが、現在はここからスタート。
写真は極めて面白みの無いもので申し訳ないですが・・・
スカートの前後を接着し、瞬間カラーパテで埋めてみました。
ここに至るまでに、各所の彫り直し、表面を神ヤスリの600番までで一皮むくなどの下地処理をひたすら行っていましたが、ようやく接着作業と塗装の少し前まで辿りつきました。
スカートは接着するしかないのですが、このキットの脚がこのスカートの内側にモールドされているので、スカートを付けると片足の塗装が極端に難しくなるのです。
そのため、スカートの中に入ってしまう脚を先に塗ってからマスキングしてスカートを接着>整形か?
それとも、スカートを接着してから脚は頑張ってマスキングなどで気合いで塗り分けるか?
の二択を決められずにいました。
いつまでたっても進まないので、後者で進めていくことで今回の記事となってます。
人間割り切りと諦めも必要、ということを学びました。
スカートは風になびく形状を丁寧に拾っているので結構複雑な形です。
神ヤスリの120番で豪快に削りつつ、何度かカラーパテとポリパテで整形しながらなんとか段差を消しました。
スカートは後でひび割れするのを避けたいので、真鍮線2本を軸に接合面全体に高強度の瞬着をベタ塗りし、ガッチリ固定しました。
10年後くらいにひび割れしなければ良いのですが・・・
全体をタミヤのホワイトサフで真っ白に。
その後、更にクールホワイトで真っ白にしてワルキューレの清潔な美しさのベースになれば、と思います。
ホビージャパンの作例で原型氏の竜人氏が、白部分は白の上からパープルでシャドーを入れている、とありましたので、現在の発売されているマテリアルとして、クリアーパープルをシャドー吹きしています。
この2枚の写真でパッと見ると分かりにくいのですが、スカートの膝周りの影はパープルによる塗装の効果です。
自分の中では上手く塗装できたかな?と思っています。
さて、これで他の箇所の塗装もできるようになりました。
順次塗装を進めていきたいと思います!
ツクダホビー うる星やつら 1/12 面堂了子 その4 [うる星やつら]
本日2020/4/7の夕方についに緊急事態宣言が出されました。
大賛成です!
これを受け、外出を控えることが肝要です!
皆さんもお家に引きこもり推奨ですので、ここは気持ちを切り替えて、(うっかり)積んでしまったプラモデルとガレージキットの消化に勤しみましょう!
ポリパテや硬化剤の買い置きは大丈夫でしょうか?
瞬間接着剤や神ヤスリ、デザインナイフの替え刃も重要ですので忘れてはなりませんね!
ツールクリーナーやマスキングテープの買いだめはだめです!
さて、引き続き、ツクダホビーの面堂了子の塗装です。
続いて、髪の毛を塗ります。
このキットの髪の毛は後ろ髪は別パーツですが、頭頂部~前髪は顔パーツと一体成型のため、マスキングが必要です。
髪の毛と顔の境界線は、本来彫り込むなどして立体的に区別したいところですが、このシリーズ特有の謎素材がこれを阻みます
下手にナイフやノミで彫ることはけば立つだけです。
以前の水乃小路飛鳥の時のように、境界線をヒートペンで刻んでいくことも考えましたが、顔パーツでミスはできず、彫りも深くなりすぎるので、今回は諦めました。
塗装で塗り分けるのみにしたいと思いますので、ここでのマスキングが重要です。
境界線はマスキングゾルを面相筆で描いて、あとはマスキングテープでカバーしました。
一応念入りにしたつもりでしたが・・・・
髪の毛は、ラスキウス アウラの栗毛色を当初考えていましたが、やや赤みが強いかな・・・と考え、今回はハンマーで使用したウッドブラウンの色味が気に入ってしまったので、ウッドブラウンで塗装しました。
ここではウッドブラウンのべた塗りです。
次に、ラスキウスの要領でクリアーで深みを付けます。
当初は、ラスキウス アウラで塗装したフィアナ用に調色したクリアーで薄めたクリアーブラウンでフィアナと同じ要領で塗ってみましたが、ちょっと薄すぎました。
やっぱり、下地がラスキウス アウラの時とは違うようです。
次に、クリアーブラック+クリアーブラウンで調色したダーククリアーブラウンを使ってみたところ、希望に近い色になってくれました。
写真はこのダーククリアーブラウンで塗装した状態です。
グラデーションも付けて完了。
あとは、ツヤを整えるだけです。
全体の色として最後のワンピースを塗ろうと、マスキングを剥がしていったところで、衝撃が・・・
写真の赤マル部分です。
クリアーブラウンなどのブラウン系塗料がマスキングの隙間から吹き込んでいたようで、白の襟や顔に掛かってしまっています
