静岡ホビーショー2023 その2 [イベント]
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静岡ホビーショー2023の続きです。
引き続きメーカーブースで気になったものを主観で取り上げていきます。
まずは海洋堂ブースに行きました。
今回は海洋堂も80~90年代のキャラモノに力を入れていたように思います。
しかも、他社との差別化を明確にするためか、無可動の固定ポーズでカッコイイ造形メイン。
ガレージキットで培った造形美をプラキット化、という感じでしょうか。
特にパトレイバー系が多数展示されていました。
そういえば、秋葉原のラジオ会館にある海洋堂でも最近パトレイバーのガレキを再販しているようですし、こっちに注力し始めたんでしょうかね。
やや細めながらもこれはこれでスマートなカッコよさ。
リアクティブアーマーのイングラム。
いきなりここを製品化!、という鋭いチョイス。
そして、立体映えする邪神兵までこの大サイズでキット化とは・・・
ちなみにパトレイバーが1/35で23cm~25cmくらいなので、邪神兵なんかはかなり大きいことが分かるかと思います。
ボトムズからスコープドッグターボカスタムをカッコイイ固定ポーズでキット化です。
ノンスケールということですが、1/20かもう少し大きいくらいでしょうか。
さらにここでもガンバスター。
なんと、タカヤノリコだけでなくアマノカズミ先輩まで立体化される時代になったようです。
貴重なアマノカズミのフィギュアが入手できるだけでも購入は避けられない、と言えます。
ユングを出してくれることを期待して、投資ですね。
それ以外にも初号機、2号機のプラモデルも展示されていますが、特筆すべきはそのランナー状態の構成。
非常にシャープで細かなパーツ分割をすることで、キット化を実現しているようです。
金型の抜き方向も考慮した配置、分割と、かなり気合が入ってますね。
次は模型メーカーではなく、工具メーカーのブースを周ってきました。
職人気質シリーズで有名なシモムラアレックブースです。
様々な工具は見るだけでも楽しいのですが、今回はこんな沢山の新商品を出されていました。
いずれもニッチな場面で最大限の効果を発揮するようにデザインされているようですが、こういう工具ってついつい欲しくなるんですよね~
真中あたりにあるラインセッター、はあると便利そうです。
次は家具メーカーさんだそうですが、バルバーニさん。
ちょっと気になったのでご紹介です。
模型作製用ブース?を販売されたということで、力を入れて紹介されていました。
この椅子を除いた左右の机のような棚のようなものが閉じることで、作製スペースを片付けることができる、というものです。
家庭の事情によってはフィットする人もいるのかもしれませんね。
ちなみに14.3万円だそうです。ちょっと買うには覚悟のいる価格です
でも、話を聞いている人が次から次にいましたので気になる方も多いようですね。
次はグッスマさんを見てきました。
ACT MODEシリーズ新作のミオ。
装備がかなりてんこ盛りのようで、大型キットになっているようです。
フィギュア本体は完成品で、装備がプラキットと言う構成だと思いますが、今回は見た感じ結構デカールなんかも貼ってありますね。
ちゃんと水転写デカール付属であることを祈ります。
変形するんでしょうか?
やたらカッコイイ ガルビオンがMODEROIDOで出るようです。
そして、同じく最近熱いザブングルのザブングルフル装備もやはりキット化されるようですね。
既に素のザブングルを2個買いしていますが、買わざるを得ないやつですね。
そして、フルパワーグリッドマン。
ついこないだ、グリッドマンユニバースも観てきたところなので、かなり欲しいのですが・・・
どうみても胸や肩の赤、銀、黒がシール再現っぽいのが気になってしまい、手が出せません。
ここはモールドで再現してくれていれば、迷わず購入できるのですけどね。
そしてダイナゼノン。
アニメを見た後だと、これがやたらカッコ良く見えます。
そしてグリッドマンからはちょっと意外ですが、ヒロイン2人が美プラ化!
