アルカナディア ルミティア その1 [アルカナディア]
コトブキヤの美プラシリーズの一つ、アルカナディアの第一弾としてリリースされた「ルミティア」です。
新シリーズの第一弾ということで、ドストライクで満場一致とも言えるキャラがチョイスされた、という印象(あくまで私の個人的見解ですが・・・)。
天使の美少女かつ清楚系ということで、何を弄る必要があるのか?
というキャラですが、つい先日ReACT-Aというバリエーションキットがでました。
ReACT-Aによって、ダークな感じが公式でもキット化されたので、そっち系はReACT-Aを作る際にお任せとして、今回は素直に清楚系でキレイに仕上げていきたいと思います。
キットはノーマルモードとウィライズモード(戦闘モード)の2形態を差し替えで表現できるようになっています。
写真はウィライズモードで、ある意味フル装備状態です。
大きな羽が印象的。
羽根のモールドもプラキットの羽の中では見たことのないレベルで美しい造形になっています。
発売は2021年ですが、今見ても特に非の打ちどころは無いキットだと思っています。
羽根には可動軸も設けられていることから、写真のように包み込むような表情付けも可能です。
展示ベースもクリアブルーの専用のものが付属しており、抜かりありません。
羽根のことばかり書きますが、良い造形です。
この羽を他の美プラにも転用できそうですが、あまりにルミティアのキャラの一部になっていて、逆に他のキャラに付けると取ってつけた感がでちゃうかもしれませんね。
髪飾り、腰回りのスカートのような衣装など、分割も的確で色分けもほぼパーツ分割で再現できています。
ただ、主に脚周りで接着箇所が多く、特にスネ~足首に関しては結構目立つので処理した方が良いと思います。
ちなみに写真はそれらの合わせ目処理は全て終えた状態です。
付属の剣を構えるポーズも良い感じ。
表情パーツも凛々しいものも付属。
その一方でこんな表情もあるあたりが良いですね。
こちらは羽根などもはずしてノーマルとウィライズの中間のような状態にしてありますが、これはこれで違和感ないと思います。
表情3種類、手首パーツも豊富に付属しているので、色々なポージングが捗ります。
衣装デザインの影響もあって、腰回りはあまり動かないですが、キャラクター性がそれを補って余りあるので特にマイナスというほどでも無いでしょう。
ただ、初版のルミティアだったのですが、股間パーツが不良だったそうでゆるゆるでした
これについては、コトブキヤのサポートに連絡することで無償で肌色ランナーセットをマルっと送ってきてくれたことによって改善はされましたが、最初はあまりにぽろぽろ足が外れるので焦りました。
ちなみにHGエアリアルとの比較はこんな感じ。
羽根を広げていることもあって、結構大きく感じます。
ちなみに途中でも書きましたが、足の赤マル箇所あたりのスネパーツは正面からパーツの合わせ目がかなり目立ちます。
にも拘らず、繊細な凸モールドをまたいだ合わせ目になっているので、慎重に消していく必要があります。
私は瞬間カラーパテの白を使って接着しはみ出た瞬着を折った紙ヤスリで丁寧に処理してなんとか消しました。
次回へ続く・・・