もう泣けてきます・・・
ここからドボンで塗料を落としてやり直しをするほど、時間と精神力が無いので、なんとか誤魔化していきたいと思います
幸い、肌、襟ともに白を塗ってしまえば良いと言えば良いので、髪の毛を残してマスキングしました。
クレオスのクールホワイトが隠ぺい力高めなので、こちらを3回ほど吹くことで、今回のブラウンはなんとか隠ぺいできたかと・・・・
ついでに、瞳の白目部分もこのクールホワイトを活かすべく、白目もマスキングして肌色塗装待ち状態が上記写真です。
・・・この塗り直しのせいで、2工程ほど遠回りになってしまいました。
時間が・・・・
気を取り直して肌を塗り直し、ラスキウスでの塗装も行ってリカバリー完了。
最後の全体塗装になるワンピースを青くします。
割とすっきりした青にしてみました。
ティターンズブルーくらいの暗い青にしようかとも思いましたが、パッケージはこれくらいさっぱりした青に見えましたので、インディブルー+プレビアスブルーでベースを塗り、影にプレビアスブルー、ハイライトはインディブルーに白を混ぜて明るい水色を作り、ふわっとのせてみました。
一旦青もこれにて完了。
残すは、リタッチとアイペイントなどの細部の塗装です!
でも、残念ながらこの続きは少し先になりそうです。
緊急事態宣言が終わらなければ、帰省できませんので・・・・
あきらめて、別のキットに着手しましょうか。
模型が趣味で良かったです!
ツクダホビー うる星やつら 1/12 面堂了子 その3 [うる星やつら]
4月になって春らしくなってきました。
桜はだいぶ散ってしまいましたが、お花見の機会も無いまま、より一層新型コロナで危険な状態ですね・・・
ディスニーランドやシーもこんな状況では再開できないんでしょうね。
長らく工事中のカバーに覆われたシンデレラ城の姿が見えてきたというのに残念なことです。。。。
そういった2020年の状況の中、相変わらず時代感を無視して、1985年発売のツクダホビー 面堂了子の続きです。
前回までで、ワンピース状態になるようにスカートの接合や繋ぎ目処理を行っています。
途中、ポリパテで埋め合わせする、気泡埋めをする、といった2~3回の表面処理を繰り返し、ようやくサフ吹きができる状態まで辿りつけました。
まずはタミヤの白サフを全パーツに吹き、表面の均質化と傷の確認を行います。
ワンピースの繋ぎは思ったよりもキレイに消えてくれたようで一安心です!
他のパーツも大きな問題も無く、サフ吹き完了です。
写真を撮り忘れていましたが、後ろ手に組まれた右腕の裾から手首に当たる箇所は、分割された手首パーツとつながる際にやや隙間が目立ってしまいました。
私のすり合わせや軸打ちに問題があるのかもしれませんが、これ以上すり合わせでは難しいと判断し、右手首部分をポリパテで延長し、隙間を埋めるようにしています。
後ろ手なので、完成したら見ることは無いと思いますが・・・・
オプションで付属するハンマー、髪の毛に付けるリボンは塗装を完了です。
リボンはパッケージに準じ青色に。(完成見本は黄色)
アニメでも青系が多かったようですしね。
ハンマーは木製?金属製?という選択のなか、完成見本が金属製っぽい塗装ですが、やはりパッケージは木製ですし、アニメでも諸星あたるが金属でなぐられるのはいくらなんでもマズイだろうという配慮(?)から、木製とみなし、ウッドブラウンで塗装します。
なお、写真の一番右はハンマーの持ち手を、バンダイのラムちゃんのキットのランナーで3mmの部分をカットして利用。
キットのハンマーのパーティングラインを処理する際、一度持ち手は切断して整形した方が早くてキレイです。
ハンマー自体に刺さっているのは、同じくラムちゃんのプラモデルのランナーを塗装の持ち手にしているだけのものです。
次に肌色パーツにはラスキウスのホワイトピーチです。
もう最近肌色は全てコレですね。
その後、ペールオレンジで赤みを差しています。
次は白い部分を塗っておきます。
見えるところは襟周りの白い部分だけですが、一応下半身パーツのパンツも白くしておきました。
見えないけどこだわり、というやつですね
写真はそのためのマスキング状態です。
こんな感じでしょうか。
とりあえず真っ白にすると、ちょっと味気ない感じがしたので、クリアーパープルでシェーディングしてみます。
・・・こんな感じでしょうか。
ワンピースは青くするので、青が入ると紫の影はかなり印象が薄れるはずですし、こんなもんかな・・ということで、今回はここまでです。
塗装だけしているのは楽しいです!