六花、アカネともに特徴的な服のデザインを巧みにプラキットの構成に落とし込んでいることが分かります。
こちらは予約完了していますので楽しみです。
初音ミクのレーシングバージョンまでもが美プラ化。
初音ミクはコトブキヤ、バンダイからもプラモデルが出ていますのでその人気が伺い知れますよね。
MODEROIDのパトレイバーシリーズは好調なんでしょうね。
とりあえずクラブマン・ハイレッグまでもがキット化されるので、ファントムがキット化されるのも時間の問題でしょう。
エコノミーにスタンダード。
まさか・・・レイバー全機種制覇を視野に??
さて、お次はコトブキヤさんです。
こちらのブースは昨年比で穏やかな空気に包まれていました。
会場販売がおとなし目のラインナップだったり、最近は市場でコトブキヤキットが入手しやすくなってきたこと、といった状況も影響あるのかもしれません。
ゴルディーマーグ&ステルスガオーⅡパーツセット ということでゴルディーマーグが・・・
ガオガイガーを以前完成させていますので、これは作って組みつけたいところ。
なんだかスゴイアレンジですが、上手いですね。
マガツキ素体が良いできなので、バリエーションも手堅いですね。
買いでしょう。
こちらはモデラーズエディション(DXセット)ですが、寿武希子を買うならまずはDXセットがお勧めですね!
ルミティアのダークバージョンが公式からキット化されるようですね。
ルミティアを塗装し、こんな感じのダークなアレンジをされている方は結構多いようなので、製品化も納得です。
何気に新キャラですね。
こちらは新作発表ではないものの、発売が待たれます。
しかし、下半身が獣脚のため非常に大きいです。
価格も1万以内ででてくれればありがたいのですが、微妙なところでしょうね・・・
Xシリーズということで一挙に4体も!
これは(お財布が)大変です。
・・・とここでコトブキヤさんの新商品紹介は以上なのですが、何か忘れているような・・・
そうです。
そういえば、メガミデバイスとエヴァコラボ、がありましたよね。
かれこれ2年以上は経ったような気もしますが、今回は特に何の発表ありませんでした。
まさか・・・
お次はGSIクレオスさん。
塗料メインの展示でした。
吹きつけの実演もされていましたが、非常に隠ぺい力が強い白と黒で塗膜も薄く済むそうです。
キットの色替えをしたい時の下地にはこの白が便利そうですね。
黒はともかく、白は欲しいです。
シルバーとゴールドの新色。
サンプルはクリアーを上掛けすることでこんな発色に・・・というものですが、メインとなるメタリックカラーが今までとどう違うのか?はちょっと分かりませんでした。
一つ言えることは高い(660円!)ですね・・・
こちらは塗料ではなく、ラスキウスシリーズの新製品。
ラスキウス コスメティックというパステルのようです。
ちょっと成分までは不明ですが、タミヤのウェザリングマスターのようなものでしょう。
これは一応試してみたいですね。
水性カラーで30msの成型色に合わせた塗料がでるようです。
できればラッカーで出して欲しいのですが。
食わず嫌いせずに、そろそろ水性カラーを試してみるのも良いのかもしれませんが・・・
手持ちの塗料やシンナーが全てラッカーかエナメルなので、水性塗料まで買いそろえるのはお金も場所も消費するので手が出せないんです
今回、クレオスさんでもっとも気になったのが、このHLP09 ステラパールホワイトという新色
白に上掛けで独特の緑がかったパール、黒下地で良い感じの緑のパールになるようです。
これ、ラムちゃんの髪の毛なんかに使うと面白いのでは・・・という目線で観察していました。
こちらはリンクルプラネットカラーというバンダイが推している?プラモデルのアイドルグループ?のようです。
良く知らないですがw
検索すると、バンダイホビーサイトにリンプラというコンテンツがあったので一応リンク貼っておきます。
このアイドルグループはちょっと分からないのですが、ステラパールホワイトは欲しいですね~
