【完成】RG ウイングガンダムゼロ EW用拡張エフェクトユニット ”セラフィムフェザー” [RG]
ルミティアを仕上げていますがここで一時中断し、プレバンのエフェクトユニット”セラフィムフェザー”を作ります。
”セラフィムフェザー”はプレミアムバンダイ限定で2014年12月のRGウイングガンダムゼロEWに合わせて発売されたもの(だったと思います)です。
展示ベースということもあり、初回記事でいきなり完成となりますが、以下ご紹介です。
こちらはパッケージ。
プレバン製品らしく、モノクロパッケージですね。
一応、グレードとしてはRGシリーズになってはいますが、中身は豪華な展示ベース。
見ての通り、RGウイングゼロの登場シーンをイメージし、羽根の舞散るさまを展示ベースで再現する、というちょっと変わったキットになっています。
とりあえずサクッと素組み。
見ての通りのスモークグレーの四角いベース、そこに嵌めこむイラスト。
イラストはプラ製で、裏表で異なる絵柄です。
写真は宇宙空間に舞う羽ですが、裏面はEWのラストシーンをイメージしたものになっています。
そして、支柱2本と支柱にあるボールジョイントに取り付ける大小様々な羽根が左右5個ずつで合計10枚。
組み立てる、というほどのものでもありませんが。。。
羽根はクリアーホワイト整形で様々な表情付けがされています。
支柱はクリアーですが、10年以上前のキットだったためか、なんと黄色がかったような変色をし始めていました
長年箱からは未開封新品状態であったにもかかわらず、です。
ちゃんと見ていませんでしたが、この支柱はABSだったのかもしれません。
空気中の酸素との反応で変色するらしく、その手の変化が疑われます。
斜めから見た全体。
こうやって見ると、支柱がやや黄色がかっているのが分かるかもしれません。
写真だとまだましですが、実物を見るとちょっと気になるレベルです。
このまま箱にしまっていると支柱の黄変が進行するんじゃないか、という懸念もあったため、気づいてしまったこの機会に思い切って使う事にしました。
今回の変色は日焼けや汚れではないので変色の対策として、色々調べてみたところ黄色を中和するために青色で塗るという方法を発見。
どこまで効果があるのか分かりませんが、試してみました。
結果、写真左が塗装済み、右が素の状態でやや黄変している状態です。
写真で伝わるでしょうか・・・
ちなみに、塗料はGSIクレオスのディープクリアーブルーをクリアーで3倍ほど薄めた薄いクリアーブルーをフワッと吹きつけてみた状態です。
この後、念のためUVカット成分の入ったクリアーでコーティングしています。
まぁまぁ気にならない程度にはなったんじゃないか、と思いますのでこれで良しとします。
各羽根も同じくクリアーブルーで軽くグラデーションを付けておきました。
情報量追加と統一感を出すため、ですが良い感じです。
ついでにこの後、アメジストパープルなどのパール系カラーでコーティングもしています。
あくまでクリアー感は残したいので、フワッとした塗装で留めておきました。
展示ベース、中央の黒い(スモークグレーですが)支柱含め、各パーツのゲート処理も行いました。
展示ベースはスモークグレーを全体に吹きつけ色味を落ちつけてみました。
素のままだとプラスチック感が強かったため、ツヤ調整の意図もあります。
羽根のアップです。
こんな感じになると良いなぁ、と思っていたイメージに近い感じになったので個人的には満足です。
唐突に”セラフィムフェザー”をサクッと半日くらいで完成させましたが、その意図は現在仕掛中のルミティアと合わせてみようと思ってのことでした。
本当はRGウイングゼロEWのパールグロスVerと合わせるとカッコ良いかな、と寝かしていたのですが、特徴的な羽根を持つルミティアのために使ってみようと思います。
次回、ルミティア完成です!