ツクダホビー うる星やつら 1/12 面堂了子 その2 [うる星やつら]
気づけばすでに4月です!
4/1からは色々と環境の変化の有る方も多いと思いますが、新型コロナには十分に注意して、引きこもっての模型作りが良いのでは、と思う今日この頃です。
巣籠りで模型作りを、という話もあるようですし、積みプラ崩しなんかも良いかもしれませんね!
さて、3月後半は色々あって、ブログ更新できていませんでしたが、その間に模型作りは色々と進めていました。
前回、ツクダホビーの面堂了子の仮組み、パーティングライン処理、一部の軸打ちやすり合わせを行っているところまででした。
このキットで一番面倒くさそうな箇所は、分割されたスカート2枚の貼り合わせ、およびそのスカートと上半身の接合です。
ボックスアートから分かりますが、ワンピースというデザインのため、接合箇所を埋めて消す必要があります。
通常のプラモデルやガレージキットならあまり気にしないのですが、ツクダホビーの謎素材キットですので、扱いに気を付けないと毛羽立ったり、ヤスリ掛けが思ったように進みません。
まずはスカート前後を貼り合わせますが、普通に接着したのでは強度不足ですので、真鍮線で軸打ちをしています。
貼り合わせ後、段差が派手にできますが、ポリパテをすり込んで均しました。
ポリパテを削り込んで、なんとか繋ぎ目消せたかな?という状態がこちらです。
次に、一度サフ吹きを行い、胴体は上半身と下半身で分断しました。
スカートはなんとか合わせ目が目立たないレベルにまで均すことができています。
胴体の分断は書くと1行ですが、実際にはシモムラアレックのハイパーカットソー0.1mmで頑張ってようやく切断できました。
しかし、気を付けてハイパーカットソーを使っていましたが、やはり途中で力を入れ過ぎてハイパーカットソーの刃先が少し曲がってしまい・・・涙が出ました
これまで、ツクダホビーの謎素材の処理ではピンバイスを1本折りましたが、今回はハイパーカットソーが犠牲に・・・・
この素材は本当に切削に気を使いますので、皆さんもお気を付けください(と、そんなにこのシリーズを作る人はいないかもしれませんが)。
切断した上半身と下半身を繋ぎ、スカートをはかせてみます。
思った以上に大丈夫そうです!
これなら、ワンピースとして仕上げた後、下半身と脚を下から差し込む、後ハメ加工ができます!
でも、記事を書いていて今更思ったのですが、スカート丈をもう少し短くした方がパッケージイラストに近かったのかも・・・
そのため、こういった構成が可能に。
後ろ姿。
見ての通り、本来はスカートで完全に見えなくなるお尻周りの造形が非常に良くできていると思います。
ツクダホビーのこだわりを感じますが、この状態は普通に組んでは成しえないのですが・・・
以上で後ハメ加工を確認しましたので、ワンピースとして接着します!
こちらもスカートと上半身の接合は真鍮線2本を通して、強度を確保しつつ高強度の瞬着を流し込み、硬化スプレーで固定。
その後、ガイアノーツの瞬間カラーパテのフレッシュ(肌色)で隙間埋め。
段差も有る程度このカラーパテで均すようにしました。
ここがキレイにできれば、このキット攻略は70%は完了です!
次の山場は後ろ手に組んだ両手のすり合わせでしょうか。