そういえばメインスポンサーであろう、タミヤブースにまだ行っていませんでした。
タミヤブースでは射出成型機が設置され、プラモデルができる工程をパネルで説明しつつ、実際にその場で射出してプラモデル(カスモサウルスのプラモ)を無料配布していました。
夕方に行ったので、少し空いてきていたようで割とスムーズにならんでサンプルも頂いてきました~
射出成型機はかなり大きく、普通自動車と同じくらいかもう少し大きいくらいでしょうか。
じゃんじゃんランナーが成型されていました。
最後にバンダイブースを見てきました。
日中に立ち寄った際は、ブースに入るための待機列がラインカット(!?)されており、さながらディズニーランドの美女と野獣かディズニーシーのソアリンに並ぶかのごとき様相でした。
並べるようになっていた時に、係の方に何分くらいの列かを尋ねると40分と言われ、今回は諦めようと思いましたが・・・・
16時30分くらいに(閉場17時)立ち寄ったところ、何とか入れそうな人数だったので並びました。
幸いにして、10分くらいで入場できたため、かろうじて観てくることができました。
それでも多くの人がブース内で滞留しており、ガンプラコーナーはまともに写真を撮ることもままなりません・・・・
写真はフィギュアライズ・スタンダードの新作ノワールという新しいアニメのキャラだそうです。
どんなキャラか、アニメなのか?も分かっていませんが、キットとしては上着の構造が面白そうで組んでみたいと思いました。
脱ぎかけのジャケット、をどう分割しているのかが興味あります。
ガンプラコーナーは各種サイトで大々的に取り上げられているのでここではカットで良いでしょうw
ちなみにですが、こんな感じでした。(雑)
もっとも注目すべきはボトムズをHGで出すという発表。
1/20を投げ出した前科一犯なのでちょっと信用できないのが悲しいのですが・・・
1/35相当のサイズに見えます。
WAVEに真っ向勝負を仕掛けていますが・・・どうなんでしょうね。。。
バンダイクオリティで組みやすさ、可動は良さそうです。
降着ポーズもできるようです。
でも、全体的にアニメ寄りのあっさりディティールのように感じました。
どうしてもタカラの1/24の呪いのせいで、アレを基準に観察してしまうとこのかなりそぎ落とされたディティールには逆に違和感も感じます。
1/20ではちょっとおかしなモールドの入れ方もしていたバンダイなので、普通に心配です。
あとは、ラインナップもまさかブルーティッシュドッグ、ターボカスタムあたりで終わらせるのではないか?という疑念も。。。
第二弾でファッティは流石にないと思いますが、もしパープルベアを出してくれるのであれば・・・など妄想だけはしてしまいます。
YF-19をお店で見たことが有りませんが、早くもディュランダルが出るようです。
いや、その前にYF-19を再販して欲しいのですが・・・
会場ではYF-21も発表されていたので、YF-19再販も期待はできそうですね。
ファイヤーバルキリーを出して欲しいです。
ということで、メーカーブースは他にも沢山あり紹介しきれませんが、私が興味を惹かれたものだけを抜粋させて頂きました。
全体を通して期待が大きい商品は、PLAMAXのラムちゃんです。
非常に楽しみです!
その3に続きますが、次はモデラーズクラブ合同作品展のご紹介をしたいと思います。
続く・・・
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ザブングルも欲しいですが、国際映画社のファンとしては
可変ガルビオンだけは絶対欲しいところです。
見てるだけでもワクワクしますね(*´ω`*)。
by 萌田かずきち (2023-05-19 04:49)
萌田かずきちさん、コメントありがとうございます。
令和の時代にガルビオンがプラモデル化される、という事実だけでも驚愕ですよね。たぶん、立体化される機会はそうそう無いと思いますので、是非お買い求めくださいw
by lanch (2023-05-21 12:45)