クラッシャージョウ 1/72 ファイター1&2 その9 [クラッシャージョウ]
9月になって、涼しくなったかと思えば、昨日の台風15号の影響で関東は激アツでした。
JR各沿線も計画運休を発表していたため、出勤や登校する人々の足が完全に失われた1日でした。
暑い中、右往左往する羽目に陥った人が多くあったかと思います。お疲れさまでした。
私はそこまで被害は受けませんでしたが、暑い中混んだ電車に乗る羽目に陥り、体力を消耗した1日でした。
さて、そんな日記はさておき、またしても飛び飛びになっているファイター1と2と製作日記の続きです。
前回までで、一通りの全体塗装とスミ入れまでが終わった状態で、細部の塗り分けなどが残っていました。
まずは、細部の塗り分けで最後まで面倒で放置していた、タイヤなどの脚周りをやっつけたいと思います!
過去、バルキリーなどでもタイヤの塗装には悩みました。
飛行機モデルの塗装では、グレーやシルバーでメカ部分を塗った後、タイヤパーツは筆塗り、というのもよく見かけますが、筆塗りは案外手間ですし、時間も掛かります。
といって、マスキングするのも完全な円形をくり抜くのも難しく、円形カッターではタイヤの中心だけをマスクするような小さな円の切り出しは難しいです。
そこで、探したのが、写真のHQ PARTSさんの円形マスキングシールMです!
3.0mmから、0.1mm刻みで円形がカットされているという便利商品です。
ファイター1、2のタイヤパーツは小さいのと大きいサイズとの2つがありますが、小さい方は、3.2mm、大きい方は3.4mmのマスキングシールでぴったりでした!
両面貼るとマスキングシールがもったいない(ケチ!)し、どうせ片面しか見えない、ということで片面のみマスクしています。
持てないので、マスクしていな方の穴に、先端をカットして径を合わせた爪楊枝で持ち手を作っています。
色はシンプルにタイヤブラックです。
躊躇なく、満遍なく塗ってしまいます。
1時間ほど乾燥の後、デザインナイフでシールの端をめくるように、塗膜に傷が付かないように気を付けて剥がせば完成!
その他、脚周りのグレーは最初に塗っていたので、エナメルのシルバーでワンポイントをちょんちょんと塗っていきました。
ここは筆塗りでも楽勝です!
マスクを剥がして、並べればこの通り、ピシッと塗り分けできました~
円形マスキングシールはとっても便利でした。
今後、飛行機モデルはこれで行こうと心に誓いました
これで脚周りは完成ですので、組みあげます。
でも、ファイター1と2ともに、脚付きにするのも芸が無いので、せっかく塗ったけどどちらかは使用しないことになりますが・・・・
本体も塗装が終わったパーツを少しずつ組みあげます。
形と色が出てきて、テンションが上がりますが、ここで雑に組み上げると、塗膜がはがれたりするので慎重に慎重に・・・・
芯になるパーツにシートや一部の外装を付けていきますが、シートは塗膜のためなのか、合いがシビアなので、結構ハメ合わせがキツメでした。
今回は、塗膜やシートに貼ったデカールの剥がれを避けたいので、はめ込みのプラ部分を削って調整しています。
どうせ可動もしませんので、ゆるくっても接着すればOKですね。
ファイター2も同じように組み上げますが・・・・ここで重大なミスに気づきました!
マル部分です。
キャノピーパーツが本体を噛み合うヒンジになるパーツをゲートと勘違いしてニッパーでスパッと切断、あまつさえヤスリで処理までしてしまっていました・・・
泣くに泣けない・・・・
色つき、無色で2個、2個の計4個のキャノピーのうち、3つを同じ処理していましたので、すでに手遅れ。
それ以外で時間の範囲で組み上げたところで、時間切れ!
今回はここまでで、一旦中断となりました。
単身赴任先に戻らねば
壊してしまったキャノピーパーツを請求し、塗り分けようのシートも頼むと、500円+600円 を2組となってしまいます。
これではキットを買った方が安いのでは、と思いますので、多分あともう1機買う事になります。
作りかけのアルフィンも、少し手抜きを後悔しているので、ファイター2を買おうかな・・・
といった感じで、完成は間近なんですけど、ミスりました。
説明書良く読め、ということですね
クラッシャージョウ 1/72 ファイター1&2 その8 [クラッシャージョウ]
あっという間に、今年も夏は終わりましたね。
早くも9月です。
完成品がこの4カ月は増えておらず、困ったものですが、順調に在庫だけは増えています
前回進めていたファイター2付属のアルフィンは、時間切れにより一時中断です。
並行して行った、本体の塗装についてに変わります。
本体はファイター1と2の2体を同時並行で進めています。
本体の主な塗装は終わっていましたので、今回はスミ入れを中心に行っています。
ファイター1の青、ファイター2の赤、と真逆の色味のため、スミ入れはそれぞれ別の色です。
ファイター1には黒、ファイター2にはダークブラウンによるスミ入れを行いました。
ただ、本体はハセガワのキットらしく繊細なスジ彫り彫刻がなされており、今回サフ吹きはしていませんので、彫り直しはほとんそせずに(手抜き)本体塗装をしていたため、スミが入りにくい箇所がちらほら・・・
結局、拭き取りで消えてしまうような、浅いスジは彫り直しをしつつスミ入れ、拭き取りを何回かやり直すハメ
翼などの白(実際にはグランプリホワイト)部分には、グレーによるスミ入れ。
こちらもエッジ部分などは少し彫り直しつつスミ入れとなりました。
エンジンにつながる大量の尾翼パーツ。
このパーツは抜きの関係が片面のみスジ彫りが浅いようです。
やはりこちらも彫り直しつつスミ入れを行ったため、思った以上に時間が掛かっています。
こういうのは、やはり手間でも事前の下準備をもっと入念に行いなさい、ということなんでしょうね。
なかなか進歩しません・・・
スミ入れをして、スミが乾く間にキャノピーの塗装を付属のマスクシールで行いました。
A、B、Cと3枚のシールを順番に貼るのですが、Cのシールの収縮のせいか、引っ張っていたためか、微妙に長さが合わないように感じたため、このパーツについては、Cのシールの代わりにマスキングゾルでマスキングしました。
直線はシールをカットしていますが、残りはマスキングゾルです。
他のキャノピーは上手く貼れましたが、なぜかこの1枚だけ微妙に合いませんでした。
ファイター1、2、おまけで透明なパーツも1枚塗っておきます。
裏側はマスキングテープを大まかにはって念のため養生しておきます。
マスキングゾルの乾燥待ちの間に、エンジンパーツの先端と根元で色が異なりますので、先端をマスクして濃い部分を塗る準備をしました。
マスキングテープを丁寧に貼れば案外簡単にマスクできてしまいました。
キャノピーの色は、キットの指定色Mr.カラー#331のダークシーグレーです。
キャノピーのマスキングをそっとはがせば、キレイなキャノピーの出来上がりです!
ハセガワのマスク用シールの精度は非常に高く、楽をさせてもらいました。
一方でエンジン部分の塗装です。
キット指定では黒鉄色ですが、イメージとしてもう少し濃い目にしたかったので、手持ちで合いそうな色として、ガンダムカラーのMSグレー連邦系を使用しています。
メタリック色で黒鉄色のもう少しダークグレーよりのため、使いやすい色です。
こちらも先端のマスクをはがせば、キレイに塗り分けできました。
あと残った塗装は、本体に関しては脚のシリンダー部分のシルバーと武器周りの細部のみです。
筆塗りでササッと仕上げますが、搭乗フィギュアも塗らなければ。